JPS6331408B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6331408B2
JPS6331408B2 JP6822581A JP6822581A JPS6331408B2 JP S6331408 B2 JPS6331408 B2 JP S6331408B2 JP 6822581 A JP6822581 A JP 6822581A JP 6822581 A JP6822581 A JP 6822581A JP S6331408 B2 JPS6331408 B2 JP S6331408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ions
titanium
fluorine
acids
containing compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6822581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57183325A (en
Inventor
Morio Watanabe
Yamaji Nishimura
Nobuatsu Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIMURA WATANABE CHUSHUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
NISHIMURA WATANABE CHUSHUTSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHIMURA WATANABE CHUSHUTSU KENKYUSHO KK filed Critical NISHIMURA WATANABE CHUSHUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP6822581A priority Critical patent/JPS57183325A/ja
Publication of JPS57183325A publication Critical patent/JPS57183325A/ja
Publication of JPS6331408B2 publication Critical patent/JPS6331408B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G23/00Compounds of titanium
    • C01G23/04Oxides; Hydroxides
    • C01G23/047Titanium dioxide
    • C01G23/07Producing by vapour phase processes, e.g. halide oxidation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
従来、水溶液中のTiイオンは加水分解法によ
りTi(OH)4を得た後、加熱分解することにより
TiO2を得ているのが工業的な硫酸法によるチタ
ン酸化物の製造方法である。 この方法では加水分解後の水溶液になお5〜8
g/のTiイオンが存在ししかも300〜400g/
のH2SO4が共存するため、その処理費が嵩む
ことと、Tiの回収ができなくなるという欠点が
あつた。 本発明者らはチタンのフツ化物が加熱により分
解すること、更に加熱分解の際酸素が存在すると
酸化チタンが一挙にできることを知見し、本発明
を完成した。 本発明は、従来法の欠点を克服するためになさ
れたもので、フツ化チタンまたはフルオロチタン
アンモニウムまたはフルオロチタン酸アンモニウ
ムをまず造り、これを酸素または水を含有する気
流中で加熱することによりチタン酸化物を得る方
法に関する。 このようにフツ化チタンまたはフルオロチタン
アンモニウムまたはフルオロチタン酸アンモニウ
ムを得る方法の一つとして、アルキル燐酸の群、
アルキルチオ燐酸の群、ヒドロキシオキシムの
群、カルボン酸の群、及びアルキルスルホン酸の
群の各群よりなる群から選択された1種または2
種以上の抽出剤を石油系炭化水素にて希釈してな
る有機溶媒にTiイオンを抽出せしめ、次にこの
有機溶媒をHF、NH4HF2またはNH4Fを含有す
る水溶液と接触させることにより次式に示すよう
にTiイオンを水相に移し、有機溶媒を再生す
る: R3Ti+3NH4HF(NH43TiF6+3R・H R4Ti+3NH4HF2(NH42TiF6 +3R・H+R・NH4 + R4Ti+4HFTiF4+4R・H 水相に移つたTiイオンはフツ化チタンまたは
フルオロチタンアンモニウムまたはフルオロチタ
ン酸アンモニウムとして析出し、これを分離して
得る方法がある。 本発明は上述の各種のチタンフツ化物が酸素、
酸素含有雰囲気、または酸素先駆体例えばH2O
の存在下で加熱されると下式に示すように酸化チ
タンを生成するとの知見に基ずくものである。 (NH42TiF6+O2TiO2+2NH4F+4F (NH42TiF5+2H2OTiO2+2NH4F +4HF+F TiF3+O2TiO2+3F また加熱分解の際に生成するNH4F、HF、
NH3またはFガスは水で吸収し、再び有機相の
Tiイオンを剥離するために循環使用できる。 フルオロチタンアンモニウムまたはフルオロチ
タン酸アンモニウムを得る際はチタンを4価とし
て存在させてとり出すより、還元剤を添加したり
あるいは電気化学的な方法でTiイオンを4価か
ら3価に還元した方が溶解度の関係からとり出す
のが容易である。あるいは有機溶媒に抽出する前
にTiイオンの原子価を4価より3価に変換させ
てその後にTiイオンを抽出することも可能であ
る。しかし4価のチタンの使用を排除するもので
はない。いずれの場合も、水溶液中のTiイオン
の状態により変更されるもので、4価または3価
のTiイオンに必ずしも変換させなければならな
いものではない。 本発明でチタン−フツ素含有化合物を造るのに
使用するアルキル燐酸は、次に示す群より選択さ
れる:
【式】 【式】
【式】
【式】
【式】または
【式】 (式中のRは一般に炭素数が4〜22のアルキル基
を表わす) 後述する実施例で使用するD2EHPA(ジ−2−
エチルヘキシル燐酸)は(イ)の群に属し、上式中の
R=C8H17のものである。 またアルキルチオ燐酸は次式に示す化合物の群
より選択される: (式中のRは一般に炭素数が4〜22のアルキル基
またはアリール基である) 後述する実施例で使用するD2EHPDTA(ジ−
2−エチルヘキシルジチオ燐酸)は上式中のRが
C8H17のものである。 本発明でチタン−フツ素含有化合物を得るため
に使用するカルボン酸は次の群より選択される。
【式】及び
【式】 (式中Rは一般に炭素数が4〜18のアルキル基を
示す) 後述する実施例で使用するV−10(バーサテイ
ツク−10)は(イ)の群に属し、炭素数が9〜11の範
囲にあるアルキル基でシエル化学(株)の商品名であ
る。 また使用されるヒドロキシオキシムの一例を次
に示す。 (式中R=H・CH3
【式】または
【式】で、X=ClまたはHである)。 これらと類似のセドロキシオキシムは当然使用
できる。 本発明で使用するアルキルスルホン酸は次の群
より選択される: (Rは一般に炭素数4〜24のアルキル基である) 使用する希釈剤の石油系炭化水素とは芳香族系
炭化水素、脂肪族系炭化水素あるいはこれらの混
合品である。またケロシンの如き雑多な炭化水素
混合品もよく使用される。抽出剤の濃度は被処理
液の性状、Tiイオン濃度、不純物の濃度や種類
や量によつても決定される。 一般に抽出剤の濃度は2%〜95%(体積)であ
る。 次に水相のTi4+イオンをTi3+イオンに還元す
るために使用される還元性物質はガス状のものと
して、H2、SO2、COまたはH2Sを挙げることが
できる。還元性の化学薬品は亜硫酸塩、チオシア
ン塩あるいはヒドラジン化合物、ヒドロキシアミ
ン、ギ酸、シユウ酸の如き有機酸も使用すること
ができる。 更に電気化学的方法によつてTiイオンの原子
価を変更することは比較的よく用いられる方法で
ある。 以下に、本発明のチタン−フツ素含有化合物を
経てチタン酸化物を得る方法について、添付図面
に基き、示例のために上記抽出法によるチタン−
フツ素含有化合物からのチタン酸化物の製造につ
いて詳細に説明するが、本発明のチタン−フツ素
含有化合物は他の任意の方法により得られたもの
でもチタン酸化物の製造に使用できることを理解
されたい。 第1図のフローシートに示すように、アルキル
燐酸の群、アルキルまたはアリールチオ燐酸の
群、ヒドロオキシムの群、カルボン酸の群及びア
ルキルスルホン酸の群より選択された、1種また
は2種以上の抽出剤を石油系炭化水素にて希釈し
てなる前記有機溶媒(A)にTiイオンを抽出せしめ
たものを剥離工程Bに導き、HF、NH4HF2また
はNH4F含有水溶液(C)と接触させることにより次
式に示すように、有機相のTiイオンを水相に移
し有機溶媒(A)を再生する。 R4Ti+3NH4HF2
3R・H+R・NH4+(NH42TiF6↓ RTi+4HF4R・H+TiF4↓ R2TiO+3NH4HF2
2R・H+(NH42TiF6↓+NH4OH 水相に移行したTiイオンの原子価を4より3
に変化させると、溶解度の低いフルオロチタンア
ンモニウム(例えば(NH42TiF5)の紫色の結
晶が析出する。また有機相のTiイオンが抽出時
より3価のものであれば溶解度の小さい3価のフ
ルオロチタンアンモニウムやフツ化チタンが得ら
れる。 有機相Ti3+イオンを酸化してTi4+イオンに変
化させる実験も行つたが、温度と時間により容易
に変換することが確認された。 分離工程Dで分離されたフツ化チタン、フルオ
ロチタンアンモニウム、フルオロチタン酸アンモ
ニウムを加熱分解工程Eに導き、酸素または水を
含有する気流(G)中で加熱することによりチタン−
フツ素含有化合物は分解してチタン酸化物(F)が得
られ、NH4F、NH3、HF、Fガス(L)は水で吸収
し、再び剥離液(C)としてTiイオンの剥離用に使
用される。 第2図のフロシートはTiイオンを含有する水
溶液(N)を酸化または還元する原子価の変換工
程(H)へ導き、水溶液中のTiイオンの原子価をそ
の処理工程の構成上酸化または還元し、都合のよ
い方へ変換する。 次に抽出工程(J)にてアルキル燐酸の群、アルキ
ルまたはアリールチオ燐酸の群、カルボン酸の
群、ヒドロキシオキシムの群及びアルキルスルホ
ン酸からなる群より選択された1種または2種以
上の抽出剤を石油系炭化水素にて希釈してなる有
機溶媒(A)を接触させることにより水溶液中のTi
イオンを下式にその一例を示すように有機相へ抽
出する。尚水溶液中のTiイオンは第4図に示す
ように4価の方が3価に比較して抽出量が多くな
るし、抽出速度を与える温度の影響も少い。 Ti4++4R・HR4Ti+4H+ TiO2++2R・HR2TiO+2H+ Ti3++3R・HR3Ti+3H+ (上式のR・HはH+型交換基を有する抽出剤を
示す) 次に有機相に抽出されたTiイオンをHFまたは
NH4HF2またはNH4F含有水溶液(C)と接触させる
ことにより有機相のTiイオンを次式に示すよう
に水相へ移し、有機溶媒(A)は再生され、再びTi
イオンを抽出するために抽出工程Jへくり返され
る。 R4Ti+4HFTiF4↓4R・H R3Ti+3NH4HF2
(NH42TiF5↓+3RH+NH4F R2TiO+3NH4HF2
(NH42TiF6↓+2RH+NH4OH 上式に示すフルオロチタンアンモニウム、フツ
化チタン等のチタン−フツ素含有化合物はその二
三の例を示すもので、実際には単純な結晶でな
く、雑多に混合している場合もある。水相に移行
し析出したチタン−フツ素含有化合物は分離工程
Dで水溶液よりとり出され、次に加熱分解工程E
にて酸素または水を含有する気流(G)中で加熱する
ことにより次式に示すようにチタン酸化物(F)を得
る: (NH42TiF6+O22NH4F+TiO2+4F↑ (NH42TiOF4+H2O2NH4F+TiO2+2HF↑ TiF3+O2TiO2+3F↑ 分解により生成したNH4F、HF、Fまたは
NH3ガス(L)は水に吸収させ、剥離液(C)として循
環使用できる。 上述するフロシートの諸工程については第4図
〜第6図に示す諸データーあるいは実施例より説
明することができる。 即ち抽出工程JではTiイオンの原子価の影響、
剥離工程BにおけるNH4HF2濃度が有機相のTi
の剥離に与える影響を第5図に示す。また加熱分
解工程における分解状況を重量変化として第6図
に示す。第3図のフロシートは第2図に示すフロ
シートと同一であるが剥離工程Bで水相に移行し
たTiイオンが原子価4である場合溶解度が高く、
剥離液(C)に存在するTiイオン濃度は高くなる。
これを解消する目的で剥離液(C)に還元剤を添加し
たり、或は電気化学的な方法によりそれ自体既知
の方法で還元する工程Qを加えたのが異る個所で
ある。 3価のフルオロチタンアンモニウムは紫色で、
しかも溶解度が小さいから直ちに析出するので分
離工程Dを経た剥離液(C)中のTiイオン濃度は4
価の場合に比較して1/30〜1/100以下と極めて低
い利点がある。 以下に実施例および参考例を掲げて本発明を説
明する。 実施例 1 30%D2EHPA+70%イソパラフインにTiイオ
ン11.2g/の割合で抽出した有機溶媒を250
g/NH4HF2濃度でPH5.00の水溶液を有機相/
水相の体積比を4/1として接触させて得られた
白色の結晶を、イソプロピルアルコール、エタノ
ール、アセトンの順で洗浄110℃で1時間乾燥し、
この結晶を分析した結果を次に示す。 Ti F NH4 その他 1モル 6.4モル 2.8モル 0.7モル 1:6:2:1 この結果からこの白色の結晶は(NH42TiF6
と考えられた。勿論単純な一種の結晶でなく
TiF4やNH4HF2も混合しているものと考えられ
る。得られたフルオロチタンアンモニウムを酸素
含有気流中で加熱分解した結果を第6図に示す。
得られた白の粉末はTiO2(ルチル)であることが
確認された。剥離液のNH4HF2濃度を300g/
に上昇すれば、結晶析出割合が多くなることから
4価のフルオロチタンアンモニウムは剥離液のF
イオン含有量が高くなるに従い溶解度が小さくな
る。次表は18℃における結晶析出後の母液中の
Tiイオン濃度を測定した結果である。
【表】 また、これを還元すると赤紫色の3価のフルオ
ロチタンアンモニウムが析出した。同様に、析出
後の母液中のTiイオン濃度を第2表に示す。
【表】 このように剥離液に移つたTiイオンを3価に
還元した方が結晶としてとり出すに都合がよいこ
とが判る。 得られた赤紫色のフルオロチタンアンモニウム
を別し、これをイソプロピルアルコール、エタ
ノール、アセトンの順で洗浄した後110℃で1時
間乾燥し、デシケータ内で放冷後、HClに溶解し
てTi、F、NH4を分析した。結果の一例を次に
示す。 Ti F NH4 H2O及びその他 1モル 5.4モル 2.1モル 0.8モル 1:5:2:1 その他の分析結果から生成した赤紫色結晶は
(NH42TiF5と考えられた。赤紫色のフルオロチ
タンアンモニウムは長期間放置すると、空気中の
酸素が結合して徐々に僅色、乳僅色と変化して、
4価のフルオロチタン酸アンモニウムへと変化す
ることもテストで確認された。 3価のフルオロチタンアンモニウムも酸素含有
気流中または水を含有する気流中で加熱すると第
6図の重量変化に類似した減量曲線を描き、チタ
ン酸化物が得られた。 実施例 2 抽出剤としてD2EHPA.V−10及び
D2EHPDTAをイソパラフインで希釈して得られ
た有機溶媒にTi3+イオンを6.9g/抽出含有す
る有機溶媒を第3表に示す各種のHF水溶液と接
触させた。接触は有機相/水相の容積比を1.0で
10分間行つた。剥離後生成した沈殿物を実施例1
の要領で分析した。結果の一例からTiF3が大部
分を占めるフツ化チタンであることが他の分析か
らも確認された。
【表】 加熱分解は同じように TiF3+O2TiO2+3F↓ となりチタン酸化物が得られた。上記チタンフツ
化物の酸素雰囲気下での加熱分解による酸化チタ
ン生成曲線を第6図に示す。 以下に本発明の原料であるフルオロチタンアン
モニウムの得る説明を参考例として掲げる。 参考例 第4表に示す各種有機溶媒にTi4+イオンと
Ti3+イオンをそれぞれ11.74g/と7.11g/
抽出せしめ、100g/NH4HF2水溶液と有機
相/水相の容積比1.0で接触させた後の有機相に
残留したTiの測定結果を第4表に示す。
【表】 有機溶媒の希釈剤はいずれの場合もイソパラフ
インを使用した。 抽出剤V−10(バーサテイツク−10)はシエル
化学(株)の商品名で下記のものである。 またOPPAは(オクテルフエーニル燐酸)アル
キル燐酸の群より選択された。D2EHPDTA(ジ
−2−エチルヘキシルジチオ燐酸)はアルキルチ
ル燐酸の群より選択された。 本発明は、これを有機溶媒に抽出されたTiイ
オンをHF、NH4HF2、NH4F含有水溶液より剥
離し、水相より析出したフツ化チタン、フルオロ
チタンアンモニウム、フルオロチタン酸アンモニ
ウムを原料とする、チタン酸化物製造法を記載し
たが、他の方法によつて得られるフツ化チタン、
フルオロチタンアンモニウム及びフルオロチタン
酸アンモニウムの酸素含有気流中及び水含有気流
中による熱分解による酸化チタンの製造にも適用
されるべきであることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は有機溶媒中に抽出されたTiイオンよ
りチタン酸化物を製造するフロシート、第2図
は、Tiイオンを含有する水溶液から溶媒抽出工
程にてTiイオンを抽出し、原子価変換をした以
外は第1図と同様の、チタン酸化物製造するフロ
シート、第3図はTiイオンを含有する水溶液を
抽出する前に、Tiイオンの原子価を変更する工
程と、有機相のTiイオンを剥離した後の水相中
(NH4HF2またはNH4FまたはF含有水溶液)で
Tiイオンの原子価を変更する工程を含む以外は
第2図と同様の酸化チタンを製造するフロシー
ト、第4図はTiイオンの原子価が抽出平衡曲線
に与える影響を示す図、第5図はNH4HF2濃度
と有機溶媒中のTiイオンの剥離率を示す図、第
6図はフツ化チタン及びフルオロチタンアンモニ
ウムを酸素及び水含有する気流中で加熱分解する
ことによつて酸化チタンをなす時の重量変化を示
す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フツ化チタン、フツ化チタンアンモニウム、
    フツ化チタン酸アンモニウムから選ばれたチタン
    −フツ素含有化合物を酸素または水含有気流中で
    加熱することにより、前記チタン−フツ素含有化
    合物を分解してチタン酸化物となすことを特徴と
    する、チタン−フツ素含有化合物よりチタン酸化
    物を得る方法。 2 アルキル燐酸の群、ジアルキルジチオ燐酸ま
    たはジアリールジチオ燐酸の群、カルボン酸の
    群、ヒドロキシオキシムの群、及びアルキルスル
    ホン酸の各群から成る群より選択された1種また
    は2種以上の抽出剤を石油系炭化水素で希釈して
    なり且つTiを抽出して含有する有機溶媒にF-
    オン含有水溶液を接触させることにより有機相の
    Tiイオンを水相に移行せしめ、有機溶媒を再生
    し、Tiイオンが水相へ移行して得られたチタン
    −フツ素含有化合物を酸素含有気流または水含有
    気流中で加熱することにより、前記チタン−フツ
    素含有化合物を分解しチタン酸化物となすことを
    特徴とするチタン−フツ素含有化合物からチタン
    酸化物を得る方法。
JP6822581A 1981-05-08 1981-05-08 Obtaining method of titanium oxide from compound containing titanium and fluorine Granted JPS57183325A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6822581A JPS57183325A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Obtaining method of titanium oxide from compound containing titanium and fluorine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6822581A JPS57183325A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Obtaining method of titanium oxide from compound containing titanium and fluorine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57183325A JPS57183325A (en) 1982-11-11
JPS6331408B2 true JPS6331408B2 (ja) 1988-06-23

Family

ID=13367647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6822581A Granted JPS57183325A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Obtaining method of titanium oxide from compound containing titanium and fluorine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57183325A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0156617A3 (en) * 1984-03-19 1988-03-23 Solex Research Corporation of Japan Production of metal fluorides
EP0298763A3 (en) * 1987-07-08 1990-01-10 Solex Research Corporation of Japan Method for recovering titanium
JP2785433B2 (ja) * 1990-03-30 1998-08-13 日本板硝子株式会社 酸化チタン被膜の製造方法
JP2785467B2 (ja) * 1990-09-18 1998-08-13 日本板硝子株式会社 多孔質酸化チタン被膜の製造方法
RU2255900C1 (ru) * 2004-03-22 2005-07-10 Гордиенко Павел Сергеевич Реакторная установка
EP1683762A1 (en) 2005-01-24 2006-07-26 BRETON s.p.a. A process for the production of titanium dioxide using aqueous ammonium fluoride
RU2539582C1 (ru) * 2013-12-23 2015-01-20 Федеральное Государственное Автономное Образовательное Учреждение Высшего Профессионального Образования "Дальневосточный Федеральный Университет" (Двфу) Способ получения диоксида титана
CN103818955B (zh) * 2014-02-26 2015-05-20 贵州万方铝化科技开发有限公司 一种含钛化合物生产中氟化物循环利用的方法及设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57183325A (en) 1982-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6058172B2 (ja) 置換ヒドロキシキノリン及び有機りん化合物によるガリウムの抽出方法
US4207294A (en) Process for recovering uranium from wet-process phosphoric acid
JPS6331408B2 (ja)
JPS6360104B2 (ja)
IL45893A (en) Separation of uranium from aqueous liquors containing it
US4051219A (en) Method of preparing fluorine-free rare earth metal compounds from such compounds containing fluorine
JPS5839755A (ja) ウランの回収方法
US4952378A (en) Method for neutralization treatment of sulfuric acid containing iron ions
JPS5812323B2 (ja) 金属鉄の回収方法
CN115403018B (zh) 利用高杂磷酸制备磷酸铁的方法和正极材料的制备方法
EP0298763A2 (en) Method for recovering titanium
US3700415A (en) Vanadium recovery from wet process phosphoric acid using neutral organophosphorus extractants
US4212849A (en) Simultaneous extraction and recovery of uranium and vanadium from wet process acids
EP0055486A1 (en) Process for producing aluminum oxide
US2937925A (en) Solvent extraction process for uranium from chloride solutions
US4446026A (en) Process and solvent for extraction of the chromates present in an aqueous solution
US2958573A (en) Purification of uranium concentrates by liquid extraction
CA1119383A (en) Recovery of cr.sub.2o.sub.3 from a chromium bearing solution
US4544530A (en) Separation process for the recovery of uranium from wet-process phosphoric acid
WO2012042525A1 (en) A tributyl phosphate-nitrate solvent extraction process for producing high purity nuclear grade rare earth metal oxides
JPS604135B2 (ja) 高純度酸化鉄の製法
CA1154268A (en) Separation process for the recovery of uranium from wet-process phosphoric acid
CA1150478A (en) Process for the production of vanadium carbide
EP0046973B1 (en) Process for the production of high-purity iron oxide
SU1357350A1 (ru) Способ очистки экстракционной фосфорной кислоты от примесей металлов