JPS63312792A - クロマ反転回路 - Google Patents

クロマ反転回路

Info

Publication number
JPS63312792A
JPS63312792A JP62148606A JP14860687A JPS63312792A JP S63312792 A JPS63312792 A JP S63312792A JP 62148606 A JP62148606 A JP 62148606A JP 14860687 A JP14860687 A JP 14860687A JP S63312792 A JPS63312792 A JP S63312792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
chroma
clocks
clock
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62148606A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamagata
健二 山県
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP62148606A priority Critical patent/JPS63312792A/ja
Publication of JPS63312792A publication Critical patent/JPS63312792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディジタル化された映像信号に含まれるクロ
マ信号の位相を反転するクロマ反転回路に関するもので
ある。
背景技術 記録情報再生装置である例えばビデオディスクプレーヤ
において、ビデオディスクの1トラツクに1フレームの
画像情報が記録されているものとすると、NTSC方式
では隣接フレーム間でクロマ信号の位相が反転している
ので、トラックジャンプ動作を伴うステイル(STIL
L)やスロー(SLOW)などの特殊再生時にもカラー
フレーミングを維持するためには、このクロマ信号の反
転規則を保つ必要がある。この反転規則を保つために、
映像信号中に含まれるクロマ信号の位(目を反転指令に
応じて適宜反転せしめるクロマ反転回路が用いられる。
再生信号をアナログ的に処理する回路においては、タン
ジエンシャルサーボ系やCCDを用いた時間軸サーボ系
にクロマ信号の180°に相当する誤差信号を加え、オ
フセットをもたせることによってクロマ反転を行なって
いる。しかしながら、正確な180’相当の誤差信号を
供給できないこと、又過渡応答が生ずる欠点がある。再
生信号をディジタル的に処理しようとした場合、上述し
た欠点のない回路として、第6図の回路が考えられる。
本図において、映像信号はY/C分離回路61で輝度(
Y)信号とクロマ(C)信号とに分離され、輝度信号は
加算器62の一人力となる。一方、クロマ信号はBPF
 (バンドパスフィルタ)63を経て選択スイッチ64
の一人力となると共に、位相反転回路65で位相反転さ
れて選択スイッチ64の他人力となる。選択スイッチ6
4で選択された正相(C)又は逆相(−C)のクロマ信
号は加算器62で輝度信号に加算されて映像信号として
出力される。選択スイッチ64の切換え制御は、トラッ
クジャンプ動作時にシステムコントローラ(図示せず)
から発せられるジャンプパルスをクロック人力とするD
−フリップフロップ(以下、D−FFと略記する)66
のQ出力によって行なわれる。
このように、ジャンプパルスが発生される毎に選択スイ
ッチ64を切換え制御することにより、トラックジャン
プが行なわれてもクロマ信号の反転規則を保つことがで
きるので、ステイルやスローなどの特殊再生時にもカラ
ーフレーミングを維持することができるのである。
しかしながら、上述した構成のクロマ反転回路では、ク
ロマ信号の反転性能がY/C分離回路61の分離精度に
左右されると共に、回路構成が複雑となる欠点がある。
発明の概要 本発明は、上述した如き欠点を除去すべくなされたもの
で、簡単な回路構成にて確実にクロマ信号の位相反転を
行ない得るクロマ反転回路を提供することを目的とする
本発明によるクロマ反転回路は、2Mfsc(Mは自然
数)の周波数のサンプリングクロックで映像信号をディ
ジタル化して処理する映像信号処理装置において、ディ
ジタル化された映像信号を反転指令に応答して選択的に
サンプリングクロックのMクロック分だけ遅延せしめる
ことにより、クロマ信号の位相を反転する構成となって
いる。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明によるクロマ反転回路が適用される映像
信号処理装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、ビデオディスク等のディスク状記録媒体から読み取
られたFM映像信号は、アナログLPF (ローパスフ
ィルタ)1を経た後A/D変換器2でディジタル化され
る。アナログLPFIはA/D変換における折り返しひ
ずみを除去するために設けられたものである。A/D変
換器2の出力はディジタルBPF (バンドパスフィル
タ)3においてFM音声信号をも含むA/D変換出力か
ら映像信号の検波に必要な成分のみが抽出されて次段の
FM検波回路4に供給される。FM検波回路4としては
、例えば、本出願人に係る特願昭59−262481号
明細書に記載された構成のものを用い得る。FM検波回
路4の検波出力はビデオLPF5において映像信号のベ
ースバンド成分のみが抽出される。このビデオLPF5
を通過したディジモル映(it倍信号クロマ反転回路6
を介して画像メモリ7に供給されると共に、直接信号分
離回路8にも供給される。
信号分離回路8はディジタル映像信号中に含まれる再生
水平同期信号(PB−H)やカラーバースト73号(C
B)等の信号を分離・抽出してPLL回路9に供給する
。PLL回路9は信号分離回路8からの再生水平同期信
号又はカラーバースト信号と基準信号源10からの基準
水平同期信号(RFP−11)とに基づいて4fsc 
 (fscは色副搬送波周波数)及び4Nfsc  (
Nは2以上の整数で、例えば3)のクロックを発生する
。PLL回路って発生された4fsc及び4NfScの
クロックはディジタル信号処理のためのクロックとなり
、A/D変換器2のサンプリングクロック及びビデオL
PF5までの信号処理のためのクロックとして4NfS
cのクロックが用いられ、ビデオLPF5の出力から4
 fscのクロックでダウンサンプリングされる。
PLL回路9で発生された4fscのクロックは、画(
象メモリ7の書込みクロックとしてW/R(書込み/読
出し)タイミング発生回路11に供給されると共に、書
込みアドレスカウンタ12のクロック入力となる。書込
みアドレスカウンタ12は書込みクロックをカウントす
ることにより書込みアドレスを映像信号に位相同期して
順に定める。一方、基準信号源10から発生される安定
した4fscのクロックは読出しクロックとしてW/R
タイミング発生回路11に供給されると共に、読出しア
ドレスカウンタ13のクロック入力となる。読出しアド
レスカウンタ13は読出しクロックをカウントすること
により読出しアドレスを一定周期で順に定める。W/R
タイミング発生回路11は書込みクロック及び読出しク
ロックに基づいて、書込みアドレス及び読出しアドレス
を2人力とするアドレスセレクタ14に対して書込みア
ドレス及び読出しアドレスを交互に選択すべく切換え制
御すると共に、このアドレスセレクタ14から出力され
る書込みアドレス又は読出しアドレスで指定される画像
メモリ7のアドレスに対してデータの書込み又は読出し
を交互に行なうべく制御する。画像メモリ7で読みださ
れたデータはD/A変換器15でアナログ化されて映像
出力となる。
このように、映像信号に位相同期した書込みクロックに
基づいて映像信号を順次画像メモリ7に書き込みかつそ
の書き込んだデータを安定した読出しクロックに基づい
て順次読み出すことにより、映像信号の時間軸の補正が
行なわれるのである。
第2図は、第1図におけるクロマ反転回路6として用い
られる本発明によるクロマ反転回路の一実施例を示すブ
ロック図である。本図において、4fscのクロックで
ディジタル化されたnビットの映像信号は、選択スイッ
チ21の一人力となると共にD−FF22のデータ(D
)人力となる。
D−FF22のQ出力はD−FF23のデータ人力とな
る。D−FF22.23は4fscのクロックをクロッ
ク人力とし、4fscのクロックの2クロック分だけデ
ィジタル映像信号をシフトするシフトレジスタ24を構
成している。このシフトレジスタ24の作用により、第
3図に示すように、2クロック分たけ遅延され、映像信
号中のクロマ成分(b)はその位相が原映像信号中のク
ロマ成分(a)に対して反転されたことになる。D−F
F23のQ出力は選択スイッチ21の他人力となる。選
択スイッチ21の切換え制御は、トラックジャンプ動作
時にシステムコントローラ(図示せず)から発せられる
ジャンプパルスをクロック入力とするD−FF25のQ
出力によって行なわれる。
かかる構成において、トラックジャンプ動作時にシステ
ムコントローラからジャンプパルスが発生されると、こ
のジャンプパルスが発生する度にD−FF25のQ出力
が反転し、これによって選択スイッチ21の切換え制御
が行なわれる。その結果、原映像信号及び2クロック分
だけ遅延された映像信号が交互に選択されることになる
ので、トラックジャンプが行なわれてもクロマ信号の反
転規則を保つことができ、ステイルやスローなどの特殊
再生時にもカラーフレーミングを維持することができる
のである。この場合、映像信号の同期パルスの位置ずれ
が生じるが、一般のテレビでの再生には問題はない。
なお、上記実施例では、専用の回路によって本発明によ
るクロマ反転回路を構成したが、第1図におけるクロマ
反転回路6を省略し、画像メモリ7の読出し・書込みア
ドレスを制御することによってもクロマ信号の位相を反
転することが可能である。以下に、かかる実施例につき
第4図のブロック図を参照して説明する。なお、第5図
は第4図のタイミングチャートであり、(a)〜(k)
は第4図の各部の信号(a)〜(k)の各波形をそれぞ
れ対応して示している。 第4図において、トラックジ
ャンプ動作時にシステムコントローラ(図示せず)から
発せられるジャンプパルス(a)をクロック人力とする
D−FF31のQ出力(b)はD−FF32,33のデ
ータ入力となる。D−FF32のQ出力(d)はD−F
F34のデータ入力となり、その○出力はNAND回路
35の一人力となる。D−FF34のQ出力(e)はN
AND回路35の抽入力となる。このNAND回路35
の出力(i)は接地レベルをデータ入力とするD−FF
36のプリセット(P)入力となる。
D−FF36のQ出力(j)はOR回路37の一人力と
なる。PLL回路9から発生される4fscのクロック
(c)は、D−FF32,34゜36のクロック入力と
なると共にOR回路37の抽入力となる。そして、OR
回路37の出力(k)が第1図における画像メモリ7の
書込みクロックとしてW/Rタイミング発生回路11及
び書込みアドレスカウンタ12に供給される。
一方、D−FF33のQ出力(d)はD−FF38のデ
ータ入力となると共にNAND回路39の一人力となる
。D−FF38のQ出力はNAND回路39の抽入力と
なる。このNAND回路39の出力(f)は接地レベル
をデータ入力とするD−FF40のプリセット(P)入
力となる。D−FF40のQ出力(g)はOR回路41
の一人力となる。基準信号源10から発生される4fs
Cのクロック(c)は、D−FF33,38.40のク
ロック入力となると共にOR回路41の抽入力となる。
そして、OR回路41の出力(h)が第1図における画
像メモリ7の読出しクロックとしてW/Rタイミング発
生回路11及び読出しアドレスカウンタ13に供給され
る。
かかる構成によれば、第5図のタイミングチャートから
明らかなように、ジャンプパルス(a)か発生される毎
に書込みクロック(k)及び読出しクロック(h)の発
生が交互に4fscのクロック(C)の2クロック分だ
け停止されるので、書込みアドレス及び読出しアドレス
による画像メモリ7に対するアドレス指定が交互に2ク
ロック分だけY止されることになる。その結果、画像メ
モリ7からは2クロック分遅れた映像信号と2クロック
分進んだ映像信号が交互に読み出されることになるので
、トラックジャンプが行なわれてもクロマ信号の反転規
則を保つことができ、ステイルやスローなどの特殊再生
時にもカラーフレーミングを維持することができるので
ある。この場合も、映像信号の同期パルスの位置ずれが
生じるが、一般のテレビでの再生には問題ない。なお、
読出し・書込みアドレスを交互に禁止するのは、両アド
レスの関係をたもち、時間軸補正動作を矛盾なく行うた
めである。
なお、上記各実施例においては、クロマ反転回路6又は
画像メモリ7に入力される映像信号を4fscのサンプ
リング周波数でサンプリングし、映像信号の遅延を2ク
ロック分たけ行なうことによってクロマ信号の位相を反
転する場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、2Mfsc(Mは自然数)の周波数のサンプ
リングクロックでディジタル化した場合にはMクロック
分だけ映像信号の遅延を行なえば良いのである。
発明の詳細 な説明したように、本発明によるクロマ反転回路によれ
ば、2Mfsc(Mは自然数)の周波数のサンプリング
クロックで映像信号をディジタル化して再生処理する装
置において、ディジタル化された映像信号を反転指令に
一応答して選択的にサンプリングクロックのMクロック
分だけ遅延せしめることにより、クロマ信号の位相を反
転する構成となっているので、簡単な回路構成にて確実
にクロマ信号の位を目反転を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクロマ反転回路が適用される映像信号
処理装置の構成を示すブロック図、第2図は本発明の一
実施例を示すブロック図、第3図は第2図におけるシフ
トレジスタの人力(a)及び出力(b)のクロマ成分の
波形図、第4図は本発明の他の実施例を示ブロック図、
第5図は第4図のタイミングチャート、第6図はディジ
タル信号処理に用い得るクロマ反転回路の一例を示すブ
ロック図である。 主要部分の符号の説明

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号処理装置において、色副搬送波周波数を
    fscとしたとき、2Mfsc(Mは自然数)の周波数
    のサンプリングクロックでディジタル化された映像信号
    に含まれるクロマ信号の位相を反転するクロマ反転回路
    であって、反転指令に応答して選択的に前記映像信号を
    前記サンプリングクロックのMクロック分だけ遅延若し
    くは進めるべく制御する制御手段からなることを特徴と
    するクロマ反転回路。
  2. (2)前記制御手段は、前記映像信号を前記Mクロック
    分だけシフトするシフトレジスタと、前記反転指令に応
    答して前記シフトレジスタの入力データ又は出力データ
    を選択する選択手段とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のクロマ反転回路。
  3. (3)前記映像信号処理装置は、前記映像信号をこの映
    像信号に位相同期して順に定められる書込みアドレスで
    指定された画像メモリのアドレスに順次書き込むと共に
    、所定周期で順に定められる読出しアドレスで指定され
    たアドレスのデータを前記画像メモリから順次読み出す
    ことによって前記映像信号の時間軸の補正をなす時間軸
    補正装置を備え、前記制御手段は前記画像メモリを含み
    、反転指令に応答して選択的に前記読出し・書込みアド
    レスによるアドレス指定を前記Mクロック分だけ交互に
    禁止することによって前記映像信号を前記Mクロック分
    だけ遅延若しくは進めることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のクロマ反転回路。
JP62148606A 1987-06-15 1987-06-15 クロマ反転回路 Pending JPS63312792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62148606A JPS63312792A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 クロマ反転回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62148606A JPS63312792A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 クロマ反転回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63312792A true JPS63312792A (ja) 1988-12-21

Family

ID=15456532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62148606A Pending JPS63312792A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 クロマ反転回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63312792A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63312792A (ja) クロマ反転回路
JPH0385989A (ja) 記録媒体演奏装置におけるノイズ低減回路
US4884150A (en) Information reproducer
JPH06189342A (ja) 映像合成装置
JPS6074883A (ja) 画像記録再生方式
JP2568762B2 (ja) カラービデオ信号のエラー修整器
US5453965A (en) Reproducing apparatus and reproducing method
JP2897926B2 (ja) 記録媒体読取ビデオ信号のノイズ低減回路
JPH0721012Y2 (ja) 子画面形成回路
US5559812A (en) Digital time base corrector using a memory with reduced memory capacity
JP2614238B2 (ja) 記録装置及び再生装置
JPS62142484A (ja) 映像信号再生装置
JPH07112270B2 (ja) ビデオディスクプレーヤ
JPS6190596A (ja) フイ−ルド遅延装置
JPH051674B2 (ja)
JPS63286079A (ja) 記録映像信号再生装置
JPS6015826A (ja) 画像録画再生装置
JPS61203792A (ja) 映像信号処理装置
JPH0233295A (ja) 時間軸誤差補正装置
JPS6062792A (ja) 磁気録画再生装置
JPH01227286A (ja) デジタル記録再生装置
JPH01128681A (ja) 情報信号処理回路
JPH04235484A (ja) ビデオテープレコーダ
JPS59122290A (ja) デイジタル・ブラツク・クリツプ回路
JPH06205367A (ja) 映像信号再生装置