JPH0469040A - ブラシレス電動機 - Google Patents
ブラシレス電動機Info
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- JPH0469040A JPH0469040A JP2176037A JP17603790A JPH0469040A JP H0469040 A JPH0469040 A JP H0469040A JP 2176037 A JP2176037 A JP 2176037A JP 17603790 A JP17603790 A JP 17603790A JP H0469040 A JPH0469040 A JP H0469040A
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- armature core
- core
- magnetic
- winding
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Links
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 14
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ロボット、工作機械等の駆動源に使用される
ブラシレス電動機に関するものである。
ブラシレス電動機に関するものである。
従来の技術
近年、ブラシレス電動機はメンテナンスフリーであるこ
とから一般産業機器の主流となりつつある。その性能は
小型軽量であり、より高トルク、より滑らかな回転であ
ることが要求されている。
とから一般産業機器の主流となりつつある。その性能は
小型軽量であり、より高トルク、より滑らかな回転であ
ることが要求されている。
アーク溶接用ロボットのような場合では、溶接ビートに
ムラがでないように低コギングであることが望まれてい
る。このような要望のもとにブラシレス電動機の磁気回
路を工夫しく例えば特公昭58−119754号公報)
低コギングであるブラシレス電動機の開発がなされてい
る。
ムラがでないように低コギングであることが望まれてい
る。このような要望のもとにブラシレス電動機の磁気回
路を工夫しく例えば特公昭58−119754号公報)
低コギングであるブラシレス電動機の開発がなされてい
る。
以下、従来の技術を図面を参照して説明する。
第2図は従来のブラシレス電動機の回転子部。
固定子部の要部構成図である。回転子軸1には8個の界
磁マグネット2が取り付けられており、N極、S極が交
互になるように着磁され所定のエアギャブをかいして電
機子鉄心3が配置されている。
磁マグネット2が取り付けられており、N極、S極が交
互になるように着磁され所定のエアギャブをかいして電
機子鉄心3が配置されている。
(本例では電機子鉄心3に対して回転自在に保持されて
いる)。
いる)。
電機子鉄心3には、等角度間隔に24個の巻線用溝4が
設けられており、各巻線用溝の間には24個の歯5が形
成され、3相の巻線U1〜U8゜■1〜V8.Wl〜W
8が巻回されている。巻線は3個の歯を取り囲むように
巻かれており、巻線U1が収納されている巻線用溝には
それぞれ巻線U2とU8の一端が収納されている。同様
に、巻線U2が収納されている巻線用溝にはそれぞれ巻
線U3とUlの一端か収納されている。他の巻線v1〜
V8.Wl〜W8についても同様である。
設けられており、各巻線用溝の間には24個の歯5が形
成され、3相の巻線U1〜U8゜■1〜V8.Wl〜W
8が巻回されている。巻線は3個の歯を取り囲むように
巻かれており、巻線U1が収納されている巻線用溝には
それぞれ巻線U2とU8の一端が収納されている。同様
に、巻線U2が収納されている巻線用溝にはそれぞれ巻
線U3とUlの一端か収納されている。他の巻線v1〜
V8.Wl〜W8についても同様である。
以下、U1〜U8をまとめてU相の巻線群とし、■1〜
■8をまとめてV相の巻線群とし、W1〜W8をまとめ
てW相の巻線群とする。
■8をまとめてV相の巻線群とし、W1〜W8をまとめ
てW相の巻線群とする。
界磁部のマグネット2の発生磁束は電機子鉄心の各歯部
に流入または流出し、U、V、W相の巻線群に鎖交して
いる。U、V、W相の巻線群に発生する誘起電圧の間に
は電気的に120°の位相差がある。
に流入または流出し、U、V、W相の巻線群に鎖交して
いる。U、V、W相の巻線群に発生する誘起電圧の間に
は電気的に120°の位相差がある。
次に、この従来例のコギングトルクについて説明する。
コギングトルクは界磁部と電機子鉄心の間の磁場に蓄え
られた磁気エネルギーが両者の相対的な回転に応じて変
化することによって生じるものである。特に、界磁部の
磁極と電機子鉄心の溝の両者に関係して発生し、界磁部
のマグネットと電機子鉄心の両方に磁気的な周期性があ
る場合には、その両者に共通して存在する成分の周期性
を持ったコギングトルクを生じる。第3図(a)は基準
点からの回転角度θの位置におけるマグネットの発生す
る磁束密度B(θ)の分布特性を全周に渡って示したも
のである。磁気エネルギーEm(θ)は磁束密度の2乗
に関係する量であるから、第3図(a)に示す特性の界
磁磁極部が有する磁気的な周期。
られた磁気エネルギーが両者の相対的な回転に応じて変
化することによって生じるものである。特に、界磁部の
磁極と電機子鉄心の溝の両者に関係して発生し、界磁部
のマグネットと電機子鉄心の両方に磁気的な周期性があ
る場合には、その両者に共通して存在する成分の周期性
を持ったコギングトルクを生じる。第3図(a)は基準
点からの回転角度θの位置におけるマグネットの発生す
る磁束密度B(θ)の分布特性を全周に渡って示したも
のである。磁気エネルギーEm(θ)は磁束密度の2乗
に関係する量であるから、第3図(a)に示す特性の界
磁磁極部が有する磁気的な周期。
波形の基本的な調波成分は第3図(b)に示すように第
8次調波成分となる。また、この基本波成分の他に第1
6次、第24次、第32次、・・・などの高調波成分を
含んでいることになる。
8次調波成分となる。また、この基本波成分の他に第1
6次、第24次、第32次、・・・などの高調波成分を
含んでいることになる。
一方、電機子鉄心の磁気的不均一性が巻線用溝によって
生じる。電機子鉄心の巻線用溝は等角度間隔に配置され
ているので、電機子鉄心の磁気的不均一性の基本的な調
波成分は第24次調波成分となる。また、この基本波成
分の他に第48次。
生じる。電機子鉄心の巻線用溝は等角度間隔に配置され
ているので、電機子鉄心の磁気的不均一性の基本的な調
波成分は第24次調波成分となる。また、この基本波成
分の他に第48次。
第72次、・・・などの高調波成分を含んでいることに
なる。コギングトルクは界磁部のマグネットと電機子鉄
心の両方に磁気的な周期性がある場合に、その両者に共
通して存在する成分の周期性を持ったコギングトルクを
生じるから、本従来例のコギングトルクは第24次を基
本波成分として第48次、第72次、・・・などの高調
波成分を含んだコギングトルクを発生することになる。
なる。コギングトルクは界磁部のマグネットと電機子鉄
心の両方に磁気的な周期性がある場合に、その両者に共
通して存在する成分の周期性を持ったコギングトルクを
生じるから、本従来例のコギングトルクは第24次を基
本波成分として第48次、第72次、・・・などの高調
波成分を含んだコギングトルクを発生することになる。
第24次のコギングトルクの次数は電機子鉄心の基本波
成分であり基本波成分はその他の高調波成分に比べて一
般にかなり大きいため、この従来の電動機では非常に大
きなコギングトルクが発生していた。
成分であり基本波成分はその他の高調波成分に比べて一
般にかなり大きいため、この従来の電動機では非常に大
きなコギングトルクが発生していた。
また、このようなコギングトルクを0とする方法として
、電機子鉄心に歯部を設けず磁気的な周期性をOとする
ことにより、コギングトルクをOとする方法がある。以
下図面を参照して説明する。
、電機子鉄心に歯部を設けず磁気的な周期性をOとする
ことにより、コギングトルクをOとする方法がある。以
下図面を参照して説明する。
第4図にコギングトルクをOとするブラシレス電動機の
回転子部、固定子部の要部構成を示す。
回転子部、固定子部の要部構成を示す。
回転子軸1にはP個の界磁マグネット2が取り付けられ
ており、N極、S極が交互になるように着磁され所定の
エアギャブをかいして電機子鉄心3が配置されている。
ており、N極、S極が交互になるように着磁され所定の
エアギャブをかいして電機子鉄心3が配置されている。
電機子鉄心は歯部のない円筒状になっている。3相の巻
線U1〜U8.Vl〜V8.Wl〜W8はエアギャプに
配置され電機子鉄心に固定されている。巻線U1を始点
として巻線U2以降は機械角で45°ごとの位1に固定
されU8はUlと同じ位置に固定される。巻線v1は巻
線U1から機械角で60“の位置に固定され、巻線W1
は巻線U1から機械角で120°の位置に固定される。
線U1〜U8.Vl〜V8.Wl〜W8はエアギャプに
配置され電機子鉄心に固定されている。巻線U1を始点
として巻線U2以降は機械角で45°ごとの位1に固定
されU8はUlと同じ位置に固定される。巻線v1は巻
線U1から機械角で60“の位置に固定され、巻線W1
は巻線U1から機械角で120°の位置に固定される。
■1〜V8.Wl〜W8の固定位置は巻線U1〜U8と
同様である。
同様である。
前述したように、コギングトルクは界磁部と電機子鉄心
の間の磁場に蓄えられた磁気エネルギーが両者の相対的
な回転に応じて変化することによって生じるものであり
、特に界磁部の磁極と電機子鉄心の溝の両者に関係して
発生し、界磁部のマグネットと電機子鉄心の両方に磁気
的な周期性がある場合には、その両者に共通して存在す
る成分の周期性を持ったコギングトルクを生じる。この
ため本例では、界磁部のマグネットの磁気エネルギーは
第3図と同様に磁気的な周期性をもつが、電機子鉄心の
磁気的な周期性はないためにコギングトルクはOとなる
。
の間の磁場に蓄えられた磁気エネルギーが両者の相対的
な回転に応じて変化することによって生じるものであり
、特に界磁部の磁極と電機子鉄心の溝の両者に関係して
発生し、界磁部のマグネットと電機子鉄心の両方に磁気
的な周期性がある場合には、その両者に共通して存在す
る成分の周期性を持ったコギングトルクを生じる。この
ため本例では、界磁部のマグネットの磁気エネルギーは
第3図と同様に磁気的な周期性をもつが、電機子鉄心の
磁気的な周期性はないためにコギングトルクはOとなる
。
発明が解決しようとする課題
]ギングトルクは振動トルクとなり電動機を精密に回転
制御、駆動する場合に悪影響を及ぼす。
制御、駆動する場合に悪影響を及ぼす。
このようなコギングトルクを低減する方法として、第2
図の従来例ではマグネットの外周形状に曲率をもたせて
界磁磁極部が有する磁気的な周期、波形の調波成分を基
本的な調波成分(第8次)のみにして第24次以降の高
調波成分をなくし理論上はコギングトルクを小さ(でき
ることになるが、実際には部品の寸法精度や組立て精度
により第24次以降の高調波成分を○にすることができ
ず、やや大きなコギングトルクが発生していた。
図の従来例ではマグネットの外周形状に曲率をもたせて
界磁磁極部が有する磁気的な周期、波形の調波成分を基
本的な調波成分(第8次)のみにして第24次以降の高
調波成分をなくし理論上はコギングトルクを小さ(でき
ることになるが、実際には部品の寸法精度や組立て精度
により第24次以降の高調波成分を○にすることができ
ず、やや大きなコギングトルクが発生していた。
また、第4図の例では電機子鉄心に歯部を設けず磁気的
な周期性を0とすることにより、コギングトルクを○と
する方法がある。
な周期性を0とすることにより、コギングトルクを○と
する方法がある。
しかし、磁気的なギャップが大きくなるためマグネット
の磁束密度が低下し、所定のトルクがでなくなる。この
ために、ブラシレス電動機の体格を大きくしなければな
らないという欠点かある。
の磁束密度が低下し、所定のトルクがでなくなる。この
ために、ブラシレス電動機の体格を大きくしなければな
らないという欠点かある。
さらに固定子巻線からみた磁気的なエアギャブはマグネ
ット部分もエアギャプとみなせるため磁気回路のエアギ
ャブが大きくなったことにより固定子巻線のインダクタ
ンスが小さくなり、パルス幅変調方式(PWM)の電流
を巻線に流す場合には第5図(a) 、 (b) 、
(C)に示すように抵抗R,インダクタンスしによって
定まる時定数(L/R)により電流のリップルが変化す
るため、Lが小さいと電流のリップルが大きくなり、電
流のリップルによる銅損によって温度上昇が大きくなる
と共に電流制御が難しくなるという大きな欠点があった
。本発明は上記課題を解決するもので、コギングトルク
がOであり、かつ小型で、低コストのブラシレス電動機
を提供することを目的としている。
ット部分もエアギャプとみなせるため磁気回路のエアギ
ャブが大きくなったことにより固定子巻線のインダクタ
ンスが小さくなり、パルス幅変調方式(PWM)の電流
を巻線に流す場合には第5図(a) 、 (b) 、
(C)に示すように抵抗R,インダクタンスしによって
定まる時定数(L/R)により電流のリップルが変化す
るため、Lが小さいと電流のリップルが大きくなり、電
流のリップルによる銅損によって温度上昇が大きくなる
と共に電流制御が難しくなるという大きな欠点があった
。本発明は上記課題を解決するもので、コギングトルク
がOであり、かつ小型で、低コストのブラシレス電動機
を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、P個の界磁マグネ
ットと界磁マグネットを狭持するP個の界磁鉄心とを円
周上に等角度間隔、または略等角度間隔に配置し、P極
の界磁磁極を構成した回転子部と、前記界磁部と一定の
空隙をもって対向する電機子鉄心と、前記界磁部と前記
電機子鉄心との空隙に同一の巻回数、同一のピッチで巻
回した固定子巻線群を配置固定してなる固定子部とを備
え、界磁マグネットの磁極面の表面積が界磁鉄心の電機
子鉄心と対向する表面積の1/2より大としてなる固定
子部とを配してなるものである。
ットと界磁マグネットを狭持するP個の界磁鉄心とを円
周上に等角度間隔、または略等角度間隔に配置し、P極
の界磁磁極を構成した回転子部と、前記界磁部と一定の
空隙をもって対向する電機子鉄心と、前記界磁部と前記
電機子鉄心との空隙に同一の巻回数、同一のピッチで巻
回した固定子巻線群を配置固定してなる固定子部とを備
え、界磁マグネットの磁極面の表面積が界磁鉄心の電機
子鉄心と対向する表面積の1/2より大としてなる固定
子部とを配してなるものである。
作用
本発明は上記した構成により、電機子鉄心の磁気的な周
期性はない。また、界磁マグネットの磁極面の表面積が
界磁鉄心の電機子鉄心と対向する表面積の1/2より大
としているので、界磁鉄心より流れ出る磁束の量が集中
し、エアギャブの磁束密度を高くすることができる。さ
らに、界磁鉄心と電機子鉄心とが直接対向しているので
、固定子巻線からみた磁気的なエアギャプが小さ(なり
固定子巻線のインダクタンスを大きくすることができる
。以上によってコギングトルクが0でありかつ、高トル
ク、小型のブラシレス電動機を提供できるものである。
期性はない。また、界磁マグネットの磁極面の表面積が
界磁鉄心の電機子鉄心と対向する表面積の1/2より大
としているので、界磁鉄心より流れ出る磁束の量が集中
し、エアギャブの磁束密度を高くすることができる。さ
らに、界磁鉄心と電機子鉄心とが直接対向しているので
、固定子巻線からみた磁気的なエアギャプが小さ(なり
固定子巻線のインダクタンスを大きくすることができる
。以上によってコギングトルクが0でありかつ、高トル
ク、小型のブラシレス電動機を提供できるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明によるブラシレス電動機の回転子部、固
定子部の要部構成図である。P個の界磁マグネット2と
界磁マグネットを狭持するP個の界磁鉄心6とが回転軸
子lの円周上に等角度間隔、または略等角度間隔に配置
され、P極の界磁磁極を構成し、界磁磁極のN極、S極
が交互になるように界磁マグネットを円周方向に着磁し
、所定のエアギャブをかいして電機子鉄心3が配置され
ている。電機子鉄心3は歯部のない円筒状であり、3相
の巻線Ul〜U8.Vl−V8.Wl−W8がエアギャ
ブに配置され電機子鉄心3に固定されている。巻線U1
を始点として巻線U2以降は機械角で45°ごとの位置
に固定されU8はUlと同じ位置に固定される。巻線v
1は巻線U1から機械角で60°の位置に固定され、巻
線Wlは巻線U1から機械角で120°の位置に固定さ
れる。
定子部の要部構成図である。P個の界磁マグネット2と
界磁マグネットを狭持するP個の界磁鉄心6とが回転軸
子lの円周上に等角度間隔、または略等角度間隔に配置
され、P極の界磁磁極を構成し、界磁磁極のN極、S極
が交互になるように界磁マグネットを円周方向に着磁し
、所定のエアギャブをかいして電機子鉄心3が配置され
ている。電機子鉄心3は歯部のない円筒状であり、3相
の巻線Ul〜U8.Vl−V8.Wl−W8がエアギャ
ブに配置され電機子鉄心3に固定されている。巻線U1
を始点として巻線U2以降は機械角で45°ごとの位置
に固定されU8はUlと同じ位置に固定される。巻線v
1は巻線U1から機械角で60°の位置に固定され、巻
線Wlは巻線U1から機械角で120°の位置に固定さ
れる。
■1〜V8.Wl〜W8の固定位置は巻線Ul〜U8と
同様である。
同様である。
電機子鉄心3には歯部がないので磁気的な周期性はない
。また、界磁部のマグネット2の発生磁束は界磁鉄心6
を通じて電機子鉄心3に流入または流出し、U、V、W
相の巻線群に鎖交しており、U、V、W相の巻線群に発
生する誘起電圧の間には電気的には120°の位相差が
ある。界磁マグネット2の磁極面の表面積を界磁鉄心6
の電機子鉄心と対向する面の表面積の1/2より大とし
ているので、界磁部のマグネットより発生する磁束は界
磁磁極に集中され高磁束密度が得られるようになされて
いる。
。また、界磁部のマグネット2の発生磁束は界磁鉄心6
を通じて電機子鉄心3に流入または流出し、U、V、W
相の巻線群に鎖交しており、U、V、W相の巻線群に発
生する誘起電圧の間には電気的には120°の位相差が
ある。界磁マグネット2の磁極面の表面積を界磁鉄心6
の電機子鉄心と対向する面の表面積の1/2より大とし
ているので、界磁部のマグネットより発生する磁束は界
磁磁極に集中され高磁束密度が得られるようになされて
いる。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明によれば界磁部
のマグネットの磁気エネルギーは磁気的な周期性をもつ
が、電機子鉄心の磁気的な周期性はないためにコギング
トルクは0となる。また、界磁マグネットの磁極面の表
面積が界磁鉄心の電機子鉄心と対向する表面積の1/2
より大としているので、界磁鉄心より流れ出る磁束の量
が増大し、エアギャブの磁束密度を高くすることができ
。
のマグネットの磁気エネルギーは磁気的な周期性をもつ
が、電機子鉄心の磁気的な周期性はないためにコギング
トルクは0となる。また、界磁マグネットの磁極面の表
面積が界磁鉄心の電機子鉄心と対向する表面積の1/2
より大としているので、界磁鉄心より流れ出る磁束の量
が増大し、エアギャブの磁束密度を高くすることができ
。
高トルクを発生することができる。さらに、界磁鉄心と
電機子鉄心とが直接対向しているので、固定子巻線から
みた磁気的なエアギャブが小さくなり固定子巻線のイン
ダクタンスを大きくすることができ、電流リップルを小
さくすることができ、温度上昇をおさえることができる
。これによってコギングトルクがOであり、高トルク、
小型である優れたブラシレス電動機を提供できるもので
ある。
電機子鉄心とが直接対向しているので、固定子巻線から
みた磁気的なエアギャブが小さくなり固定子巻線のイン
ダクタンスを大きくすることができ、電流リップルを小
さくすることができ、温度上昇をおさえることができる
。これによってコギングトルクがOであり、高トルク、
小型である優れたブラシレス電動機を提供できるもので
ある。
第1図は本発明によるブラシレス電動機の回転子部、固
定子部の要部構成図、第2図は従来のブラシレス電動機
の回転子部、固定子部の要部構成図、第3図(a)は基
準点からの回転角度θの位置における磁気エネルギーE
m(θ)を全周に渡ってとするブラシレス電動機の回転
子部、固定子部の要部構成図、第5図(a) 、 (b
) 、 (c)は抵抗R,インダクタンスしによって定
まる時定数(L/R)により電流のリップルが変化する
様子を示した図である。 1・・・・・・回転子軸、2・・・・・・界磁マグネッ
ト、3・・・・・・電機子鉄心、4・・・・・・巻線用
溝、5・・・・・・歯、6・・・・・・界磁鉄心、U1
〜US・・・・・・巻線(U相)、■1〜v8・・・・
・・巻線(V相)、W1〜W8・・・・・・巻線(W相
)。 第1図 3−一一電機子銖I(” 01〜w8−一一回定子勢
邊代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図 第 図 第 図 (a) (b) (b) L/R 友 (C) L/R/1\
定子部の要部構成図、第2図は従来のブラシレス電動機
の回転子部、固定子部の要部構成図、第3図(a)は基
準点からの回転角度θの位置における磁気エネルギーE
m(θ)を全周に渡ってとするブラシレス電動機の回転
子部、固定子部の要部構成図、第5図(a) 、 (b
) 、 (c)は抵抗R,インダクタンスしによって定
まる時定数(L/R)により電流のリップルが変化する
様子を示した図である。 1・・・・・・回転子軸、2・・・・・・界磁マグネッ
ト、3・・・・・・電機子鉄心、4・・・・・・巻線用
溝、5・・・・・・歯、6・・・・・・界磁鉄心、U1
〜US・・・・・・巻線(U相)、■1〜v8・・・・
・・巻線(V相)、W1〜W8・・・・・・巻線(W相
)。 第1図 3−一一電機子銖I(” 01〜w8−一一回定子勢
邊代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図 第 図 第 図 (a) (b) (b) L/R 友 (C) L/R/1\
Claims (1)
- P個(Pは2以上の整数)の界磁マグネットと界磁マ
グネットを狭持するP個の界磁鉄心とを円周上に等角度
間隔、または略等角度間隔に配置し、P極の界磁磁極を
構成した回転子部と、前記界磁部と一定の空隙をもって
対向する電機子鉄心と、前記界磁部と前記電機子鉄心と
の空隙に同一の巻回数、同一のピッチで巻回した固定子
巻線群を配置固定してなる固定子部とを備え、界磁マグ
ネットの磁極面の表面積が界磁鉄心の電機子鉄心と対向
する表面積の1/2より大としたブラシレス電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2176037A JPH0469040A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | ブラシレス電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2176037A JPH0469040A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | ブラシレス電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469040A true JPH0469040A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16006619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2176037A Pending JPH0469040A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | ブラシレス電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0469040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6140728A (en) * | 1998-08-21 | 2000-10-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric motor and electric power steering apparatus employing the electric motor |
US6812614B2 (en) * | 2000-06-16 | 2004-11-02 | Fanuc Ltd. | Rotor for a synchronous motor defined by a hyperbolic function |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP2176037A patent/JPH0469040A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6140728A (en) * | 1998-08-21 | 2000-10-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Electric motor and electric power steering apparatus employing the electric motor |
US6812614B2 (en) * | 2000-06-16 | 2004-11-02 | Fanuc Ltd. | Rotor for a synchronous motor defined by a hyperbolic function |
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