JPS63315815A - コンロバーナ及びその製造方法 - Google Patents
コンロバーナ及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS63315815A JPS63315815A JP15185787A JP15185787A JPS63315815A JP S63315815 A JPS63315815 A JP S63315815A JP 15185787 A JP15185787 A JP 15185787A JP 15185787 A JP15185787 A JP 15185787A JP S63315815 A JPS63315815 A JP S63315815A
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- burner
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- burner cap
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- Granted
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- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭などで使用されているコンロのバーナに関
するものである。
するものである。
従来の技術
従来のこの種のコンロバーナは、第6図に示し、以下図
面に従い詳述する。
面に従い詳述する。
1はコンロバーナで、バーナキャップ2がバーナボディ
3に載置されている。4はコンロバーナ1の二次空気孔
であり、5は、二次空気孔4よりも大きい蓋体6と、バ
ーナキャップ2の上面7で二次空気孔4の周端部8との
間に設けた間隙である。この蓋体6で二次空気孔4を覆
うようになっており、蓋体6はバーナキャップ2と着脱
性を設けて構成したり、蓋体6とバーナキャップ2を同
一材料で成形し、二次空気孔4を穿設して構成するよう
になっていた。(例えば、実開昭54−117945号
公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような蓋体6をバーナキャップ2と
別体で構成し、着脱性を設けた構成では、蓋体6を設け
た目的がコンロ使用時に被加熱物内から煮こぼれした煮
汁等が二次空気孔4内へ流入するのを防止することから
、着脱性があるがために外して使用したり、外した時に
紛失したりする。
3に載置されている。4はコンロバーナ1の二次空気孔
であり、5は、二次空気孔4よりも大きい蓋体6と、バ
ーナキャップ2の上面7で二次空気孔4の周端部8との
間に設けた間隙である。この蓋体6で二次空気孔4を覆
うようになっており、蓋体6はバーナキャップ2と着脱
性を設けて構成したり、蓋体6とバーナキャップ2を同
一材料で成形し、二次空気孔4を穿設して構成するよう
になっていた。(例えば、実開昭54−117945号
公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような蓋体6をバーナキャップ2と
別体で構成し、着脱性を設けた構成では、蓋体6を設け
た目的がコンロ使用時に被加熱物内から煮こぼれした煮
汁等が二次空気孔4内へ流入するのを防止することから
、着脱性があるがために外して使用したり、外した時に
紛失したりする。
また、蓋体6とバーナキャップ2は別体であるため、両
者を鍛造あるいは鋳造等で成形した時に部品が2点とな
るから、部品が1点の時と比較してコストが高いという
問題点を有していた。また、蓋体6とバーナキャンプ2
を同一体で構成し、二次空気孔4を穿設した時の加圧は
、複数個のドリル加工等によって設けた透孔であるため
に、数回のドリル加工作業となって、加工コストがかか
る問題点を有していた。
者を鍛造あるいは鋳造等で成形した時に部品が2点とな
るから、部品が1点の時と比較してコストが高いという
問題点を有していた。また、蓋体6とバーナキャンプ2
を同一体で構成し、二次空気孔4を穿設した時の加圧は
、複数個のドリル加工等によって設けた透孔であるため
に、数回のドリル加工作業となって、加工コストがかか
る問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、コンロ
バーナのバーナキャップと蓋体を同一材料で成形し、同
一体となし、切削加工にて二次空気孔を設けて加工費の
低減をはかり、コストを低減することを目的とする。
バーナのバーナキャップと蓋体を同一材料で成形し、同
一体となし、切削加工にて二次空気孔を設けて加工費の
低減をはかり、コストを低減することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明のコンロバーナは、
ガス通路部を形成するバーナボディーと、バーナボディ
ーの上部に載置し、周辺に多数の炎孔を有するバーナキ
ャップから成り、バーナキャンプはバーナキャップの上
面で二次空気孔の上端部に設けた中空状の突出部と突出
部の内面に設けた凸部を形成し、この凸部を残し、突出
部の外周壁を加工して二次空気孔の蓋体を形成し、上端
部と蓋体間に間隙を設けたものである。
ガス通路部を形成するバーナボディーと、バーナボディ
ーの上部に載置し、周辺に多数の炎孔を有するバーナキ
ャップから成り、バーナキャンプはバーナキャップの上
面で二次空気孔の上端部に設けた中空状の突出部と突出
部の内面に設けた凸部を形成し、この凸部を残し、突出
部の外周壁を加工して二次空気孔の蓋体を形成し、上端
部と蓋体間に間隙を設けたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、バーナキャップの上面
へ設けた中空状の突出部と中空状の内面へ設けた凸部を
鍛造または鋳造等で一体成形した後、突出部の外周壁を
加工し、蓋体を成形することによって蓋体と二次空気孔
の上端部間に間隙が構成されると同時に蓋体は二次空気
孔を覆う。従って、コンロ使用時に二次空気孔へ被加熱
物から煮こぼれした煮汁等が流入することがない。同時
に、蓋体と間隙は炎孔等と一体成形されたバーナキャッ
プを一回の切削加工で形成されるのである。
へ設けた中空状の突出部と中空状の内面へ設けた凸部を
鍛造または鋳造等で一体成形した後、突出部の外周壁を
加工し、蓋体を成形することによって蓋体と二次空気孔
の上端部間に間隙が構成されると同時に蓋体は二次空気
孔を覆う。従って、コンロ使用時に二次空気孔へ被加熱
物から煮こぼれした煮汁等が流入することがない。同時
に、蓋体と間隙は炎孔等と一体成形されたバーナキャッ
プを一回の切削加工で形成されるのである。
実施例
以下、本発明の実施例を第1図から第5図に示し、図面
にもとづいて説明する。なお、従来例と同一機能を有す
るものは同一番号を附し、説明は省略する。
にもとづいて説明する。なお、従来例と同一機能を有す
るものは同一番号を附し、説明は省略する。
9はコンロで、ゴトク10上に被加熱物11が載置され
て使用される。12は燃焼炎で操作部13の操作にてコ
ンロバーナ1へ供給された燃料が炎孔14で燃焼する。
て使用される。12は燃焼炎で操作部13の操作にてコ
ンロバーナ1へ供給された燃料が炎孔14で燃焼する。
15はバーナキャンプ2の上面7へ突出した突出部で、
突出部15は突出部15の先端を閉じた中空状16を成
し、中空状16の内面17に内方へ突出した凸部18を
有し、一体成形されている。突出部15の大きさφA・
中空状16の大きさφB・凸部18までの大きさφCは
、φA〉φB〉φCの関係で成形されている。19は突
出部15の外周壁で、間隙5は突出部15の先端に蓋体
6相当の材料を残して大きさφB(図中に図示)で外周
壁19を加工して構成されている。この時の各部の大き
さの関係はφA〉φB〉φB〉φCで構成されている。
突出部15は突出部15の先端を閉じた中空状16を成
し、中空状16の内面17に内方へ突出した凸部18を
有し、一体成形されている。突出部15の大きさφA・
中空状16の大きさφB・凸部18までの大きさφCは
、φA〉φB〉φCの関係で成形されている。19は突
出部15の外周壁で、間隙5は突出部15の先端に蓋体
6相当の材料を残して大きさφB(図中に図示)で外周
壁19を加工して構成されている。この時の各部の大き
さの関係はφA〉φB〉φB〉φCで構成されている。
上記構成において、突出部15の中空状16の大きさφ
Bは凸部18の部分と先端に蓋体6相当の材料を残して
成形されているから、外周壁19を大きさφBまで旋盤
等で切削加工すると、中空状16の大きさφBに比し大
きさφBが小径であるため、蓋体6と周端部8間に凸部
18で断続された間隙5が作りだされるのである。従っ
て、バーナキャップ2と蓋体6は一体で構成され、がっ
、間隙5が構成されるので、間隙5を設けるだめの加工
は旋盤等での一加工である。従って、加工費を多く必要
としない効果がある。また、各部の大きさの関係をφA
〉φB〉φB〉φCとすることによって、バーナキャッ
プ2は蓋体6と一体化して鍛造あるいは鋳造等で同時成
形ができるので鍛造加工費あるいは鋳造加工費を多く必
要としない効果がある。
Bは凸部18の部分と先端に蓋体6相当の材料を残して
成形されているから、外周壁19を大きさφBまで旋盤
等で切削加工すると、中空状16の大きさφBに比し大
きさφBが小径であるため、蓋体6と周端部8間に凸部
18で断続された間隙5が作りだされるのである。従っ
て、バーナキャップ2と蓋体6は一体で構成され、がっ
、間隙5が構成されるので、間隙5を設けるだめの加工
は旋盤等での一加工である。従って、加工費を多く必要
としない効果がある。また、各部の大きさの関係をφA
〉φB〉φB〉φCとすることによって、バーナキャッ
プ2は蓋体6と一体化して鍛造あるいは鋳造等で同時成
形ができるので鍛造加工費あるいは鋳造加工費を多く必
要としない効果がある。
発明の効果
以上のように本発明のコンロバーナによれば次の効果が
得られる。
得られる。
(1)バーナキャップの上面へ設けた中空状の突出部の
外周壁を加工し、中空状の内面へ設けた凸部を残して、
間隙と蓋体を構成したので、間隙、蓋体を設けるための
加工費は一回の加工で成形可能であるため、従来のドリ
ル加工に比較して低減できる。
外周壁を加工し、中空状の内面へ設けた凸部を残して、
間隙と蓋体を構成したので、間隙、蓋体を設けるための
加工費は一回の加工で成形可能であるため、従来のドリ
ル加工に比較して低減できる。
(2)各部の大きさの関係をφA〉φB〉φBとしてい
ることで、バーナキャップと突出部は同時成形が可能と
なり、個々に成形した時に比して成形費が低減できる。
ることで、バーナキャップと突出部は同時成形が可能と
なり、個々に成形した時に比して成形費が低減できる。
第1図は本発明の実施例におけるコンロバーナの要部断
面図、第2図は同コンロバーナを用いたコンロの使用状
態を示す正面図、第3図は同コンロバーナの加工前のバ
ーナキャップ断面図、第4図は同バーナキャップの加工
後の断面図、第5図は同バーナキャップの平面図、第6
図は従来のコンロバーナの要部断面図である。 1・・・・・・コンロバーナ、2・・・・・・バーナキ
ャップ、3・・・・・・バーナボディ、4・・・・・・
二次空気孔、5・・・・・・間隙、6・・・・・・蓋体
、7・・・・・・上面、8・・・・・・上端部、14・
・・・・・炎孔、15・・・・・・突出部、16・・・
・・・中空状、17・・・・・・内面、18・・・・・
・凸部、19・・・・・・外周壁。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図
面図、第2図は同コンロバーナを用いたコンロの使用状
態を示す正面図、第3図は同コンロバーナの加工前のバ
ーナキャップ断面図、第4図は同バーナキャップの加工
後の断面図、第5図は同バーナキャップの平面図、第6
図は従来のコンロバーナの要部断面図である。 1・・・・・・コンロバーナ、2・・・・・・バーナキ
ャップ、3・・・・・・バーナボディ、4・・・・・・
二次空気孔、5・・・・・・間隙、6・・・・・・蓋体
、7・・・・・・上面、8・・・・・・上端部、14・
・・・・・炎孔、15・・・・・・突出部、16・・・
・・・中空状、17・・・・・・内面、18・・・・・
・凸部、19・・・・・・外周壁。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図
Claims (1)
- ガス通路部を形成するバーナボディーと、前記バーナボ
ディーの上部に載置し、周辺に多数の炎孔を有するバー
ナキャップから成り、前記バーナキャップは二次空気孔
の内面から上方に突出する凸部と、その凸部を介して前
記二次空気孔上方に設けられた蓋体を一体に有するとと
もに、前記二次空気孔上端と前記蓋体間には間隙を形成
したコンロバーナ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151857A JPH0754166B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | コンロバーナ及びその製造方法 |
AU17747/88A AU589320B2 (en) | 1987-06-18 | 1988-06-16 | Heating apparatus |
KR1019880007280A KR890000853A (ko) | 1987-06-18 | 1988-06-17 | 가열장치 |
GB8814426A GB2206197B (en) | 1987-06-18 | 1988-06-17 | Heating apparatus |
US07/403,839 US4968246A (en) | 1987-06-18 | 1989-09-05 | Heating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151857A JPH0754166B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | コンロバーナ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63315815A true JPS63315815A (ja) | 1988-12-23 |
JPH0754166B2 JPH0754166B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=15527772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62151857A Expired - Fee Related JPH0754166B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | コンロバーナ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754166B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1945934A (en) * | 1933-02-11 | 1934-02-06 | Nat Gas Range Corp | Burner |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP62151857A patent/JPH0754166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1945934A (en) * | 1933-02-11 | 1934-02-06 | Nat Gas Range Corp | Burner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0754166B2 (ja) | 1995-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |