JPS633086A - アクテイブマトリクス型液晶表示素子 - Google Patents
アクテイブマトリクス型液晶表示素子Info
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- JPS633086A JPS633086A JP14639986A JP14639986A JPS633086A JP S633086 A JPS633086 A JP S633086A JP 14639986 A JP14639986 A JP 14639986A JP 14639986 A JP14639986 A JP 14639986A JP S633086 A JPS633086 A JP S633086A
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- alkylcyclohexyl
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気光学的な液晶デイスプレィに用いられる
液晶表示素子、更に詳しくはスイッチング素子を組み込
んだアクティブマトリクス型TN−FEM用液晶表示素
子に関するものである。
液晶表示素子、更に詳しくはスイッチング素子を組み込
んだアクティブマトリクス型TN−FEM用液晶表示素
子に関するものである。
従来の技術
従来からスイッチング素子、例えばC−MOSあるいは
TPTを組み込んだアクティブマトリクス型TN−FE
M用液晶表示素子をテレビ受像機として用いる場合には
、下記要件が必要とされている。
TPTを組み込んだアクティブマトリクス型TN−FE
M用液晶表示素子をテレビ受像機として用いる場合には
、下記要件が必要とされている。
(1)低電圧駆動
(2) 高速応答性、閾値電圧付近でも速いこと(3
)広視野角 (4) 高コントラスト (5)高階調性 (6)幅広い使用温度範囲 そして、これらの要件を満たすためには、液晶組成物に
は次のような性質が必要とされる。
)広視野角 (4) 高コントラスト (5)高階調性 (6)幅広い使用温度範囲 そして、これらの要件を満たすためには、液晶組成物に
は次のような性質が必要とされる。
(1)誘電率異方性(Δε)が大きいこと(副 粘度(
η)が低いこと (3)屈折率異方性(Δn)が小さいこと(4)弾性定
数比(K33/に11 )の値が大きいこと (5)液晶温度範囲(M、R,)が広いことしかしなが
ら、これら物性値の中には、(1)と(2)、0)と(
@のどとくお互いに相反する物性もあり、これらの物性
値を充分に満足する液晶組成物は未だ提案されていない
。表1は代表的な液晶化合物の各物性値であり、これら
の化合物を適当に混合することにより実用的な液晶組成
物を得ているのが現状である。
η)が低いこと (3)屈折率異方性(Δn)が小さいこと(4)弾性定
数比(K33/に11 )の値が大きいこと (5)液晶温度範囲(M、R,)が広いことしかしなが
ら、これら物性値の中には、(1)と(2)、0)と(
@のどとくお互いに相反する物性もあり、これらの物性
値を充分に満足する液晶組成物は未だ提案されていない
。表1は代表的な液晶化合物の各物性値であり、これら
の化合物を適当に混合することにより実用的な液晶組成
物を得ているのが現状である。
表1
p型液晶としては、誘電率異方性が大きいにも拘らず粘
度が比較的小さいシアノフェニルシクロヘキサン系液晶
が多用されている。そしてこの場合、その狭い液晶温度
範囲を広げるために、ビフェニルシクロヘキサン系液晶
やシクロヘキシルビフェニルシクロヘキサン系液晶など
の高温用液晶材料などが一般に加えられている。しかし
ながら、このような高温用液晶材料を加えると粘度や屈
折率異方性が大きくなってしまうため、更に液晶の透明
点(cl、p、)(ネマチック−等吉相相転移温度)が
比較的高いうえ粘度や屈折率異方性が小さいアルコキシ
フェニル−シクロへキシルカルボキシレート系液晶など
が加えられる。このアルコキシフェニル−シクロへキシ
ルカルボキシレート系液晶は物性調整用の液晶材料とし
て非常に有用である。
度が比較的小さいシアノフェニルシクロヘキサン系液晶
が多用されている。そしてこの場合、その狭い液晶温度
範囲を広げるために、ビフェニルシクロヘキサン系液晶
やシクロヘキシルビフェニルシクロヘキサン系液晶など
の高温用液晶材料などが一般に加えられている。しかし
ながら、このような高温用液晶材料を加えると粘度や屈
折率異方性が大きくなってしまうため、更に液晶の透明
点(cl、p、)(ネマチック−等吉相相転移温度)が
比較的高いうえ粘度や屈折率異方性が小さいアルコキシ
フェニル−シクロへキシルカルボキシレート系液晶など
が加えられる。このアルコキシフェニル−シクロへキシ
ルカルボキシレート系液晶は物性調整用の液晶材料とし
て非常に有用である。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このようにして調製された液晶組成物は
、Δnが小さいためセルギャップを大きくすることがで
き液晶セル作成が容易であるということや、マルチプレ
ックス駆動のような使い方をする場合には充分速い応答
特性を示すという特長を有しているものの、スイッチン
グ素子を組み込んだアクティブマトリクス型TN−FE
M用液晶表示素子として用いる場合には、電圧無印加の
状態から閾値電圧に相当する電圧を印加した時の立ち上
がり応答時間を200m1lec以下にするのが非常に
困難である。
、Δnが小さいためセルギャップを大きくすることがで
き液晶セル作成が容易であるということや、マルチプレ
ックス駆動のような使い方をする場合には充分速い応答
特性を示すという特長を有しているものの、スイッチン
グ素子を組み込んだアクティブマトリクス型TN−FE
M用液晶表示素子として用いる場合には、電圧無印加の
状態から閾値電圧に相当する電圧を印加した時の立ち上
がり応答時間を200m1lec以下にするのが非常に
困難である。
問題点を解決するための手段
本発明は、−般式
%式%(1)
(式中R1は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表し、
R2id炭素鎖数が1〜8のアルキル基または、アルコ
キシ基を表す。)で表される1−(トランス−4−n−
アルキルシクロヘキシル)−2−(トランス−4−n−
アルキルシクロヘキシル)エタンまたは1−(トランス
−4−n−アルキルシクロヘキシル)−2−()ランス
−4−nフルコキシシクロヘキシル)エタンおヨヒ、−
般式%式%() (式中R3,R4は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を
表す。)で表される1−(トランス−4−n−アルキル
シクロヘキシル)−2−)ランス−4−n−フルキルシ
クロへキシルフヱニル)エタンからなる群から選ばれる
少なくとも一種の化合物を含む液晶組成物を用いる。
R2id炭素鎖数が1〜8のアルキル基または、アルコ
キシ基を表す。)で表される1−(トランス−4−n−
アルキルシクロヘキシル)−2−(トランス−4−n−
アルキルシクロヘキシル)エタンまたは1−(トランス
−4−n−アルキルシクロヘキシル)−2−()ランス
−4−nフルコキシシクロヘキシル)エタンおヨヒ、−
般式%式%() (式中R3,R4は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を
表す。)で表される1−(トランス−4−n−アルキル
シクロヘキシル)−2−)ランス−4−n−フルキルシ
クロへキシルフヱニル)エタンからなる群から選ばれる
少なくとも一種の化合物を含む液晶組成物を用いる。
ここにおいて、前記液組成物は、−般式(式中R5は、
炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表す。)で表される5
−デルキル−2−(4−シアノフェニル)ピリミジンま
たは、−般式%式%() (式中R5は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表す。
炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表す。)で表される5
−デルキル−2−(4−シアノフェニル)ピリミジンま
たは、−般式%式%() (式中R5は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表す。
)で表されるトランス−4−アルキル−(4−シアノフ
ェニル)シクロヘキサンの一種以上を含むことができる
。
ェニル)シクロヘキサンの一種以上を含むことができる
。
作 用
一般KTN型液晶表示素子における立ち上がり応答時間
τ、は次式で表される。
τ、は次式で表される。
τγ=η・d/(εo・ΔεV −Kil・π )但し
、■は印加電圧、dはセルギャップ、ε。は真空中の誘
電率、Ki i = K11 +(K33−2に22
)/4(K11はスプレーの弾性定数、K22はツイス
トの弾性定数、K33・はペンドの弾性定数)を表して
いる。本発明液晶表示素子に用いられる液晶組成物が、
何故閾値電圧付近で立ち上がり応答速度が速いのかは明
らかでないが、アルコキシフヱニルーシクロへキシルカ
ルボキシレート系液晶ヲ含む他の組成系に比べて、系全
体のKiiが小さくなっていることによるものであると
考えられる。
、■は印加電圧、dはセルギャップ、ε。は真空中の誘
電率、Ki i = K11 +(K33−2に22
)/4(K11はスプレーの弾性定数、K22はツイス
トの弾性定数、K33・はペンドの弾性定数)を表して
いる。本発明液晶表示素子に用いられる液晶組成物が、
何故閾値電圧付近で立ち上がり応答速度が速いのかは明
らかでないが、アルコキシフヱニルーシクロへキシルカ
ルボキシレート系液晶ヲ含む他の組成系に比べて、系全
体のKiiが小さくなっていることによるものであると
考えられる。
実施例
以下に本発明の実施の態様を図面を参照しつつ、詳細に
説明する。本実施例では測定の便宜上、個々の液晶表示
素子は外部駆動回路によりスイッチングを行った。
説明する。本実施例では測定の便宜上、個々の液晶表示
素子は外部駆動回路によりスイッチングを行った。
〈実施例1〉下記組成の液晶組成物(A)を調製した。
C2H6吾CH2CH2舎C3H76wt 、%C3H
7((沖C2H512wt 、%C3H7mcH20C
H325wt 、%C3H7母Y伝灸F 6
wt、%C2H5$ CH31+Wt 、% c4H9$ CH316wt 、% この液晶組成物(A)の物性値は表2の通りである。
7((沖C2H512wt 、%C3H7mcH20C
H325wt 、%C3H7母Y伝灸F 6
wt、%C2H5$ CH31+Wt 、% c4H9$ CH316wt 、% この液晶組成物(A)の物性値は表2の通りである。
表2
次に、このようにして得られた液晶組成物(8)に4−
シアノ−4’−(2−メチルブチル)ビフェニルを0.
1wt0%添加した後、TN−1=ル[−A](セルギ
ャップ:5.6μm1ポリイミド配向膜使用)に減圧注
入した。
シアノ−4’−(2−メチルブチル)ビフェニルを0.
1wt0%添加した後、TN−1=ル[−A](セルギ
ャップ:5.6μm1ポリイミド配向膜使用)に減圧注
入した。
その後、偏光板を上下基板にラビング方向と偏光軸とが
一致するように貼り、常法に従い、セルの光透過率の電
圧依存性および電圧応答特性を測定した。測定はキャノ
ン社製液晶評価装置を用い、20″Cで行った。液晶組
成物(5)の閾値電圧は2.16V、飽和電圧3.20
Vであった。
一致するように貼り、常法に従い、セルの光透過率の電
圧依存性および電圧応答特性を測定した。測定はキャノ
ン社製液晶評価装置を用い、20″Cで行った。液晶組
成物(5)の閾値電圧は2.16V、飽和電圧3.20
Vであった。
また、電圧無印加の状態から閾値電圧に相当する電圧を
印加した時の立ち上がり応答時間は160 m5ec
であり、6■の電圧を印加した状態から電圧無印加の状
態にした時の立ち下がり応答時間は22m5ecであっ
た。
印加した時の立ち上がり応答時間は160 m5ec
であり、6■の電圧を印加した状態から電圧無印加の状
態にした時の立ち下がり応答時間は22m5ecであっ
た。
以上より明らかなように、本発明液晶表示素子は低電圧
駆動が可能であるとともに、高階調性、高速応答性に優
れアクティブマトリクス型液晶表示素子に適している。
駆動が可能であるとともに、高階調性、高速応答性に優
れアクティブマトリクス型液晶表示素子に適している。
〈実施例2〉
下記組成の液晶組成物(B)を調製した。
C5H−r mCN 13wt 、%C4H
9豆は)CN 13Wt 、%C6H111
CN 9Wt 、%c3Hハヒ(トc Hs
wt、% C3H7%H2OCH310Wt 、%C3H7$ F
4wt 0%C3H7+ OC2H517
wt0% C4H9ぞに臥D CHs 、6vrt 、%C
3H78CH2CH2(刈)C2H55Wt0%C3H
7召X)C2H68Wt6% この液晶組成物(B)の物性値は表3の通りである。
9豆は)CN 13Wt 、%C6H111
CN 9Wt 、%c3Hハヒ(トc Hs
wt、% C3H7%H2OCH310Wt 、%C3H7$ F
4wt 0%C3H7+ OC2H517
wt0% C4H9ぞに臥D CHs 、6vrt 、%C
3H78CH2CH2(刈)C2H55Wt0%C3H
7召X)C2H68Wt6% この液晶組成物(B)の物性値は表3の通りである。
表3
次に、このようにして得られた液晶組成物(B)に4−
シアノ−4’−(2−メチルブチル)ビフェニルを0.
1wt、%添加した後、TNセル〔B〕(セルギャップ
=6.6μm1ポリイミド配向膜使用)に減圧注入した
。
シアノ−4’−(2−メチルブチル)ビフェニルを0.
1wt、%添加した後、TNセル〔B〕(セルギャップ
=6.6μm1ポリイミド配向膜使用)に減圧注入した
。
その後、偏光板を上下基板にラビング方向と偏光軸とが
一致するように貼り、常法に従い、セルの光透過率の電
圧依存性および電圧応答特性を測定した。測定はキャノ
ン社製液晶評価装置を用い、20°Cでおこなった。電
圧応答特性の測定結果を図に示す。
一致するように貼り、常法に従い、セルの光透過率の電
圧依存性および電圧応答特性を測定した。測定はキャノ
ン社製液晶評価装置を用い、20°Cでおこなった。電
圧応答特性の測定結果を図に示す。
また、比較例として下記組成の液晶組成物(qを調製し
た。
た。
C3H7m CN 13wt 0%c4Hs
m CN 13wt −%C3H11C5H
5N 9□t、う4C3H7召1oC2Hs
5Wt 、%C3H7$CH2OCH310
wt 、%C3H7℃%F4wt0% C3H74QC2H612wt 、% C3H11$ C2H55wt 、% C3H7(X)C2H58wt0% C3H70C○0(奈○CH10wt、%CH$ CH
36wt 0% この液晶組成物(C)の物性値は表4の通りである。
m CN 13wt −%C3H11C5H
5N 9□t、う4C3H7召1oC2Hs
5Wt 、%C3H7$CH2OCH310
wt 、%C3H7℃%F4wt0% C3H74QC2H612wt 、% C3H11$ C2H55wt 、% C3H7(X)C2H58wt0% C3H70C○0(奈○CH10wt、%CH$ CH
36wt 0% この液晶組成物(C)の物性値は表4の通りである。
表4
次に、このようにして得られた液晶組成物(C)に4−
シアノ−41(2−メチルブチル)ビフェニルを0.1
wt、%添加した後、液晶組成物(8)の場合と同様に
してTNセル〔C〕(セルギャップ:5.5μm1ポリ
イミド配向膜使用)に減圧注入し、セルの光透過率の電
圧依存性および電圧応答特性を測定した。電圧応答特性
の測定結果を液晶組成物(qの場合と共に図に示す。液
晶組成物(B)の閾値電圧は1.98V、液晶組成物(
qの閾値電圧は2.17Vであった。何れの場合も立ち
下がり電圧応答時間は、閾値電圧付近の電圧ででも50
m5ec以下であり実用上問題はなかった。
シアノ−41(2−メチルブチル)ビフェニルを0.1
wt、%添加した後、液晶組成物(8)の場合と同様に
してTNセル〔C〕(セルギャップ:5.5μm1ポリ
イミド配向膜使用)に減圧注入し、セルの光透過率の電
圧依存性および電圧応答特性を測定した。電圧応答特性
の測定結果を液晶組成物(qの場合と共に図に示す。液
晶組成物(B)の閾値電圧は1.98V、液晶組成物(
qの閾値電圧は2.17Vであった。何れの場合も立ち
下がり電圧応答時間は、閾値電圧付近の電圧ででも50
m5ec以下であり実用上問題はなかった。
図より明らかなようにアルコキシフェニル−シクロへキ
シルカルボキシレート系液晶を系に含テナイ組成物ハ、
アルコキシフェニル−シクロへキシルカルボキシレート
系液晶を系に含む組成物に比べて、閾値電圧付近での立
ち上がり応答速度が非常に速く、アクティブマトリクス
型液晶表示素子に用いる場合、その実用的価値は極めて
高い。
シルカルボキシレート系液晶を系に含テナイ組成物ハ、
アルコキシフェニル−シクロへキシルカルボキシレート
系液晶を系に含む組成物に比べて、閾値電圧付近での立
ち上がり応答速度が非常に速く、アクティブマトリクス
型液晶表示素子に用いる場合、その実用的価値は極めて
高い。
また、本発明の液晶表示素子に用いられる1−(トラン
ス−4−n−アルキルシクロヘキシル)−2−(1−ラ
ン7−4− n−アルキルシクロヘキシル)エタン、あ
るいは1−(トランス−4−n−アルキルシクロヘキシ
ル)−2−()ランス−4−n−アルコキシンクロヘキ
シル)エタンは、他の液晶組成物に添加した場合、cl
、p、をあまり下げることなく粘度を低下させる効果を
有している。
ス−4−n−アルキルシクロヘキシル)−2−(1−ラ
ン7−4− n−アルキルシクロヘキシル)エタン、あ
るいは1−(トランス−4−n−アルキルシクロヘキシ
ル)−2−()ランス−4−n−アルコキシンクロヘキ
シル)エタンは、他の液晶組成物に添加した場合、cl
、p、をあまり下げることなく粘度を低下させる効果を
有している。
また、1−(トランス−4−n−アルキルンクロヘキシ
ル)−2−(トランス−4−n−アルキルシクロへキシ
ルフェニル)エタンは、アルコキシフェニル−シクロへ
キシルカルボキシレート系液晶と同程度の粘性や液晶温
度範囲を有しているうえ、他の液晶組成物に添加しても
、アルコキシフェニル−シクロへキシルカルボキシレー
ト系液晶の場合に見られるような誘電率異方性の低下が
殆ど認められないなどの特徴を有している。
ル)−2−(トランス−4−n−アルキルシクロへキシ
ルフェニル)エタンは、アルコキシフェニル−シクロへ
キシルカルボキシレート系液晶と同程度の粘性や液晶温
度範囲を有しているうえ、他の液晶組成物に添加しても
、アルコキシフェニル−シクロへキシルカルボキシレー
ト系液晶の場合に見られるような誘電率異方性の低下が
殆ど認められないなどの特徴を有している。
これら1−()ランス−4−n−アルキルシクロヘキシ
ル)−2−(トランス−4−n−アルキルシクロヘキシ
ル)エタン、また1j1−(トランス−4−n−アルキ
ルシクロヘキシル)−2−(トランス−4−n−アルコ
キシシクロヘキシル)エタン、あるいは1−(トランス
−4−n−アルキルシクロヘキシル)−2−(トランス
−4−n−アルキルシクロへキシルフェニル)エタン!
、ト(D骨格を有する液晶化合物の混合割合は0.1〜
70wt、%、好ましくは1〜50wt、%が適当であ
る。
ル)−2−(トランス−4−n−アルキルシクロヘキシ
ル)エタン、また1j1−(トランス−4−n−アルキ
ルシクロヘキシル)−2−(トランス−4−n−アルコ
キシシクロヘキシル)エタン、あるいは1−(トランス
−4−n−アルキルシクロヘキシル)−2−(トランス
−4−n−アルキルシクロへキシルフェニル)エタン!
、ト(D骨格を有する液晶化合物の混合割合は0.1〜
70wt、%、好ましくは1〜50wt、%が適当であ
る。
混合割合が0.1wt、%未満の場合にはその効果は認
められず、混合割合が70wt1%を越えると実用的な
物性を有する液晶組成物を得るのが甚だ困難になる。
められず、混合割合が70wt1%を越えると実用的な
物性を有する液晶組成物を得るのが甚だ困難になる。
〈実施例3〉
下記組成の液晶組成物口を調製した。
C3H7m CN 10wt 、%この液晶
組成物pの物性値は表6の通りである。
組成物pの物性値は表6の通りである。
表6
次に、このようにして得られた液晶組成物qに4−シア
ノ−4’−(2−メチルブチル)ピフェニルを0.1w
t、%添加した後、液晶組成物(8)の場合と同様にし
てTNセル〔D〕(セルギャップ=6.6μm、ポリイ
ミド配向膜使用)K減圧注入し、セルの光透過率の電圧
依存性および電圧応答特性を測定した。液晶組成物qの
閾値電圧は2゜osV、飽和電圧は3.23Vであった
。
ノ−4’−(2−メチルブチル)ピフェニルを0.1w
t、%添加した後、液晶組成物(8)の場合と同様にし
てTNセル〔D〕(セルギャップ=6.6μm、ポリイ
ミド配向膜使用)K減圧注入し、セルの光透過率の電圧
依存性および電圧応答特性を測定した。液晶組成物qの
閾値電圧は2゜osV、飽和電圧は3.23Vであった
。
また、電圧無印加の状態から閾値電圧に相当する電圧を
印加した時の立ち上がり応答時間は180m5ec で
あり、6vの電圧を印加した状態から電圧無印加の状態
にした時の立ち下がり応答時間は24m5ecであった
。
印加した時の立ち上がり応答時間は180m5ec で
あり、6vの電圧を印加した状態から電圧無印加の状態
にした時の立ち下がり応答時間は24m5ecであった
。
以上より明らかなように、本発明の液晶表示素子は高階
調性、高速応答性に優れアクティブマトリクス型液晶表
示素子に適している。
調性、高速応答性に優れアクティブマトリクス型液晶表
示素子に適している。
発明の効果
以上述べたように、本発明の液晶表示素子はスイッチン
グ素子を有するアクティブマトリクス型において特に優
れた特性を示す液晶組成物を用いておシ、閾値電圧付近
での高速応答特性に優れており、その実用的価、値は非
常に高い。
グ素子を有するアクティブマトリクス型において特に優
れた特性を示す液晶組成物を用いておシ、閾値電圧付近
での高速応答特性に優れており、その実用的価、値は非
常に高い。
図は本発明の一実施例であるTNセルの電圧応答特性を
示すグラフである。
示すグラフである。
Claims (3)
- (1)液晶組成物とスイッチング素子を有し、前記液晶
組成物が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
) (式中R_1は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表し
、R_2は炭素鎖数が1〜8のアルキル基またはアルコ
キシ基を表す)で表される1−(トランス−4−n−ア
ルキルシクロヘキシル)−2−(トランス−4−n−ア
ルキルシクロヘキシル)エタンまたは1−(トランス4
−n−アルキルシクロヘキシル)−2−(トランス−4
−n−アルコキシシクロヘキシル)エタンおよび、一般
式▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(I
I) (式中R_3、R_4は、炭素鎖数が2〜8のアルキル
基をあらわす。)で表される1−(トランス−4−n−
アルキルシクロヘキシル)−2−(トランス−4−nア
ルキルシクロヘキシルフェニル)エタンからなる群から
選ばれる少なくとも一種の化合物を含むことを特徴とす
るアクティブマトリクス型液晶表示素子。 - (2)前記液晶組成物が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(III
) (式中R_5は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表す
。)で表される5−アルキル−2−(4−シアノフェニ
ル)ピリミジンの一種以上を含む特許請求の範囲第1項
記載のアクティブマトリクス型液晶表示素子。 - (3)前記液晶組成物が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(IV) (式中R_5は、炭素鎖数が2〜8のアルキル基を表す
。)で表されるトランス−4−アルキル−(4−シアノ
フェニル)シクロヘキサンの一種以上を含む特許請求の
範囲第1項記載のアクティブマトリクス型液晶表示素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14639986A JPS633086A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | アクテイブマトリクス型液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14639986A JPS633086A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | アクテイブマトリクス型液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS633086A true JPS633086A (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=15406823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14639986A Pending JPS633086A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | アクテイブマトリクス型液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633086A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5013477A (en) * | 1987-11-06 | 1991-05-07 | Hoffmann-La Roche Inc. | Alkenylbicyclohexane liquid crystals |
US6004479A (en) * | 1988-07-13 | 1999-12-21 | Merck Kgaa | Matrix liquid crystal display |
US6628082B2 (en) | 2000-06-30 | 2003-09-30 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Glow starter for a high pressure discharge lamp |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP14639986A patent/JPS633086A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5013477A (en) * | 1987-11-06 | 1991-05-07 | Hoffmann-La Roche Inc. | Alkenylbicyclohexane liquid crystals |
US6004479A (en) * | 1988-07-13 | 1999-12-21 | Merck Kgaa | Matrix liquid crystal display |
US6562419B1 (en) | 1988-10-20 | 2003-05-13 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Matrix liquid crystal display |
US6905740B2 (en) | 1988-10-20 | 2005-06-14 | Merck Patent Gmbh | Matrix liquid crystal display |
US7445818B2 (en) | 1988-10-20 | 2008-11-04 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Matrix liquid crystal display |
US6628082B2 (en) | 2000-06-30 | 2003-09-30 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Glow starter for a high pressure discharge lamp |
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