JPS6330879A - 溶媒回収装置を備えた電子写真式印字機 - Google Patents

溶媒回収装置を備えた電子写真式印字機

Info

Publication number
JPS6330879A
JPS6330879A JP62175799A JP17579987A JPS6330879A JP S6330879 A JPS6330879 A JP S6330879A JP 62175799 A JP62175799 A JP 62175799A JP 17579987 A JP17579987 A JP 17579987A JP S6330879 A JPS6330879 A JP S6330879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
liquid carrier
sheet
support sheet
machine according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62175799A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0810381B2 (ja
Inventor
デクスター エイ ダイア
ウィリアム シー ハウ
トーマス エフ スルチャ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPS6330879A publication Critical patent/JPS6330879A/ja
Publication of JPH0810381B2 publication Critical patent/JPH0810381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
    • G03G15/107Condensing developer fumes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電写真式印字機、詳細には、液体像をコピ
ーシートへ融着するときに蒸発した液体キャリヤを回収
することに関するものである。
発明が解決しようとする問題点 一般に、電子写真式印字プロセスでは、光導電性部材の
表面がほぼ−様な電位に帯電されて感光化される。光導
電性部材の帯電した部分は、複写する原稿書類の光像に
さらされ、この露光により、光導電性部材の上に原稿書
類に含まれている情報領域に対応する静電潜像が記録さ
れる。光導電性部材に静電潜像が記録されたあと、静電
潜像は、液体現像剤と接触することによって現像される
液体現像剤は、液体キャリヤ内に着色粒子が分散してい
るものである。着色粒子は、光導電性部材の上に像の形
状で付着する。そのあと、現像された像は、コピーシー
トへ転写される。そのとき、必ず着色粒子と共に、液体
キャリヤの一部がコピーシートへ転移する。転写後、コ
ピーシートに付着している液体キャリヤを蒸発させる一
方、着色粒子をコピーシートへ永久的に定着させるため
に、コピーシートに熱が加えられる。最近の定着装置は
、着色粒子を融着するため大量の熱と高い圧力を必要と
し、また液体キャリヤの蒸気レベルを安全な動作状態す
なわち下方爆発限界の25%以下に維持する必要がある
コピーシート上の現像された像を加熱して着色粒子をコ
ピーシートへ永久的に定着する方法は、数多く開発され
ている。それらの中には、オーブン定着法、熱空気定着
法、フラッシュ定着法、ロール定着法などがある。ロー
ル定着法は、放射定着法すなわちオーブン定着法に比べ
て必要なエネルギーが著しく少ないことが知られている
。その上、着色粒子をコピーシートへ融着するときコピ
ーシート全部の加熱が少ないので、水蒸気の発生が少な
い。環境を害する原因をできるだけ少なくし、電子写真
式印字機をオフィスの環境で使用できるようにするには
、蒸発した液体キャリヤを大気へ排出することは許され
ない。もし蒸発した液体キャリヤが大気へ排出されると
、環境を害する状態が起きる。したがって、液体キャリ
ヤが飽和した空気3大気へ排出する前に、蒸発しな液体
キャリヤを回収する必要がある。従来、蒸発した液体物
質を回収するいろいろな方法が考案されてきた。
本発明に関連があると思われる文献としては、米国特許
第4,462,675号(1984年7月31日発行)
、同第4.506,456号(1985年3月26日発
行)、同第4,571,056号(1986年2月18
日発行)、英国特許第1,436,571号(1976
年5月19日公告)、英国特許出願第2,097,33
5八号(1982年11月3日公告)がある。
上記諸文献の関連部分は、次のように要約することがで
きる。
米国特許第4,462,675号は、加熱して現像液を
蒸発させることにより、現像された液体像をシートに融
着させる方法を開示している。蒸発した液は、吸い出さ
れ、凝縮され、分離されて別の容器に回収される。加圧
を改善するため、加熱板を湾曲させてもよいし、あるい
は加熱ローラーを使用してもよい。
米国特許第4,506,456号には、湿ったウェブを
乾燥フェルトパッドの上に置いて、多孔質ウェブを乾燥
させる方法が記載されている6平板でウェブとフェルト
に高温と高圧を加え、そのあと急速に減圧して、ウェブ
内の溶媒を急激に蒸発させている。
米国特許第4,571,056号は、加熱ローラーと加
圧ローラーを備えた定着装置を開示している。ローラー
は、相互に圧接され、その間をトナー像を有するシート
が通過するようになっている。ローラーは、容器内に配
置され、容器から空気を除去するため送風機が設けられ
ている。
英国特許第1,436,571号は、コピーシートを乾
燥させ、像を定着する装置を開示している。溶媒は、液
体像を加熱することにより蒸発する。蒸気の温度を十分
低く維持して火災の発生を防止するために、一定の空気
流が維持されている。蒸発した物質を含む漏れた空気を
受は入れるように、溶媒回収装置を設置することができ
る。
英国特許第2,097,335八号は、高温の溶媒蒸気
を用いてトナー粒子を融着する形式のゼログラフィー装
置において、定着装置の容器の壁の中に冷却コイルを設
置した溶媒回収装置を開示している。
問題点を解決するための手段 本発明の第1の態様として、部材の上に潜像を記録する
形式の複写機であって、 前記部材の上に記録された潜像を少なくとも液体キャリ
ヤ内に着色粒子が分散している液体現像剤で現像する手
段、 現像された像を前記部材から支持体シートへ転写する手
段、 シート入口通路およびシート出口通路をもつハウジング
、 前記ハウジング内に配置され、現像された像が転写され
た支持体シートに熱と圧力を加えて、液体キャリヤを蒸
発させ、着色粒子を像の形状で支持体シートへ融着させ
る加熱加圧手段、蒸発した液体キャリヤを前記ハウジン
グの内面の上に凝縮させるため前記ハウジングを冷却す
る手段、 を備えた複写機が得られる。
本発明の第2の態様として、光導電性部材と、前記光導
電性部材の上に静電潜像を記録する手段を備えた電子写
真式印字機であって、 光導電性部材の上に記録された潜像を少なくとも液体キ
ャリヤ内に着色粒子が分散している液体現像剤で現像す
る手段、 現像された像を光導電性部材から支持体シートへ転写す
る手段、 シート入口通路およびシート出口通路をもつハウジング
、 前記ハウジング内に配置され、現像された像が転写され
た支持体シートに熱と圧力を加えて、液体キャリヤを蒸
発させ、着色粒子を像の形状で支持体シートへ融着させ
る加熱加圧手段、蒸発した液体キャリヤを前記ハウジン
グの内面の上に凝縮させるため前記ハウジングを冷却す
る手段、 を備えた印字機が得られる。
本発明のその他の特徴は、添付図面を参照して、以下の
説明を読まれれば明らかになるであろう。
実施例 以下、発明の好ましい実施例について説明するが、本発
明をその実施例に限定するつもりのないことは理解され
るであろう。むしろ、特許請求の範囲で明示した発明の
精神および発明の範囲に入ると思われるすべての代替物
、修正物、均等物は、本発明に包含されるものと考える
電子写真式印字技術は良く知られているので、以下、第
1図の印字機に使用されている各種の処理ステーション
を略図で示し、それらの作用について簡単に説明する。
第1図に示すように、電子写真式印字機は、導電性基層
の上に光導電性表面を堆積させたベルト10を使用して
いる。光導電性表面は、セレン合金から作られたものが
好ましく、導電性基層は、電気的に接地されたアルミニ
ウム合金から作られたものが好ましい。しかし、他の適
当な光導電性表面および導電性基層を用いてもよい。ベ
ルト10は、矢印12の方向に動いて光導電性表面の連
続する部分を進め、その移動路の周囲に配置された各種
処理ステーションを順次通過させる。ベルト10は、三
角形のほぼ頂点に取付は軸が平行に配置された3個のロ
ーラー14.16.18で支持されている。ローラー1
4は、適当なモーターと駆動装置(図示せず)によって
回転駆動され、ベルト10を矢印12の方向に進める。
最初に、ベルト10の一部分が帯電ステーションAを通
過する。帯電ステーションAでは、コロナ発生装置20
がベルト10の光導電性表面を比較的高い、はぼ−様な
電位に帯電させる。
次に、光導電性表面の帯電した部分は、露光ステーショ
ンBを通過する。露光ステーションBには、透明な支持
プラテン24の上に原稿書類22が表を下にして置かれ
ている。その原稿書類22をランプがせん光照明する。
原稿書類22から反射した光線は、レンズを透過して原
稿書類の光像を形成する。レンズは、光像を光導電性表
面の帯電した部分に結像させ、その上の電荷を選択的に
消去する。
この露光により、原稿書類22に含まれている情報領域
に対応する静電潜像が光導電性表面に記録される。露光
後、ベルト10は、光導電性表面に記録された静電潜像
を現像ステーションCへ進める。
現像ステーションCでは、絶縁性液体キャリヤとトナー
粒子から成る現像液が適当な供給源からパイプ26を通
して現像トレー28に送り込まれ、現像トレー28から
バイブ30を通して引き出され、再循環するようになっ
ている。現像電極32は、適当な電位にバイアスするこ
とができ、静電潜像が現像液に接触したとき、トナー粒
子すなわち液体キャリヤ内に分散している着色粒子で現
像されるのを助ける作用をする。液体キャリヤ全体に広
がっている帯電トナー粒子は、電気泳動によって静電潜
像に向かって移動する。トナー粒子の電荷は、光導電性
表面上の電荷とは極性が逆である。たとえば、光導電性
表面がセレン合金から作られていれば、光導電性表面は
、正に帯電され、トナー粒子は、負に帯電される。代わ
りに、光導電性表面が硫化カドミニウムから作られてい
れば、光導電性表面が負に帯電され、トナー粒子が正に
帯電される。光導電性表面上の液体キャリヤの量は多過
ぎるのが普通である。その表面が光導電性表面の移動方
向と反対の方向に移動するローラーく図示せず)が光導
電性表面から間隔をおいて配置されており、像を乱すこ
となく現像された像から過剰な液を除去するようになっ
ている。
現像後、ベルト10は、現像された像を転写ステーショ
ンDへ進める。転写ステーションDには、支持体シート
すなわちコピーシート34がシート給送装置38によっ
てスタック36から送られてくる。
コピーシートは、ベルト10上の現像された像と同時に
転写ステーションDに到着するように、現像された像の
動きに同期して進められる。転写ステーションDには、
コピーシートの裏面にイオンを散布するコロナ発生装置
40が設置されている。このイオン照射によって、光導
電性表面からコピーシートへ現像された像が引き付けら
れる。転写後、コピーシートは、コンベヤ・ベルト42
によって定着ステーションEへ運ばれる。
定着ステーションEには、全体を参照番号44で表示し
た定着装置と溶媒回収装置が設置されている。定着装置
は、コピーシートから液体キャリヤを蒸発させる一方、
トナー粒子を像の形状で永久的にコピーシートに融着さ
せる。溶媒回収装置は、あとで再使用するため蒸発した
液体キャリヤを回収する。定着装置と溶媒回収装置44
の詳細な構造は、あとで第2図および第3図を参照して
説明する。定着後、コピーシートは、キャッチ・トレー
46へ送られ、オペレータにより印字機から取り出され
る。
コピーシートがベルト10の光導電性表面から分離され
たあと、ベルト10の光導電性表面には、若干の残留液
体現像剤が付着したままになっている。この残留現像剤
は、清掃ステーションFにおいて光導電性表面から除去
される。清掃ステーションFには、適当な合成樹脂で作
られ、光導電性表面の移動方向とは反対の方向に駆動さ
れ、光導電性表面をこすって、きれいにする清掃ローラ
ー48が設置されている。この清掃作用を助けるため、
バイブ50で清掃ローラー48の表面上に現@液を注い
でもよい。ワイパー・ブレード52は、光導電性表面の
仕上げ清掃をする。光導電性表面に残っているすべての
残留電荷は、光導電性表面を投光照明するランプ54に
よって消散される。
現像剤は、絶縁性液体キャリヤ内に着色粒子すなわちト
ナー粒子が分散しているものが好ましり)。
これに適した絶縁性液体キャリヤは、低沸点脂肪族炭化
水素、たとえばl5opar (エクソン社の商標〉か
ら製造することができる。トナー粒子は、染料たとえば
カーボンブラックを含有する樹脂から製造される。米国
特許第4,582,774号(1986年)に、使用に
適した液体現像剤が記載されている。
以上、本発明の特徴を組み入れた電子写真式印字機の作
用を一般的に説明したが、本発明の目的には十分である
と信じる。
次に、第2図を参照して、定着装置と溶媒回収装置44
について詳細に説明する。図示のように、コピーシート
は、ハウジング58の入口通路56から進入する。次に
コピーシートは、定着ローラー62とバックアップ・ロ
ーラー64によって形成されたニップ60に入る。ロー
ラー82.64は、相互に弾力的に圧接されてニップ6
0を形成している。バックアップ・ローラー64は、鋼
などの剛体内部コアの上にシリコン・ゴムのような非粘
着性の柔軟な材料で作られたスリーブ状被覆物が取り付
けられたものが好ましい。定着ローラー62は、同様に
、鋼などの剛体内部コアの上に比較的厚いスリーブ状被
覆物が取り付けられている。定着ローラーのスリーブは
、シリコン・ゴムなどの柔軟な材料で作られている。定
着ローラー62を加熱するために、定着ローラーのコア
の内部にランプが設置されている。コアには、ランプを
挿入するための適当な開口が設けられている。この構成
においては、ランプからの熱エネルギーは、金属コアと
外側スリーブを透過し、着色粒子をコピーシートに融着
するのに必要な温度まで定着ローラー62の表面を加熱
する。コピーシート上の液体キャリヤは、この加熱によ
り蒸発する。定着ローラー62とバックアップ・ローラ
ーすなわち加圧ローラー64は、コピーシートに1平方
インチ当たり50〜150ポンドの圧力を加え、そして
コピーシートを約210°F〜280″F(100°C
〜140°C)の温度で加熱する。この温度と圧力によ
り、トナー粒子はコピーシートへ融着され、液体キャリ
ヤは蒸発する。第2図に示すように、定着ローラー62
と加圧ローラー64は、ハウジング58のチャンバー6
6の中に配置されている。コンベヤ68は、コピーシー
トをニップ60から出口通路70へ運び、続いてキャッ
チ・トレー46(第1図)へ送る。コンベヤ68内部に
は、必要に応じて、残留液体キャリヤを確実に蒸発させ
るために、コピーシートをさらに加熱する加熱エレメン
ト72が設けられている。溶媒回収装置は、少なくとも
ハウジング58の一方の壁の外側表面に設置された冷却
コイル74をもつ凝縮装置を備えている。
圧縮機76は、ハウジング58のチャンバー66を大気
圧に対して負圧に維持する。ファン80(第3図)は、
コピーシートがニップ60を出たあとコピーシートを横
切るように空気を送り、コピーシート周辺から蒸発した
液体キャリヤを除去する。蒸発した液体キャリヤは、冷
却コイル74で冷却されて壁面に凝縮する。ハウジング
58の後壁に凝縮して液化された液体キャリヤの蒸気は
、重力の作用でハウジング58の開口86を通り、回収
容器78へ滴下する。そのほかに、圧wi機76内に生
じた液化された液体キャリヤも容器78に回収される。
チャンバー66の温度は、約100°F(38°C)に
維持される。コピーシートの通路を横切る空気流は、過
飽和空気をニップ出口領域からチャンバーより低い温度
に維持された後壁へ移動させる。この壁は、蒸発した液
体キャリヤの粒子がその上に凝縮し、容器78へ流れ落
ちることができる表面を形成している。後壁に衝突する
大量の粒子は、チャンバー空気の蒸気レベルを飽和状態
より低く維持するので、溶媒すなわち液体キャリヤが他
の表面に集まるのが防止される。
第3図は、第2図の矢印A−Aに沿った部分断面図であ
る。図示のように、ファン80は、定着ローラー62と
加圧ローラー64間のニップから出てくるコピーシート
82を横切るように空気を送る。この空気の流れは、ハ
ウジング58の後壁84に向かつて送られる。壁84の
外側表面には、冷却コイル74が取り付けられている。
冷却コイルの代わりに、熱電冷却素子たとえばペルチェ
冷却器を壁84の外側表面に取り付けて壁を冷却しても
よいことは理解されるであろう6ハウジング58の壁は
、適当な金属材料で作られている。空気がコピーシート
の通路を横切って流れるとき、ニップ出口領域から過飽
和空気が除去され、ハウジング58のチャンバー66よ
り低い温度に維持された壁84へ運ばれる。
壁84は、約35°Fの温度に維持することが好ましい
蒸発した液体キャリヤの蒸気は、壁84に接触し、その
表面に凝縮する。液化された液体キャリヤの蒸気は、壁
84の表面を流れ下り、ハウジング58の開口86(代
2図)を通り容器78に集められる。このようにして、
チャンバー温度に対する空気の飽和点は、下方爆発限界
の25%またはそれ以下に維持され、大部分の溶媒回収
は、可動部品のない場所に限定されている。さらに、全
装置の必要エネルギーは、熱交換器と圧縮器を基本とす
る溶媒回収装置に比べて著しく少ない。
発明の効果 本発明の定着装置と溶媒回収装置は、コピーシートを乾
燥させてることにより、着色粒子を像の形状でコピーシ
ートへ永久的に定着させ、同時に、蒸発した液体キャリ
ヤをチャンバーの冷却された壁の内側表面に凝縮させる
ことがわかる。液化された液体キャリヤの蒸気は、容器
に回収され、現像装置の現像トレーへ再循環させて、再
使用することができる。
以上の説明から、本発明に従って前に述べた目標および
利点を完全に満たす定着装置と溶媒回収装置が提供され
たことは明らかである。本発明を特別の実施例について
説明したが、この実施例から、この分野の専門家が多く
の代替物、修正物、均等物を思い浮かべることは明らか
である。したがって、本発明には、特許請求の範囲で明
示した発明の精神および広義の範囲に入ると思われるす
べての代替物、修正物、均等物が包含されているものと
考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の諸特徴を組み入れた電子写真式印字
機を示す略正面図、 第2図は、第1図の印字機に使用されている定着装置と
溶媒回収装置の正面図、 第3図は、第2図の矢印A−Aに沿った部分断面図であ
る。 符号の説明 八・・・帯電ステーション、 B・・・露光ステーショ
ン、C・・・現像ステーション、 D・・・転写ステー
ション、E・・・定着ステーション、 F・・・清掃ス
テーション、10・・・ベルト、     12・・・
移動方向、14.16.18・・・ローラー、 20・
・・コロナ発生装置、22・・・原稿書類、    2
4・・・透明プラテン、26・・・パイプ、     
28・・・現像トレー、30・・・パイプ、     
32・・・電極、34・・・コピーシート、  36・
・・スタック、38・・・シート給送装置、 40・・
・コロナ発生装置、42・・・コンベヤ、    44
・・・定着装置、46・・・キャッチ・トレー、48・
・・清掃ローラー、50・・・パイプ、     52
・・・ワイパーブレード、54・・・ランプ、    
 56・・・入口通路、58・・・ハウジング、   
60・・・ニップ、62・・・定着ローラー、 64・・・バックアップ・ローラー、 66・・・チャンバー、   68・・・コンベヤ、7
0・・・出口通路、     72・・・加熱エレメン
ト、74・・・冷却コイル、   76・・・圧縮機、
78・・・容器、      80・・・ファン、82
・・・コピーシート、  84・・・壁、86・・・開
口。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部材の上に潜像を記録する形式の複写機であつて
    、 前記部材の上に記録された潜像を少なくとも液体キャリ
    ヤ内に着色粒子が分散している液体現像剤で現像する手
    段、 現像された像を部材から支持体シートへ転写する手段、 シート入口通路とシート出口通路を有するハウジング、 前記ハウジング内に配置され、現像された像が転写され
    た支持体シートに熱と圧力を加えて、液体キャリヤを蒸
    発させ、着色粒子を像の形状で支持体シートへ融着させ
    る加熱加圧手段、蒸発した液体キャリヤを前記ハウジン
    グの内側表面に凝縮させるため前記ハウジングを冷却す
    る手段、 を備えていることを特徴とする複写機。
  2. (2)さらに、前記ハウジングのシート入口通路からシ
    ート出口通路へ運ばれる支持体シートの通路を横切るよ
    うに空気流を送り、蒸発した液体キャリヤを前記加熱加
    圧手段の領域から前記冷却手段によって冷却された前記
    ハウジングの内側表面に向かって移動させる手段を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複
    写機。
  3. (3)前記加熱加圧手段は、加圧ローラーと、前記加圧
    ローラーと共同して現像された像が転写された支持体シ
    ートが通過するニップを形成し、支持体シートから液体
    キャリヤを蒸発させる一方、着色粒子を加熱して像の形
    状で支持体シートへ融着させる加熱ローラーを備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の複写機
  4. (4)さらに、前記ハウジングに結合され、液化した液
    体キャリヤを回収する手段を備えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の複写機。
  5. (5)前記冷却手段は、前記ハウジングの一方の壁の外
    側表面に取り付けられた冷却コイルをもつ凝縮装置を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    複写機。
  6. (6)前記冷却手段は、前記ハウジングの一方の壁の外
    側表面に取り付けられた熱電冷却手段を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の複写機。
  7. (7)前記熱電冷却手段は、ペルチエ冷却素子を備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の複写
    機。
  8. (8)光導電性部材を有する電子写真式印字機であって
    、 前記光導電性部材の上に記録された潜像を少なくとも液
    体キャリヤ内に着色粒子が分散している液体現像剤で現
    像する手段、 現像された像を前記光導電性部材から支持体シートへ転
    写する手段、 シート入口通路とシート出口通路を有するハウジング、 前記ハウジング内に配置され、現像された像が転写され
    た支持体シートに熱と圧力を加えて、液体キャリヤを蒸
    発させ、着色粒子を像の形状で支持体シートへ融着させ
    る加熱加圧手段、蒸発した液体キャリヤを前記ハウジン
    グの内側表面に凝縮させるため前記ハウジングを冷却す
    る手段、 を備えていることを特徴とする印字機。
  9. (9)さらに、前記ハウジングのシート入口通路からシ
    ート出口通路へ運ばれる支持体シートの通路を横切るよ
    うに空気流を送り、蒸発した液体キャリヤを前記加熱加
    圧手段の領域から前記冷却手段によって冷却された前記
    ハウジングの内側表面に向かって移動させる手段を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の印
    字機。
  10. (10)前記加熱加圧手段は、加圧ローラーと、前記加
    圧ローラーと共同して現像された像が転写された支持体
    シートが通過するニップを形成し、支持体シートから液
    体キャリヤを蒸発させる一方、着色粒子を加熱して像の
    形状で支持体シートへ融着させる加熱ローラーを備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の印字
    機。
  11. (11)さらに、前記ハウジングに結合され、液化した
    液体キャリヤを回収する手段を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第10項記載の印字機。
  12. (12)前記冷却手段は、前記ハウジングの一方の壁の
    外側表面に取り付けられた冷却コイルをもつ凝縮装置を
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第11項記
    載の印字機。
  13. (13)前記冷却手段は、前記ハウジングの一方の壁の
    外側表面に取り付けられた熱電冷却手段を備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の印字機。
  14. (14)前記熱電冷却手段は、ペルチエ冷却素子を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
    印字機。
JP62175799A 1986-07-21 1987-07-14 溶媒回収装置を備えた電子写真式印字機 Expired - Lifetime JPH0810381B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/887,766 US4766462A (en) 1986-07-21 1986-07-21 Liquid carrier recovery system
US887766 1997-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6330879A true JPS6330879A (ja) 1988-02-09
JPH0810381B2 JPH0810381B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=25391818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62175799A Expired - Lifetime JPH0810381B2 (ja) 1986-07-21 1987-07-14 溶媒回収装置を備えた電子写真式印字機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4766462A (ja)
EP (1) EP0254498B1 (ja)
JP (1) JPH0810381B2 (ja)
DE (1) DE3769873D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091627A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd トナー定着装置、電子写真印刷機
JP2013072893A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法および画像形成装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2206080B (en) * 1987-06-22 1990-12-19 Xerox Corp Toner fusing apparatus
JP3229308B2 (ja) * 1988-06-06 2001-11-19 インデイゴ ナムローゼ フェンノートシャップ 像の形成方法
US5262829A (en) * 1988-06-06 1993-11-16 Spectrum Sciences, B.V. Composition of matter useful for fusing of developed images and method and apparatus using same
US5270776A (en) * 1988-06-06 1993-12-14 Spectrum Sciences B.V. Method for fusing developed image
US5036365A (en) * 1988-11-21 1991-07-30 Benzion Landa Field assisted filter and electrophotographic copying machine using the same
JP2887550B2 (ja) * 1993-01-13 1999-04-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成方法
US5737674A (en) * 1995-11-20 1998-04-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Vapor control system for and a liquid electrographic system
JP3416370B2 (ja) * 1996-01-26 2003-06-16 三菱重工業株式会社 電子写真印刷機
US6375742B2 (en) * 1996-07-25 2002-04-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for processing paper sheets to decolor an image formed thereon
US5832341A (en) * 1998-01-08 1998-11-03 Xerox Corporation Capture of paper moisture for aquatron replenishment
GB2334232A (en) * 1998-02-17 1999-08-18 Hewlett Packard Co Heated air circulation in copiers
US6752853B2 (en) 2002-10-31 2004-06-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Article and method for elimination of hydrocarbon emissions from printer exhaust
DE102004044176A1 (de) * 2004-09-13 2006-03-30 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Trocknungsverfahren für ein Haushaltsgerät und Haushaltsgerät zur Durchführung des Trocknungsverfahren
US7801465B2 (en) * 2007-07-30 2010-09-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Condensate separation

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882835A (ja) * 1972-02-04 1973-11-06
JPS4922144A (ja) * 1972-06-16 1974-02-27
JPS4922143A (ja) * 1972-06-16 1974-02-27
JPS53124430A (en) * 1974-09-27 1978-10-30 Canon Inc Recovering device for developing liquid

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3130079A (en) * 1960-06-30 1964-04-21 Azoplate Corp Apparatus for developing an electrostatic latent image
AU480768B2 (en) * 1972-05-19 1977-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Device for drying and fixing a copying material
US3854224A (en) * 1972-06-16 1974-12-17 Canon Kk Device for heating and drying copy mediums
US3861863A (en) * 1973-12-19 1975-01-21 Ibm Fusing apparatus
US4297713A (en) * 1978-06-03 1981-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Laser recording apparatus
JPS5550289A (en) * 1978-10-06 1980-04-11 Ricoh Co Ltd Developer vapor capturing device in electrophotography
DE3045485A1 (de) * 1980-12-03 1982-07-08 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Verfahren und vorrichtung zum thermischen fixieren von tonerbildern
DE3116828C1 (de) * 1981-04-28 1982-12-09 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zum Fixieren von auf einem bandfoermigen Aufzeichnungstraeger aufgebrachten Aufzeichnungen aus pulverfoermigem Material mit Hilfe von Loesungsmitteldampf
FI66041C (fi) * 1982-04-06 1984-08-10 Tampella Oy Ab Foerfarande foer torkning av en poroes bana i en laongzonspress
DE3409778C2 (de) * 1983-03-18 1986-09-04 Ricoh Co., Ltd., Tokio/Tokyo Fixiereinrichtung für Tonerbilder
US4687319A (en) * 1986-06-18 1987-08-18 Xerox Corporation Liquid carrier reclaiming apparatus

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882835A (ja) * 1972-02-04 1973-11-06
JPS4922144A (ja) * 1972-06-16 1974-02-27
JPS4922143A (ja) * 1972-06-16 1974-02-27
JPS53124430A (en) * 1974-09-27 1978-10-30 Canon Inc Recovering device for developing liquid

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091627A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd トナー定着装置、電子写真印刷機
US8406670B2 (en) 2008-10-03 2013-03-26 Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. Toner fixing apparatus and electrophotographic printing device
JP2013072893A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0810381B2 (ja) 1996-01-31
US4766462A (en) 1988-08-23
EP0254498B1 (en) 1991-05-08
DE3769873D1 (de) 1991-06-13
EP0254498A1 (en) 1988-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2614865B2 (ja) 同時転写定着装置を備えた電子写真式印字機
JPS6330879A (ja) 溶媒回収装置を備えた電子写真式印字機
JPS63195680A (ja) 電子写真式印刷機
EP0244198B1 (en) Liquid development image fusing
EP0253672B1 (en) Reprographic machines
JPH0652453B2 (ja) 中間部材を用いた液体像転写装置
US4687319A (en) Liquid carrier reclaiming apparatus
EP0244199B1 (en) Roll fusing with liquid developer
US4645327A (en) Recording apparatus having water vapor removing or preventing means
US6047151A (en) Drying system and method for an electrophotographic imaging system
JPS63200176A (ja) 液体像定着・液体キャリヤ除去装置
US4903082A (en) Liquid ink fusing and drying system
CA1059170A (en) Fuser roll sheet stripping apparatus
EP0746801B1 (en) Liquid/dry toner imaging system
US4731636A (en) Liquid carrier recovery system
US4723147A (en) Apparatus for drying a web of sheet material having a fused image thereon
JP2525035Y2 (ja) 画像形成装置
JPH0134199Y2 (ja)