JPS63312894A - Ｉｄカ−ドとその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ル１へ１１ 本発明の分野二本発明はＩＤカード、特に保護用のプラ
スチックの２層の間に挟まれ、適切な身分証明情報を記
載しである用紙層を持つＩＤカードと、そしてそのよう
なカードの製造方法に関するものである。

ＩＤカードは個人の身分証明をする早急かつ便利な方法
を提供する。そのようなカードは、業務取引、眼定され
た情報・場所への接近や訪問のコントロール、様々な政
治上の身分証明機能に関して広範囲に渡り使用されてい
る。多くのそのようなカードが身分証明情報をコード化
した磁気ストライブか、身元確認の目的で１枚またはそ
れ以上の写真を保有する。写真を保有するカードは通常
写真フィルムの使用を余儀なくされて、付帯処理コスト
がかかる。そのようなカードは国民身分証明書のような
大量業務では費用の多くを占める。

コミャマ（Ｋｏｍｉｙａｍａ）の米国特許第３．６４０
．００９号が記述しているＩＤカードは、保護用のプラ
スチック層にへこみがあり、その中に身分証明情報を持
つ紙の挿入物が接着剤で確保されている。このプラスチ
ック層の末端部分はその縁部分をめぐって他の保護用プ
ラスチ、ツクシーＩ・に重ね合わされている。使用され
たプラスチックは紫外線がまたは赤外線透過用のフィル
ターを形成し、写真画像をそれを取り巻く光線で検索さ
れるのを防止する。

コミャマ方式は高価で大量業務には適さない、その他の
欠点はＩＤカードを読み取る特別な装置が必要なことで
ある。

ヌージェント（Ｎｕｇｅｎｔ）の米国特許第３．２４５
．６９７号が記載しているＩＤカードは、写真と、複雑
な飾り書き形式の不透明な箇所と透明な箇所を持つ情報
層を閉じ込んだ２つのプラスチックの保讃用の層の１つ
として写真フィルムを利用するその他の表示とを保有す
る。カードはそれを通過する紫外線によって読み取られ
る。このカードはコミャマのものの欠点を全て持つ。

グリーンアウェイ（Ｇｒｅｅｎａｗａｙ）の米国特許第
４．１１９．３６１号が記載しているＩＤカードは、内
部情報層がポロダラム、回折スクリーンかまたは小形フ
レネルプリズムを保有する。この特許もまたカードな構
成する層を化学接着剤で固定する時に情報の破損を防ぐ
ために、情報層に細胞状構造を使用していることを開示
している。

これら全てのＩＤカードは生産コストが高いことと、最
大限の確実性を要求する大量低コスト業務には適さない
という不利がある。

１１へ１１ 本発明は、ビデオカメラで撮った写真をディジタルデー
タに変換し、ビデオディスプレイスクリーンに高品質な
肖像を再生する大量カード生産システムに併合される。

署名や指紋のようなその他の画像はビデオカメラがＣ０
Ｄ（電荷転送装置）のいずれかを使用する類似の方法で
処置する。この処置の後で、ビデオ情報をスクリーンに
写し出し、そこでキーボードがらタイプ入力したり、他
のソースから得た種々のデータと組み合わす、ビデオイ
メージは不要部分の裁ち落とし、縮小、あるいは拡大が
なされ、スクリーン上の任意の位置に動かされる。端末
からのディジタルデータを、肖像やあらゆる任意の英数
字情報をカード用紙上に印刷するレーザープリンターに
転送する。それからカードは透明な熱可塑性プラスチッ
ク材の２枚のシートの間に層板化するが、この時の温度
と圧力はプラスチック材をカード用紙の繊維のすき間に
浸透させて、識別用データを破損せずには引きはがせな
いような一体的Ｍ’ａを形成するのに充分である。

好１」ｕ本Ｖ− 高度な安全性を持つＩＤカード４に再生する人物２また
は他の対象物の肖像は、通常のビデオカメラ６で記録し
、相応の信号を画像プロセッサー８に転送する。プロセ
ッサー８はカメラ６からの情報を変更し、ビデオディス
プレイ端末のスクリーン１２に高品質で再生するように
加工する。肖像はハーフトーンイメージ表示方法になる
ようにディジタル情報により再現するが、はとんどの場
合強度を変えるハーフトーンドツトよりも、イメージ部
分の様々なサイズや形によって形成する。このようなデ
ィジタル化イメージを提供するソフトウェアは既に知ら
れており、Ｉｎｔｅｒｌｅａｆ　Ｉｎｃ、　　Ｃａｍ−
ｂｒｉｄｇｅ　Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔｓのような多
くの企業で生産しティる。そのひとつとしてＲ１５ｇ　
ＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙＩｎｃ　、、Ｋｅｎｄａｌｌ　Ｓ
ｑｕａｒｅＳＣａｍｂｒｉｄｇｅ　Ｍａｓｓａｃｈｕｓ
ｅｔｔｓが作成したＭａｓｓｃｏｍρ５００コンピュー
タープログラムがある。

あるいはまた、イメージは走査ＣＣＤ　１６でも製作で
きるし、個人の署名や指紋その他を包含することも考え
られる。この情報も画像プロセッサー８で処置してディ
スプレイ端末１４に転送する。ディスプレイ端末は視覚
イメージの不要部分の裁ち落とし、縮小あるいは拡大す
るための公知の制御機能を備え、スクリーン１４のあら
ゆる任意の位置にそれらを配置できる。

カード４に含むべき追加のデータは通常のキーボード１
８からディスプレイ端末にタイプ入力する。

情報が希望のフォーマットでスクリーン１２に表示され
たなら、端末の情報を用紙２４に画像を印刷するレーザ
ープリンターに転送する。プリンターはキャノン（株）
製に類似のものが考えられ、なるべくならカード情報の
多くの個人的な情報を記載するのに充分大きな用紙を扱
えるとよい０例えば、１枚の用紙の両面に印刷し、１回
のバスで３０枚分のＩＤカード程の情報を保有するもの
である。ライン技術は１インチにつき　１５０ベアの分
解能印刷を可能にしている。写真情報はグレーの６４レ
ベルで１インチにつきＩＤ０画素の分解能で印刷する。

ディジタル情報は永久メモリー２５にも供給され、情報
を後に一部修正したりまた追加のＩＤカードを作成する
ために呼び出しが可能である。

印刷済みの用紙２４は、ラミネーター２６に転送され、
そこでポリエステルのような透明な熱可塑性プラスチッ
ク材の２枚のシート２８と３２との間に熱と圧力を加え
て貼着する。この熱と圧力はプラスチックが融けて充分
に用紙の繊維に浸透するよう調整しておく、第３図では
ジグザグライン゛ａ″とｔｔ　ｂ　ｎで示しである。多
くの個人情報カードを含み、層板化したものは冷却室３
２を通過しカードパンチャー３６に入る。パンチャー３
６は大きな用紙からＩＤカード４を切り取る。

第２図に示したように、最終カードは写真と署名を保有
し、データが印刷しである。前記したように、カードは
追加情報を付与するために両面印刷ができる。カードの
一面だけに印刷するなら、１枚のプラスチックラミネー
トだけが透明であればよい。

高価格の即成写真フィルムと繁雑な写真操作はここで記
述した直接画像処理により省略される。

出来上がりのカードは、フィルムに必要なものは排除し
であるので生産するのに経済的であり、しかも他のもの
では代替できない高い安全性を持つＩＤカードである。

カードをはがそうとすればカードの保有する情報を破損
することになる。ジステムは融通性があり、メモリーか
らカードを再生するディジタル情報を呼び出せば、どの
カードも一部変更したものであれ全く同一のカードであ
れ直ぐに作成可能である。

Ｇｒａｐｈｉｃ　５ｅｃｕｒｉｔｙ　Ｓｙｓｔｅｍｓ　
Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ、　５０５Ｎｏｒｔｌ＋ｅｒｎ
　［１ｌｖｄ、、Ｇｒｅａｔ　Ｎｅｃｋ、Ｎｅｗ　Ｙｏ
ｒｋがトレードマークＳＣＲＡＭＢＬＥＤ　ＩＮＤＩＣ
Ｉへのもとで販売しているようなパターンコードを事前
に印刷した緻密なラインを持つバンクノート用紙を使用
すれば更に安全性が確保される。紫外線蛍光物、水溶性
インク、透かし模様あるいはホログラムを使用すれば、
より高い安全性が確保される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により高い安全性を持つＩＤカードを作
成するシステムの構成要素を表す図、第２図は第１図に
表したシステムで製造したカードの平面図、第３図は第
２図で示したカードの一部分の拡大断面図である。 ４・・・・・・ＩＤカード、２４・・・・・・情報用紙
、２８．３２・・・・・・熱可塑性プラスチックシーｔ
・、ａ、ｂ・・・・・・プラスチック浸透部分。 小弁理士　中　　村　　　至

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディジタルデータの第１のセットの形式で身分証
   明画像を記録し、 前記の画像の可視的再生を実施するべく前記第１のデー
   タセットを処理し、 追加の身分証明情報を表すディジタルデータの第２のセ
   ットを準備し、 前記データセットによつて制御された視覚パターンを用
   紙上に印刷し、さらに 前記用紙を、少なくとも一方が可視光線に透過な熱可塑
   性プラスチック材の２枚のシートの間で、その用紙の繊
   維のすき間にプラスチックが浸透するほどに充分な熱と
   圧力で層板化する 複数の工程で構成されるＩＤカードの製造の方法。
2. （２）前記プラスチックがポリエステルで構成される、
   特許請求の範囲第１項に記載の方法。
3. （３）前記プラスチック材の両方のシートが可視光線に
   透過である、特許請求の範囲第１項に記載の方法。
4. （４）前記情報を用紙上に印刷する工程がレーザープリ
   ンターを使用して印刷する工程を包含する、特許請求の
   範囲第１項に記載の方法。
5. （５）前記データセットの両方をビデオ端末スクリーン
   に表示し、前記データのフォーマットを再配列し、かつ
   前記両方のデータセットを永久メモリーに記録するとい
   う追加の工程を包含する、特許請求の範囲第１項に記載
   の方法。
6. （６）少なくとも一方が可視光線に透過である第１、第
   ２の熱可塑性プラスチック材シートと、前記プラスチッ
   クシート間に層板化された身分証明情報を記載した用紙
   とで構成され、プラスチック材が用紙の繊維に埋め込ま
   れ、カードを身分証明情報を破損せずにはがすことがで
   きないようにしてあるＩＤカード。
7. （７）前記プラスチックシートの両方が可視光線に透過
   である、特許請求の範囲第６項に記載のＩＤカード。
8. （８）前記プラスチックシートがポリエステルで構成さ
   れ、特許請求の範囲第６項に記載のＩＤカード。
9. （９）前記身分証明情報が前記用紙上に印刷された個人
   写真を包含する、特許請求の範囲第６項に記載のＩＤカ
   ード。