JPS63309205A - 事務所用椅子のための点同期調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、事務所用椅子、座席家具等のための点同期調
整装置に関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点事務所用
椅子の構成において、同期機構は、背もたれ調整と座席
調整の結合された設備を意味すると考えられる。即ち、
背もたれの傾斜の調整はまた、基本的に、座席表面の傾
斜のｉ１整により行われる。背もたれの傾斜が増大する
時角度の増大により、線形拡張が、座席表面と背もたれ
部分の間、座席接触点と背もたれ接触点の間で発生する
。

そのような座席家具において、背もたれの傾斜は、一定
の変形を受けるために、座席接触点と背もたれとの接触
点との間で一定の変位が存在し、その結果座席した人の
衣服は、絶えずずれが生ずる。

これは、「シャツずれ効果」として公知である。

この欠点を除去するために、ＤＢ−Ａ１　３５２０　１
８８は、事務所用椅子のための点同期機構を開示し、こ
の場合前もなれ部分と座席表面の間の角度の調整は、人
の背が移動する孤が、傾斜がＦｉｌｌされる時背もたれ
台が描く孤と同一である如き方法により行われる。この
手順中、背もたれ台の調整により、座席した人のヒップ
領域を通る仮想横軸の回りで、はぼ同心回転が行われる
。

この手段により、座席表面と背もたれ接触点との間の厄
介な縦方向の変位を防ぐことが可能である。

これを達成するために、機構は、座席板の下方移動と背
もたれ台の傾斜の同時増加が、座席と背もたれ台の間の
縦方向距離の変更なしに、事実上の硬直結合を生成する
如く構成され、その結果座席した人の背もたれが椅子に
接触する点は、椅子自身と同じ回転移動を行う。

座席の傾斜と背もたれの傾斜の間の必要とされる正の相
互連結は、座席が下降する量が、背もたれが下降する対
応する量よりも小さい、即ち、座席表面の傾斜が、背も
たれの傾斜よりも少量変更される如く選ばれなければな
らない、これに対する大まかな経験則としては、座席の
傾斜角度は、背もたれの傾斜角度の半分であると仮定さ
れる。

背もたれ台の角度が、標準位置から約２０度だけ後方に
調整される時、背もたれの近くの座席表面の傾斜と、こ
のため下降は、従って、約１０度である。この場合前も
たれに対する支持点は、約７ｃｍの下方移動を達成する
。

公知の椅子機構は、比較的複雑な機構設計の欠点を有す
る。こうして、非常に多数の関節点が、背もたれ台及び
／又は座席外板の所望移動を引き起こすために必要とさ
れる。

問題点を解決するための手段 発明の目的は、極めて簡単な機構により所望の効果が達
成される如き方法により、冒頭で述べた形式の事務所用
椅子、座席家具等のための点同期調整装置をさらに発展
させることである。同時に、同期調整機構は、背もたれ
の傾斜の調整と座席の傾斜の調整の間の所望の正の相互
連結を生成する。

この目的は、正の案内が、結合リンク案内の形式におい
て支持軸受けによって下方座席外板領域と背もたれ支柱
又は支柱棒の間に提供され、結合リンク案内が、座席外
板の下降、又は前方関節点における旋回点の回りの座席
部分の傾斜に反作用するという方法により、冒頭で述べ
た形式の点同期調整装置から発明により達成される６発
明による装置の都合の良くかつ便宜的な発展が、さらに
、続く特許請求の範囲において記載される。

背もたれ部分に連続する座席外板、又は分離した座席外
板を有する事務所用椅子は、座席ブラケットにおける座
席の前方端部において第１軸受けを有する。

この種類の座席外板が、後方に傾斜される時、背もたれ
の傾斜と座席の傾斜の間に確立される比は、２：１であ
る。一方において、下方移動を行うために座席ブラケッ
トと座席部分において固定旋回点を付与され、そして他
方において、背もたれ台において固定軸受は又は旋回軸
受けを付与された追加のＳ形状又は２形状背もたれ支柱
又は支柱棒が導入されるならば、同じことが当てはまる
。

この場合、背もたれの傾斜が行われる時、座席の等しい
大きさの傾斜がまた、発生する。即ち、座席が下降する
量に対する背もたれの傾斜の比は、同様に２＝１である
。上記は、連続又は分離しな座席外板に当てはまる。

発明により、追加の結合リンク支持軸受けが、「座席外
板」と以下で呼ばれる下方座席部分と支柱棒又は背もた
れ支柱の間に組み込まれる。この軸受けは、座席領域の
下降が、背もたれ部分の傾斜により通常引き起こされる
よりも小さい如く、設計かつ配置される１発明により、
これは、支柱棒と座席外板の間の結合リンク案内の形式
によって行われる。これにより、公知の点同期機構は、
非常に簡単な手段を使用して作成される。

実施例 発明の都合の良くかつ便宜的な例示の実施態様が、図面
において示され、そして以下の説明においてさらに詳細
に説明される。

図に示された椅子（１）は、座席部分（２）と背もたれ
部分（３）を具備する。同期調整を備える座席家具にお
いて、背もたれ台（５）の傾斜の調整（矢印４）は、同
時下方移動（矢印６）と関連する。背もたれ台の調整は
、通常、約α、＝５度前方及び約α２＝１５−２０度後
方である。

図において、座席が下降される傾斜は、β＝８度−ニー
１０度定される。前方領域において、座席外板（７）は
、関節点（８）において座席ブラケット（９）に取り付
けられる。関節点は、旋回軸受け（８）として設計され
る。関節点の領域における座席部分が柔軟な曲げ領域と
して設計されるかぎり、関節点（８）は、硬直に作られ
る。

下方座席外板（７）と背もたれ部分（３）の間の領域に
おいて、座席は、座席部分〈２）と背もたれ部分（３）
を含み、曲げ領域（１０）を有する。この曲げ領域は、
座席部分（２）又は座席外板（７）と、背もたれ部分（
３）の間の差分傾斜を達成するために必要とされる。し
かし、座席部分（２）と背もたれ部分（３）はまた、分
離した部分の形式を収る。

座席ブラケット（９）と背もたれ部分（３）の間の機械
的結合は、背もたれ支柱（１１）によって提供される。

例示の実施！ｇＡａ２において、背もたれ支柱（１１）
は、Ｓ形状又は２形状支柱棒（１１）として設計され、
２つの支柱棒（１１）は、各場合において、椅子の横領
域に配置される。背もたれ支柱又は支柱棒（１１）は、
固定旋回軸受け（１２）により座席ブラケット（９）に
おいて関節でつながれ、そして最初孤（領域１３）の形
式において湾曲し、それから座席外板（７）にほぼ平行
に、又は後者に対し鋭角Ｙにおいて座席部分（２）（領
域１４）へつながり、次に再び背もたれ部分（３）へ弧
形状（領域１５）において湾曲する。角度Ｙの頂点（２
１）は、はぼ関節点の領域において始まる。

背もたれ部分（３）において、背もたれ支柱又は支柱棒
（１１）は、固定軸受け（１６）又は旋回軸受けにより
固定される。固定軸受け（１６）が選ばれる時、座席部
分（２）と背もたれ部分（３）において連続し、かつ座
席外板背もたれ部分（２２）を有する連続座席外板（７
）が、固有の柔軟性を利用して使用される。軸受け（１
６）は、座席した人のヒップ領域を通る仮想横軸の領域
において約高さくｈ＋）において配置される。旋回軸受
け（１２）は、椅子脚（１８）の縦軸（１７）と関節点
（８゛）を通る垂直軸（１９）の間の近似的な中心点に
おいて配置される。

記載された実施態様において、背もたれ部分（３）の傾
斜が、矢印４により調整されるならば、座席外板（７）
は、傾斜α２における変化に対応するほぼ同一角度βだ
け下降する。これはまた、座席部分（２）と背もたれ部
分（３）が分離した部分として設計される場合にも当て
はまり、この場合座席部分（２）と背もたれ支柱（１１
）の間の硬直連結結合の存在は、所望の同期移動を生成
し、かつこれにより同時に座席を下方に移動させるため
に必要とされる。この結合８！楕は、ＤＥ−Ａｌ　　３
５　２０　１８８において示される。

今発明により、座席部分（２）は、座席外板（７）と、
背もたれ支柱又は支柱棒（１１）との間の分離した支持
軸受け（２０）を配置することによって異なる移動を提
供される１例示の実施態様において、この軸受けは、一
種の連動軸受けとして設計される。即ち、支柱棒（１１
）の下方移動は、軸受け（２０）により座席外板（７）
に直接に作用する０例示の実施態様において、支持軸受
け（２０）は、座席外板（７）の下方領域を通る通路の
形式において滑り軸受けとして設計される。もちろん、
結合リンク案内の形式は、背もたれ支柱又は支柱棒（１
１）が下方に移動する時、座席の傾斜と背もたれ台の傾
斜の間の正しい角度比を保ちながら、座席外板（７）に
制御された移動を行わせるために使用される１図は、開
始位置（位置Ａ）から傾斜位置く位置Ｂ）への傾斜にお
けるｉｌＩ整を示す、この場合、支持軸受け（２０）は
、領域（２０′）へ移動する。即ち、支柱棒（１１）が
下方に移動する時、座席外板に固定された軸受け（２０
）は、支柱棒（１１）の弧形状領域（１３）に沿って滑
る過程において、旋回軸受け（１２）の方に滑る。結合
リンク案内が、滑り軸受け（２０）の代わりに選択され
るならば、結合リンク案内における座席外板と支柱棒の
間の相対移動は、座席表面の傾斜と青もたれの傾斜の間
に所望の機能的関係が確立される如く、選択されなけれ
ばならない、この移動中発生する座席部分（２）の後方
移動（矢印６）は、図において、選択点（２３又は２３
′）についての（ｈ２）によって示される０発明は、例
示の実施態様に制限されない０反対に、発明はまた、総
ての巧妙な修正と、発明の原理のさらに発展を包含する
。特に、背もたれ支柱又は支柱棒（１１）の形状とこの
ため支持軸受け（２０）における支柱棒の移動は、座席
外板に固定されているが、同期機構において所望の機能
的関係を達成するために、変形により変更される。背も
たれ支柱又は支柱棒（１１）と座席外板の間の結合リン
ク案内は、特に支柱棒（１１）において連動軸受け（２
０）の滑り移動によって引き起こされた弧形状移動（領
域１３）の形式において、決定的に重要である。

本発明の範囲内において、幾つかの修正及び追加が可能
である。

座席ブラケット９の内側に、コイル・バネ機構が、背も
たれ部分の後方傾斜に対する調整可能な抵抗を提供する
ために取り付けられる。

所望の座席高さを選択可能にするために、椅子は、それ
自体公知なガス・バネ機構を提供される。

明らかに、固定機構は、背もたれ部分３の選択傾斜位置
を固定するために追加される。この機構は、傾斜度を示
すために設定指示器を有する。

座席部分の前方部分は、座席部分の長さをいろいろな脚
の長さの人に合うように、２以上の位置において下方に
傾斜される。

【図面の簡単な説明】

図は、点同期調整機構を示す図。 ２・・・座席部分 ３・・・背もたれ部分 ７・・・座席外板 ８・・・前方間節点 ９・・・座席ブラケット １１・・・背もたれ支柱 １６・・・固定軸受け ２０・・・支持軸受は 特許出願人　アーレンドーシルケル・ベー・プイ１、事
件の表示 昭和６２年特許第３１５４０３号 ２、発明の名称 事務所用椅子のための点同期調整装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特許出願人 名称　アーレンドーシルケル・ベー・ブイ４、代理人　
〒１０７ ５、補正命令の日付　昭和６３年２月２３日（発送日）
６、補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、座席部分と背もたれ部分を具備し、かつ座席の前方
   端部において座席ブラケットに結合された連続又は不連
   続な座席外板と、座席ブラケットにおいて関節でつなが
   れ、かつ旋回軸受け又は固定軸受けにより背もたれ部分
   に結合された背もたれ支柱とを備える事務所用椅子、座
   席家具等のための点同期調整装置において、正の案内が
   、結合リンク案内の形式において支持軸受けによって下
   方座席外板領域と背もたれ支柱又は支柱棒の間に提供さ
   れ、結合リンク案内が、座席外板の下降、又は前方関節
   点における旋回点の回りの座席部分の傾斜に反作用する
   ことを特徴とする点同期調整装置。 ２、結合リンク形式支持軸受けが、下方座席外板領域を
   通るＳ形状又はＺ形状支柱棒のための通路の形式におい
   て連動軸受け又は滑り軸受けとして設計され、結合リン
   ク案内が、孤の形式を取ることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の装置。 ３、背もたれ支柱又は支柱棒の旋回軸受けが、座席ブラ
   ケットにおける座席外板の前方関節点又は支持点と座席
   台軸の間のほぼ中間の座席ブラケットに配置され、そし
   て支柱棒が、旋回軸受けから座席外板を通って背もたれ
   部分にＳ形状曲線において延び、そして座席外板におい
   て支持軸受けが、Ｓ形状支柱棒の第１曲線領域と協同す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１〜２項のいづれ
   か１つの項に記載の装置。 ４、支持軸受けが、背もたれ支持又は支柱棒と座席外板
   の間の結合リンク案内として設計され、結合リンクが、
   支持ブラケットにおいて支柱棒の旋回軸受けに向かう曲
   線案内を提供することを特徴とする特許請求の範囲第１
   〜３項のいづれか１つの項に記載の装置。