JPS63310357A - 三相交流同期電動機 - Google Patents

三相交流同期電動機

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Publication number
JPS63310357A
JPS63310357A JP14326287A JP14326287A JPS63310357A JP S63310357 A JPS63310357 A JP S63310357A JP 14326287 A JP14326287 A JP 14326287A JP 14326287 A JP14326287 A JP 14326287A JP S63310357 A JPS63310357 A JP S63310357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronous motor
phase
stator
rotor
torque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14326287A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Hirata
平田 一行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPS63310357A publication Critical patent/JPS63310357A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三相交流同期電動機に関し、特に極数の3倍の
数のスロットを有する構造の三相交流同期電動機に関す
る。
〔従来の技術と問題点〕
同期電動機が駆動源として各種産業機械や産業用ロボッ
ト等に使用されていることは良く知られている。特に精
密な作動を行なわせる必要のある場合には作動中のトル
ク変動は好ましくなく、可及的に低減されることが望ま
れている。例えば工作機械の主軸回転駆動源として用い
た場合に、トルク変動があると被加工物の加工表面に加
工ラインが残るということが発生する。
依って本発明は斯る問題点の解決を図るべく、トルク変
動を可及的に小さく押えると共に高トルクで円滑な回転
力を得ることの可能な゛三相交流同期電動機の提供を目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に鑑みて本発明はスロットピッチをlとした場
合、各スロットと対向する各磁極の周方同幅りが3lと
なる構造の三相交流同期電動機において、極数をPとす
ると前記各磁極の周方向幅りを略J/Pだけ短くするか
、又は前記スロットピッチlを略1/(3P)だけ短く
したことを特徴とする三相交流同期電動機を提供する。
(作 用) 上記の如く各磁極の周方向幅か又は各スロットピッチの
長さを変えておくと、各磁極とスロットとの対向状態が
周方向位置に応じて徐々に変化してゆく構造となってお
り、1周の長さでスロットピッチlだけずれた対向状態
、即ち元の対向状態にまで戻る。換言すると、ロータと
ステータとの対向関係が如何なる場合でも、即ち電動機
の回転中いつでも各相毎の巻線を鎖交する鎖交磁束のト
ータル量は時間的に略変化しないということになり、三
相を合わせたトルクは略一定となり、トルク変動が可及
的に低減され、トルクの大きさも減少することのない円
滑な回転力が得られる。
〔実施例〕
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。第1図は本発明に係る三相交流同期電動機
のロータ及びステータの部分展開図、第2図は一相に係
る鎖交磁束φのロータの周方向の回転位置θによる変化
率dφ/dθを本発明に係る三相交流同期電動機の場合
イと従来の三相交流同期電動機の場合口とを比較した説
明図、第3図は従来の三相交流同期電動機のロータ及び
ステータの部分展開図、第4図は第3図と同じロータ及
びステータの対向位置関係にある場合の磁束状態の説明
図、第5図は第4図のロータ及びステータの対向位置関
係からロータが回転し、その対向位置関係が変化した特
定状態における磁束状態の説明図、第6図は第3図で示
した従来の三相交流同期電動機による一相分の鎖交磁束
φをロータの回転位置θによって変化する様子を示した
説明図である。
第3図を参照すると、同期電動機はロータ24のロータ
ヨーク10の片面に永久磁石13を貼付固定し、これら
永久磁石13と対向するようステータ26にはスロット
14を設け、この各スロット14には各相の巻線を通し
である。この場合において、ロータ24が内側にある構
造と、外側にある構造との2つの形態が存在するが本発
明はどちらにも適用可能である。またロータ24の構造
としてロータコアを永久磁石で挾持した構造の磁極を有
する場合も、以下の説明の永久磁石の周方向幅を磁極の
周方向幅で置き換えればよく、この構造の同期電動機も
本発明の範囲内である。
各相の巻線から成るコイル18にはロータ24に固着さ
れた永久磁石13による磁束が鎖交する。
同期電動機においてはロータ24の回転位置θによる上
記の鎖交磁束φの変化率dφ/dθと、ステータ26の
コイル18に流れる同期電流Iとを乗じた値が一つの相
の発生する機械的トルクTに比例する。即ち ’roc (aφ/dθ)・I であるためトルクTを大きくするためには電流■の他、
鎖交磁束φを大きくして、更にその変化率dφ/dθを
大きくする必要がある。
ところがロータ24の回転位置θによる鎖交磁束φの変
化率dφ/dθがロータ24の回転位置θに応じて変動
するならば(即ち、時間tに応じて変動するならば)、
トルクTか変動することになることは明白である。三相
U、V、Wを使用した交流同期電動機においてはロータ
ヨーク10の一表面に矩形の永久磁石13を連続して並
べた場合、−[極につき丁度3個のスロット14を対応
させた構造のステータ26を採用すると鎖交磁束φが最
大となることは明白であり周知のことである。然しなが
ら、この様に一磁極につき丁度3個のスロット14が対
応した三相交流同期電動機の構造では、ロータ24の各
磁界とステータ26との対向状態はステータ26の周方
向位置によらず同じである。即ち、第3図の各磁極とス
テータ26との対向状態は全磁極において同じであり、
例えば各磁極の境界においては第4図に示す状態と同一
である。ところがロータ24が少し回転すると、各磁極
の境界においては全て第5図に示す状態となる。第4図
の場合と比較して、第5図の場合にはステータ26の一
部表面(ロータ24の磁極13の境界に対向した表面)
20のみを通過してコイル(図示省略)に鎖交しない磁
束の流れが発生し、このため各相のコイルを鎖交する鎖
交磁束φは急激に低下する。
以上の説明から明らかな様に、従来構造の三相交流同期
電動機(第3図)ではロータ24の回転に伴ない各相U
、V、Wの鎖交磁束φが変動する。
この様子を第6図に示しており、横軸θはロータ24の
回転角度であり、ステータ26のスロットピッチ6個分
の角度θ。を周期として一つの相(U、V、又はW)の
鎖交磁束φが変動する。上記の角度θ。は換言すると2
つの磁極分の幅(角度)である。この第6図に基づき、
一つの相の鎖交磁束φのロータ24の回転位置角度θに
よる変化率dφ/dθを求めたものが第2図における曲
線口である。この曲線口から1つのスロットピッチ間隔
毎に鎖交磁束φの変化率dφ/dθそのものが脈動して
いる様子が明瞭である。
以上に基づ(トルク変動を低減させるべく、本発明によ
り採用した構造を第1図を参照しながら説明する。ステ
ータ26のスロットピッチlの3倍に等しい周方向幅り
を有していた各永久磁石12の幅りを、極数をPとした
場合//Pだけ短くしたL′に設定する。こうするとロ
ータ24の各位Fli(永久磁石)12とステータ26
(の各スロット14)との対向状態はステータ26の場
所(周方向位置)により異なり、前述の第4図の状態と
第5図の状態の間の種々の状態が時間に関係なく (即
ち、ロータ24の回転位置θに関係なく)生起される。
従って各相U、V、Wを鎖交する磁束の変化率dφ/d
θは略一定となり、第2図に示す曲線イの様になる。
上記の様に磁極の幅りを短くする他、ステータ26のス
ロットピッチEを7!/(3P)だけ短(しても、ステ
ータ26とロータ24との対向状態がロータ24の回転
位置θに依存することなく一様に変化した構造となるの
で同様の効果を生む。
三相交流同期電動機の出力トルクは、第2図の曲線イに
対応した各相毎の変化率dφ/dθと、該変化率dφ/
dθに同期させた台形波状電流との積を重ね合わせた値
に比例するものであり、第2図に示した脈動の低減によ
ってトルク変動は可及的に低減され、トルクの大きさも
低下しない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、トルク
力の大きさを低下させることなく、トルク変動の可及的
に低減された三相交流同期電動機の提供が可能となる。
延いては強大なトルクを有すると共に円滑な回転が可能
となり、ロボ−/ )のダイレクト駆動を可能とする。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る三相交流同期電動機のロータ及び
ステータの部分展開図、第2図は一相に係る鎖交磁束φ
のロータの周方向の回転位置θによる変化率dφ/dθ
を本発明に係る三相交流同期電動機の場合イと従来の三
相交流同期電動機の場合口とを比較した説明図、第3図
は従来の三相交流同期電動機のロータ及びステータの部
分展開図、第4図は第3図と同じロータ及びステータの
対向位置関係にある場合の磁束状態の説明図、第5図は
第4図のロータ及びステータの対向位置関係からロータ
が回転し、その対向位置関係が変化した特定状態におけ
る磁束状態の説明図、第6図は第3図で示した従来の三
相交流同期電動機による一相分の鎖交磁束φか゛ロータ
の回転位置θによって変化する様子1示した説明図。 12 、13・・・永久磁石、    14・・・スロ
ット、18・・・コイル、24−・・ロータ、26・・
・ステータ、     l・・・スロットピンチ、L・
・・従来の永久磁石の周方向幅、 L′・・・本発明の永久磁石の周方向幅、P・・・磁極
(永久磁石)の数、          1θ・・・ロ
ータの回転位置角度。 第1図 第 27  ロータ回転角(表示は電機角)第3図 第4図     第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スロットピッチをlとした場合、各スロットと対向
    する各磁極の周方向幅Lが3lとなる構造の三相交流同
    期電動機において、極数をPとすると前記各磁極の周方
    向幅Lを略l/Pだけ短くするか、又は前記スロットピ
    ッチlを略l/(3P)だけ短くしたことを特徴とする
    三相交流同期電動機。 2、前記各スロットが内周側ステータの外周に設けられ
    、前記各磁極が外周側ロータヨークの内面に貼り付け固
    定された永久磁石であって、各永久磁石の周方向幅Lを
    略l/Pだけ短くして成る特許請求の範囲第1項に記載
    の三相交流同期電動機。
JP14326287A 1987-06-10 1987-06-10 三相交流同期電動機 Pending JPS63310357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14326287A JPS63310357A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 三相交流同期電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14326287A JPS63310357A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 三相交流同期電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63310357A true JPS63310357A (ja) 1988-12-19

Family

ID=15334654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14326287A Pending JPS63310357A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 三相交流同期電動機

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JP (1) JPS63310357A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034459A (en) * 1998-04-16 2000-03-07 Hitachi, Ltd. Permanent magnet type dynamo electric machine and electric vehicle using the same
US7538469B2 (en) * 2001-10-01 2009-05-26 Magnemotion, Inc. Synchronous machine design and manufacturing
US7926644B2 (en) 2004-05-07 2011-04-19 Magnemotion, Inc. Three-dimensional motion using single-pathway based actuators

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034459A (en) * 1998-04-16 2000-03-07 Hitachi, Ltd. Permanent magnet type dynamo electric machine and electric vehicle using the same
US7538469B2 (en) * 2001-10-01 2009-05-26 Magnemotion, Inc. Synchronous machine design and manufacturing
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