JPS63313158A - レチクルの修正方法 - Google Patents
レチクルの修正方法Info
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- JPS63313158A JPS63313158A JP62147948A JP14794887A JPS63313158A JP S63313158 A JPS63313158 A JP S63313158A JP 62147948 A JP62147948 A JP 62147948A JP 14794887 A JP14794887 A JP 14794887A JP S63313158 A JPS63313158 A JP S63313158A
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置等の製造に用いられるフォトマスク
に関し、特にステッパに用いられるレチクルに形成する
パターンの修正方法に関する。
に関し、特にステッパに用いられるレチクルに形成する
パターンの修正方法に関する。
半導体装置の製造工程においては、半導体つエバにマス
クパターンを焼付けるために露光機を使用しているが、
近年におけるパターンの微細化に伴ってこの露光機の構
成はコンタクトアライナ。
クパターンを焼付けるために露光機を使用しているが、
近年におけるパターンの微細化に伴ってこの露光機の構
成はコンタクトアライナ。
ミラープロジェクションアライナ等からステッパに変わ
ってきている。このステッパは、通常ではウェハに形成
するパターンサイズの5〜10倍のパターンサイズを有
するレチクルを使用しており、ごのレチクルパターンを
ウェハ上にマトリクス状に配列しながら縮小投影露光し
ている。また、この場合、レチクルには通常1〜数チッ
プ分のパターンが形成されており、これをウェハ上に繰
返し投影露光しながら数十〜数百チップを形成している
。
ってきている。このステッパは、通常ではウェハに形成
するパターンサイズの5〜10倍のパターンサイズを有
するレチクルを使用しており、ごのレチクルパターンを
ウェハ上にマトリクス状に配列しながら縮小投影露光し
ている。また、この場合、レチクルには通常1〜数チッ
プ分のパターンが形成されており、これをウェハ上に繰
返し投影露光しながら数十〜数百チップを形成している
。
このため、このレチクルに欠陥が生じていると、多数の
チップに欠陥が発生することになり、製造歩留りが極め
て悪いものとなる。従来、レチクルのパターンはクロム
、酸化クロム等の金属膜で形成されており、欠陥として
は不要な部分に金属Ht)7゜が残るドツトとパターン
部に穴が開くピンホールに区別される。
チップに欠陥が発生することになり、製造歩留りが極め
て悪いものとなる。従来、レチクルのパターンはクロム
、酸化クロム等の金属膜で形成されており、欠陥として
は不要な部分に金属Ht)7゜が残るドツトとパターン
部に穴が開くピンホールに区別される。
これら欠陥に関しては多くの修正法が提案されているが
、−i的にはドツトに対してはYAGのレーザ光を照射
して蒸発除去する方法がとられ、ピンホールに対しては
その部分にクロムを蒸着させる方法がとられている。
、−i的にはドツトに対してはYAGのレーザ光を照射
して蒸発除去する方法がとられ、ピンホールに対しては
その部分にクロムを蒸着させる方法がとられている。
第3図にピンホール修正法の工程図を示す。
同図(a)に示すように、先ずガラス基板1に形成され
た金属パターン4全体をフォトレジスト2で覆う。次に
、ピンホール部分3に紫外光を選択的に照射し現像して
同図(b)のようにピンホール部分を露出させ、この上
で同図(C)のように全面にクロム5を蒸着する。そし
て、不要となるクロムをレジスト2と共に剥離すれば、
同図(d)のようにピンホール部分3のみがクロム5で
覆われて欠陥が修正され、マスクパターンとして完成す
る。
た金属パターン4全体をフォトレジスト2で覆う。次に
、ピンホール部分3に紫外光を選択的に照射し現像して
同図(b)のようにピンホール部分を露出させ、この上
で同図(C)のように全面にクロム5を蒸着する。そし
て、不要となるクロムをレジスト2と共に剥離すれば、
同図(d)のようにピンホール部分3のみがクロム5で
覆われて欠陥が修正され、マスクパターンとして完成す
る。
上述したように欠陥が修正されたレチクルは、洗浄工程
を経た後にゴミや汚れの検査に付されるが、この検査に
は通常He−Neのレーザ光を使った検査が利用され、
この検査後にステッパにセットされる。
を経た後にゴミや汚れの検査に付されるが、この検査に
は通常He−Neのレーザ光を使った検査が利用され、
この検査後にステッパにセットされる。
ところが、上述したように欠陥箇所に複数のピンホール
が存在したり、欠陥箇所にエツチング未了の金属膜が残
っていたりすると、第3図(d)に示すように、修正し
たクロム5の表面が平坦にならず、凹凸表面になる。
が存在したり、欠陥箇所にエツチング未了の金属膜が残
っていたりすると、第3図(d)に示すように、修正し
たクロム5の表面が平坦にならず、凹凸表面になる。
このため、レーザ光による検査の際に、クロム5の凹凸
面によってレーザ光が乱反射され修正部分はあたかもゴ
ミが存在しているように誤認識される。ゴミが存在する
と誤認識されたレチクルは再び洗浄されて検査されるが
、当然のことながら平坦になっていない修正部分のクロ
ムはまたゴミと誤認識されて使用できず、製品が停滞し
て工期が長くなってしまう。また、ゴミであるか修正部
分であるかの確認は顕微鏡によって人が行わなければな
らないため、多大な労力を必要とするし、はなはだしい
場合は洗浄によって除去できないゴミが存在するとして
レチクルそのものが廃棄されてしまう場合もあった。
面によってレーザ光が乱反射され修正部分はあたかもゴ
ミが存在しているように誤認識される。ゴミが存在する
と誤認識されたレチクルは再び洗浄されて検査されるが
、当然のことながら平坦になっていない修正部分のクロ
ムはまたゴミと誤認識されて使用できず、製品が停滞し
て工期が長くなってしまう。また、ゴミであるか修正部
分であるかの確認は顕微鏡によって人が行わなければな
らないため、多大な労力を必要とするし、はなはだしい
場合は洗浄によって除去できないゴミが存在するとして
レチクルそのものが廃棄されてしまう場合もあった。
本発明は修正部分を平坦化し、検査における修正部分の
後認識を防止することを可能にするレチクルの修正方法
を提供することを目的としている。
後認識を防止することを可能にするレチクルの修正方法
を提供することを目的としている。
本発明のレチクルの修正方法は、レチクルのパターンに
存在するピンホール等の欠陥を修正する方法において、
レチクル表面をフォトレジストで覆う工程と、少なくと
も欠陥部分を含む微小部分のフォトレジスト及びパター
ンを除去する工程と、全面に金属膜をパターンと同じ厚
さに形成する工程と、フォトレジストとともに欠陥を含
む微小部分以外の金属膜を除去する工程とを含んでいる
。
存在するピンホール等の欠陥を修正する方法において、
レチクル表面をフォトレジストで覆う工程と、少なくと
も欠陥部分を含む微小部分のフォトレジスト及びパター
ンを除去する工程と、全面に金属膜をパターンと同じ厚
さに形成する工程と、フォトレジストとともに欠陥を含
む微小部分以外の金属膜を除去する工程とを含んでいる
。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を工程順に示す断面図であ
る。
る。
先ず、同図(a)に示すようにガラス基板1上に形成し
たクロムパターン4全体をフォトレジスト2(例えば東
京応化製 0FPR−800、ヘキスト製AZ−135
0等)で3000人〜lt1mの厚さに覆う。
たクロムパターン4全体をフォトレジスト2(例えば東
京応化製 0FPR−800、ヘキスト製AZ−135
0等)で3000人〜lt1mの厚さに覆う。
次に、複数のピンホールが生じている部分3に紫外光を
照射、現像して同図(b)のようにフォトレジスト2の
一部を開口してピンホール部分を露出させる。ここで、
レチクルをクロムエツチング液(硝酸第2セリウムアン
モニウム165 g。
照射、現像して同図(b)のようにフォトレジスト2の
一部を開口してピンホール部分を露出させる。ここで、
レチクルをクロムエツチング液(硝酸第2セリウムアン
モニウム165 g。
過塩素酸42g、水12の混合液)に30〜120秒浸
漬し、フォトレジスト2の開口部に露呈されている金属
パターン4を同図(C)のようにエツチング除去する。
漬し、フォトレジスト2の開口部に露呈されている金属
パターン4を同図(C)のようにエツチング除去する。
次に、同図(d)のように、全面にクロム5をクロムパ
ターン4と同じ厚さく600〜2000人)だけ蒸着し
、しかる上でし゛シスト2を剥離すれば同図(e)に示
すように修正部分におけるクロム5はクロムパターン4
と同一厚さに形成され、パターン面は平坦状態に修正さ
れる。
ターン4と同じ厚さく600〜2000人)だけ蒸着し
、しかる上でし゛シスト2を剥離すれば同図(e)に示
すように修正部分におけるクロム5はクロムパターン4
と同一厚さに形成され、パターン面は平坦状態に修正さ
れる。
したがって、このレチクルをレーザ光により検査した場
合でも、修正部分におけるレーザ光の乱反射を防止でき
、ゴミと誤認識されることはない。
合でも、修正部分におけるレーザ光の乱反射を防止でき
、ゴミと誤認識されることはない。
第2図は本発明の第2の実施例を工程順に示す断面図で
ある。
ある。
先ず、同図(a)は第1図(a)と同様ガラス基板1上
に形成したクロムパターン4全体をフォトレジスト2で
覆った状態を示している。
に形成したクロムパターン4全体をフォトレジスト2で
覆った状態を示している。
そして、この状態のままピンホールが生じている部分3
の全体を含む領域に、ドツトの修正に用いる1、06μ
mまたは0.53μmの波長のYAGのレーザ光を10
〜200ナノ秒照射し、フォトレジスト2及びピンホー
ル部分3を含むクロムパターン4を同図(b)のように
除去する。
の全体を含む領域に、ドツトの修正に用いる1、06μ
mまたは0.53μmの波長のYAGのレーザ光を10
〜200ナノ秒照射し、フォトレジスト2及びピンホー
ル部分3を含むクロムパターン4を同図(b)のように
除去する。
しかる後に、第1図(d)と同様に全面にクロム5を蒸
着させ(第2図(C))、その後フォトレジスト2を除
去してフォトレジスト上のクロム5を除去することによ
り、第2図(d)のようにクロムパターン4と等しい厚
さのクロム5を形成し、全体を平坦化したクロムパター
ンを得ることができる。
着させ(第2図(C))、その後フォトレジスト2を除
去してフォトレジスト上のクロム5を除去することによ
り、第2図(d)のようにクロムパターン4と等しい厚
さのクロム5を形成し、全体を平坦化したクロムパター
ンを得ることができる。
この方法により修正したクロムパターンにおいても、第
1図の実施例と同様にレーザ光の乱反射を防止でき、後
認識を防止できる。
1図の実施例と同様にレーザ光の乱反射を防止でき、後
認識を防止できる。
なお、本発明方法は複数のピンホールを修正する場合だ
けでな(、形が崩れて複雑な形をしたピンホールを修正
する場合にも適用でき、修正後におけるレーザ光の乱反
射をなくすことができる効果がある。
けでな(、形が崩れて複雑な形をしたピンホールを修正
する場合にも適用でき、修正後におけるレーザ光の乱反
射をなくすことができる効果がある。
以上説明したように本発明は、レチクル表面をフォトレ
ジストで覆った上で、欠陥部分を含む微小部分のフォト
レジスト及びパターンを除去し、かつ全面に金属膜をパ
ターンと同じ厚さに形成した上で欠陥を含む微小部分以
外の金属膜を除去しているので、欠陥部分をパターンと
同一厚さに修正することができ、レーザ光による検査で
修正部分がゴミ、汚れと誤認識されることがなく、ウェ
ハの工期を短縮できる等の効果を得ることができる。
ジストで覆った上で、欠陥部分を含む微小部分のフォト
レジスト及びパターンを除去し、かつ全面に金属膜をパ
ターンと同じ厚さに形成した上で欠陥を含む微小部分以
外の金属膜を除去しているので、欠陥部分をパターンと
同一厚さに修正することができ、レーザ光による検査で
修正部分がゴミ、汚れと誤認識されることがなく、ウェ
ハの工期を短縮できる等の効果を得ることができる。
第1図(a)乃至第1図(e)は本発明の第1実施例を
工程順に示す断面図、第2図(a)乃至第2図(d)は
本発明の第2実施例を工程順に示す断面図、第3図(a
)乃至第3図(d)は従来方法を工程順に示す断面図で
ある。 1・・・ガラス基板、2・・・フォトレジスト、3・・
・ピンホール部分、4・・・クロムパターン、5・・・
クロム。 第2図 句 、Ω(N
F C’J F
F第3図 (d) − 「
工程順に示す断面図、第2図(a)乃至第2図(d)は
本発明の第2実施例を工程順に示す断面図、第3図(a
)乃至第3図(d)は従来方法を工程順に示す断面図で
ある。 1・・・ガラス基板、2・・・フォトレジスト、3・・
・ピンホール部分、4・・・クロムパターン、5・・・
クロム。 第2図 句 、Ω(N
F C’J F
F第3図 (d) − 「
Claims (1)
- (1)レチクルのパターンに存在するピンホール等の欠
陥を修正する方法において、レチクル表面をフォトレジ
ストで覆う工程と、少なくとも前記欠陥部分を含む微小
部分のフォトレジスト及びパターンを除去する工程と、
全面に金属膜をパターンと同じ厚さに形成する工程と、
前記フォトレジストを除去すると同時に前記欠陥を含む
微小部分以外の前記金属膜を除去する工程とを含むこと
を特徴とするレチクルの修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62147948A JPS63313158A (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | レチクルの修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62147948A JPS63313158A (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | レチクルの修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313158A true JPS63313158A (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15441690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62147948A Pending JPS63313158A (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | レチクルの修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63313158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990005326A1 (en) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 | Kyodo Printing Co., Ltd. | Pattern correction method |
-
1987
- 1987-06-16 JP JP62147948A patent/JPS63313158A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990005326A1 (en) * | 1988-11-08 | 1990-05-17 | Kyodo Printing Co., Ltd. | Pattern correction method |
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