JPS6331595Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331595Y2 JPS6331595Y2 JP20016784U JP20016784U JPS6331595Y2 JP S6331595 Y2 JPS6331595 Y2 JP S6331595Y2 JP 20016784 U JP20016784 U JP 20016784U JP 20016784 U JP20016784 U JP 20016784U JP S6331595 Y2 JPS6331595 Y2 JP S6331595Y2
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- main body
- transparent synthetic
- sheet
- hard
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は田畑あるいは飛行場等での鳥害を防止
するため野鳥を追い払うのに使用する鳥おどし用
の鳥おどし板に関するものである。
するため野鳥を追い払うのに使用する鳥おどし用
の鳥おどし板に関するものである。
（従来の技術）
この種鳥おどし板としては、可撓性の透明合成
樹脂フイルムの片面に金属蒸着フイルムを積層し
た平板状の輝光シート体の表面に鳥、羽等の擬装
を施して、太陽光線の反射光や風によるシートの
撓み音および擬装の威嚇により野鳥を追い払うも
のが知られている。（例えば実公昭57−16463号公
報） （考案が解決しようとする問題点） ところが、このようなものにあつては輝光シー
トが平板状のものであるため一定以上の風が吹か
なければ、シートの撓み音も発生せず、また、太
陽光線の反射光も単調なものとなり、さらに、
鳥、羽等の擬装では野鳥はすぐに慣れ所期の野鳥
を追い払う効果を揚げることのできない問題点が
ある。
樹脂フイルムの片面に金属蒸着フイルムを積層し
た平板状の輝光シート体の表面に鳥、羽等の擬装
を施して、太陽光線の反射光や風によるシートの
撓み音および擬装の威嚇により野鳥を追い払うも
のが知られている。（例えば実公昭57−16463号公
報） （考案が解決しようとする問題点） ところが、このようなものにあつては輝光シー
トが平板状のものであるため一定以上の風が吹か
なければ、シートの撓み音も発生せず、また、太
陽光線の反射光も単調なものとなり、さらに、
鳥、羽等の擬装では野鳥はすぐに慣れ所期の野鳥
を追い払う効果を揚げることのできない問題点が
ある。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記のような問題点を解消するために
なされたもので、硬質または中硬質の透明合成樹
脂シートに軟質の透明合成樹脂フイルム層を介し
て金属箔をラミネートした両面光輝性積層シート
をもつて凹凸板状に成形した主体の所要個所に着
色板片を適当数添着したことを特徴とするもので
ある。
なされたもので、硬質または中硬質の透明合成樹
脂シートに軟質の透明合成樹脂フイルム層を介し
て金属箔をラミネートした両面光輝性積層シート
をもつて凹凸板状に成形した主体の所要個所に着
色板片を適当数添着したことを特徴とするもので
ある。
（実施例）
次に、本考案は図示の実施例により詳細に説明
する。１は縦略30cm、最大横幅略20cmの凹凸板状
をした主体で、該主体１は硬質塩化ビニル樹脂シ
ート等の硬質または中硬質の透明合成樹脂シート
２の片面に軟質ポリエチレン樹脂フイルム等の軟
質の透明合成樹脂フイルム層３を介してアルミニ
ウム箔等の金属箔４をラミネートした両面に光輝
性積層シート５をもつて真空成形法やプレス成形
法で凹凸板状の顔形に成形したものである。６は
ポリエチレン樹脂薄板等の合成樹脂薄板よりなる
直径略６cmの円形で黒色の着色板片であり、該着
色板片６は主体１の表裏面の所要個所に適数枚す
なわち主体１の表裏面の上方両側に２枚ステープ
ル７により添着するとともに下方中央に１枚添着
してあり、また、主体１の表裏面には着色板片６
の外にポリエチレン樹脂薄板等の合成樹脂薄板よ
りなる円形で赤色の着色板片８が中央両側にステ
ープル７をもつて同様添着されている。なお、９
は主体１の上方部に所要の間隔をおいて配設した
取付用の紐挿通用の小孔、１０は主体１の上方に
設けた音を発生させ野鳥を追い払う風車である。
する。１は縦略30cm、最大横幅略20cmの凹凸板状
をした主体で、該主体１は硬質塩化ビニル樹脂シ
ート等の硬質または中硬質の透明合成樹脂シート
２の片面に軟質ポリエチレン樹脂フイルム等の軟
質の透明合成樹脂フイルム層３を介してアルミニ
ウム箔等の金属箔４をラミネートした両面に光輝
性積層シート５をもつて真空成形法やプレス成形
法で凹凸板状の顔形に成形したものである。６は
ポリエチレン樹脂薄板等の合成樹脂薄板よりなる
直径略６cmの円形で黒色の着色板片であり、該着
色板片６は主体１の表裏面の所要個所に適数枚す
なわち主体１の表裏面の上方両側に２枚ステープ
ル７により添着するとともに下方中央に１枚添着
してあり、また、主体１の表裏面には着色板片６
の外にポリエチレン樹脂薄板等の合成樹脂薄板よ
りなる円形で赤色の着色板片８が中央両側にステ
ープル７をもつて同様添着されている。なお、９
は主体１の上方部に所要の間隔をおいて配設した
取付用の紐挿通用の小孔、１０は主体１の上方に
設けた音を発生させ野鳥を追い払う風車である。
（作用）
このように構成されたものは、主体１に配設し
た小孔９に紐１１を挿通して必要枚数を相隣る主
体１，１の表裏面が逆となるようにして田畑や飛
行場等の野鳥の来る場所に設置すれば、主体１は
硬質または中硬質の透明合成樹脂シート２の片面
に軟質の透明合成樹脂フイルム層３を介して金属
箔４ををラミネートした両面光輝性積層シート５
を凹凸板状に成形したものであつて、表面のみな
らず裏面も金属箔４の金属色が広範囲に輝き凹凸
によつて拡大された光輝面によつて太陽光線は乱
反射するうえに主体１の表裏面の所要個所に添着
した適数個の黒色および赤色の着色板片６，８は
特に野鳥が恐れをもつものであつて野鳥が寄りつ
くことがなく、適確に野鳥を追い払うことができ
る。しかも、主体１は成形性、保形性は良いが衝
撃に弱い硬質または中硬質の透明合成樹脂シート
２の片面に保持性はないが衝撃に強い軟質の透明
合成樹脂フイルム層３と金属箔４をラミネートし
た両面光輝性積層シート５よりなるもので、２種
の合成樹脂の長所を生かし短所をおぎなつている
ので、太陽光線に曝された強風下において使用し
ても長期間にわたり所要の形状を維持して長期耐
用でき、また、成形時において亀裂や剥離なく加
熱下における真空成形法またはプレス成形法で容
易に量産できるから安価に提供できる利点もあ
る。
た小孔９に紐１１を挿通して必要枚数を相隣る主
体１，１の表裏面が逆となるようにして田畑や飛
行場等の野鳥の来る場所に設置すれば、主体１は
硬質または中硬質の透明合成樹脂シート２の片面
に軟質の透明合成樹脂フイルム層３を介して金属
箔４ををラミネートした両面光輝性積層シート５
を凹凸板状に成形したものであつて、表面のみな
らず裏面も金属箔４の金属色が広範囲に輝き凹凸
によつて拡大された光輝面によつて太陽光線は乱
反射するうえに主体１の表裏面の所要個所に添着
した適数個の黒色および赤色の着色板片６，８は
特に野鳥が恐れをもつものであつて野鳥が寄りつ
くことがなく、適確に野鳥を追い払うことができ
る。しかも、主体１は成形性、保形性は良いが衝
撃に弱い硬質または中硬質の透明合成樹脂シート
２の片面に保持性はないが衝撃に強い軟質の透明
合成樹脂フイルム層３と金属箔４をラミネートし
た両面光輝性積層シート５よりなるもので、２種
の合成樹脂の長所を生かし短所をおぎなつている
ので、太陽光線に曝された強風下において使用し
ても長期間にわたり所要の形状を維持して長期耐
用でき、また、成形時において亀裂や剥離なく加
熱下における真空成形法またはプレス成形法で容
易に量産できるから安価に提供できる利点もあ
る。
（考案の効果）
本考案は前記説明によつて明らからように、表
裏面が凹凸状の反射面となつて太陽光線を広範囲
に乱反射して威嚇効果に優れているうえ主体の表
裏面に添着した着色板片も野鳥を寄せ付けないも
のであるので適確に野鳥を追い払うことができ、
野鳥による田畑の農作物の被害および飛行場での
飛行機の運行障害を除去できる鳥おどし用の鳥お
どし板として実用的価値極めて大である。
裏面が凹凸状の反射面となつて太陽光線を広範囲
に乱反射して威嚇効果に優れているうえ主体の表
裏面に添着した着色板片も野鳥を寄せ付けないも
のであるので適確に野鳥を追い払うことができ、
野鳥による田畑の農作物の被害および飛行場での
飛行機の運行障害を除去できる鳥おどし用の鳥お
どし板として実用的価値極めて大である。
図面は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図で
ある。 １：主体、２：硬質または中硬質の透明合成樹
脂シート、３：軟質の透明合成樹脂フイルム層、
４：金属箔、５：両面光輝性積層シート、６：着
色板片。
ある。 １：主体、２：硬質または中硬質の透明合成樹
脂シート、３：軟質の透明合成樹脂フイルム層、
４：金属箔、５：両面光輝性積層シート、６：着
色板片。
Claims (1)
- 硬質または中硬質の透明合成樹脂シート２に軟
質の透明合成樹脂フイルム層３を介して金属箔４
をラミネートした両面光輝性積層シート５をもつ
て凹凸板状に成形した主体１の所要個所に着色板
片を適当数添着したことを特徴とする鳥おどし
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20016784U JPS6331595Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20016784U JPS6331595Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118273U JPS61118273U (ja) | 1986-07-25 |
| JPS6331595Y2 true JPS6331595Y2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=30760764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20016784U Expired JPS6331595Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6331595Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP20016784U patent/JPS6331595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118273U (ja) | 1986-07-25 |
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