JPS63312076A - クランプ - Google Patents

クランプ

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Publication number
JPS63312076A
JPS63312076A JP10429488A JP10429488A JPS63312076A JP S63312076 A JPS63312076 A JP S63312076A JP 10429488 A JP10429488 A JP 10429488A JP 10429488 A JP10429488 A JP 10429488A JP S63312076 A JPS63312076 A JP S63312076A
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JP
Japan
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support
movable
operating lever
clamp
jaw
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Application number
JP10429488A
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Inventor
ローレンス ジヨン ポツター
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Mitsubishi Corp
Toho Titanium Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Corp
Toho Titanium Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/068Arrangements for positively actuating jaws with at least one jaw sliding along a bar
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/08Arrangements for positively actuating jaws using cams
    • B25B5/085Arrangements for positively actuating jaws using cams with at least one jaw sliding along a bar

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、クランプに関するものであって、さらに詳
しくは、折り曲げた先端部に固定ジョーを有する支柱状
をした支持体と、この支持体に摺動可能に装着されて、
固定ジョーに対向させた可動ジョーを有する可動アーム
とによって構成した形式のクランプに関するものである
〔従来の技術、および発明が解決しようとする課題〕
本出願人は、先に、この種のクランプとして、固定ジョ
ーを配した支柱状の支持体を設けると共に、この支持体
に摺動自在に装着される第1の部材と、固定ジョーに対
向させた可動ジョーを有して、第1の部材に回動自在に
装着される第2の部材と、これらの固定ジョーおよび可
動ジョー間で対象となる工作物を把持するために、第1
の部材に対して第2の部材を回動させる作動用のねじ部
材とを備えた可動アームを設けて構成される形式のクラ
ンプを提案した。
こSで、このクランプにおいて、工作物を把持させるの
には、まず、作業者が一方の手で支持体を保持したま)
、他方の手でこの支持体に沿い可動アームを所定の位置
まで移動させて、支持体の固定ジョーと、可動アームで
の第2の部材の可動ジョーとの間に、工作物を軽く挟み
込んだ状態にさせておき、ついでその後、この状態のま
Sで、作動用のねじ部材を螺進操作させることにより、
そのねじ推進に伴う増力作用で、第1の部材に対し第2
の部材を回動させて、工作物を強力に把持させるもので
ある。
そして、このクランプによるときは、可動アームを構成
する各部材相互間での力点、支点および作用点の関係位
置を適切に設定することで、ねじの推進に伴う増力作用
を強力に加えることができて、工作物に対し著るしく大
きな把持力を得られるのであるが、しかし一方では、把
持のための作動がねじ部材を螺進操作させて得るねじ推
進によるもであるため、その把持作動が本質的に遅く、
工作物に対する把持作用を、必ずしも手際よく迅速かつ
円滑に行なうことができないと云う問題点があった。
従って、この発明の目的とするところは、固定ジョーお
よび可動ジョー間での工作物に対する強力な把持操作を
、手際よく迅速かつ円滑に行ない得るように改良したク
ランプを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によれば、固定ジョーを配した支柱状をなす支
持体と、この支持体に摺動自在に装着されて、固定ジョ
ーに対向される可動ジョーを配した可動アームとで構成
されるクランプにおいて、前記可動アームを、前記支持
体に摺動自在に装着されて、この支持体に摩擦係合され
る第1の部材と、この第1の部材に回動自在に連繋され
て、可動ジョーを配した第2の部材と、前記第1の部材
に枢軸およびこの枢軸に偏心支持された作動レバーを介
して回動自在に連繋され、作動レバーの偏心作動により
、第1の部材に対して第2の部材を回動させて、対象と
なる工作物を前記固定および可動の各ジョー間に把持さ
せる作動手段とを備えたことを特徴とするクランプが与
えられる。
〔作   用〕
この発明のクランプによれば、固定ジョーをもつ支持体
に対して、可動アームの可動ジョーをもつ第1の部材を
摺動調整して摩擦係合させ、これによって工作物を固定
および可動ジョー間に軽く把持させておき、作動手段の
作動レバーを操作させることで、その枢軸を中心とした
偏心動作による増力作用により、第1の部材に対して第
2の部材を回動させると共に、支持体上に第1の部材を
ロックさせた状態で、工作物を一層強力に把持させるこ
とができ、また、作動レバーをこれとは逆に操作させ、
かつ支持体上で第1の部材を固定および可動ジョー間が
開くように摺動復帰させることにより、その把持を解放
できるもので、このようにして工作物に対する強力な把
持、ならびに解放操作を手際よく迅速かつ円滑に行ない
得るのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係るクランプの一実施例につき、第1
図ないし第5図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例を適用したクランプの概要構成を示
す正面図であり、また、第2図は第1図の2−2線部を
拡大して示す横断面図、第3図は第2図の3−3線部を
示す縦断面図である。
これらの第1図ないし第3図構成において、この実施例
によるクランプは、支柱状をした支持体11と、この支
持体IIに対して無段階的かつ摺動自在に装着される可
動アームlOとを備えている。
前記支持体11は、一端部(上部)側が折り曲げられて
、その先端部に固定ジョー12が一体的に設けられ、前
記可動アームIOは、前記固定ジョー12に対向される
可動ジョー!−13を担持すると共に、この可動アーム
lOが支持体11から不本意に離脱するのを避けるため
に、支持体11の他端部(下部)側には、ストッパーと
なるねじ14を取着してあり、かつ支持体llの表裏に
は、第2図の一部横断面に示されているように、一対の
清白した凹部15を形成させて、この支持体11に強度
を付与し、併せてその重量を軽減させるようにしである
また、第1図に示されているように、前記可動アームI
Oは、前記支持体11に慴動自在に装着される第1の部
材16と、この第1の部材16に枢軸を兼ねるリベット
18で回動自在に連結された第2の部材17と、その詳
細は後述するが、第1の部材16に対して第2の部材1
7を回動させる作動装置19とを備えている。そして、
これらの第1と第2の部材との回動自在な接続部は、支
持体11と可動ジョー13との間に配置され、かつ作動
装置19は、支持体11の固定クジ−12側とは反対の
側に位置されている。
こSで、前記第1の部材16は、前記支持体11を表裏
両面側で摺動自在に受は入れる一対のプレート20およ
び21と、これらの各プレート20および21を一体的
に結合保持するリベットを兼ねた一対の摩擦バッド22
および23とを備えており、これらの摩擦バッド22お
よび23は、支持体11の長手方向に沿い相互に離隔し
て配置され、何れも断面が六角形状をなして、それぞれ
の少なくとも一辺が、前記支持体11の両側縁にそれぞ
れ係合し得るようになっている。そして、一方の摩擦バ
ッド22には、ねじ25によって板ばね24が取着され
、この板ばね24の自由端を支持体11の側縁に摺接さ
せ、これらの摩擦バッド22と23とを支持体11の両
側縁に摩擦係合させて、前記可動ジョー13を固定ジョ
ー12に向けて常時回動付勢させ、後述する把持作動に
際して遊びを生じさせないようにすると共に、可動アー
ムIOが自身の重量により、支持体llに沿ってずり落
るのを阻止している。
また、前記第2の部材17は、前記一対のプレート20
および21の外側両面に接する一対のプレート26およ
び27を備えており、これらのプレート26および27
は、その一端部側が前記可動ジョー13の基部を貫通す
るリベット28によって一体的に保持されると共に、こ
のリベット28には、内側肩部(図示せず)が形成され
、可動ジョー13の把持面を傾動自在なように、これら
の各プレート26および27の内面から離隔保持してい
る。また、第2図および第3図に示されているように、
リベット18は、前記各一対づSのプレート20と21
8よび26と27の相互に整合された孔を貫通して、支
持体11と可動ジョー13との間に配置され、各プレー
ト20および2I、ひいては、前記第1の部材16に対
して、各プレート26および27、ひいては、前記第2
の部材17を回動可能に枢支している。
さらに、前記作動装置】9は、連繋リンク30と作動レ
バー31とを備えており、一方の連繋リンク30は、前
記した一対のプレート26および27間に固着されたピ
ボットビン32によって第2の部材17に連繋され、他
方の作動レバー31は、前記した一対のプレート20お
よび21に固着された枢軸となるピボットビン33によ
って第1の部材16に回動自在に結合されると共に、こ
の作動レバー31は、はtlJ字形断面にされた2つの
側部ウェブ34および35を有し、ピボットビン33に
近接して前記一対のプレート20および21の内側に配
置されている。
そしてまた、前記−組の連繋リンク30と作動レバー3
1とは、枢軸となるピボットビン33に偏心して取着さ
れ、かつ−緒に動くように作動レバー31に固着された
円形の偏心部材36によって相互に結合されており、こ
の偏心部材36は、連繋リンク30とはメ同じ巾を有し
てピボットビン32から所定路間だけ離隔される側の端
部に形成された円形の孔に枢支され、作動レバー31の
回動によって、偏心部材36のピボットビン33を中心
とする偏心動作に伴ない、第1の部材16に対して第2
の部材17を差動的に回動可能にさせると共に、この作
動レバー31の回動を抑制するために、同作動レバー3
1に回動自在に取着されて、連繋リンク30に形成させ
たラチェット#M42に係合されるつめ41をもつトリ
ガ部材40を備えたラチェット機構を設け、このトリガ
部材40をばね43により付勢させて、そのつめ41を
ラチェット歯42に常時係合させるようにしたものであ
る。
従って、この実施例構成によるクランプによって、対象
となる工作物を所期通りに把持させるのには、まず、可
動アームIOを支持体11に沿い摺動させて、この工作
物を固定ジョー!2と可動ジョー13との間に軽く挟み
込む。ついで、作動装置19の作動レバー3Iを、反時
計廻り方向に軽く回動させることにより、リベット18
を中心にして、第1の部材16に対して第2の部材17
を回動させ得る。すなわち、この回動作動に伴い、偏心
部材36の枢軸ピボットビン33を中心とした偏心動作
による増力作用により、前記工作物は、こわらの固定ジ
ョー12と可動ジョー13とで強力に把持されることに
なり、かつ同時に摩擦パッド22と23とが支持体11
にロックされる。なお、この工作物に対する把持力は、
作動レバー31の最終操作位置によって容易に制御する
ことができる。
また、前記した工作物を先の把持の態様から解放させる
のには、まず、前記作動装置19の作動レバー31を、
一旦、反時計廻り方向へ僅かに回動させて、トリガ部材
40を解放させることにより、連繋リンク30のラチェ
ット歯42からつめ41を外した上で、今度は、この作
動レバー31を時計廻り方向に回動させて、固定ジーs
  12と可動ジョー13どによる工作物の把持力を解
除し、ついで、可動アーム10を支持体IIに沿い摺動
させて工作物から離せばよい。すなわち、これによって
固定ジョーおよび可動ジョー間での工作物に対する強力
な把持操作およびその解除操作を、手際よく迅速かつ円
滑に行なうことができるのである。
しかして、前記第2の部材17を回動させる作動装置1
9の連繋リンク30および作動レバー31と、これらそ
れぞれの各枢支点であるピボットビン32および33と
、このピボットビン33に対して偏心枢支された偏心部
材36とによる相互に連繋された構成によって、こSで
は、高度かつ可変の機械的な利益(mechantca
l advantage)、つまり換言すると、工作物
を強力に把持させるための所期の増力された作用力が得
られるが、次に、この作用力の関係につき、第4a図な
いし第4C図を参照して述べる。
これらの第4a図ないし第4C図は、工作物を把持する
ために、作動装置19の作動レバー31が角運動すると
きの連繋リンク30と作動レバー31との種々の相対的
な位置関係を示している。
すなわち、前記作動装置19の作動レバー31が、工作
物を把持するために回動変位されると、作業者が加える
操作力は、実質上、この作動レバー31の途中に示され
てし)る矢印F(作業者が掌中に握持して操作力を加え
る部分に該当する)に沿った線上に配向されることにな
り、そのときの作用力の値は、a / bになる。こ工
で、aは、矢印Fの操作力を加える点から、枢軸となる
ピボットビン33の中心点までの距離を示し、また、b
は、連繋点としてのピボットビン32の中心点と偏心部
材36の中心点を結ぶ線に対して、ピボットビン33の
中心点から直角に延ばした線の交点までの長ざである。
第4a図は、反時計廻り方向へ回動作動させる前の連繋
リンク30と作動レバー31との位置関係を示しており
、また、第4b図は、同回動作動の途上での連繋リンク
30と作動レバー31との位置関係を示しており、さら
に、第4C図は、同回動作動の終了時点の連繋リンク3
0と作動レバー3Iとの位置関係を示している。
まず、第4a図の状態では、加えられる操作力に対して
、得られる作用力の値が最も小さい。ついで、回動作動
の途上での第4b図の状態と、回動作動の終了時点の第
4C図の状態とを比較して明らかなように、工作物を把
持するための作用力は、作動レバー31が第4b図に示
す位置から、反時計廻り方向へ回動されるにつれて徐々
に大きくなる。
そして、この作用力は、ピボットピン32および33の
各中心と、偏心部材36の中心とが整合されると、つま
り換言すると、前記すの値が零に近付くに従って無限大
となる。このようにして、こSでは、作動装置19の作
動レバー31を回動操作する前に、可動アームlOを支
持体ll上で適当に位置決めしておくことにより、所期
通りに極めて大きな把持力を得られるのである。
また、前記したように、工作物が固定ジ!1−12と可
動ジョー13間に把持されると、その反力によって、摩
擦バッド22と23とが必然的に支持体llにロックさ
れるから、これらの摩擦バッド22と23との間隔を適
正に設定させることにより、可動アームlOを十分なj
!!擦係合力および保持力で、支持体U上にあって所期
通りに固定的に位置決めさせ得る。
そして、工作物を把持させた状態では、可動ジョー13
にかSる力によって、可動アームIOには、a!擦パッ
ド23の支持体IIへの接触面を支点とする回動力、つ
まり反力が働き、この可動アームlOの可動ジョー13
が支持体11の固定ジシー12から離れようとする傾向
、つまり可動アームlOが逃げる傾向を生ずるが、次式
に示す条件が満足されると、この傾向に打ち勝つのに十
分な固定力で、この可動アームlOを支持体ll上にロ
ックし得ることが判った。
y / x < 2 f こ工で、Xは、可動ジ!l  13と支持体11との間
の距離であり、また、yは、支持体11での軸線方向に
おける各摩擦バッド22および23間の離隔距離であり
、さらに、fは、各摩擦バッド22および23と支持体
11との摩擦係数である。
すなわち、この実施例構成によるクランプを良好に作動
させるためには、このような条件を満足させることが必
要である。
前記したように、この実施例によるクランプにおいては
、可動アーム10の可動ジ!1−13を支持体11の固
定ジョー12に対向させ、かつこの可動アームIOでの
可動ジg−13とは支持体11を挟んだ反対側に作動装
置19を配置させた構成にしであるために、対象となる
工作物付近のスペースが限られている場合にも、これを
作χ性よく好都合に使用できると共に、併せて、工作物
が高温の場合にあっても、作業者に危険を及ぼす惧れな
しに使用し得るのであるが、前記可動アーム10の作動
装置19を可動ジョー13と同一側に配置する構成もま
た可能なことは勿論である。
また、前記ラチェット機構は、作動装置19での作動レ
バー31の回動を抑制するために、特に有効な手段を提
供するが、より一層簡単な機構の採用によってはズ同一
の作用を得ることもできる。その−例としては、例えば
、作動レバー31と第2の部材16または連繋リンク3
0との間に摩擦係合を生じさせることによって、同様に
作動レバー31の回動を抑制し得るのである。
さらに、これらの第1図ないし第3図に示す実施例での
クランプは、こ1では、あらためて図示してはいないが
、その一つの変形例として、これを別の態様に改変させ
ることにより、2つの工作物に対して、その何れかを持
ち上げ操作するためにも適用できる。
すなわち、この一つの変形例による形態は、前記固定ジ
:4−12を配した支持体11に対して、その固定ジョ
ー12とはこの支持体11を挟んだ反対側に可動ジョー
13が配されるように可動アームIOを装着させる。
従って、この変形例の場合には、固定ジョー12の外面
12aを一方の工作物に係合させ、また、可動ジョー1
3を他方の工作物に係合させておき、この状態で作動装
置19の作動レバー31を回動操作させることにより、
これらの各工作物間にあって、所期通りその何れかを持
ち上げる力を働かせ得るのである。
そしてまた、第5図は、前記実施例の構成を利用した他
の変形例を示している。
すなわち、この他の変形例においては、前記した可動ア
ームIOと同一形態からなる一対一組の可動アーム10
9,110を用意して、これらの各可動アーム109,
110を1本の真直ぐな支持体111上に相互に対向す
るように装着させたものである。
従って、この変形例の場合には、前記実施例での場合と
同様な回動操作により、これらの各可動アーム109,
110の可動ジョー間で工作物を把持させることができ
るのである。
(発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によるときは、固定ジョ
ーを配した支柱状をなす支持体と、この支持体に摺動自
在に装着されて、固定ジS−に対向される可動ジョーを
配した可動アームとを有するクランプにおいて、この可
動アームをして、支持体に摺動自在に装着されて摩擦係
合する第1の部材と、第1の部材に回動自在に連繋され
て可動ジョーを配した第2の部材と、第1の部材に枢軸
およびこの枢軸に偏心支持された作動レバーを介して回
動自在に連繋され、作動レバーの偏心作動により、第1
の部材に対して第2の部材を回動させて工作物を固定右
よび可動の各ジョー間に把持させる作動手段とで構成し
たので、固定ジョーをもつ支持体に対し、可動アームの
可動ジョーをもつ第1の部材を摺動調整し摩擦係合させ
て、工作物を固定および可動ジョー間に軽く把持させて
おき、作動手段の作動レバーを軽く操作させることで、
その枢軸を中心とした偏心動作による増力作用により、
第1の部材に対して第2の部材を強力に回動させると共
に、第1の部材を支持体上にロックさせた状態で、工作
物を一層強力かつ効果的に把持させることができ、また
、作動レバーをこれとは逆に操作させ、かつ支持体上で
第1の部材を固定および可動ジョー間が開くように摺動
させることにより、その把持を容易に解放できるもので
、このようにして工作物に対する強力な把持ならびに解
放操作を、手際よく迅速かつ円滑に行ない得るのである
また一方で、対象となる工作物の把持に際し、作業者は
、その把持のための作動を、必要に応じて片手のみの操
作で迅速に行なうことができ、たとえ、工作物を所定の
位置に保持させる必要のある場合などにも、他の助けを
借りずその操作を極めて容易に実行し得るのであり、ま
た、支持体に対する可動アームの摺動位置を無段階的に
位置決めして摩擦係合させることができるために、円滑
な把持操作が可能であるほか、可動アームにあって、そ
の可動ジョー側とは支持体を挟んだ反対側に作動装置を
配置することによって、工作物が高温であるときなどに
も危険を回避でき、さらに、必要に応じて作動手段を可
動ジョー側に配置するようにすれば、装置全体の構成を
よりコンパクトにできて、工作物の形状9周辺スペース
などによっても制限されることのない把持をなし得るな
どの特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を適用したクランプの概要
構成を示す正面図であって、第2図は第1図の2−2線
部を拡大して示す横断面図、第3図は第2図の3−3線
部を示す縦断面図、第4a図ないし第4C図は同上作動
レバーを作動させたときの把持作用を順次に示す説明図
であり、第5図は同上実施例の変形例を示す正面図であ
る。 lO・・・・可動アーム、12・・・・固定ジョー、1
1・・・・支持体、13・・・・可動ジa−116・・
・・第1の部材、20および21・・・・同上部材のプ
レート、!7・・・・第2の部材、26および27・・
・・同上部材のプレート、18および28・・・・リベ
ット、19・・・・作動装置、22および23・・・・
摩擦パッド、24・・・・板ばね、30・・・・連繋リ
ンク、3I・・・−作動レバー、32および33・・・
・ピボットビンおよび枢軸となるピボットビン、34お
よび35・・・・側部ウェブ、36・・・・偏心部材、
40・・・・トリガ部材、41・・・・つめ、42・・
・・ラチェット歯、43・・・・ばね。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定ジョーを配した支柱状をなす支持体と、この
    支持体に摺動自在に装着されて、前記固定ジョーに対向
    される可動ジョーを配した可動アームとで構成されるク
    ランプにおいて、前記可動アームを、前記支持体に摺動
    自在に装着されて、この支持体に摩擦係合される第1の
    部材と、この第1の部材に回動自在に連繋されて、可動
    ジョーを配した第2の部材と、前記第1の部材に枢軸お
    よびこの枢軸に偏心支持された作動レバーを介して回動
    自在に連繋され、この作動レバーの偏心作動により、第
    1の部材に対して第2の部材を回動させて、対象となる
    工作物を前記固定および可動の各ジョー間に把持させる
    作動手段とを備えたことを特徴とするクランプ。
  2. (2)第1の部材には、固定および可動の各ジョー間に
    作用する把持力の反力によつて、支持体に摩擦係合され
    る一対の摩擦パッドを設けた請求項1に記載のクランプ
  3. (3)一対の摩擦パッドを支持体に押圧するばねを設け
    た請求項2に記載のクランプ。
  4. (4)作動手段には、偏心部材を有する作動レバーと、
    この偏心部材に枢支される連繋リンクとを設け、前記作
    動レバーの偏心部材を第1の部材に枢軸を用いて枢支さ
    せると共に、前記連繋リンクを第2の部材に連繋させた
    請求項1ないし3に記載のクランプ。
  5. (5)作動手段の作動レバーと、この作動レバーの偏心
    部材に枢支される連繋リンクとの間に、作動レバーの偏
    心変位を抑制する抑制手段を設けた請求項1ないし4に
    記載のクランプ。
  6. (6)抑制手段が、連繋リンクに形成されたラチェット
    歯と、作動レバーにばねを介して枢支され、前記ラチェ
    ット歯に係合するつめをもつたトリガ部材とによるラチ
    ェット機構である請求項5に記載のクランプ。
JP10429488A 1987-04-29 1988-04-28 クランプ Pending JPS63312076A (ja)

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