JPS63309462A - バブルジェットヘッド用ノズル板 - Google Patents
バブルジェットヘッド用ノズル板Info
- Publication number
- JPS63309462A JPS63309462A JP14560187A JP14560187A JPS63309462A JP S63309462 A JPS63309462 A JP S63309462A JP 14560187 A JP14560187 A JP 14560187A JP 14560187 A JP14560187 A JP 14560187A JP S63309462 A JPS63309462 A JP S63309462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle plate
- jet head
- bubble jet
- heating resistor
- oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プリンターなどに用いるバブルジェ−/ )
ヘッド用ノズル板に関する。
ヘッド用ノズル板に関する。
従来、第2図(a)に示すようにバブルジェットヘッド
の発熱抵抗体3と電気導体4の表面を保護膜5でカバー
したバブルジェットヘッドや第2図(b)に示すように
バブルジェットヘッドの電気導体4の表面のみを保護膜
5でカバーし、発熱抵抗体3の表面は露出させたバブル
ジェットヘッド、及び第2図(C)に示すように発熱抵
抗体3と電気導体4の両表面共に保N膜でカバーしない
で全面、露出させたままのバブルジェットヘッドが知ら
れていた。
の発熱抵抗体3と電気導体4の表面を保護膜5でカバー
したバブルジェットヘッドや第2図(b)に示すように
バブルジェットヘッドの電気導体4の表面のみを保護膜
5でカバーし、発熱抵抗体3の表面は露出させたバブル
ジェットヘッド、及び第2図(C)に示すように発熱抵
抗体3と電気導体4の両表面共に保N膜でカバーしない
で全面、露出させたままのバブルジェットヘッドが知ら
れていた。
しかし、従来のバブルジェットヘッドは、第2図(a)
に示すような発熱抵抗体3と電気導体4の表面を保護膜
5でカバーした例においては、発熱抵抗体3へ供給する
電力エネルギーを高(しないと気泡8の発生が行なわれ
ない、又供給する電力エネルギーが高くなるので、その
分売熱抵抗体3の劣化が大きくなり、発熱抵抗体3の耐
久性が著しく低下するという問題点を有していた。
に示すような発熱抵抗体3と電気導体4の表面を保護膜
5でカバーした例においては、発熱抵抗体3へ供給する
電力エネルギーを高(しないと気泡8の発生が行なわれ
ない、又供給する電力エネルギーが高くなるので、その
分売熱抵抗体3の劣化が大きくなり、発熱抵抗体3の耐
久性が著しく低下するという問題点を有していた。
又m2図(b)に示すような電気導体4の表面のみを保
8B5でカバーし、発熱抵抗体3の表面は露出させたバ
ブルジェットヘッドは、発熱抵抗体3の表面が露出して
いるので、僅かな電力エネルギーの供給で気泡8の発生
が可能となるが、発熱抵抗体3の表面上へ保WII25
が形成されないように電気導体4の表面へのみ保護膜5
を精度よく形成する必要がある為にコスト高の要因とな
っていた。又供給された電力エネルギーがインク6の中
を迷走電流として発熱抵抗体3の露出部分よりノズル板
7へ流れノズル板7を電解腐蝕させるという問題点を有
していた。
8B5でカバーし、発熱抵抗体3の表面は露出させたバ
ブルジェットヘッドは、発熱抵抗体3の表面が露出して
いるので、僅かな電力エネルギーの供給で気泡8の発生
が可能となるが、発熱抵抗体3の表面上へ保WII25
が形成されないように電気導体4の表面へのみ保護膜5
を精度よく形成する必要がある為にコスト高の要因とな
っていた。又供給された電力エネルギーがインク6の中
を迷走電流として発熱抵抗体3の露出部分よりノズル板
7へ流れノズル板7を電解腐蝕させるという問題点を有
していた。
次に、第2図(C)に示すように保護膜は使用しないで
発熱抵抗体3及び電気導体4の全面を露出させた形状の
バブルジェットヘッドは、工程が簡単になるが、前記第
2図(b)の問題点と同様に、供給された電力エネルギ
ーがインク6の中を迷走電流として発熱抵抗体3及び電
気導体4の表面よりノズル板7へ流れノズル板7を電解
ME@させるという大きな問題点を有していた。
発熱抵抗体3及び電気導体4の全面を露出させた形状の
バブルジェットヘッドは、工程が簡単になるが、前記第
2図(b)の問題点と同様に、供給された電力エネルギ
ーがインク6の中を迷走電流として発熱抵抗体3及び電
気導体4の表面よりノズル板7へ流れノズル板7を電解
ME@させるという大きな問題点を有していた。
そこで本発明は、従来のこのような問題点を解決するた
めに、簡単な工程で尚かつ、耐久性の高い発熱抵抗体及
び電解腐蝕のおこらないノズル板を形成したバブルジェ
ットヘッドを得ることを目的としている。
めに、簡単な工程で尚かつ、耐久性の高い発熱抵抗体及
び電解腐蝕のおこらないノズル板を形成したバブルジェ
ットヘッドを得ることを目的としている。
上記問題点を解決するために、本発明のバブルジェット
ヘッド用ノズル板は、基板上に形成された発熱抵抗体と
、前記発熱抵抗体へ電力を供給する電気導体とインクを
吐出するノズル穴を有するノズル板から成るバブルジェ
ットヘッドにおいて前記ノズル板へ酸化物の保護膜を形
成したことを特徴とする。
ヘッド用ノズル板は、基板上に形成された発熱抵抗体と
、前記発熱抵抗体へ電力を供給する電気導体とインクを
吐出するノズル穴を有するノズル板から成るバブルジェ
ットヘッドにおいて前記ノズル板へ酸化物の保護膜を形
成したことを特徴とする。
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図において、Siの基板1上へSiO2の蓄熱層2を
形成し、その上にTa−3i−0、から成る発熱抵抗体
3を形成する、続いてNi−Cr及びAuから成る電気
導体4を形成し以上を発熱体部Aとする。
1図において、Siの基板1上へSiO2の蓄熱層2を
形成し、その上にTa−3i−0、から成る発熱抵抗体
3を形成する、続いてNi−Cr及びAuから成る電気
導体4を形成し以上を発熱体部Aとする。
次に、Nj電鋳により作成されたノズル板7とインクb
との接触面側へ5insの酸化物をスパッタにより1〜
2μm保護膜5として形成し、該ノズル板7と前記発熱
体部Aを組合わせてバブルジェットヘッドとする。
との接触面側へ5insの酸化物をスパッタにより1〜
2μm保護膜5として形成し、該ノズル板7と前記発熱
体部Aを組合わせてバブルジェットヘッドとする。
上記の本発明のバブルジェットヘッドと従来のバブルジ
ェットヘッドの吐出試験をおこなった結寒、従来のバブ
ルジェットヘッドはtxio’回の吐出において、印字
品質が低下したが、 本発明によるバブルジェットヘッ
ドはI X 10’回の吐出においても何ら印字品質が
低下することがなく、前記吐出試験後のバブルジェット
ヘッドのノズル板を顕微鏡検査した結果、従来のノズル
板はノズル穴径が吐出試験前より大きくなり溶解した形
跡が認められたが原因は迷走電流による電解腐蝕による
ためと推定される。本発明のノズル板はノズル穴径及び
周囲に何ら異状は認められなかった。これは酸化物によ
り、ノズル板が迷走電流より保護されたためと推定され
る。
ェットヘッドの吐出試験をおこなった結寒、従来のバブ
ルジェットヘッドはtxio’回の吐出において、印字
品質が低下したが、 本発明によるバブルジェットヘッ
ドはI X 10’回の吐出においても何ら印字品質が
低下することがなく、前記吐出試験後のバブルジェット
ヘッドのノズル板を顕微鏡検査した結果、従来のノズル
板はノズル穴径が吐出試験前より大きくなり溶解した形
跡が認められたが原因は迷走電流による電解腐蝕による
ためと推定される。本発明のノズル板はノズル穴径及び
周囲に何ら異状は認められなかった。これは酸化物によ
り、ノズル板が迷走電流より保護されたためと推定され
る。
又、酸化物の保N膜10として前記S i O*以外の
実施例として、TiO* 、Tag Os 、Zr01
、Aβ、0.などが仔効である。
実施例として、TiO* 、Tag Os 、Zr01
、Aβ、0.などが仔効である。
本発明は、以上説明したように、 ノズル板へ酸化物の
保護膜を形成するという簡単な方法により、発熱抵抗体
を露出させることが可能となり、僅かな電力エネルギー
で使用が可能となる為、発熱抵抗体の耐久性が大幅に向
上する。又、ノズル板が迷走電流の影響を受けなくなり
、電解腐蝕されないという大きな効果がある。
保護膜を形成するという簡単な方法により、発熱抵抗体
を露出させることが可能となり、僅かな電力エネルギー
で使用が可能となる為、発熱抵抗体の耐久性が大幅に向
上する。又、ノズル板が迷走電流の影響を受けなくなり
、電解腐蝕されないという大きな効果がある。
第1図は、本発明にかかるバブルジェットヘッドの横断
面図、第2図(a)及び第2図(b)、第2図(C)は
、従来のバブルジェットヘッドの横断面図である。 1・・・基板 3・・・発熱抵抗体 4・・・電気導体 6・・・インク 7・・・ノズル板 9・・・ノズル穴 10・・・酸化物の保Na 頁2図(α) 菖2図(b) 奮2図(C)
面図、第2図(a)及び第2図(b)、第2図(C)は
、従来のバブルジェットヘッドの横断面図である。 1・・・基板 3・・・発熱抵抗体 4・・・電気導体 6・・・インク 7・・・ノズル板 9・・・ノズル穴 10・・・酸化物の保Na 頁2図(α) 菖2図(b) 奮2図(C)
Claims (1)
- 基板上に形成された発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体へ電
力を供給する電気導体とインクを吐出するノズル穴を有
するノズル板から成るバブルジェットヘッドにおいて、
前記ノズル板へ酸化物の保護膜を形成したことを特徴と
するバブルジェットヘッド用ノズル板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14560187A JPS63309462A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | バブルジェットヘッド用ノズル板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14560187A JPS63309462A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | バブルジェットヘッド用ノズル板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309462A true JPS63309462A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15388831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14560187A Pending JPS63309462A (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | バブルジェットヘッド用ノズル板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63309462A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021321A (ja) * | 1988-03-15 | 1990-01-05 | Ricoh Co Ltd | 液体噴射記録ヘッド |
EP0888892A3 (en) * | 1997-07-03 | 2000-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Orifice plate and method of manufacture, for a liquid discharging apparatus |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP14560187A patent/JPS63309462A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021321A (ja) * | 1988-03-15 | 1990-01-05 | Ricoh Co Ltd | 液体噴射記録ヘッド |
EP0888892A3 (en) * | 1997-07-03 | 2000-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Orifice plate and method of manufacture, for a liquid discharging apparatus |
US6328420B1 (en) | 1997-07-03 | 2001-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing an orifice plate for use of a liquid discharge, an orifice plate, a liquid discharge provided with such orifice plate, and a method for manufacturing such liquid discharge |
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