JPS63313510A - 施肥作業車 - Google Patents

施肥作業車

Info

Publication number
JPS63313510A
JPS63313510A JP14953287A JP14953287A JPS63313510A JP S63313510 A JPS63313510 A JP S63313510A JP 14953287 A JP14953287 A JP 14953287A JP 14953287 A JP14953287 A JP 14953287A JP S63313510 A JPS63313510 A JP S63313510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fertilizer
soil
fertilizers
components
different
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14953287A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunari Nakao
康也 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP14953287A priority Critical patent/JPS63313510A/ja
Publication of JPS63313510A publication Critical patent/JPS63313510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fertilizing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は施肥作業車に関する。
〔従来の技術〕
従来、施肥対象箇所の土壌に含まれる肥料成分やその割
合を作業に先立って予め検出し、その検出結果に適応し
た成分や成分混入比を有した肥料を作業車に搭載するこ
とにより、施肥対象箇所の土壌に適した成分や混入比を
有した肥料の供給ができるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の場合、作業に先立って土壌中の肥料分状態を検出
すると共に、この検出結果に適応した性状の肥料を選択
せねばならない煩わしい手間が必要であるばかりでなり
、圃場によっては土壌中の肥料分状態が部分的に変化す
ることがあり、この場合には、前記検出を圃場全範囲に
わたってすることは実際問題として不可能であると共に
、仮にできたとしても肥料分状態が変化する毎に搭載肥
料を変更することは実際問題として不可能であることか
ら、土壌に適した状態での肥料供給を圃場全体にわたっ
てできなかった。
本発明の目的は、土壌の肥料分状態に適応した量や成分
を供給することが作業に先立っての検出手間を要しない
で、かつ、肥料分状態が部公的に変化する場合でも極力
精度よくできる施肥作業車を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による施肥作業車の特徴構成は、肥料混入比また
は肥料成分が異なる複数種の肥料を各別に貯留した複数
個の肥料タンク、前記肥料を択一的に繰出して対地供給
する肥料選択供給装置、土壌中の肥料分状態を検出する
検出機構を設けると共に、前記肥料のうち前記検出機構
による検出結果に適応したものが繰出し供給されるよう
に前記肥料選択供給装置を自動的に操作する施肥制御機
構を設けてあることにある。
そして、その作用及び効果は次の通りである。
〔作 用〕
土壌中に含まれる肥料成分やその割合が検出機構により
自動的に検出されると共に、検出結果に基いて施肥制御
機構により肥料選択供給装置が自動的に操作され、検出
箇所にあっては存在しないとか不足していて供給する必
要があるところの成分の肥料や検出箇所の含有割合から
見て過不足のない状態に補給できるところの混入比を有
した肥料が複数種の肥料から自動的に選択されて供給さ
れる。
そして、前記検出を連続的にあるいは間欠的に行わせる
ことにより、土壌中の肥料分状態がたとえ部分的に変化
しても、部分別に前記自動選択供給を行わせられる。
〔発明の効果〕
土壌中の肥料分状態の検出及び検出箇所に供給すべき適
切な性状の肥料の選択が自動的に行われることから、土
壌の肥料分状態に適応した混入比や成分の有した肥料を
供給することが検出手間や選択手間を掛けな(ともでき
るようになり、かつ、前記自動選択供給を施肥対象箇所
の部分別に行わせ得ることから、土壌中の肥料分状態が
たとえ部分的に変化しても、施肥箇所の土壌と供給肥料
とが極力合致させ得るようになり、肥料分状態の部分的
変化のあるなしにかかわらず土壌と供給肥料とが圃場全
体にわたって極力合致した精度のよい施肥状態が能率よ
く得られるようになった。
〔実施例〕
第3図に示すように、走行機体(1)の後部に上下に駆
動揺動可能なリンク機構(2)を介して昇降操作するよ
うに苗植付装置(3)を連結すると共に、走行機体(1
)から回転軸(4)をして苗植付装置(3)に伝動され
るように構成しである。
そして、苗植付装置(3)の機体横方向に並列する複数
の苗植付アーム(5)・・による苗植付箇所の付近に各
別に肥料供給する複数の施肥装置(6)・・を苗植付装
置(3)に付設してあり、もって、乗用型の施肥装置付
き田植機を構成しである。
前記施肥装置(6)・・の夫々は第1図に示す如く構成
しである。
すなわち、1個のタンク本体(7)と2枚の仕切り板と
により3個の肥料タンク(8) 、 (9) 、 (1
0)を形成し、これら肥料タンク(8) 、 (9) 
、 (10)には第1ないし第3の3種の粉粒肥料(A
) 、 (B) 、 (C)を各別に貯留しである。こ
れら肥料(A) 、 (B) 、 (C)の夫々は窒素
肥料と他の成分の肥料とを混合したものであり、そして
、第1肥料(A)の窒素肥料の混合比(a)と第2肥料
(B)の窒素肥料の混入比(b)と第3尼料の窒素肥料
の混入比(c)の関係を a>b>c に設定しである。そして、タンク本体(7)の底部に供
給切(奥具(11)及び肥料繰出し具(12)を有した
肥料繰出し筒(13)を連設すると共に、この肥料繰出
し筒(13)に肥料供給ホース(14)を介して接続し
た作溝器(15)を溝切り板(16)を介して接地フロ
ート(17)に取付けて、第1ないし第3肥料(A) 
、 (B) 、 (C)のうちの一種を択一的にかつ設
定量ずつ間欠的に繰出して対地供給する肥料選択供給装
置(1B)を構成しである。すなわち、供給切換具(1
1)が操作アーム部(lla)に連動させである電動モ
ータ(19)により回動操作され、肥料タンク(8)の
みの底を開放して第1肥料(A)のみを落下させたり、
肥料タンク(9)のみの底を開放して第2肥料(B)の
みを落下させるとか、肥料タンク(10)のみの底を開
放して第3肥料(C)のみのを落下させるようにしであ
る。そして、肥料繰出し具(12)がリンク機構(20
)を介して伝達される苗植付アーム(5)の苗植え作動
力により上下に往復揺動駆動されて肥料落下口(21)
の開閉を繰返して行い、供給切換具(11)からの肥料
(A)または(B)または(C)を塞ぎ止めたり解除し
て苗植え運動に連動させて間欠的に設定量ずつ肥料供給
ホース(14)に繰出し落下させるようにしである。そ
して、作溝器(15)が機体移動のために圃場泥土に溝
を作成し、落下供給される肥料(^)または(B)また
は(C)を作成溝に落下供給するようにしである。
第2図に示すように、前記作溝器(15)・・のうち苗
植付装置(3)の最左横外側に位置するものと最古横外
側に位置するものとを電気伝導測定機構(22)に電線
接続しである。すなわち、接地フロート(17)が樹脂
製で、かつ、肥料供給ホース(14)がビニール製であ
ってこれらが電気絶縁作用をすることにより全ての作溝
器(15)・・は互いに電気絶縁状態にあること、及び
、作溝器(15)・・は鉄板製で伝導体であると共に一
端側が泥土内に位置することから、2つの作溝器(15
) 。
(15)を一対の端子に利用し、前記測定機構(22)
により土壌中の電気伝導度(以下ECと称す。)を測定
するように構成しである。つまり、土壌中に含まれる窒
素肥料分の量をECでもって検出するようにしである。
そして、電気伝導度測定機構(22)を施肥制御機構(
23)を介して全ての施肥装置(6)・・夫々のモータ
駆動回路(24)に連係して、全ての施肥装置(6)・
・が第1ないし第3肥料(a) 、 (n) 、 (C
)のうちEC検出箇所の土壌に適応した肥料(A)また
は(B)または(C)が自動的に選択されて供給される
ようにしである。すなわち、施肥制御機構(23)が電
気伝導度測定機構(22)による測定値を入力してこの
測定値が予め設定されている標準範囲にあるか否かを比
較判別し、測定値が設定標準範囲にあると判別した場合
には第2肥料(B)を繰出し供給させるべき信号を、測
定値が設定標準範囲を超えた小値であると判別した場合
には第1肥料(A)を繰出し供給させるべき信号を、測
定値が設定標準範囲を超えた大値であると判別した場合
には第3肥料(C)を繰出し供給させるべき信号を夫々
全てのモータ駆動回路(24)・・に自動的に出力する
ことにより、全ての施肥装置(6)・・夫々の肥料選択
供給装置(18)を判別結果に適応した肥料(A)また
はCB)または(C)の供給作動をする状態に自動的に
操作するように構成しである。
尚、田植え状態にあっては水分が飽和状態にあり、部分
的な水分濃度変化はない。また、圃場によって水分濃度
が変化する場合には、その検出によって、基準ECを変
更設定する。
〔別実施例〕
土壌中のp Hを検出し、複数のpH改善用肥料から検
出箇所のpH改善に適切なものが検出結果に基いて自動
的に選択供給されるように構成して実施する場合にも本
発明は適用できる。
また、窒素肥料・燐酸肥料・加工肥料等成分が全く異な
る複数種の肥料を各別に貯留し、土壌中の不足している
肥料分を検出し、検出結果に基いて不足肥料が選択供給
されるように構成して、実施する場合にも本発明は適用
できる。したがって、電気伝導度測定機構(22)を土
壌中の肥料分状態を検出する検出機構(22)と称する
施肥専用の作業車にも本発明は適用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る施肥作業車の実施例を示し、第1図
は施肥装置の一部切欠き側面図、第2図は作溝器の後面
図、第3図は施肥装置付き田植機全体の側面図である。 (8)、(9)、(10)・・・・・・肥料タンク、(
18)・・・・・・肥料選択供給装置、(22)・・・
・・・検出機構、(23)・・・・・・施肥制御機構、
(A) 、 (B) 、 (C)・・・・・・肥料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 肥料混入比または肥料成分が異なる複数種の肥料(A)
    、(B)、(C)を各別に貯留した複数個の肥料タンク
    (8)、(9)、(10)、前記肥料(A)、(B)、
    (C)を択一的に繰出して対地供給する肥料選択供給装
    置(18)、土壌中の肥料分状態を検出する検出機構(
    22)を設けると共に、前記肥料(A)、(B)、(C
    )のうち前記検出機構(22)による検出結果に適応し
    たものが繰出し供給されるように前記肥料選択供給装置
    (18)を自動的に操作する施肥制御機構(23)を設
    けてある施肥作業車。
JP14953287A 1987-06-15 1987-06-15 施肥作業車 Pending JPS63313510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14953287A JPS63313510A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 施肥作業車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14953287A JPS63313510A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 施肥作業車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63313510A true JPS63313510A (ja) 1988-12-21

Family

ID=15477195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14953287A Pending JPS63313510A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 施肥作業車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63313510A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000019A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Hidetsugu Morimoto 施肥装置
JP2010004894A (ja) * 2009-10-09 2010-01-14 Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd 甜菜の紙筒育苗において施肥量を減らす方法
JP2010172233A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Iseki & Co Ltd 苗植機
CN103621237A (zh) * 2013-11-01 2014-03-12 大连东芳果菜专业合作社 一种自动施肥装置
JP2016154501A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 井関農機株式会社 農作業支援システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000019A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Hidetsugu Morimoto 施肥装置
JP2010172233A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Iseki & Co Ltd 苗植機
JP2010004894A (ja) * 2009-10-09 2010-01-14 Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd 甜菜の紙筒育苗において施肥量を減らす方法
CN103621237A (zh) * 2013-11-01 2014-03-12 大连东芳果菜专业合作社 一种自动施肥装置
JP2016154501A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 井関農機株式会社 農作業支援システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7353760B2 (en) System and method for distributing multiple materials from an agricultural vehicle
US10542663B2 (en) System for variable-ratio blending of multiple agricultural products for delivery via a ported opener
KR101808199B1 (ko) 트랙터용 견인식 다목적 비료살포기
JPS63313510A (ja) 施肥作業車
EP0181308B1 (en) Method and apparatus for spreading fertilizer
RU2571795C2 (ru) Пневматический прицеп с интегрированным смешиванием удобрений
Aktaş et al. Effect of nitrate nutrition on iron utilization by an Fe-efficient and an Fe-inefficient soybean cultivar
DE19545704C2 (de) Verfahren und Einrichtung zum Vermessen bzw. Zuordnen von Messdaten zu landwirtschaftlichen Nutzflächen unter Verwendung von GPS oder DGPS
DE69837686T2 (de) Futtermischanlage
JP2973092B2 (ja) 肥料散布アタッチメント
CA2384114C (en) A discharge apparatus for discharging material
Suomi et al. Intelligent functions for crop production automation
US20180343785A1 (en) Power capacity expansion on agricultural machine
JP2547971B2 (ja) 播種・施肥機の警報装置
JP2001025312A (ja) 田植機
KR200448872Y1 (ko) 농기계용 비료살포기
JP3479474B2 (ja) 粉粒体散布装置の詰まり検出装置
CN214716336U (zh) 一种水溶肥生产用搅拌机
JP2791975B2 (ja) 施肥・播種機の警報装置
JPH0623410U (ja) 播種・施肥機の警報装置
DE102020130152A1 (de) Landwirtschaftliche Verteilmaschine
JPH0340104Y2 (ja)
SU969209A1 (ru) Способ подкормки растений
JP2512809Y2 (ja) 水田作業機における土中施肥装置
JPH0338987Y2 (ja)