JP2009120982A - 5本指靴下 - Google Patents
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Abstract
【課題】5本指が個々に入る先端部での締め付け感を緩め、履きやすく、長時間履いていても疲れにくく、洗濯した後でも縮みの少ない5本指靴下を提供する。
【解決手段】靴下本体部の先端に5本指が個々に入る先端部を備えた5本指靴下において、全体が横編により編成されており、靴下本体部は表糸4と、この表糸4に挿入され裏糸となる弾性糸5により構成されており、靴下本体部の先端に繋がる前記先端部は表糸4に前記弾性糸5よりも伸びが小さい弾性糸6および前記表糸4と同じかもしくは別の糸7を裏糸として挿入されていて、この先端部では靴下本体部よりも生地を厚くするとともに靴下本体部の編地よりも編目が粗くなるように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】靴下本体部の先端に5本指が個々に入る先端部を備えた5本指靴下において、全体が横編により編成されており、靴下本体部は表糸4と、この表糸4に挿入され裏糸となる弾性糸5により構成されており、靴下本体部の先端に繋がる前記先端部は表糸4に前記弾性糸5よりも伸びが小さい弾性糸6および前記表糸4と同じかもしくは別の糸7を裏糸として挿入されていて、この先端部では靴下本体部よりも生地を厚くするとともに靴下本体部の編地よりも編目が粗くなるように構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、先端に5本指が個々に入るように作られた5本指靴下に関するものである。
従来のこの種5本指靴下としては、例えば特許文献1に開示されているような靴下が知られている。
この特許文献1に開示されている靴下は、靴下本体部が厚編地からなり、指先周辺部を薄編地にして、指又に履かせやすくしたものである。
特開2002−302803号公報
この特許文献1に開示されている靴下は、靴下本体部が厚編地からなり、指先周辺部を薄編地にして、指又に履かせやすくしたものである。
上記特許文献1に記載の靴下は靴下本体部の編地が厚く、5本指が個々に入る先端部の編地が薄く作られているものであるが、靴下の場合、足に履いた状態においてフィット感を出すために靴下全体に弾性糸が挿入されているのが通常であり、靴下全体に同じ弾性糸が挿入されていると、5本指が個々に入る先端部での締め付け感が非常に強く、履きにくく、長時間履いていると疲労に伴なう不快感が生じるという問題がある。また、洗濯した後では靴下全体に縮みが生じ、不快感がより大きくなるという問題がある。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、5本指が個々に入る先端部での締め付け感を緩め、履きやすく、長時間履いていても疲れにくく、洗濯した後でも縮みの少ない5本指靴下を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の5本指靴下は、靴下本体部の先端に5本指が個々に入る先端部を備えた5本指靴下において、全体が横編により編成されており、靴下本体部は表糸と、この表糸に挿入され裏糸となる弾性糸により構成されており、靴下本体部の先端に繋がる前記先端部は表糸に前記弾性糸よりも伸びが小さい弾性糸および前記表糸と同じ糸かもしくは別の糸を裏糸として挿入されていて、この先端部では靴下本体部よりも生地を厚くするとともに靴下本体部の編地よりも編目が粗くなるように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の5本指靴下は、靴下本体部に挿入される弾性糸はポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを合成繊維からなるカバー糸で覆われたものであり、先端部に挿入される弾性糸はポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを綿からなるカバー糸で覆われたものであることを特徴とする。
以上のように、本発明の5本指靴下は、5本指が個々に入る先端部では靴下本体部よりも生地を厚くするとともに靴下本体部の編地よりも編目を粗くしてあり、且つ靴下本体部に挿入されている弾性糸よりも伸びが小さい弾性糸が挿入されているので、個々の指に対する締め付け感が緩く、履きやすく、長時間履いていても疲れにくいものである。また、5本指が個々に入る先端部には靴下本体部に挿入されている弾性糸よりも伸びが小さい弾性糸が挿入されているので、洗濯によっても先端部の縮みは少なくなる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図2を用いて具体的に説明する。
図において、1は靴下本体部2の先端に5本指が個々に入る先端部3を備えた5本指靴下で、全体が横編により編成されている。図2(A)および図2(B)に編地組織を示し、靴下本体部2は図2(A)に示す編地組織からも分かるように表糸4と、この表糸4に挿入され裏糸となる弾性糸5により構成されている。なお、弾性糸5は中心のポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを合成繊維からなるカバー糸で覆われたものが使用される。そして、この靴下本体部2の先端に繋がる前記先端部3は図2(B)に示す編地組織からも分かるように表糸4に前記弾性糸5とは異なる弾性糸6および前記表糸4と同じかもしくは別の糸7を裏糸として挿入されている。この先端部3の裏糸として挿入される弾性糸6は中心のポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを綿からなるカバー糸で覆われたものが使用されており、この弾性糸6は前記弾性糸5よりも伸びが小さいものである。また、この先端部3の裏糸として挿入される糸7は表糸4と同じ糸かもしくは別の糸であるので、先端部3の編地は靴下本体部2の編地よりも生地が厚くなっている。さらに、先端部3では靴下本体部2の編地よりも編目を粗くしてある。
図において、1は靴下本体部2の先端に5本指が個々に入る先端部3を備えた5本指靴下で、全体が横編により編成されている。図2(A)および図2(B)に編地組織を示し、靴下本体部2は図2(A)に示す編地組織からも分かるように表糸4と、この表糸4に挿入され裏糸となる弾性糸5により構成されている。なお、弾性糸5は中心のポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを合成繊維からなるカバー糸で覆われたものが使用される。そして、この靴下本体部2の先端に繋がる前記先端部3は図2(B)に示す編地組織からも分かるように表糸4に前記弾性糸5とは異なる弾性糸6および前記表糸4と同じかもしくは別の糸7を裏糸として挿入されている。この先端部3の裏糸として挿入される弾性糸6は中心のポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを綿からなるカバー糸で覆われたものが使用されており、この弾性糸6は前記弾性糸5よりも伸びが小さいものである。また、この先端部3の裏糸として挿入される糸7は表糸4と同じ糸かもしくは別の糸であるので、先端部3の編地は靴下本体部2の編地よりも生地が厚くなっている。さらに、先端部3では靴下本体部2の編地よりも編目を粗くしてある。
本実施の形態の5本指靴下によれば、5本指が個々に入る先端部3では靴下本体部2よりも生地を厚くするとともに靴下本体部2の編地よりも編目を粗くしてあり、且つ靴下本体部2に挿入されている弾性糸5よりも伸びが小さい弾性糸6が挿入されているので、個々の指に対する締め付け感が緩く、履きやすく、長時間履いていても疲れにくいものである。また、5本指が個々に入る先端部3には靴下本体部2に挿入されている弾性糸5よりも伸びが小さい弾性糸6が挿入されているので、洗濯によっても先端部3の縮みは少なくなる。
1 5本指靴下
2 靴下本体部
3 先端部
4 表糸
5 弾性糸
6 弾性糸
7 糸
2 靴下本体部
3 先端部
4 表糸
5 弾性糸
6 弾性糸
7 糸
Claims (2)
- 靴下本体部の先端に5本指が個々に入る先端部を備えた5本指靴下において、全体が横編により編成されており、靴下本体部は表糸と、この表糸に挿入され裏糸となる弾性糸により構成されており、靴下本体部の先端に繋がる前記先端部は表糸に前記弾性糸よりも伸びが小さい弾性糸および前記表糸と同じ糸か、もしくは別の糸を裏糸として挿入されていて、この先端部では靴下本体部よりも生地を厚くするとともに靴下本体部の編地よりも編目が粗くなるように構成されていることを特徴とする5本指靴下。
- 靴下本体部に挿入される弾性糸はポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを合成繊維からなるカバー糸で覆われたものであり、先端部に挿入される弾性糸はポリウレタン糸やゴム糸などの伸縮糸の周りを綿からなるカバー糸で覆われたものであることを特徴とする請求項1記載の5本指靴下。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007294979A JP2009120982A (ja) | 2007-11-14 | 2007-11-14 | 5本指靴下 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007294979A JP2009120982A (ja) | 2007-11-14 | 2007-11-14 | 5本指靴下 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009120982A true JP2009120982A (ja) | 2009-06-04 |
Family
ID=40813438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007294979A Pending JP2009120982A (ja) | 2007-11-14 | 2007-11-14 | 5本指靴下 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009120982A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011038229A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Naigai Co Ltd | 靴下 |
JP2020084372A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | コーマ株式会社 | 下肢用被服及びその製造方法 |
-
2007
- 2007-11-14 JP JP2007294979A patent/JP2009120982A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011038229A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Naigai Co Ltd | 靴下 |
JP2020084372A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | コーマ株式会社 | 下肢用被服及びその製造方法 |
JP7374449B2 (ja) | 2018-11-26 | 2023-11-07 | コーマ株式会社 | 下肢用被服及びその製造方法 |
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