JPS63313309A - 磁気記録検出装置 - Google Patents
磁気記録検出装置Info
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- JPS63313309A JPS63313309A JP15075987A JP15075987A JPS63313309A JP S63313309 A JPS63313309 A JP S63313309A JP 15075987 A JP15075987 A JP 15075987A JP 15075987 A JP15075987 A JP 15075987A JP S63313309 A JPS63313309 A JP S63313309A
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気信号を記録した位置に静止した状態で記
録された信号を読取る磁気記録検出装置に関するもので
ある。
録された信号を読取る磁気記録検出装置に関するもので
ある。
本発明は、磁気記録検出装置において、記録ヘッドと検
出ヘッドを構造的に一体化すると共にN極着磁、S極着
磁及び無着磁の3状態を記録可能な電源装置を設けるこ
とにより、磁気記録媒体に3進コードを記録すると共に
その位置で読取り確認ができるようにしたものである。
出ヘッドを構造的に一体化すると共にN極着磁、S極着
磁及び無着磁の3状態を記録可能な電源装置を設けるこ
とにより、磁気記録媒体に3進コードを記録すると共に
その位置で読取り確認ができるようにしたものである。
搬送装置に用いられるパレット(移動荷台)などに磁気
記録媒体を接着又は封入したタグ(コード板)を取付け
、このタグに、N極が論理rlJ、S極が論理「0」を
表わすものとしてN極或いはS極の着磁を1ビツト又は
複数ビット施すことにより2進コード化した情報を記録
し、このタグに記録された磁気信号のN極、S極を磁気
検出ヘッドで検出識別し2進コードとして読取り、タグ
を介して情報の授受を行うことが実用化されている。
記録媒体を接着又は封入したタグ(コード板)を取付け
、このタグに、N極が論理rlJ、S極が論理「0」を
表わすものとしてN極或いはS極の着磁を1ビツト又は
複数ビット施すことにより2進コード化した情報を記録
し、このタグに記録された磁気信号のN極、S極を磁気
検出ヘッドで検出識別し2進コードとして読取り、タグ
を介して情報の授受を行うことが実用化されている。
一方、情報の書込みを行う記録ヘッドと情報の読取りを
行う検出ヘッドを一体構造とし、情報の着磁記録を行っ
た位置に静止したままで記録した情報の読取り、確認が
できる磁気記録検出ヘッドが知られている(実公昭53
−46012号)。
行う検出ヘッドを一体構造とし、情報の着磁記録を行っ
た位置に静止したままで記録した情報の読取り、確認が
できる磁気記録検出ヘッドが知られている(実公昭53
−46012号)。
ところが、上述のように磁気記録媒体に情報を書込んだ
り読取ったりする場合、これまでは、N極又はS極の記
録・検出による2進化コード情報のみが用いられてきた
。そのため、取扱う情報が多(なると、ビット数が増加
して上述の搬送装置に用いられるタグも大形化を免れな
い、という問題があった。
り読取ったりする場合、これまでは、N極又はS極の記
録・検出による2進化コード情報のみが用いられてきた
。そのため、取扱う情報が多(なると、ビット数が増加
して上述の搬送装置に用いられるタグも大形化を免れな
い、という問題があった。
したがって、本発明は、2進コードよりビット数が少な
(て済む3進コードを磁気記録媒体に記録し、その位置
で読取りが可能な磁気記録検出装置を提供しようとする
ものである。
(て済む3進コードを磁気記録媒体に記録し、その位置
で読取りが可能な磁気記録検出装置を提供しようとする
ものである。
本発明は、静止読取り型磁気検出ヘッドと磁気記録ヘッ
ドを一体構造とし、方向が反対の直流又は消磁交流を選
択的に供給できる記録・消磁用電源を設け、N極、S極
及び無着磁の3状態を3値とする3進コードを磁気記録
媒体に記録し、その位置で読取りができるようにした。
ドを一体構造とし、方向が反対の直流又は消磁交流を選
択的に供給できる記録・消磁用電源を設け、N極、S極
及び無着磁の3状態を3値とする3進コードを磁気記録
媒体に記録し、その位置で読取りができるようにした。
磁気記録媒体は、記録コイルに指数関数的に減衰する交
流電流を供給することにより消磁が可能であるから、1
ビツト当たりN極、S極及び無着磁の3値から成る3進
コードを記録できる。このような3進コードは、2進コ
ードよりビット数が少なくて済むので、経済的であるば
かりでなくタグのようなコード板の小形化が可能となる
。
流電流を供給することにより消磁が可能であるから、1
ビツト当たりN極、S極及び無着磁の3値から成る3進
コードを記録できる。このような3進コードは、2進コ
ードよりビット数が少なくて済むので、経済的であるば
かりでなくタグのようなコード板の小形化が可能となる
。
第1図は、本発明の実施例の全体構成を示す略図である
。同図において、(11はゴム磁石或いはプラスチック
磁石など保持力が1000エルステツドを越える磁気記
録媒体(11)を鉄板(1,)に接着したコード板であ
る。(2)は、棒状磁芯の先端部に穴又は溝を設け、こ
の穴又は溝の中に棒状磁芯の軸方向に平行な磁束を検出
するように検出へラドを挿入固定し、棒状磁芯に記録用
巻線を施して記録ヘッドとした磁気記録検出ヘッドであ
る(第2図参照)。
。同図において、(11はゴム磁石或いはプラスチック
磁石など保持力が1000エルステツドを越える磁気記
録媒体(11)を鉄板(1,)に接着したコード板であ
る。(2)は、棒状磁芯の先端部に穴又は溝を設け、こ
の穴又は溝の中に棒状磁芯の軸方向に平行な磁束を検出
するように検出へラドを挿入固定し、棒状磁芯に記録用
巻線を施して記録ヘッドとした磁気記録検出ヘッドであ
る(第2図参照)。
(3)は、磁気記録検出ヘッド(2)の記録巻線に方向
が反対の直流或いは減衰する交流を選択的に供給する記
録・消磁用電源装置である。この電源装置(3)は、外
部より印加されるN極着磁信号aSS極着磁信号b、消
磁信号Cの各入力により、それぞれ■方向の直流、○方
向の直流、指数関数的に減衰する交流の3種類の電流を
供給できるようになっている。(4)は、磁気検出回路
(第4図参照)及びスイッチング回路で、磁気記録検出
ヘッド(2)内部に挿入固定された検出ヘッドに接続さ
れる。この磁気検出及びスイッチング回路(4)は、検
出ヘッドの検出した磁束が20ガウス以上のN極のとき
d出力をオン、e出力をオフ(論理1)とし、20ガウ
ス以上のS極のときe出力をオン、d出力をオフ(論理
2)とし、20ガウス未満のN又はS極のときd、e出
力を共にオフ(論理0)とする(第6図参照)。
が反対の直流或いは減衰する交流を選択的に供給する記
録・消磁用電源装置である。この電源装置(3)は、外
部より印加されるN極着磁信号aSS極着磁信号b、消
磁信号Cの各入力により、それぞれ■方向の直流、○方
向の直流、指数関数的に減衰する交流の3種類の電流を
供給できるようになっている。(4)は、磁気検出回路
(第4図参照)及びスイッチング回路で、磁気記録検出
ヘッド(2)内部に挿入固定された検出ヘッドに接続さ
れる。この磁気検出及びスイッチング回路(4)は、検
出ヘッドの検出した磁束が20ガウス以上のN極のとき
d出力をオン、e出力をオフ(論理1)とし、20ガウ
ス以上のS極のときe出力をオン、d出力をオフ(論理
2)とし、20ガウス未満のN又はS極のときd、e出
力を共にオフ(論理0)とする(第6図参照)。
第2図は、第1図における磁気記録検出ヘッド(2)の
構造例を示す略断面図である。同図において、(5)は
棒状の着磁用磁芯で、その先端に穴(ηが設けてあり、
この穴(7)に検出ヘッド(8)を挿入固定する。
構造例を示す略断面図である。同図において、(5)は
棒状の着磁用磁芯で、その先端に穴(ηが設けてあり、
この穴(7)に検出ヘッド(8)を挿入固定する。
(6)は、棒状磁芯(5)に巻回した記録用@線である
。
。
磁気記録媒体としてのゴム磁石(9)を鉄板a[有]上
に接着し、(9)と01でコード板を構成する。コード
板と磁芯(5)を接触させるか又は僅かの間隙をおいて
対向させ、記録t!線(6)に上述の3種類の電流を流
すと、ゴム磁石(9)の磁芯(5)に対接又は対向する
部分がN又はS極に着磁され、或いは消磁される。検出
ヘッド(7)としてはホール効果を利用したもの、磁気
変調方式のものでもよいが、本実施例では、第4及び第
5図に示すような可飽和磁芯に巻線を施した可飽和コイ
ルを用いた。検出ヘッド(7)は、棒状磁芯(5)の中
心軸に沿ってその先端に固定し、棒状磁芯(5)の軸方
向磁束を検出するようにする(後述参照)。
に接着し、(9)と01でコード板を構成する。コード
板と磁芯(5)を接触させるか又は僅かの間隙をおいて
対向させ、記録t!線(6)に上述の3種類の電流を流
すと、ゴム磁石(9)の磁芯(5)に対接又は対向する
部分がN又はS極に着磁され、或いは消磁される。検出
ヘッド(7)としてはホール効果を利用したもの、磁気
変調方式のものでもよいが、本実施例では、第4及び第
5図に示すような可飽和磁芯に巻線を施した可飽和コイ
ルを用いた。検出ヘッド(7)は、棒状磁芯(5)の中
心軸に沿ってその先端に固定し、棒状磁芯(5)の軸方
向磁束を検出するようにする(後述参照)。
第3図は、記録ヘッド(5,6)で磁化された磁気記録
媒体(コード板)上の磁化パターンを示す。
媒体(コード板)上の磁化パターンを示す。
記録ヘッドの磁芯(5)には先端に穴(7)がおいてい
るので、記録ヘッドとコード板を密接させた状態で記録
すると、曲線Qυに示すように磁化スポットの中央部の
着磁か弱くなるが、僅か(例えば0.5s+m)の隙間
をおいて離したときは、曲線Q3のように磁芯(5)の
穴(7)に対向する部分もほぼ一様に着磁される。また
、第2図に示したように、検出ヘッド(8)の先端に円
形のパーマロイのヨークを取付け、比較的広い範囲から
磁束を集める構造とすることにより、曲線αυのような
磁化パターンも実際には中央部の凹みが平均化され、曲
線(2)のように記録された場合と余り変わらない磁束
検出を行うことができる。
るので、記録ヘッドとコード板を密接させた状態で記録
すると、曲線Qυに示すように磁化スポットの中央部の
着磁か弱くなるが、僅か(例えば0.5s+m)の隙間
をおいて離したときは、曲線Q3のように磁芯(5)の
穴(7)に対向する部分もほぼ一様に着磁される。また
、第2図に示したように、検出ヘッド(8)の先端に円
形のパーマロイのヨークを取付け、比較的広い範囲から
磁束を集める構造とすることにより、曲線αυのような
磁化パターンも実際には中央部の凹みが平均化され、曲
線(2)のように記録された場合と余り変わらない磁束
検出を行うことができる。
第4図は、第2図の検出ヘッド(8)に可飽和コイルを
用いた場合の磁気検出回路の例を示す回路図である。同
図において、パルス発振器O8Cで発生したパルスをト
ランスにより昇圧し、励磁電流iとしてコイルα3.0
41に供給し、四角な環状の可飽和磁芯(5)を飽和さ
せである。励磁電流iは、コイルa簿及び抵抗R31を
流れる電流i、と、コイルQ4)及び抵抗R3tを流れ
る電流i!とに分流する。電流il及び12は、それぞ
れコイル01及びQ4)のインダクタンスによって変化
し、それぞれ抵抗R31及びRsz両端にパルス電圧を
発生する。これらの両パルス電圧をダイオードD、及び
D2により整流し、R+C+及びRzCtフィルタによ
り平滑して直流電圧を発生する。この回路は、プリフジ
回路を構成しており、コイルαコ、(2)のインダクタ
ンスの差を直流電圧の差に変換して出力する。
用いた場合の磁気検出回路の例を示す回路図である。同
図において、パルス発振器O8Cで発生したパルスをト
ランスにより昇圧し、励磁電流iとしてコイルα3.0
41に供給し、四角な環状の可飽和磁芯(5)を飽和さ
せである。励磁電流iは、コイルa簿及び抵抗R31を
流れる電流i、と、コイルQ4)及び抵抗R3tを流れ
る電流i!とに分流する。電流il及び12は、それぞ
れコイル01及びQ4)のインダクタンスによって変化
し、それぞれ抵抗R31及びRsz両端にパルス電圧を
発生する。これらの両パルス電圧をダイオードD、及び
D2により整流し、R+C+及びRzCtフィルタによ
り平滑して直流電圧を発生する。この回路は、プリフジ
回路を構成しており、コイルαコ、(2)のインダクタ
ンスの差を直流電圧の差に変換して出力する。
第5図は、可飽和コイルを用いる検出ヘッドの作用を示
す説明図である。コイル(1,Q41Cよ互いに逆向き
に巻回しであるので、励磁電流i、及び12により可飽
和磁芯α9のコイルQl、(14)が巻回された部分に
互いに逆向きの磁束が発生する。したがって、図示のよ
うな外部磁界Hexが加わる場合、Hexによる磁束の
向きと励磁による磁束の向きが同じ所、すなわちコイル
α簿では、磁束密度の変化は小さくコイルのインダクタ
ンスが小さい状態は変わらない。逆の場合、すなわちコ
イル(14)では、コイルのインダクタンスは大きくな
る。
す説明図である。コイル(1,Q41Cよ互いに逆向き
に巻回しであるので、励磁電流i、及び12により可飽
和磁芯α9のコイルQl、(14)が巻回された部分に
互いに逆向きの磁束が発生する。したがって、図示のよ
うな外部磁界Hexが加わる場合、Hexによる磁束の
向きと励磁による磁束の向きが同じ所、すなわちコイル
α簿では、磁束密度の変化は小さくコイルのインダクタ
ンスが小さい状態は変わらない。逆の場合、すなわちコ
イル(14)では、コイルのインダクタンスは大きくな
る。
第6図は、外部磁界Hexと磁気検出回路及びスイッチ
ング回路の出力電圧との関係を示す出力特性図である。
ング回路の出力電圧との関係を示す出力特性図である。
同図A及びBは、それぞれ磁気検出回路およびスイッチ
ング回路の出力特性の一例を示す。同図Aにおいて、出
力電圧はボルト、Hexはエルステッドで表わしてあり
、このアナログ出力電圧を一定電圧(例えば±20エル
ステッドに対応する±2ボルト)でスライスすれば、同
図Bのようなスイッチングのオン、オフ出力d、eが得
られる。なお、この場合、1エルステツドの磁界はガウ
スの磁束密度に対応する。
ング回路の出力特性の一例を示す。同図Aにおいて、出
力電圧はボルト、Hexはエルステッドで表わしてあり
、このアナログ出力電圧を一定電圧(例えば±20エル
ステッドに対応する±2ボルト)でスライスすれば、同
図Bのようなスイッチングのオン、オフ出力d、eが得
られる。なお、この場合、1エルステツドの磁界はガウ
スの磁束密度に対応する。
次に、第1図における記録・消磁用の電源装置(3)に
ついて述べる。第7図は、電源装置の構成を示す回路図
である。第1図の磁気記録検出ヘッド(2)の記録巻線
(6)(第2図)は、トランジスタ・スイッチQA、
Qa’、 Qm 、 Qm’を介してコンデンサCに接
続する。平常時トランジスタ・スイッチQcはオンであ
り、コンデンサCは電源電圧V“により充電されている
。スイッチQa、QA’がオンで+b、Qm’がオフの
とき、コンデンサCに充電された電荷は、記録巻線(6
)を■の方向に流れN極着磁を行う、また、スイッチQ
m、Qi’がオンでQA。
ついて述べる。第7図は、電源装置の構成を示す回路図
である。第1図の磁気記録検出ヘッド(2)の記録巻線
(6)(第2図)は、トランジスタ・スイッチQA、
Qa’、 Qm 、 Qm’を介してコンデンサCに接
続する。平常時トランジスタ・スイッチQcはオンであ
り、コンデンサCは電源電圧V“により充電されている
。スイッチQa、QA’がオンで+b、Qm’がオフの
とき、コンデンサCに充電された電荷は、記録巻線(6
)を■の方向に流れN極着磁を行う、また、スイッチQ
m、Qi’がオンでQA。
Q、′がオフのとき、コンデンサCの電荷は■の方向に
流れS極着磁を行う。
流れS極着磁を行う。
第8図は、第7図のトランジスタ・スイッチ駆動方法の
一例を示すブロック図である。同図において、a、b及
びCは、第1図と同様にそれぞれN極着磁信号、S極着
磁信号及び消磁信号の各入力を示し、ORはオアゲート
、Aはアンドゲート、MMI〜MM3はモノマルチバイ
ブレータ、ASMは非安定マルチバイブレータを示す、
N極又はS極着磁信号a又はbが入力されると、オアゲ
ートを介してモノマルチパイプレークMMI又はMM2
が動作し、それぞれ駆動パルスを発生してトランジスタ
・スイッチQ、、QA’をオン(Qm 、 Qs’はオ
フ)とするか、又はQm、Qs’をオン(QA、QA’
はオフ)とする、消磁信号Cが入力されると、モノマル
チバイブレークMM3は、パルスを発生してトランジス
タ・スイッチQ9をオフとすると共に2っのアンドゲー
トの一方の入力にそれぞれパルスを印加する。これらの
アンドゲートの他方の入力には、それぞれ非安定マルチ
バイブレータASMの互いに逆相の出力Q、 Qを供給
しである。したがって、トランジスタ・スイッチQA、
QA’及びQm 。
一例を示すブロック図である。同図において、a、b及
びCは、第1図と同様にそれぞれN極着磁信号、S極着
磁信号及び消磁信号の各入力を示し、ORはオアゲート
、Aはアンドゲート、MMI〜MM3はモノマルチバイ
ブレータ、ASMは非安定マルチバイブレータを示す、
N極又はS極着磁信号a又はbが入力されると、オアゲ
ートを介してモノマルチパイプレークMMI又はMM2
が動作し、それぞれ駆動パルスを発生してトランジスタ
・スイッチQ、、QA’をオン(Qm 、 Qs’はオ
フ)とするか、又はQm、Qs’をオン(QA、QA’
はオフ)とする、消磁信号Cが入力されると、モノマル
チバイブレークMM3は、パルスを発生してトランジス
タ・スイッチQ9をオフとすると共に2っのアンドゲー
トの一方の入力にそれぞれパルスを印加する。これらの
アンドゲートの他方の入力には、それぞれ非安定マルチ
バイブレータASMの互いに逆相の出力Q、 Qを供給
しである。したがって、トランジスタ・スイッチQA、
QA’及びQm 。
Ql′は、モノマルチパイプレークMM3で決まる時間
中、非安定マルチバイブレークA針の発振周期に同期し
て交互にオン・オフを繰返す、この間、トランジスタ・
スイッチQcはオフのため、コンデンサCに蓄えられて
いた電荷は指数関数的に減少し、記録巻線(6)には第
9図のような消磁電流が流れる。こうすると、記録ヘッ
ドの棒状磁芯(5)に発生する磁界は、記録巻線(6)
に流れる電流に比例して指数関数的に減衰する交番磁界
となり、消磁が可能となる。
中、非安定マルチバイブレークA針の発振周期に同期し
て交互にオン・オフを繰返す、この間、トランジスタ・
スイッチQcはオフのため、コンデンサCに蓄えられて
いた電荷は指数関数的に減少し、記録巻線(6)には第
9図のような消磁電流が流れる。こうすると、記録ヘッ
ドの棒状磁芯(5)に発生する磁界は、記録巻線(6)
に流れる電流に比例して指数関数的に減衰する交番磁界
となり、消磁が可能となる。
以上、本発明の好適な実施例について詳細に説明したが
、本発明は、これに限らず、特許請求の範囲内において
種々の変形・変更をしうるちのである。
、本発明は、これに限らず、特許請求の範囲内において
種々の変形・変更をしうるちのである。
本発明によれば、次の如き顕著な効果が得られる。
1)1ビツト当たりN極、S極及び無着磁の3値から成
る3進コードを磁気記録媒体に記録できるので、搬送装
置の情報授受に使用するタグ等に適用すれば、従来の2
進コードを用いる場合に比してタグをコンパクト化する
ことができる。
る3進コードを磁気記録媒体に記録できるので、搬送装
置の情報授受に使用するタグ等に適用すれば、従来の2
進コードを用いる場合に比してタグをコンパクト化する
ことができる。
2) 記録巻線を含む記録ヘッドと記録された磁束を検
出する検出ヘッドとが構造上一体になっているので、3
進コードを記録した位置に磁気記録媒体を静止したまま
で記録された3進コードの読取り確認ができ、極めて便
利である。
出する検出ヘッドとが構造上一体になっているので、3
進コードを記録した位置に磁気記録媒体を静止したまま
で記録された3進コードの読取り確認ができ、極めて便
利である。
第1図は本発明実施例の全体構成を示す略図、第2図は
第1図の磁気記録検出ヘッドの構造例を示す略断面図、
第3図は第2図の記録ヘッドによるコード板上の磁化パ
ターンを示す図、第4図は可飽和コイル検出ヘッドを用
いた磁気検出回路の例を示す回路図、第5図は可飽和コ
イル検出ヘッドの作用を示す説明図、第6図は外部磁界
と磁気検出回路及びスイフチンク回路の出力電圧との関
係を示す出力特性図、第7図は第1図の記録・消磁用電
源装置の構成を示す回路図、第8図は第7図のトランジ
スタ・スイッチ駆動方法の一例を示すブロック図、第9
図は消磁電流を示す図である。 11)、 +9)・・・磁気記録媒体、(2)、 (5
,6,7,8)・・・磁気記録検出ヘッド、(3)・・
・記録・消磁用の電源装置、(5)・・・棒状磁芯、(
6)・・・記録巻線、(5,6)・・・記録ヘッド、(
η・・・穴、+81. (13,14,15)・・・検
出ヘッド。
第1図の磁気記録検出ヘッドの構造例を示す略断面図、
第3図は第2図の記録ヘッドによるコード板上の磁化パ
ターンを示す図、第4図は可飽和コイル検出ヘッドを用
いた磁気検出回路の例を示す回路図、第5図は可飽和コ
イル検出ヘッドの作用を示す説明図、第6図は外部磁界
と磁気検出回路及びスイフチンク回路の出力電圧との関
係を示す出力特性図、第7図は第1図の記録・消磁用電
源装置の構成を示す回路図、第8図は第7図のトランジ
スタ・スイッチ駆動方法の一例を示すブロック図、第9
図は消磁電流を示す図である。 11)、 +9)・・・磁気記録媒体、(2)、 (5
,6,7,8)・・・磁気記録検出ヘッド、(3)・・
・記録・消磁用の電源装置、(5)・・・棒状磁芯、(
6)・・・記録巻線、(5,6)・・・記録ヘッド、(
η・・・穴、+81. (13,14,15)・・・検
出ヘッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録ヘッドの棒状磁芯の先端部に穴又は溝を設け、この
穴又は溝の中に棒状磁芯の軸方向に平行な磁束を検出す
る検出ヘッドを挿入固定した磁気記録検出ヘッドと、 上記記録ヘッドの棒状磁芯に施した巻線に互いに逆方向
の直流又は減衰する交流を選択的に供給する記録・消磁
用の電源装置とを備え、 上記記録ヘッドにより磁気記録媒体に記録したN極着磁
、S極着磁及び無着磁の3状態を上記検出ヘッドにより
検出するようにした磁気記録検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15075987A JPH07114003B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 磁気記録検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15075987A JPH07114003B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 磁気記録検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313309A true JPS63313309A (ja) | 1988-12-21 |
JPH07114003B2 JPH07114003B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=15503793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15075987A Expired - Lifetime JPH07114003B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 磁気記録検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114003B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007207420A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Samsung Electronics Co Ltd | 磁気記録方法、プリアンプ回路および磁気記録装置 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP15075987A patent/JPH07114003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007207420A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Samsung Electronics Co Ltd | 磁気記録方法、プリアンプ回路および磁気記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114003B2 (ja) | 1995-12-06 |
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