JPS63313943A - 通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネットワークの電子メールの機能により、ネ
ットワーク内の端末、あるいは電話回線を介して、ネッ
トワークに接続されているワークステーション等からテ
レックス電文の送信要求、送信結果及び着信したテレッ
クス電文の通知を行うことができるネットワークシステ
ム用テレックス自動送受信装置に関する。

〔従来の技術］ 第３図は、従来のテレックス送受信装置である。

図中、１はテレックス電文の送信、受信を行うワークス
テーション、２はテレックス制御装置、３はテレックス
制御装置２を介して接続されたテレックスである。上記
ワークステーション１はテレックス制御装置２と１対１
で対応するように設けられていて、キーボードによりテ
レックス電文等を入力できるようになっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来、上記ワークステーション１はテレックス制御装置
２と１対１で対応するように設けられているために、１
台のワークステーションで１台のテレックス制御装置を
専有することになり、同時に１人のユーザしか使用でき
ない。そして、着信したテレックス電文を取り出すのに
マニュアル操作をしなければならず、また、特定のワー
クステーションの場所に行って取り出す必要があった。

本発明は、上記問題を解決するものであって、１台のワ
ークステージ式ンで１台の受信装置を専有することをな
くし、利用できる端末の数を、テレックス送受信装置と
ネットワーク内の各端末の間でテレックス電文の送受信
が行える範囲で無制限とすることを目的とする。また、
ネットワークにアクセス可能であれば、どこからでも送
受信を可能にする。

〔問題点を解決するための手段〕

そのために本発明のネットワークシステム用テレックス
自動送受信装置は、ネットワークシステム内に備えられ
た複数の端末と、テレックスを制御するテレックス制御
装置と、該テレックス制御装置と前記複数の端末との間
に接続される自動送受信装置とを備え、該自動送受信装
置は送信用および受信用のメールボックスを介してテレ
ックス電文の送受信を行うことを特徴とする。

（作用〕 本発明においては、例えば第２図に示すように、端末５
．５′上で作成したテレックス電文を自動送受信装置７
の受信用メールボックスに電子メールとして送信し、文
字のチェックを行い、正しければテレックス電文として
、指定された宛先に送信する。また、自動送受信装置７
が外部から受信したテレックス電文は、その電文から宛
先となる者の判別を行い、送信用メールボックス宛てに
送信し、送信用メールボックスからこのメールを取出す
ことができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。第１図は、本発明のネットワークシステム用テレッ
クス自動送受信装置のブロック図であり、第２図は本発
明に係わるネットワークシズテムの全体構成図である。

第２図は、例えばネットワーク８にテレックス自動送受
信装置を組み込んだ例を示し、電子メール送受信機能を
備えた端末５．５′がネットワーク８内に設けられてお
り、該端末５．５′のキーボードからテレックス電文を
入力することができる。６は電子メールサーバであって
、ネットワーク８の共有装置として設けられ、各端末５
．５′と自動送受信装置７との間で電子メールのやりと
り及び蓄積を行う。そして、７は、テレックス３および
テレックス制御装置と前記電子メールサーバ６との間で
゛電文の送信、受信、送信結果及び受信したテレックス
電文の通知を行う自動送受信装置である。

次に、第１図において、自動送受信装置７が、ネットワ
ークインターフェース９を介して、ネットワーク８に接
続されている。１０は、サービスコントロール部であっ
て、開始、終了のサービス全体の動作管理を行い、コマ
ンド処理部１１が、モニタから入力される処理状況表示
等のコマンドの処理を行う。

ここで、自動送受信装置７は、端末操作者からのメール
を受取るためのメール受信部１２と、外部から受信した
テレックス電文を送信するメール送信部２１を備えてい
るが、メール受信部１２が、一定間隔でメールボックス
を調べ、メールがあれば、それを取込み、送信キュー作
成部１３に送る。

そして送信キュー作成部１３において、メールの内容を
、テレックス制御装置１４の送信フォーマントに変換し
、或いは、コード変換処理部１５によりメー４しの文字
コードをＪＩＳコードに変換した後、送信キュー１６に
出力する。また、送信キュー作成部１３は、メールの送
信者名をユーザ情報管理部１７に登録する。送信キュー
１６から取出された送信文は、アダプタＩ１０コントロ
ール部１Ｂからテレックス制御装置１４に送られ、テレ
ックス３より送信されると共に、送信結果は送信キュー
作成部１３からメール送信部２１に送られる。

一方これとは反対に、テレックス制御装置１４において
受信された電文は、アダプタＩ１０コントロール部１８
により、受信キュー１９に送られる。そして、受信キュ
ー作成部２０は、受信キュー１９から受信文を取出し、
受信文の内容によって、読み捨て又はユーザへの通知の
判定を行い、通知の必要があれば、ユーザ情報管理部１
７から送信すべきユーザ名を得ると共に、コード変換処
環部１５によりメールのＪＩＳコードを文字コードをに
変換した後、メール送信部２１へ送り、さらに、ネット
ワークインターフェース９からネットワークにメールの
送信を行う、なお、２２ば、統計情報管部であり、メー
ルの送受信数、エラーの発生数等の情報を管理するとこ
ろである。

さらに詳述すると、端末操作者は、端末５．５′上で作
成したテレックス電文を自動送受ｆε装置７の受信用メ
ールボックスに電子メールとして送信する。メールを受
けた自動送受信装置７は、端末で使用できる文字とテレ
ックスで使用できる文字が異なるので、文字のチェック
を行い、正しければテレックス電文として、指定された
宛先に送信する。送信終了、送信障害の発生、文字チェ
ックでの誤りの通知は、電子メールで直接操作者に通知
される。

また、自動送受信装置７が外部から受信したテレックス
電文は、その電文から宛先となる者の判別を行い、送信
用メールボックス宛てに送信される。自動送受信装置７
の管理者は、送信用メールボックスからこのメールを取
出すことができる。

テレックス電文の送信終了、送信障害の発生通知（実際
にテレックス回線にアクセスしたもの）は、送信者の氏
名と共に送信用メールボックスに送信することもできる
。この場合、この機能により自動送受信装置７の管理者
は、テレックスの使用状況を把握することができる。

また、テレックス制御装置に障害が発生した場合にも、
それを知らせるメールを送信用メールボックスに送信す
ることもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、１台の端末で１台
の送受信装置を専有することがなく、１度に何台もの端
末を利用することができ、利用でき゛る端末の数を増加
させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のネットワークシステム用テレックス
自動送受信装置の１実施例を示すブロック図、第２図は
、本発明に係わるネットワークシステムの全体構成図、
第３図は従来のテレックス送受信システムである。 ２・・・テレックス制御装置、３・・・テレックス、５
５′・・・端末、７・・・自動送受信装置、８・・・ネ
ットワークシステム、１２・・・メール受信部、２１・
・・メール送信部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ネットワークシステム内に備えられた複数の端末
   と、テレックスを制御するテレックス制御装置と、該テ
   レックス制御装置と前記複数の端末との間に接続される
   自動送受信装置とを備え、該自動送受信装置は送信用お
   よび受信用のメールボックスを介してテレックス電文の
   送受信を行うことを特徴とするネットワークシステム用
   テレックス自動送受信装置。