JPS63307443A - カメラのシャッタ−装置 - Google Patents

カメラのシャッタ−装置

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JPS63307443A
JPS63307443A JP14456587A JP14456587A JPS63307443A JP S63307443 A JPS63307443 A JP S63307443A JP 14456587 A JP14456587 A JP 14456587A JP 14456587 A JP14456587 A JP 14456587A JP S63307443 A JPS63307443 A JP S63307443A
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JP
Japan
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shutter
exposure
bimorph
time
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP14456587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tanaka
良弘 田中
Tetsuya Uno
哲哉 宇野
Michihiro Iwata
岩田 道広
Sadafusa Tsuji
辻 完房
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Shinichi Yokoyama
伸一 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電圧印加により変位もしくは変形するバイモ
ルフ素子を駆動源としたカメラのシャッター装置に係り
、特に露出の適正化に関するものである。
(従来技術) 従来から、電歪素子としてのバイモルフ素子への電圧印
加による、その機械的な変位もしくは変形を用いて、カ
メラのシャッターの開閉駆動を行なうようにした装置が
ある。
ところで、このようにバイモルフ素子を駆動源としたシ
ャッター装置においては、バイモルフ素子自身が、(1
)温度特性、(2)湿度特性、(3)ヒステリシス、(
4)力量の微弱さ、などの点で特有の性質を有している
ために、バイモルフ素子の駆11J速度が変化し露出誤
差が生じ易い。上記(1)(2) (3)に関しては、
バイモルフそのものの特性であり、(4)に(資)し・
では、(a)素子の姿勢差および(b)211度、湿度
によるシャッター機構の力量の変化の点がバイモルフ素
子の力量の微弱さに少なからず影響し、シャッター速度
の変化をもたらす。
このようにバイモルフ素子を駆動源としたシャッター装
置においては露出誤差が生じ易いことから、その対策と
して、例えば特開昭61−295535@公報に示され
るように、電源ON時に逆電圧を印加して、バイモルフ
素子のヒステリシスを解除し、シャッター速度の変化を
防止し露出誤差を低減しようとしたものが知られている
しかしながら、このように単にバイモルフ素子のヒステ
リシスを解除するだけでは、シャッターの駆動中に他の
種々の外的条件の影響が作用して、シャッター速度がバ
ラツクため、未だ十分な露出誤差の解消になっていない
また、バイモルフ素子に並列にコンデンサを接続するこ
とによりwAaに対する補正を行なうようにしたものも
本出願人は提案しているが、より一層、的確な露出誤差
の解消のためにはa!麿特性に対する補正以外の補正を
も併せて行なわなければならない。
また、一般にサーボ技術分野において、駆動手段による
駆動位置などの物理量と基準値とのずれ量を駆動手段に
フィードバックすることにより、駆動手段の作動を基準
値に等しくすることが知られているが、このような技術
を、バイモルフ素子を用いたカメラのシャッター装置に
適用するにはシャッター装置特有の機構を考慮して、工
夫を施す必要がある。
(発明の目的) 本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、シャッター
駆動中の所定の開口位tit間の時間を検出して、シャ
ッター速度のバラツキによる露出m差を的確に補正し得
るようにしたカメラのシャッター装置を提供することを
目的とした。
(発明の構成) 本発明は、電圧印加により変位もしくは変形するバイモ
ルフ素子を駆動源としたカメラのシャッター装置におい
て、電源電圧を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路の出
力により充電される蓄電手段と、この蓄電手段を駆動電
源として充放電されるバイモルフ素子と、露光時の外的
条件に応じて適正露出となるように上記バイモルフ素子
への充放電を制御する露出制御回路と、上記バイモルフ
素子を駆動源としてシャッター羽根を開閉するシャッタ
ー機構と、上記シャッター羽根の開口位置をモニターす
る開口位冒検出手段と、上記シャッター羽根が所定の開
口位置まで移動するに要する時間もしくは所定の開口像
If閤を移動するに要する時間を計時する時間計時手段
と、予め定められたシャッター羽根の開口位置に応じた
基準時間を出力する手段と、上記計時時間と基準時間と
を比較する比較手段と、この比較手段の出力に基き適正
露出に近付くように上記露出1IIll!D回路に対し
て補正を加える補正手段とからなるものである。
この構成により、シャッター羽根の作動中における所定
の開口位置まで移動するに要する時間あるいは間口間を
移動するに要する時間が計測さ・れ、これが基準時間と
比較され、もって、適正露出に近付くようにバイモルフ
素子の駆動が補正&1ltlされるものである。
(実施例) まず、バイモルフ素子を用いたシャッター装置の機構部
の一例を第16図〜第19図により説明する。第16図
において、シャッター装置は片支持したバイモルフB1
に生じる駆動力によって、一対のシャッター羽根2.4
を同時に互いに反対方向に回動させる。そして、閃光陽
形の際にはシャッター羽根2.4に設けたシャッター開
度検知用小孔群の通過を光検出素子10により検知し、
もって指定したシャッターの開口位置を上記光検出素子
10の光検出回数により検知し、これが所定の回数にな
れば、指定したシャッター開度になったと判断して閃光
発光させるとともに、シャッター羽根の開動を中止し、
シャッター羽根を初期位置に戻す動作を行なうような構
成としている。
このシャッターの個々の部品の詳細構成について説明す
る。第16図では各構成が理解しゃすいように、シャッ
ター前板8の大半隊分を省略して示している。図におい
て、シャッター羽根2g!3よび4はシャッター前板8
に固設された軸8aに回動可能に保持されており、シャ
ッタ一台板6の露出開口6aの中心と軸8aの中心を結
ぶ糟に対して対称な形状とされている。シャッター羽根
2および4は、第17図および第18図に示すように、
シャッター前板8および中間板7の囚に形成された空間
に収められている。シャッター羽根2および4は、シャ
ッター羽根2の先端が、シャッタ一台板6に固設された
ビン6Cに当接するまで閉じ方向へ回動することができ
る。中間板7の長孔7aはシャッター羽根2の作動方向
に直交する方向に沿って形成されている。光検出素子1
0は、第19図に示すように、中間板7の長孔7aおよ
びシャッター羽根2の小孔(後述)の通過領域を挾むよ
うに、投光素子10aおよび受光素子10bを備えてい
る。シャッタ一台板6は、金属製で、シャッター羽根や
シャッター前板を含むシャッターtieおよび不図示の
撮影レンズを支持した状態で、不図示のカメラ本体に支
持される。このため、取付孔等多数の孔が形成されてお
り、シャッター羽根を直接、該台板6に支持させると、
シャッター作動中に羽根が孔に引っ掛かることもある。
そこで中間板7を設けることにより、シャッター羽根を
平坦な面で支持して、円清な作動が行なえるようにして
いる。
シャッター羽根2および4に設けられた長孔2b、4b
Lt開閏レバー12に設けられた係合ビン12a、12
bと係合し、係合ピン12a、12bの移動によってシ
ャッター羽根2および4を回動させる。シャッター羽根
2および4に設けられたV字状の切欠の開口部2a、4
aは上記の回動により露出開口6aを開閉する。シャッ
ター羽根2および4に複数の開口2A〜2Hを軸8aを
中心とした同・一円周上に設け、シャッター羽根2およ
び4の目動に合わせて上記開口群が移動し、台板6の切
欠6bに設置した光検出素子10の測定位置において、
開口2Aは羽根開口直前に、開口2Bは最小口径絞りま
で開いた時点で、開口2Hは最大口径絞りまで開いた時
点で中間板7の長孔7aと重なるように配置されており
、その他の開口2C〜2Gはシャッター羽根が最小口径
絞りと最大口径絞りの中間の所定絞りまで開いた時点で
重なるように配置されている。なお、開口は検出すべき
絞り値に対応して適当な数を適当な位置に設ければよい
シャッタ一台板6には露出開口6aと、光検出素子10
を設置するための切欠6bと、開閉レバー12に立てた
ピン12a、12bが接触して同レバーの動きを妨げる
のを避けるための切欠6eと長孔6dが設けられている
。シャッターrIarMレバー12はシャッター前板8
上の軸8bに回動可能に保持されており、図上布端部に
は軸8aと接触しないように設けた長孔12eと、シャ
ッター羽根の長孔2b、4bに係合するビン12a、1
2bを長孔12eに対してほぼ対称に設け、図上の左端
は平面視口字形に形成した先端部に、バイモルフBiの
先端部を挟持するようにピン12c。
12dを設けている。バイモルフ9iは一方の端部をピ
ン12c、12dによって挟持され、もう一方の端部は
バイモルフホルダ25を介してシャッタ一台板6に支持
されている。
第16図に示したシャッター開成状態において、バイモ
ルフ3iに電圧を印加すると、バイモルフ3iがバイモ
ル2ホルダ25側の端を固定端として時計方向に回動変
位し、これにより駆動力が発生する。その駆動力により
開閉レバー12が軸8bの回りに時計方向に目動駆動さ
れると、ビン12aおよび12bによって、シャッター
羽根2゜4の長孔2b、4bが押動されて、シャッター
羽根2.4が相互に聞く方向に回動せしめられる。
シャッター羽根2.4の回動に伴い開口2A〜2ト1が
順次中間板7の長孔7aに重なる。光検出素子10は、
測定位置において、その堕なりを検知して信号を出力し
、閃光−彰においては、その検知信号の出力回数が所定
の回数になれば、制御回路は指定したシャッター開度に
なったと判断して閃光発光を行なうとともにバイモルフ
3iへの電圧の印加を中止して、シャッター羽根2.4
の同動を中止し、シャッター羽根2.4を初期位置に戻
す動作を行なう。
第1図は本実施例に用いられるカメラを制御するための
回路ブロックを示し、μCはカメラ全体のシーケンスi
、II御および演算を行なうマイクロコンビ1−タ(以
下、マイコンという)、PCはシャッターの開口位置を
検出する光検出素子およびそれを駆動する駆動回路を含
む開口位置検出回路で、シャッターに設けられた開口を
通過する度に1パルスを出力するように構成されている
。STシュ電子閃光装置で、それぞれヒステリシスをも
った2つの充電完了レベルを有する。BiCは、バイモ
ルフを駆動源としたシャッターを制御するシャッター制
御回路で、これら電子閃光装置STおよびシャッター制
御回路BiCの詳細は後述する。
AFは被写体の距離を測距する周知の測距回路である。
DXはフィルム感度自動読取り回路で装填されているフ
ィルムのフィルム感度およびフィルム枚数に応じたDX
コードを読み取る。3vは被写体の明るさを測光する測
光回路である。DISPは撮影情報を表示する表示回路
、丁EMPはバイモルフの近傍に配置され、その周囲の
温度を検出する温度検出回路で、この検出素子としては
、例えばサーミスタ等が用いられる。なお、測距回fi
AFの測距データ、フィルム感度自動読取り回路DXの
フィルム感度データ、測光回路B■の測光T−タ、温度
検出回路TEMPの温度データはマイコンμCからの指
令によりデータバスDBを介してマイコンμCの端子(
03に出力される。
また、表示回路DISPの表示データは、マイコンμC
の端子[03よりデータバスDBを介して表示回路[)
[SPへ出力され、これに応じて表示回路DISPは所
定の撮影情報を表示する。なお、測距回路AF、測光回
路B■、!i度検出回路TEMPは、測定したそれぞれ
のアナログ情報をデジタル情報に変換するA/D変換回
路を内部に有し、  ている。
Sl゛[は焦点切換を行なうための焦点切換駆動回路で
、マイコンμCからの情報により所定の切換&lImを
行なう。LE−ORは測距結果に基いて焦点調節を行な
うための焦点調節駆動回路で、マイコンμCからの方向
信@DIRと駆vJffiを示すパルス信号PtJ L
とで、レンズの繰り出し、繰り込みの制御を行なう。M
OはマイコンμCからの信号によりフィルムの巻き上げ
、巻き戻しの制御を行なうフィルム駆動回路、Eはカメ
ラ全体の電源である電池、DIは逆充電防止用ダイオー
ド、C1はバックアップ用コンデンサ、RR,CRは電
池装着時(但し、バックアップ用コンデンサC1の電圧
が低いとき)に、マイコンμCにリセットをかけるため
のリセット用抵抗とコンデンサである。゛「rlはンイ
コンμC1電子閃光装置ls丁、シャッター制御回路B
iCの一部とを除いたブロックで示した回路に電源を供
給する給電トランジスタである。
次にスイッチ類を説明すると、Slは不図示のレリーズ
ボタンの第1ストロークの押し下げでONする撮影準備
スイッチ、82は同レリーズボタンの第2ストローク(
第1ストロークよりも長い)でONするレリーズスイッ
チ、SRcは裏蓋が閉じている時、スイッチがONとな
るvM′rk開閉スイッチ、S   はレンズの焦点距
離を切換えるたS/T めの焦点距離変更スイッチであり、常開のブツシュスイ
ッチからなっており、1回のプツシ1操作で焦点距離が
一方から他方へ切換わるようになっている。マイコンμ
Cは8M開閉スイッチSRcのONあるいは焦点距離変
更スイッチSs/Tの操作によりこれらの制御を行なう
ための後述する割り込みを実行する。Sssは、レンズ
の焦点距離の状態がスタンダード(例えば、焦点距離−
35 m >であるような位置にあるときONするスイ
ッチ、STsは同じくレンズの焦点距離の状態がテレ(
例えば、焦点距111−70 m )であるような位置
にあるときONするスイッチである。
SFDはフィルムが送られていることを検出するスイッ
チで、不図示の従動スプロケットが、フィルムに噛み合
い、フィルムが送られると、このスプロケットが動き、
フィルムのパーフォーレーション(穴)に応じてON、
OFFする。そして、8個のONあるいはOFFの信号
を検出することによってフィルムが1駒巻き上げられた
ことを検出している。SpDは多重露出を行なう時に操
作される状態スイッチで、多重露出が選択された際にO
Nとなる。
次に上記電子閃光装!ff5Tとシャッター61111
1回路BiCの詳細を第2図により説明する。
図中、点線の左側が電子閃光11!ST、右側がシャッ
ター制御回路BiCである。電子閃光装置STは、電池
電圧を高圧に昇圧する。c−ocコンバータ(D−D)
と、このコンバータD−Dを制御する制御トランジスタ
Tr2と、整流ダイオードD2と、コンバータD−Dか
ら電荷を蓄積するメインコンデンサMCと、メインコン
デンサMCの充電検レベルを検出する充電検出回路CH
Dと、Xe管を含み、発光の制御を行なう発光制御回路
FCCとからなる。
上記制御トランジスタTr2はマイコンμCかからの信
号CHCにより、ON、0FFIII御され、これに応
じて、コンバータD−DがON、OFFする。充電検出
回路CHDは、2つの充電検出レベルを有し、1つはメ
インコンデンサMCの電圧が一旦300■になり、その
後、260Vに下がるまで充電完了としたもので、その
間CH1信号はrHJレベルとなる。他方はメインコン
デンサMCの電圧が−H230■以上になり、その後、
200vに下がるまで充電完了としたもので、そのII
flCH2信号はrHJレベルとなる。そして、マイコ
ンμCは、CH1信号がrLJレベルがら「ト1」レベ
ルに反転したことを検出すると、信号CHCをrLJレ
ベルにしてコンバータD−DをOFFにする。発光11
tlJI11回路FCCはマイコンμCからのrHJレ
ベルの発光信号Xにより閃光発光を行なう。
また、上記シャッター制御回路BiCは、シャッターを
駆動するためのバイモルフ3iと、シャッターを開放す
べくバイモルフを定1!流で充電し、駆動する定電流回
路を構成する定電流源11.トランジスタTr6.Tr
5と、定電流でのバイモルフへの充電を制御するトラン
ジスタ丁r4と、適正露出になった後、シャッターを閉
成すべくバイモルフの両端を短絡するための回路を構成
するトランジスタTr7.Tr3と、定電流の電FiL
働を変化させるための定電流812.13と、アナログ
スイッチASW1.ASW2から構成されている。そし
て、定N流制御のトランジスタ丁r4はマイコンμCか
らのシャッター開放信MOPNによって制御され、バイ
モルフ13iを短絡する回路(Tr7.Tr3)はマイ
コンμCからのシャッター閉成信号CLSによって制御
される。アナログスイッチASW1.ASW2はそれぞ
れマイコンμCからの電流5lliIl信号CC1,C
G21.:、J:ってtlltIlされ、バイモルフの
充電電1itaiを可変にしている。この電流量を変化
させることについては後述する。
以上からなる回路を有するカメラの動作を第3図以降に
示すフローチャートを参照して説明する。
カメラの電池Eが装着されると、第1図のリセット用コ
ンデンサCRが充電され、所定の電圧に達し、マイコン
μCがこれを検出すると、第3図(a>のリセットのル
ーチンを実行する。
まず、マイコンμCはフラグおよび出力端子を全てリセ
ットし、端子CLSをrHJレベルにしてバイモルフを
短絡することを停止して消費R流を少なくし、裏蓋の閉
成あるいは焦点距離変更のための操作による割り込み5
ODINTを許可する(ステップ#5〜10)。4圧を
開始すべく端子CI−I Cを「ト1」レベルにし、メ
インコンデンサの電圧が300Vになったかを端子CH
1が「Hルーベルであるか否かで検出する(#15,2
0)。
端子CH1がrLJレベルである時、すなわち300V
に達していない時は撮影準備スイッチS1がONされて
いるか否かを端子IP1のレベルで検出する(#25>
。スイッチS1がOFFであって端子IP1がrHJレ
ベルであるとき、ステップ#20へ戻る。スイッチS1
がONであって端子IPIのレベルがrLJレベルであ
れば端子CHCを「シ」レベルにして昇圧動作を停止さ
せ(#30) 、ステップ#45に進む。
ステップ#20において、メインコンデンサMCの電圧
が300vに達すると、すなわち端子CH1が「シ」レ
ベルからrHJレベルに反転するとマイコンμCはこれ
を検出し、端子CHCを「シjレベルにして、費圧動作
を停止させ(#35)、撮影準備スイッチS1がONさ
れるまで、すなわち端′FIP1がI’LJになるまで
ステップ#40を実行する。ここで端子[PlがrLJ
レベルになると、すなわち1lF6準備スイツチS1が
ONされると、ステップ#45に進み(ステップ#30
から進んで来たときも同様)、撮影準備の開始を行なう
。まずマイコンμCLtllの開成あるいは焦点距離変
更の操作による割り込み5opINTを禁止して、給電
トランジスタTr1をONすべく端子OP2をrHJレ
ベルにする(#50)。この給電により、測光回路Bv
は測光を捕始する。各回路が安定するまで50 vhs
ec祷ち、測距動作を行なわせ、測距信号(距離データ
)を端子103より入力する(#55.60)。
次にマイコンμCは、フィルムの情報を入力するr#6
5)。このサブルーチンを第4図に示す。
同図において、マイコンμCは入力した信号から使用さ
れているフィルムがDxコードのついているフィルムか
否かを検出し、OXコードがついている場合には、Dx
コードのあるフィルムを使用していることを示すDxフ
ラグ(DXF)をセットしフィルム感度のアペックス値
をSvに設定してリターンする(#1000〜1010
) 、 DX」−ドのついていないフィルムの場合には
上記DXフラグ(DXF)をリセットし、フィルム感度
とり、てr5J (l5O=100)esvにty ト
してリターンする(#1020.1025>。
第3図(a)のフローチャートに戻り、マイコンμCは
測光回路8vから測光値BVを読み取り上記フィルム感
度Svと測光値Bvとから露出演算を行なう(#70.
75>。
本発明ではシャッターの駆動源としてバイモルフBiを
用いているが、バイモルフには温度特性がある。すなわ
ちバイモルフB1は等価的に一種のコンデンサであり、
このコンデンサ成分は温度に対して正の温度特性をもち
、温度が^く6ると容量が増え、低くなると容筒が減る
。したがって、バイモルフ3iに同一時間だけ定電流を
流すとバイモルフBiは温度が高いとき変位量が少なく
(変位速度が遅い)、温度が低いときには変位量が大き
く(変位速度が速い)なる。これを露出量で言い換える
と、温度が^いと露出アンダー、温度が低いと露出オー
バーとなる。常温(20℃)を適正(ΔEV−0)とし
た温度と露出量の誤差を示したものを第1表に示す。
第  1  表 上記の表からもわかるように、温度の低い時の方が、同
一量の温度偏差に対して露出誤差が大きくなっている。
本発明では、この露出量の温度依存性を露出演算におい
て補正している。なお、バイモルフBLを除いたシャッ
ター機構による露出量の温度依存性は殆どない。
上記の露出補正を含む露出演算のサブルーチンを第5図
に示す。同図において、まず露出値Evを、 EV−[3v+3v から求める。次に温度検出回路丁EMPから温度情報を
入力し、この温度情報から露出のずれ量ΔEVを内部に
メモリした温度・ΔEVのテーブル(第1表)から読み
出し、斬なに露出値EVをEV−EV+−ΔEVで求め
、これから露出時閲丁を算出し、リターンする(#10
50〜1070)。
−第3図(a)に戻り、マイコンμCはレンズの焦点距
離切換および裏蓋の間による割込み5oolNTを許可
しく#80) 、メインコンデンサMCの電圧が娼彰条
何に適応しているかの判断を行う(#85)。被写体の
輝度が、低X1度であるか否かを演算した露出値EVか
ら判定し、低輝度である場合にはステップ#125以降
の閃光撮影に対するメインコンデンサMCの電圧の′チ
ェック、低輝度でなければステップ#87以降の通常撮
影に対するメインコンデンサMOの電圧チェックを行う
まず、低輝度でない場合から説明すると、フラッジ1N
影を行なうことを示すフラグFLFをリセットした(#
87)I、マイコンμCはメインコンデンサMCの電圧
が200V以上であるか否かを充電完了信@CH2のレ
ベルを検出することにより判断しく#90)、rHJレ
ベルであればバイモルフBiがシャッターを開放位置ま
で駆動するのに十分な電圧レベルであるとし、レリーズ
スイッチS2がONされているか否かを端子IP2のレ
ベルより判定する(#95)。端子IP2が「1−」レ
ベルであればレリーズスイッチ$2がONされていると
し、第3図(b)に示すステップ#165に進み、露出
動作を行なわせる。端子IP2が「Hルベルであれば、
スイッチS2はOFFとし、撮影準備スイッチS1がO
Nであるか否かを端子IP1のレベルより判定し、OF
Fであれば([Pl−rHJ)、II影は中止されたと
して、ステップ#7へ戻り、ONであれば(IPl−r
LJ)、ステップ#90に戻る(#100)。
ステップ#90において、メインコンデンサMCの電圧
が200V未満であれば(CH2−「L」)、バイモル
フB1がシャッターを開放位置まで駆動できないとして
端子CHCをrHJレベルとし、昇圧動作を開始させる
(#105)。
そして、メインコンデンサMCの電圧が230vである
か否かを端子Cト12のレベルにより判定しく#110
)、230V未満reれば(CH2−rLJ)、ステッ
プ#120に進む。ステップ#120では一彰準備スイ
ッチS1がONであるか否かを判定し、ONであれば(
IPI rLJ )、ステップ#110に戻りメインコ
ンデンサMOの電圧が230■になるのを持つ。スイッ
チS1がOFFであれば、撮影を中止したとしてステッ
プ#7に戻る。ステップ#110において、メインコン
デンサMCの電圧が230vに達すれば(C112−r
ト1」)、端子CHCをrLJレベルにして昇圧を停止
させ(#115)、ステップ#90に進む。
ステップ#85において、低輝度である場合、ステップ
#125に進み、ノラッシ1Ll彰を行なうことを示す
フラッグFLFをセットし、ステップ#130以降のフ
〇−を実行するが、その動作としては、低輝度でない時
のメインコンデンサMCの電圧のチェックおよびその電
圧とレリーズ動作(スイッチ81.82のON、0FF
)と全く同じであり、異なるところはメインコンデンサ
MCの電圧チェックレベルが閃光撮影が十分性なえる(
予定されている発光量が発光できる)レベルとしている
ことで、ステップ#90の200Vが260V (#1
30) 、ステップ#110の230■が300V (
#150) となり、そのチェックを端子CH1のレベ
ルで行なっていることで゛ある。よって説明は省略する
撮影操作(スイッチS2がON)が行なわれるとステッ
プ#165に進み、露出制御の動作を行なう。この露出
$IIWJのサブルーチンを第6図(a)(b) (C
うに示す。
以下、同図に基いて説明すると、マイコンμCは、まず
シャッターIII動II流を変化させるための端子CC
1,CC2をrLJレベルとしてリセットし、閃光撮影
時の絞りを決定すべく距離情報D■、フィルム感rj[
svおよびff?−閃光vi置の発光filIv (全
てアペックス系)とからAv−8V+I v−DvのF
M2111を行ない、この絞り値に対応した開口位置の
hラント数に変更して変数N7としてメモリする(#1
100〜1103)。
次にステップ#1110に進み、レンズ繰り出しの制1
m1(焦点調節)を行なう。この制御はレンズ駆動回路
LE−DRへ方向信j!DIRと距離に応じたパルス信
号PULを出力することによって行なう。
そして、シャッターを開放すべく喘″FOPN。
CLSをrHJレベルとし、第2図のトランジスタTr
4.Tr7をそれぞれOFFにして、バイモル281を
定m流11で充電し、バイモルフBiを駆動する(#1
115)。マイ゛コンμCは205sec待った後、開
口位置検出手段PCからの信号の入力を許可すべく端子
OP1をrHJレベルにする(#1125.1130)
。このようにシャッター開放動作開始から一定時間、開
口位置検出手段からの信号入力を許可しないのは次の理
由による。
今、シャッター駆動のための駆動源としてバイモルフB
1を用いており、バイモルフ13iを駆動するとノイズ
が発生し、このために偽りのパルスが開口位置検出回路
PCから発生され、マイコンμCはこれを検出してしま
う。本発明に用いているシャッターの露出制御は上述の
シャッター構成でも説明したように、開口位置検出回路
からの所定のパルスに応答して露出時間を計時するので
、上記のような偽りのパルスをカウントしてしまうとそ
の時点から露出時間の計時が行なわれ、露出誤差あるい
は未露光の撮影となってしまう。このパルスの発生原因
は駆動源としてバイモル2B1を用いていることが考え
られる。すなわちバイモルフ81と開閉レバー12との
関係は、バイモルフ駆動前、通常、第20図に示すよう
になっており、この状態からバイモルフB1を駆動する
と、バイモルフ[3iは第21図に示すように簡mレバ
ー12の係合ピン12cに接触する。このとき−瞬では
あるが、バイモルフ3iには逆方向に力が加わったこと
になる。バイモルフB1は電圧を加えれば曲がるが、逆
に力を加えてバイモルフB1を曲げれば、電圧が発生す
る。したがって、バイモルフB1が係合ビン12cと接
触することによって電圧が発生し、これがバイモルフB
+と接続されているトランジスタを介すて回路全体に行
きわたって、あるいは直接0路を伝播しなくとも、mt
a波的に回路を伝播して上記のような誤動作を起こすこ
とが考えられる。
このようなWAI!!作を防止すべく一定時圏開口位奴
検出回路PCからのパルス入力を禁止した侵、マイコン
μCは開口2Aによる最初の開口パルス(バイモルフB
iに電圧を印加してから401secぐらい経過したと
きに入力する)が入力するのを持つ(第6図(a)の#
1135)。このパルスの立ち上がりが入力するとマイ
コンμCは入力されるパルスの数を示すNを0にセット
し、露出時間計時用のタイ?−11をリセットスタート
する(#1140.1145)。なお、タイマーT1は
別の処で他の目的でも使用する。
なお、上述したように第16図において、シャッター羽
根に設けられた開口2A〜2Hにおいて、2Aは露出時
間の計時を開始させるための開口であり、実際の露出は
2Bの開口位置から行なわれるようになっている。
次にマイコンμCは、次の開口パルスが入力するのを待
つ。この待つ間に露出時間「になると(#1245)ス
テップ#1250に進む。露出峙問丁が経過しないうち
に開口パルスが入力すると(#1210)、ステップ#
1215に進み、上記タイマー丁1を入力する。この入
力したタイマーT1はシャッターの開口速度のバラツキ
、すなわもバイモルフの駆動速度とシャッター機構〈バ
イモルフを除く)とのバラツキを補正するために使われ
る。このバイモルフB1を含めたシャッターの開口速度
のバラツキの原因としては、(1)湿度、(2)温度(
本発明では露出量として補正している)、(3)姿勢差
、(4)初期位置(ビステリシスによる初期位置のバラ
ツキ)、(5)経時的変化(これに関する変化は少ない
)等が考えられる。
その補正方法であるが、バイモルフ13iとシャッター
機構とを含めたシャッター開口速度のシャッター個々の
バラツキは組立段階等で補正するとすれば、一つの開口
パルスと次の開口パルスとの時間間隔はすべてのシャッ
ターで同じになる。したがって、この時間を実際に測定
した時間と比較すれば、シャッターの間口速度が速いか
遅いかがわかり、時間のずれからシャッターの開口速度
を補正することができる。具体的にはシャッター機構の
方を補正するのは難しいので、−実施例として、バイモ
ルフ13iを駆動する定電流を変えることによりバイモ
ルフの駆動速度を変えればよい。
第2図において、定電流源12.13、アナログスイッ
チASW1.ASW2によってバイモルフ81へ流れる
電流を変えるわけであるが、本発明では個々のバラツキ
は定111111を組立段階で調整することによって補
正し、それ以外の上記補正を時10に関してIO,5E
vlの誤差があるか否かでバイモルフBi!駆動する定
′Ii流を変化させている。そのときの補正ateとし
ては、12−11.[3−捧11とし、それぞれ0.5
EV以上オーバーではアナログスイッチASWIをOF
F、アナログスイッチASW2をONとし、駆動電流を
1/2倍、駆動速度を1/f7−倍(単位時間当りの露
出量としては、IEvだけアンダー)とし、0.5EV
以上アンダーではアナログスイッチASW1をON、ア
ナログスイッチAsW2をOFFとし、駆動電流を2倍
、駆動速度をff倍(If位時間当りの露出量としては
IEvだけオーバー)とした。
ンイ」ンμC内には開口位置に応じた開口開始からの所
定の開口時間(!!準時囚)が内部テーブルにメモリー
されており、このメモリー値と上記入力した時11T1
とを比較し、±0.5Ev以上の誤差があれば、アナロ
グスイッチASW1.ASW2を制御する。
上記テーブルの内容としては、シャッター羽根に設けら
れた一つの開口が回路PCによって検出されてから次の
開口が検出されるまでに必要な時間をrTJとしたと、
カウント数Nが1増える毎に「丁」を加えていくものと
しておけばよい。厳密にはシャッターの波形まで考えた
上で個々の設計誤差を含めた開口位置に応じた値を、た
とえばE2 PROMにメモリすればさらに正確にする
ことができる。
第6図に戻り、定電流の値を必要に応じて補正しく#1
225) 、シャッターが開かなかつたことを示すフラ
グN0PFをリセットしく#1230)、通過した開口
位置の数をカウントするNに1を加えて(#1235)
 、ステップ#1210に戻る。このステップ#121
0〜#1235゜1245を繰り返しているうちに適切
な露出時開「になると、ステップ#1250に進む。ス
テップ#1250では露出が行なわれたか否かを検出す
べくシャッター羽根の2Bの開口までシャッター羽根が
開いたか否かを検出する。これは開口位置の数をカウン
トするNがOか否かで検出することができ、N−0であ
れば、シャッターが開かなかったことを示すフラグN0
PFをセットし、シャッター閉じ制御を行なうべく端子
ct−s、opNを「シ」レベルとし、N−1に設定し
てステップ#1270以降のシャッター閉じの制御を行
なう(#1305〜1307)。今、シャッターが開か
ない原因として考えられるものは、シャッター機構の摩
擦がある。この摩擦が周囲温度および湿度、姿勢差によ
って変化し、摩擦が増大して最悪、間かない、あるいは
閉じ切らない現像が起きることがある。
一方、N≠0であれば、ステップ#1255に進み、閃
光撮影か否かを示すフラグF L Fを判定し、フラグ
FLFがセットされていれば、ステップ#1315に進
む。これに1しては後述する。
上記゛2ラグFLFがセットされていないときには、シ
ャッター閉じ(CLS、OPN→rl−J)の制御を行
い、N−N+1としてステップ#1270に進む。ステ
ップ#1307.1265において、それぞれ1をセッ
トまたはプラスするのは、シャッター開時、開口位!2
Aを通り過ぎたときにカウンタNがOとなるようにする
ためである。ステップ#1270では、タイマーT1を
リセットスタートさせ、開口位置検出手段PCからの立
下がり信号を待つ(#1275)。立ち下がり信号が入
力されると、上記カウンタNから1を引き、Nが0すな
わち、完全に閉じきったか否かを判定する(#1280
.1285)。Nが0でない場合、ステップ#1275
に戻り、ステップ#1270から1285までを繰り返
す。カウンタNが0になれば、シャッターが口1じなか
つたことを示すフラグNCLFをリセットして(#12
90)、第6図(b)のステップ#1385に進む。
ステップ#1275で立ち下がり信号が入力しないとき
は、ステップ#1295に避み、タイマー丁1が一定時
@Kになったかを判定する。このKは正常のシャッター
が全開から可成までシャッター羽根を閏じるのに必要と
される時間よりも長くとっであるもので、この時間を越
えると、これ以上シャッターを閉じるべくバイモルフ8
1を短絡してもシャッターが閉じないと判断している。
簡口位f!f2A (N−0)の信号を検出する前に、
この時間Kを4時すると、シャッターが完全には閉じて
いないとして、これを示すフラグをセット(NCLF−
1)L、一度閉じ動作を中止すべく端子CLSをrHJ
レベルにしてステップ#1385に進む(#1300.
1302>。
ステップ#1385では、■じなかったことを示すフラ
グNCLFがセットされているかを判定し、セットされ
ていれば、ステップ#1430に進んで、この状態が1
回目か否かを示すフラグNCLIFがセットされている
かを判定する。セットされていなければ、このフラグN
G11Fをセットして、今一度シャッターnのi、lJ
 Iを行なうべく端子CLS、OPNをrLJレベルと
して閉じの制御を行ない、タイマーT1をリセットスタ
ートしく#1445,1448)、ステップ#1275
に進む。このように、シャッターが閉じきっていないと
き、一旦、シャッター閉じの制御を中止し、改めてシャ
ッター閉じのtllllmlを行なう方が、シャッター
閉じの制御を続けるよりも、バイモルフ3iを駆動する
のに効果があることが実験上確認された。
ステップ#1430において、フラグNCLIFがセッ
トされており、再度、シャッター閉じ動作を行なっても
シャッターが閉じきらないときは、閉じ動作を何回行な
っても閉じないであろうとして、故障を示すべく表示回
路oispに所定の警告信号を出力して全ての回路の割
り込みを禁止する(#1435.1440)。ステップ
#1385において、閉じていないことを示すフラグN
G、  LFがセットされていないときは、ステップ#
1390に進んで開いていないことを示すフラグN0P
Fがセットされているか否かを判定し、セットされてい
る場合にはス1ツブ#1415に進み、この状態が1回
目であるか否かを示すフラグN0P1Fがセットされて
いるか否かを判定する。フラグN0PI Fがセットさ
れていなければ、このフラグNO,PIFをセットして
ステップ#1115に遊んでシャッター間の動作を繰り
返す。゛2ラグN0P1Fがセットされているときはス
テップ#1435に進み、上述と同様、警告および割り
込み禁止のl1IIIlを行なう。
ステップ#1390において、シャッターが開いていな
いことを示すフラグN0PFがセットされていないとき
は、正常な露出動作が行なわれたとしてバイモルフB1
の短絡を解除すべく端子CL Sを「ト1」レベルにし
く#1392)、正常な露出動作が行なわれたことを示
す表示(例えばOK?−り)を表示回路DISPに表示
させ(#1395) 、レンズを繰り込み(#1°40
0)、1回目の閏じていないことを示すフラグNC11
Fおよび1回目間いていないことを示すフラグN0PI
Fをリセットしく#1405.1410)、第3図のフ
ローチャートにリターンする。
以上が自然光撮影の場合を示すもので次に閃光撮影につ
いて説明する。
閃光撮影の場合、ステップ#1255で2ラグFLFが
セットされているのでステップ#1255から第6図(
C)のステップ#1315に進む。
本実施例ではシャッターが閏じろ過程における所定の閃
光撮影に適した絞り値になったときに閃光発光を行なう
ようにしている。
ステップ#1315において、開口位置のカウント数N
と閃光発光の開口位置の数を示すカウント値N7とを比
較し、N<N7の場合、すなわち現在の絞り値が閃光発
光に適切な絞り値より大きいとき(小絞りのとき)、直
ぐに発光を行なうべく (#1365) 、端子Xから
ワンショット信号(パルス)を出力し、シャッター閉じ
の動作(CLS、OPN→rl−J )(a1370)
をして、Nに1を加えて(#1375)、タイマーをリ
セットスタートさせ(#1377)、シャッター閉じの
制御を行ない、第6図(a)のステップ#1275に進
む。N≧N7の場合、すなわち、現在の絞り値が因光戯
彰に適切な絞り値以下のとき(lli放あるいは等しい
とき)、シャッター閉信号(CLS、OPNへ「L」)
を出力してNに1を加える。これは閃光発光に適切な絞
り口径になったときに発光させるために行なっている。
自然光撮影のステップ#1275〜1285.1295
と同様にシャッター開口をモニターし、閃光発光に適切
な絞り値になったとき閃光発光を行なうべく端子Xから
トリが信号(ワンショットパルス)を出力して(113
35〜1350.1380)、ステップ#1275に進
み、シャッター閉じの&1ItlOを行なう。以下、上
述の自然光m彰と同様の処理を行なうので説明を省略す
る。
ンイ」ンμCは露出tiqmを終えた後、多重露出モー
ドか否かを端子IP11のレベルで検出し、端子IP1
1が「1−」レベルであるとき多源露出モードであると
してステップ#190に進み、巻上げ動作を行なわず、
撮影準備スイッチS1がOFFになるのを持ち、OFF
になれば、給電トランジスタ丁r1をOFFにしてステ
ップ#7に進む。一方、端子IP11のレベルが「ト1
」であれば謬上げ制御を行なってステップ#190に連
台。
第7図に巻上tデ制曹のサブルーチンを示す、同図にお
いて、マイコンμCは、まず振動によるバイモルフ3i
の駆動を防止すべく、バイモルフBiを短格刺御(CL
S−rLJ )とした(#1500)。そして、巻上げ
開始信号(OF2− rHJ、0P4− rHJ )を
出力して巻上げを開始させ、1コマ検出を行なった後、
モータ停止の制御を行なう(#1510.1515)。
そしてバイモルフ3iの短絡を解除すべく端子CLSを
rHJレベルにしてリターンする。上記1コマ検出、モ
ータ停止の制御を示すフローチャートを第8図(a)(
b)に示す。
まず第8図(a)において、マイコンμCはフィルムの
パーフォレーション(穴)をカウントするためのカウン
タN6をリセット(#1550)L、、端1P10から
のスイッチFDのONによる立下がりを検出し、これを
検出したときN6に1を加える(#1555.#156
0)。そして、N−8になってフィルム1コマ分の送り
が終われば、第7図に示したフローチャートにリターン
し、N6=8でなければステップ#1555に戻る。
第8図(b)はモータ停止の制御のフローを示し、マイ
コンμCはモータ停止信号(OF2− rHJ 。
0P4− IJ )を出力し、モータが完全に停止する
まで101sec待りた後、モータ停止信号(OF2−
 rLJ 、0P4− rLj )を出力してリターン
する(#1580〜1590)。
次に裏道の開成あるいは焦点距離切換S/Tによる割り
込みを第9図に示す。端子5ODINTにrHJからr
LJに変わる信号が入力すると、マイコンμCは第9図
に示すフローを実行する。
マイコンμCは、まず、このフO−への割り込みを禁止
し、閉成時の初期巻上げ(イニシャルロード)あるいは
焦点距離切換S/Tの振動によるバイモルフ81の開き
を防止するためにバイモルフBie短格1 (CLS−
rLJ )(#250゜255)。そしてlIMが開成
されたか否かを端子IP4によって検出する。端子IP
4に接続されたワンショット回路OS G、t It 
塁閉成のスイッチSRcがONされてから一定時fit
l(50+5ec)だけ「し」°レベルを出力するもの
である。ステップ#260で”AMが閉成されたことを
検出すると、3コマの初w1巻上げを行なって(#27
0)、ステップ#275に進む。
一方、裏蓋がONされていないことを検出すると、マイ
コンμCは焦点切換の制御を行ない(#265) 、こ
のフローへの割り込み5ol)INTF許可しく#27
5) 、端子cLs rHJ にり、TバイモルフB1
の短絡をOFFしてリターンする(#280>。
焦点距離切換の制御のフローを第10図に示す。
同図において、まず、レンズが短焦点側(S)にあるか
否かを端子IP7のレベルにより検出しく#300) 
、スイッチSssがONして端子IP7がrLJレベル
であれば、短焦点側にあるとし、焦点切換用モータを駆
動してレンズを長焦点側に駆動υ制御すべく端子Or2
から信号を出力しく#305) 、レンズが長焦点側(
丁)に達してスイッチSTsがONになるまで持ち(#
310)、スイッチSTsがON (IP8− rLJ
 )になれば、上記モータを停止する信号を出力しく#
325)、モータが完全に停止するまで10m5ec待
ち(#330) 、モータをOFF (#335)L、
元のフローチャートにリターンする。
一方、短焦点端のスイッチ5ssffiOFFで端しI
P7がrHJレベルである場合、レンズが長焦点側にあ
るとしてレンズを短焦点側に駆動制御すべき信号を端子
OT2から出力(#315)L、短焦点状態になるまで
レンズを駆動し、短焦点にレンズがきてスイッチSss
がONになれば(#320)、ステップ#325に進み
、モータを停止させた後、元のフローチャートにリター
ンする。
上記の実施例では、第6図(a)のステップ#1225
でバイモルフ3iの充電電流を補正したものを示したが
、これに限られず露出時間「を補正するようにしてもよ
い。この場合、第2図に示した定電流源12.[3、ア
ナログスイッチASW1、ASW2およびマイコンμc
の端j’CC1゜CC2が不要になる。
また、別のタイマーT2を設け、ステップ#1145に
おいて、両タイマーr1.r2をリセットスタートさせ
、ステップ#1235でNに1を加えた後、タイ?−f
1をリセットスタートすることによって、タイマーT1
で各開口間の時間を計時し、この計時時[rlと、これ
に対応するマイコンμCにメモリーされている所定の基
準時間とを比較しく#1220) 、それに基づいてバ
イモルフ3iの充′R電流を補正しく#1225)、ス
テップ#1245において、タイマーT2が適切な露出
時間丁になると、ステップ#1250に進むようにして
もよい。
次に第11図〜第15図に基き本発明の変形実施例を説
明する。
上記第1の実施例では、測光値をメモリーし、このメモ
リーした値に対して露出時間を決定し、この時間に応じ
た露出υ1111を行なったものを示したが、以下に示
す実施例では実時間測光による露出υ制御を行なうもの
を示す。
以下に上記実施例と異なる点のみを説明する。
第11図は第1図に対応するもので、第1図と異なる点
は、測光回路Bvを新たにつけ加えた露出1、lI御回
路AE内に入れ、温度検出回路’r E M Pを削除
して温度に対する補正を行なわないようにしたことであ
る。そして、シャッター13111回路3iCへの信M
l!acc1.CG2を削除している。これに関しては
後述する。
新たにつけ加えた露出w4御回路AEの詳細を第15図
に示す。同図において、受光素子SPC、オペアンプO
P1、対数圧縮用ダイオードD5、伸張トランジスタ丁
r10、積分用コンデンサC3、露出開始用トランジス
タTr11は公知の露出制御用の回路である。Svはン
イ」ンμCからのフィルム感度に応じたディジタル信号
を示し、D、/A1.0/A2はディジタル−7ナログ
変換回路である。コンパレーターCOMP2は被写体の
明るさが暗いか明るいかに応じて信IQILBvを出力
するもので、明るい場合[し、ルベルの信号を、暗い場
合r l−I Jレベルの信号を出力する。
コンパレーターCOMP1はシャッター閉じ信号ICL
Sを出力するためのもので、積分コンデンサC3のレベ
ルとオペアンプOP2からのフィルム感度に応じたアナ
ログ信号とを比較し、両信号が等しくなると、シャッタ
ー閉じ信号を出力する。
オペアンプOP2はフィルム感度S■が180100 
(SV=5)のときに、適切なフィルム感度信号を出力
するようになっており、これを実現するために補正電圧
(13・R)を発生する定II流源I3を可変としてい
る。
上記定電流源13に並列接続されている定1!流源14
.15は、シャッターの速度が正常よりも速い、あるい
は遅いときに上記オペアンプの出力を変えるためのもの
で、これにより露出のレベルを変えてシャッター速度、
の異常による露出の誤差を補正するようにしている。
本実施例では、このように露出のレベルを変えて補正し
ているので、上記第1の実施例と違ってシャッター速度
を変化させる必要がなく、これによりマイコンμCの端
子CC1,0C2およびシャッター制御回路内の定電流
源!2.13、アナログスイッチASW1.ASW2が
゛不要となる。
この変更を第2図に付加したものを第12図に示す。
さらにこれに伴い、マイコンμCのフローチャート内で
の上記第3図(a)におけるBv信号入力(#70)、
露出演W(#75)、露出演算のサブルーチンを示した
第5図は不要となる。
第3図(a)を変更したものを第13図に示す。
第13図では上記2つのステップを消去したが、新たに
フィルム感度信号Svが露出制御回路に必要なので、こ
れをステップ#67として追加している。
次に変更した部分についての動作を、第6図(a)のス
テップ#1210〜1245の部分を変更した第14図
および第15図を参照して説明する。
ここでの説明は露出iIIItIg開始後、最初の開口
位置信号を入力したところから行なう。第14図のステ
ップ#1135において、最初の開口位置2Aの信号が
入力されると、マイコンμCは開口位置数を示すカウン
タNをリセット(#1140)し、タイマーr1をリセ
ットスタートする(#1145)。次の開口位置信号2
Bを持ち(#2000)、これが入力されると、カウン
タNに1を加え(#2005)、これが1か否かを判定
する(#2010)。N−1であれば、タイマーT1を
リセットスタートさせ(#2015) 、露出の制御の
開始をすべく端子TRIをrHJレベルにしく#202
5> 、第15図のトランジスタTr11をOFFにし
てステップ#2000に戻る。
#2010においてNが1でないならば(≧2)ステッ
プ#2030に進み、#2030においてN=2であれ
ば、上記タイ?−[1を入力しく#2035)、この;
1時時間と内部にメモリーした正常なシャッターが開口
位置2Bから2Cまで移動するに要する基準時開とを比
較し、IO,5Ev1の誤差がある場合、適正露出の基
準を補正すべく第15図のコンパレーターGOMP1の
基準入力電圧を変化させるよう補正信号を出力する(第
14図の#2040)。
具体的には0.5Ev以上オーバーになるとき、第15
図における端子CHRE2をrHJレベルにし、トラン
ジスタ「r12に流れる′11流を減らし、コンパレー
ターCOMP1の基準入力電圧を低くしている。ここで
は15−Ml3としている。
逆に0.5Ev以上アンダーであれば、端子CHRE1
をrHJレベルにしてトランジスタTr12に流れる?
1tllを増加し、コンパレーターGOMP1の基準入
力電圧を高くしている。第14図に戻って説明を続ける
と、ステップ#2040の後、ステップ#2000に戻
り、またステップ#2030において、N=−2でなけ
れば、すなわちN≧3であればステップ#2000に戻
る。
開口位置信号を持つている間に露出適正信号ICLSが
入力されると(#2045)、マイコンμCは端子丁R
1,CHREl、CHRE2を全て「シ」レベルにする
(#2050〜2060)。
開口位置信号を持つとともに露出通正信@ICLSが入
ってこない問に時@T1が所定時12!IK丁を経過す
ると(#2047)、ステ多プ#1250に進み、以下
、第1の実施例と同様の制御を行なう。この時111K
Tは故障がなければ経過し得ないような時間、例えば3
00m5としている。
なお、上記各実施例では、シャッター閉のfi制御とし
て、バイモルフを短絡させるものを示したが、逆電圧を
印加させるようにしてもよい。
以上のように本発明は、シャッターの移動速度を検出し
、適正な露出になるようシャッターの駆動速度の補正、
露出時間の補正あるいは露出量を決定する基準電圧を補
正するようにしたものであるが、以下にシャッターの速
度に応じて時間とシャッターの開口lとの関係で定まる
露出量が、どのように変化するかについて第22図〜第
24図を用いて説明する。
ここに、上記第5図のステップ#1070で求めた露出
時間(これは第6図(a)のR1245で比較される)
、あるいは第15図でコンパレーターCOMP1の出力
ICLSがrLJからrHJに変わる時刻(これは第1
4図の#2045で比較される)を”「0とした。第2
2図において、シャッターが理想的に開いたとき(理゛
想開口曲線)、露出量(これが適正露出量となる)は、
ΔXABの面積になる。いま、シャッターが理想よりも
遅く開いた場合(第22図の曲線a)、補正しなければ
露出量はΔYABの面積になり、八XAYの面積だけ露
出アンダーになる。逆にシャッターが理想よりも速く開
いた場合(第22図の曲線b)、補正しなければ露出l
はΔZABの面積になり、ΔZAXの面積だけ露出オー
バーになる。
本発明ではこのような問題をなくし、常に適正露出が得
られるようにしている。すなわち第23図、第24図に
おいて、所定の開口2Aになったときにタイマ−T1 
(時開計時手段)をスタートし、所定の開口2Bになる
までの時@ttを計時する。そして、所定の開口2Bに
なるまでの基準11111τ1 (これはマイコンμC
内のメモリーにメモリーされている)と、計時時n1l
ttを比較手段で比較し、比較した結束に基いて補正手
段でもって露出制御回路に対し補正を行なうようにして
いる。
さらにこれに続いて1つの態様として、次の所定の間口
2Cになるまでの時11tzをタイマーで計時する。そ
して、所定の開口2Cになるまでの基準時間τ2と計時
時@t2を比較手段で比較し、その結果に基づいて補正
手段でもって露出制御回路に対し補正を行ない、以下、
同様に動作させる。
また、別の態様として、上記所定の開口2Bになったと
きにタイマー■1をリセットしく第14図の#2015
)、タイマーは所定の開口2Bから次の所定の開口2C
になるまでの時III(tz −tl)を計時する。そ
して、この計時時fl(tz−tl)と基準時III(
τ2−τ1)とを比較手段で比較し、補正手段でもって
露出制御回路に対し補正を行なう。続いて、タイマーを
リセットし、所定の間口2Cから所定の開口2Dになる
までの時III (t3−tz )を計時し、所定の開
口2Cから次の所定の開口2Dになるまでの基準時f!
I(τ3−τ2)と計時時間(tz −tz )とを比
較手段で比較し、補正手段でもって露出制御回路に対。
し補正を行なう。以下、1til tlに動作させる。
なお、?J23図は上記第1実施例によるバイモルフの
U11ilJ速度を制御する例を示し、第24図は露出
誤差を露出wSImで補正する実施例における適正露出
の基準露出時間「Oを補正してT1に変えた例を示して
いる。第24図に示す例は、実際の開口曲線としてシャ
ッターの速度が遅く何らの補正を行なわなければ露出ア
ンダーになる場合で、ここに適正露出の基準露出時間丁
0を丁1に変更することにより、ΔXAB−ΔY’ A
B’ となるようにし、適正露出が得られるようにして
いる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、シャッター羽根の開口位
置をモニターする開口位置検出手段でもって、シャッタ
ー羽根が所定の開口位置まで移動するに要する時間もし
くは所定の開口位置間を移動するのに要するR11を計
時し、この計時時間と予め定められた基準時間とを比較
し、この比較績゛果に基づき適正露出が得られるよう露
出υ1111回路に対して補正を加えるようにしたもの
であるので、諸事情によるシャッター速度のバラツキに
よる露出誤差を的確に補正することができ、常に適正露
出の得られるシャッター装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラのシャッター装置における制御
回路の一実施例を示すブロック図、第2図は同実施例に
おける電子閃光装置とシャッター制御回路の詳細を示す
構成図、第3図(a) (b)。 第4図、第5図、第6図(a) (b) (c)、 1
7図。 第8図(a) (b)、第9図、第10図は本実施例に
よる動作のフローチャート、第11図は本発明の変形実
施例を示す第1図に対応するブロック図、第12図は同
変形実施例による第2図に対応する構成図、第13図、
第14図は同変形実施例における動作の70−チャート
、第15図は同変形実施例における露出制御回路の詳細
を示す構成図、第16図は本発明のシャッター装置の機
構際の一実施例を示す平面図、第17図は第16図のA
−A線断面図、第18図は同シャッター機構の概略分解
斜視図、第19図は同シャッター機構の一部の側断面図
、第20図、第21図は一同機構におけるバイモルフと
シャッター開閏レバーの係合部の拡大図、第22図、第
23図、第24図はそれぞれ本発明の詳細な説明するた
めのシャッターの開口時間と開口量の関係図である。 μC・・・マイクロコンピュータ、PC・・・開口位置
検出回路、BiC・・・シャッター制御回路、E・・・
電池(電源)、D−D・・・DC−DCコンバータ(昇
圧回路)、MC・・・メインコンデンサ(蓄電手段)、
3i・・・バイモルフ、Tr4・・・バイモルフへの充
電を制御するトランジスタ、rr12・・・基準値を変
化させるトランジスタ、COMPl・・・コンパレータ
ー。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代  理  
人     弁理士  小  谷  悦  用向   
  弁理士 長 1)  正 向     弁理士 板 谷 康 失 策  1  図 第  3  図 第  4  図 第  7  図 第  6  図 第  6  図 (c) 第  914 第  10   図 第  11   図 r1 第  16  図 第  18  図 11JI) 第  20  図 第  21   図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電圧印加により変位もしくは変形するバイモルフ素
    子を駆動源としたカメラのシャッター装置において、電
    源電圧を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路の出力によ
    り充電される蓄電手段と、この蓄電手段を駆動電源とし
    て充放電されるバイモルフ素子と、露光時の外的条件に
    応じて適正露出となるように上記バイモルフ素子への充
    放電を制御する露出制御回路と、上記バイモルフ素子を
    駆動源としてシャッター羽根を開閉するシャッター機構
    と、上記シャッター羽根の開口位置をモニターする開口
    位置検出手段と、上記シャッター羽根が所定の開口位置
    まで移動するに要する時間もしくは所定の開口位置間を
    移動するに要する時間を計時する時間計時手段と、予め
    定められたシャッター羽根の開口位置に応じた基準時間
    を出力する手段と、上記計時時間と基準時間とを比較す
    る比較手段と、この比較手段の出力に基き適正露出に近
    付くように上記露出制御回路に対して補正を加える補正
    手段とからなることを特徴としたカメラのシャッター装
    置。 2、露出制御回路はバイモルフ素子を充放電する電気的
    駆動手段を有し、補正手段は上記駆動手段に対して作用
    しバイモルフ素子の駆動速度を制御するものであること
    を特徴とした特許請求の範囲第1項記載のカメラのシャ
    ッター装置。 3、露出制御回路は適正露出のための基準値を設定する
    手段を有し、補正手段は上記基準値を変化せしめるもの
    であることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のカ
    メラのシャッター装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220584A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Hoya Corp レンズ鏡筒の絞機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220584A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Hoya Corp レンズ鏡筒の絞機構

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