JPS63313419A - 冷却ケ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は導体として超電導セラミックを用いた冷却ケー
ブルに関するものである。

［従来技術］ 迅Ｔｉ導セラミックを用いた冷却ケーブルが検討されて
いる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、超ｆｌ！導セラミックを用いた冷却ケー
ブルは長尺化が容易でない問題点があった。

本発明の目的は、長尺化を容易に行うことができる冷却
ケーブルを提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対向する第１図及び第２図を参照して説明すると、本発
明に係る冷却ケーブルは、内部に冷却路１が貫通して設
けられている超電導セラミック内管２と、内部に冷却路
３が貫通して設けられている超電導セラミック外管４と
が多数交互に配列され、ケーブル端を除いて前記各超電
導セラミック内管２の両端はその両側の前記超電導セラ
ミック外管４に嵌合され相互の超電導セラミック内外表
面が接触されて離脱不能に連結され、このｌＢ電導セラ
ミック内外管列６の外周に絶縁層が設けられて構成され
ている。

［作用］ このように超電導セラミック内管２と超電導セラミック
外管４とをつないで冷却ケーブルを構成すると、超電導
セラミックでも長尺ケーブルを容易に形成できる。

［実施例］ 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明に係る冷却ケーブルの第１実施例を示し
たものである。図示のように本実施例では、内部に冷却
路１が貫通して設けられている超電導セラミック内管２
と、内部に冷却路３が貫通して設けられている超電導セ
ラミック外管４とが、多数交互に配列され、ケーブル端
を除いて各超電導セラミック内管２の両端はその両側の
超電導セラミック外管４に嵌合され、相互の超電導セラ
ミック内外表面が接触されている。超電導セラミック内
管及び超電導セラミック外管４は、例えば絶対温度１０
０”以上で超電導性を示すバリウム、イツトリウム、銅
等の酸化物で形成されている。これら超電導セラミック
内管２と超電導　　　゛セラミック外管４は、径方向に
貫通する連結ピン５にて離脱不能に連結されている。こ
の超電導セラミック内外管列６の外周には絶縁層７が設
けられている。

このような冷却ケーブルは、冷却路１．３に挿入した図
示しない冷媒管内に液体窒素、フレオン。

エチレングリコール等の冷媒を流し、超電導セラミック
内外管列６を超電導を示す温度に冷却して使用する。冷
媒管としては、シール性、耐蝕性。

可撓性に優れたステンレスやアルミ合金等の金属管が好
ましい。

第２図は本発明の第２実施例を示したものである。なお
、第１図と対応する部分には同一符号をつけて示してい
る。本実施例では、超電導セラミック内管２が補強管８
の外表面に一体に形成され、同様に超電導セラミック外
管４が補強管９の内表面に一体に形成されている点で、
前述した第１実施例と相違している。

このような構造は、超電導セラミック内管２と超電導セ
ラミック外管４の肉厚が薄い場合に特に有効である。補
強管８，９を形成する材料としてはセラミック、金属、
プラスチック等が考えられるが、径方向への温度分布を
均一化し易いアルミニウムや銅等の金属が好ましい。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明に係る冷却ケーブルでは、超
電導セラミック内管と超電導セラミック外管とをつない
で冷却ケーブルを構成するので、超電導セラミックでも
長尺ケーブルを容易に形成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明に係る冷却ケーブルの第１．
第２実施例の段剥ぎ状態の斜視図である。 １・・・冷却路、２・・・超電導セラミック内管、３・
・・冷却路、４・・・超電導セラミック外管、５・・・
連結ビン、６・・・超電導セラミック内外管列、７・・
・絶縁層。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部に冷却路が貫通して設けられている超電導セラミッ
   ク内管と、内部に冷却路が貫通して設けられている超電
   導セラミック外管とが多数交互に配列され、ケーブル端
   を除いて前記各超電導セラミック内管の両端はその両側
   の前記超電導セラミック外管に嵌合され相互の超電導セ
   ラミック内外表面が接触されて離脱不能に連結され、こ
   の超電導セラミック内外管列の外周に絶縁層が設けられ
   てなる冷却ケーブル。