JPS63309608A - 編手袋 - Google Patents

編手袋

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JPS63309608A
JPS63309608A JP62146492A JP14649287A JPS63309608A JP S63309608 A JPS63309608 A JP S63309608A JP 62146492 A JP62146492 A JP 62146492A JP 14649287 A JP14649287 A JP 14649287A JP S63309608 A JPS63309608 A JP S63309608A
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JP
Japan
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crotch
weft
elastic
knitted
gloves
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JP62146492A
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吉田 安衛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は編物組織を有する編手袋に関するものである。
(従来の技術) 編手袋は適度の伸縮性と密着感が得られるので多く使用
されており、通常メリVス編、中でも緯メリヤスの平編
組織を有するものが多い。これは伸縮性に富み、多孔性
のため換気が良好で、かさ高にすると保温も良く、また
柔軟な風合をもっためである。しかし、編物組織よりな
るので綻びたり、糸が切断゛したりすることもあり、特
に指の開閉を繰返すような使い方をされると、糸が伸び
たり、切れたりし易い問題を生ずる。
本発明者は軍手と称される作業用手袋の製造に長年携っ
て来たものであり、前記のような問題に接したことも多
いが、軍手に限らず、糸の伸び過ぎが原因の支障は多く
発生している。しかし、低価格の事情もあってか、改良
が行なわれなということは聞かず、現在に到っている。
(技術的課題) 前記の問題は、主として糸の性質と編物組織の変更によ
っても改善可能であるが、例えば軍手に見るように、そ
の商品に求められる機能や価格から来る評価は既に固定
しており、高価な糸を使用したり、機械構造から変更し
なければならない改善策は試みられても実現性は殆んど
ない。
それ故、本発明の目的は現在市場に広く行き渡っている
手袋の材質、構造、価格等を大ぎく変えることなく、糸
の伸びや切断による破損が起るのを可能な限り阻止し、
耐用期間を延長でさるようにするとともに、手への適合
感、或いは密着性をも向上できる編手袋を提供すること
にある。
(技術的手段) 前記目的を達する本発明の編手袋は、本体の親指と人差
し指の股部を通る緯と平行に、紐に引張力が加えられた
ときにこれに対抗する弾性糸を織込んで成るしのである
従って編手袋の本体は、在来の手袋と同様の材質の糸、
毛糸等により、極く通常の編み方、例えば平編、ゴム編
、パール編などの緯メリAアスその他の編物組織で構成
される。弾性糸は、糸状のゴム、中でもゴムの回りにt
a維を巻付けて形成したものが本体材料との織合いも良
く好ましいがこれに限られない。弾性糸の例としては従
来から手袋のすそ部に収縮性を与えるため用いられたも
のがある。
弾性糸を織込む箇所は、人差し指と親指の間の股部から
すそ部にかけての間であるが、これはこの部分の緯に最
も強い引張り力が加わるためである。織込みの8様とし
ては、股部の最上位の緯に沿った第1例から次位の緯に
沿った第2列・・・と複数列、平行に設けるのが良く、
その数は特に限定されないが、股部から中指の中心辺ま
での経の目数を緯に数えた程度とする。中指の中心とい
うのは飽くまで一つの目安に過ぎず材質や編織方法によ
り増減し得るが、例えば第2図にみるような経G1・・
・の股F方向への彎曲が起るのが中指付近までであるた
めである。故に仮に股下から中指まで経10目とすれば
、緯は股下10目迄弾性糸を織込む。
それより少ないと、弾性糸の疲労が進行して効果が弱く
なり、また手袋の形態上ら変形が不自然になる。弾性糸
の強さは、すそ部がそのまま上方へ延長されたような形
態となる程度、つまり自然な状態の幅の約4割に圧縮さ
れる程度が良い。
(発明の作用) 上記の如く構成された本発明の手袋では、親指Aから小
指Eまでの手指の間開による糸の伸び力は、親指△と人
差し指Bの股Fの最」−位のU?に対して最も強く働く
が、この部分より下(すそ部Z)に順にFl、F2、F
3・・・と線列をあられすと、F2、F3、Fl・・・
と弱まり、その引張度の強さは、緯F1・・・と経G1
・・・が股下へ向って曲線をIli’iく彎曲の度合及
び線列の間隔にほぼ比例している。
そのため、数列の弾性糸は、第1列の緯「1のものが引
張力に最も強く対抗して伸び、それを第2列の弾性糸が
補強し、かくして終段の弾性糸まで徐々に負担を弱めな
がら全体として引張力に対抗する。この弾性糸に動く張
力は緯に加えられる引張力を補強するbのであり、引張
力が股Fに集中し、また引張力により緯が伸びても弾性
糸はこれを収縮させる。
また股Fに対して働く引張力は、各桁Δ、B、C,D、
E、中でも人差し指Bと中指Cの経を通じて股F方向へ
引くように作用するので指への密着性が増す。この力は
親指の動きに対応し、弾性系による手首方向への作用力
で支えられる(第2図鎖線、矢印参照)。
(発明の効果) 従って本発明の編手袋によれば、装着した手指の開閉、
握り締め或いは緩めに応じて、最も良く伸張される股F
&:、集中しようとする作用力が分散できるのぐ特に緯
に対する引張力が軽減され、また成る程度伸びても弾性
糸が収縮しその過度の伸びや切断が早期に起きないため
、糸の材質、編物組織が同等のものであっても耐用期間
を延長できる効果を奏し、かつまた手への適合感、密着
性を向上するものである。なお、実施例記載の構造の場
合、耐用期間の延長は、本発明を実施しない同一材質、
構造の編手袋に対して、3倍になることが見込まれた。
(実施例) 図示実施例により説明すると、この例は作業用手袋に関
するもので、綿特紡糸の8.5番を用いて製造されてお
り、編織は、平編みの緯メリヤスで、手の平最上位から
股Fまでの長さLlと、股Fからすそ部までの長さL 
2 、すそ部の長さを13どしたとき、その長さの比は
口数にして18目、18目、26目とした。
弾性糸は、糸状ゴムに繊維を巻回したものを股部Fの第
1列Fより第13列まで全てに入れ、ずそ部に連続させ
た。そのため股部以下づそ部端まで同じ幅Wになること
になった。第3図は編物組織の裏目を示しており、Hl
・・・は裏側に織込まれる弾性糸、Yは弾性糸による伸
縮部である。
図示しないが、第2の実施例として第7列まで、つまり
第1の実施例の過半の位置まで弾性糸を織込んだものを
製造した。この場合第8列から第13列までの緯は収縮
性がないからやや膨らみ気味となる。
これらの編手袋を着用し、耐用期間、使用性の試験を行
なったところ、着用生仲性系を織込んだ部分にはやや圧
迫感があるが、それが手のひらへの適合感、密着感に転
じ、また手の親指から手首へかけての両側では手袋を手
首へ引くような着用感が得られ従来のようなだぶつき感
が艮明間発生せず、極めて安定感があり、股Fの緯の伸
びは7日間連続着用でも生じなかった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る編み手袋の実施例を示すもので第1
図は正面図、第2図は使用状態の説明図、第3図は組織
の拡大図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体の親指と人差し指の股部を通る緯と平行に、緯に引
    張力が加えられたときにこれに対抗する弾性糸を織込ん
    で成る編み手袋。
JP62146492A 1987-06-12 1987-06-12 編手袋 Granted JPS63309608A (ja)

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JP62146492A JPS63309608A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 編手袋

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JP62146492A JPS63309608A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 編手袋

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Publication Number Publication Date
JPS63309608A true JPS63309608A (ja) 1988-12-16
JPH0380882B2 JPH0380882B2 (ja) 1991-12-26

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ID=15408851

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JP62146492A Granted JPS63309608A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 編手袋

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JP2005113350A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Shima Seiki Mfg Ltd 高サポート特性を有するシームレス手袋。

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JPH0380882B2 (ja) 1991-12-26

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