JPS63306956A - パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ - Google Patents

パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ

Info

Publication number
JPS63306956A
JPS63306956A JP14497887A JP14497887A JPS63306956A JP S63306956 A JPS63306956 A JP S63306956A JP 14497887 A JP14497887 A JP 14497887A JP 14497887 A JP14497887 A JP 14497887A JP S63306956 A JPS63306956 A JP S63306956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
ring
retarder
shaped
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14497887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2532876B2 (ja
Inventor
Hideyuki Fujinami
秀之 藤波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP62144978A priority Critical patent/JP2532876B2/ja
Publication of JPS63306956A publication Critical patent/JPS63306956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2532876B2 publication Critical patent/JP2532876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバスやトラック等に用いられる流体式リターダ
とパーキングブレーキを一体化した装置に関し、特に部
品点数を減らし省スペースとコストダウンを図ったもの
である。
〔従来の技術〕
通常自動車の制動装置としては使用目的から常用ブレー
キ、パーキングブレーキ及び減速装置の3種類がある°
。このうち常用ブレーキは足踏式ブレーキであり、各車
輪を制動し、車輌の減速及び停止に使用し、パーキング
ブレーキは手動ブレーキであり後輪の常用ブレーキと同
一装置を別の伝達機構により作動させるタイプとトラン
スミッション又はプロペラシャフトに取り付けて駐車専
用に使用するセンターブレーキとがあり、常用ブレーキ
の故障時の予備又は緊急時の停車用ブレーキにも兼用で
きるものである。
このようなパーキングブレーキは一般にデュオサーボ形
のドラムブレーキが用いられ、これは車軸と一体に回転
するブレーキドラムの内側に半月状部材にライニングを
張り付けた2個のリーディングシューをリンクで結合し
、パーキングレバーによりシューを内部拡張式にブレー
キドラムに押し付けて車軸の回転を止めるものである。
また減速装置は大型トラックやバスに用い長板路を下る
場合、常用ブレーキだけではブレーキの摩擦部分での発
熱のためブレーキ性能が低下する恐れがあるために使用
するもので排気ブレーキ、流体式リターダ、電磁式リタ
ーダ等がある。このうち流体式リターダ(以下単にリタ
ーダと記す)は回転数の増加に伴ない吸収する馬力が急
激に増大するという減速装置としては好ましい特性を示
すものでトランスミッションや後輪の駆動装置に組み込
まれることが多い。
上記リターダの本体は第2図に示すように車軸(29)
を中心として放射状に固定され、車軸(29)と一体に
回転する複数のロータ羽根(7)と該羽根(7)を囲ん
だ羽根室ケースにより車軸(29)の回りにドーナッツ
状の羽根室(3)を設け、該羽根室(3)内にロータ羽
根(7)に対設して羽根室ケースに固定したステータ羽
根(5)を形成してあり、リターダを作動させる場合は
羽根室(3)内のロータ羽根(7)とステータ羽根(5
)の対設する部位に該ロータ羽根の自己ポンプ作用又は
別置ポンプにより冷却油(A)を供給し、回転するロー
タ羽根(7)のエネルギーを熱として循環する冷却油(
AJに伝え減速させるものである。
このようなパーキングブレーキと流体式リターダは同じ
制動装置ではあっても全く別々の装置として組み付けら
れておりスペース的に不利であることからこれらを一体
で形成することが望まれており、さらに流体式リターダ
の制御は従来羽根室内に供給する冷却油の流量、即ち油
面レベルにて行なっているがレベル制御0′IA置は非
常に高価であるためより簡便な方法が求められていた。
これに対して次のようなパーキングブレーキ付流体式リ
ターダが提案されている。
第3図に示すようにトランスミッションリヤカバー(1
)から突出したドライブシャフト(2)の周囲にトラン
スミッションリヤカバー(1)と該リヤカバーと一体に
設けたステータ羽根ケース(4)とによりドーナッツ状
の流体式リターダの羽根室(3)を形成し、ステータ羽
根ケース(4)の内側にドライブシャフト(2)を中心
に放射状にステータ羽根(5)を形成する。該ステータ
羽根(5)と対向して上記羽根室(3)にドライブシャ
フト(2)の周囲に回動自在で該シャフト(2)とステ
ータ羽根ケース(4)の間を羽根室(3)内から羽根室
(3)外に貫通する回転円筒体(6)と一体にドライブ
シャフト(2)を中心にロータ羽根(1)を放射状に設
け、上記羽根室(3)の下部の一端に冷却油入口(8)
を上部の他端に冷却油出口(9)を形成する。
上記回転円筒体(6)の羽根室(3)外の一端と一体で
ドライブシャフト(2)に対して直角に形成した円環状
のクラッチプレート(10)の反リターダ側にドライブ
シャフト(2)と一体に回転し、該シャフトに対して直
交するブレーキドラム兼用クラッチカバー(12)の円
板状クラッチカバー部(13)を対設させ、該クラッチ
カバー部(13)の外周を上記クラッチプレート(10
)の外周よりも大きく形成しその外縁部をドライブシャ
フト(2)の軸方向と平行に上記リターダ側に延設して
ブレーキドラム部(14)とし、該ブレーキドラム部(
14)の内側面に断面り字型で半月形状の2個のプレー
キシ1”−(15)にそれぞれ固設したブレーキライニ
ング(16)を対設させ、上記ステータ羽根ケース(4
)の上部の一部を反リターダ側に突出してパーキングブ
レーキ用カムレバー(17)の回転中心軸(26)とす
る。
またステータ羽根ケース(4)の反リターダ側にドライ
ブシャフト(2)の軸方向に該シャフトを囲むように2
個のリング状ピストンシール(25)を対向させて内蔵
したリング状シリンダ室(30)を設け、該シリンダ室
(30)の外周内壁は上記ステータ羽根ケース(4)で
形成し、上部の一端に油圧供給口(24)を設け、さら
に該シリンダ室の内周内壁は油圧の供給により反リター
ダ側に摺動し先端をリング状クラッチベアリング(27
)の内輪に固定したリング状クラッチとストン(28)
を延設して形成する。該ベアリングの外輪には上記クラ
ッチプレート(10)のリターダ側に対設する円環状の
プレッシャプレート(11)を固定し、該プレートの外
縁部の複数部分からドライブシャフト(2)の反リター
ダ側にクラッチプレート(10)の外縁部を跨ぐ爪(1
8)を形成し、該爪を円板状クラッチカバー部(13)
に穿設した複数の貫通穴(19)に挿入し、さらにプレ
ッシャプレート(11)の外縁部とクラッチカバー部の
対設した両面間に複数のバネ(20)を設けておく。
このような構成のパーキングブレーキ付流体式リターダ
はパーキングブレーキとして用いる場合はパーキングブ
レーキ用カムレバー(17)を回転中心軸(26)の回
りに回転させカム作用により半月形状のブレーキシュー
 (15)を内部拡張式にブレーキドラム兼用クラッチ
カバー(12)のブレーキドラム部(14)の内側面に
押し付けてドライブシャフト(2)が回転しないように
する。また流体式リターダとして作用させるには回転す
るドライブシャフト(2)と一体で回転するブレーキド
ラム兼用クラッチカバー(12)に油圧によりクラッチ
ピストン(28)を作用させプレッシャプレート(11
)をクラッチプレート(12)に押し付け、該プレッシ
ャプレート(11)と円板状クラッチカバー部(13)
とでクラッチプレート(12)を押圧挟持し、該クラッ
チプレート(12)と一体に形成されたリターダのロー
タ羽根(旬をドライブシャフト(2)と一体に回転させ
ることによりロータ羽根(7)の自己ポンプ作用又は別
置ポンプにより羽根室(3)内に冷却油(A)を供給し
ロータ羽根(7)の回転エネルギーを冷却油(A)に熱
として伝え減速効果を発生させる。
(発明が解決しようとする問題点) このようなパーキングブレーキ付流体式リターダにおい
てはリターダを作動させるプレッシャプレートに連結し
ているリング状のクラッ゛チベアリングやリング状のク
ラッチピストンは高い寸法精度が要求されるため高価で
あり、さらに従来のクラッチピストンの構造では必然的
に高価なピストンシールが2個必要となる。以上のこと
はこの装置のコストを引き上げている要因であり、これ
らを排除することが要求されていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこれに鑑み種々検討の結果クラッチベアリング
とクラッチピストンを一体に形成することによって上記
問題点を解決したパーキングブレーキ付流体式リターダ
を開発したもので、トランスミッションケースから突出
したドライブシャフト又はプロペラシャフトの周囲にト
ランスミッションケース又はその他の固定部材と一体に
ドーナッツの流体式リターダの羽根室を液密閉式に設け
、該羽根室内の一方の円環状側板にドライブシャフト又
はプロペラシャフトを中心に放射状にステータ羽根を形
成し、該ステータ羽根と対向しドライブシャフト又はプ
ロペラシャフトの周囲に回動自在なロータ羽根を設け、
該ロータ羽根の自己ポンプ作用または別置ポンプにより
羽根室内に一端より冷却油を供給し他端より排出させ、
リターダの反トランスミッション側の円環状側板とドラ
イブシャフト又はプロペラシャフトの間に上記ロータ羽
根と一体に回転円筒体を設け、該円筒体を羽根室の外部
に延設し、羽根室外の該円筒体と一体で上記シャフトに
対して直角に円環状のクラッチプレートを設け、ドライ
ブシャフト又はプロペラシャフトと一体に回転し、咳シ
ャフトと直交する円板を上記クラッチプレート面の反リ
ターダ側に対設し、該クラッチプレートの外周よりも大
きい外周を有するクラッチカバー部とし、さらに上記円
板の外縁部を上記シャフトの軸方向のリターダ側に延設
してブレーキドラム部とし、該ブレーキドラム部の内側
面に断面り字型で半月形のブレーキシューを2個対設さ
せ、上記固定部材に取り付けたパーキングブレーキ用カ
ムレバーを操作することによりブレーキシューを内部拡
張式にブレーキドラム部の内側面に押圧させてブレーキ
力を発生させ、また上記固定部材に一体に形成されたピ
ストン機構によりドライブシャフト又はプロペラシャフ
トの軸方向に移動するリング状クラッチベアリングの内
輪あるいは外輪に上記クラッチプレート面のリターダ側
に対設する円環状のプレッシャプレートを取り付け、該
プレッシャプレートはその外縁部の複数部分からドライ
ブシャフト又はプロペラシャフトの軸方向の反リターダ
側にクラッチプレートの外縁部の外側を跨ぐ爪を延設し
、該爪を円板状のクラッチカバー部に穿設した複数の貫
通穴に挿入し、さらにプレッシャープレートの外縁部と
円板状のクラッチカバー部の対設した両面間に複数のバ
ネを設けてクラッチを切ったときにプレッシャプレート
が速やかにクラッチプレートから離れるパーキングブレ
ーキ一体型の流体式リターダにおいて、上記リング状ベ
アリングの円環状プレッシャプレートを取り付けていな
い内輪あるいは外輪をリターダ側に延設してリング型ピ
ストンを形成し、上記固定部材に該ピストンが嵌入摺動
するリング状シリンダを形成したことを特徴とするもの
である。
〔作 用〕
プレッシャプレートを取り付けていないリング状ベアリ
ングの内輪あるいは外輪を延設してリング状のクラッチ
ベアリング兼用ピストンを形成するのはベアリングとピ
ストンの両者を合体させることによりスペースを有効に
活用できるからであり、°さらに別部品としてのリング
状のクラッチピストンは不要となり部品点数が削減され
るからである。またクラッチベアリング兼用ピストンは
従来のクラッチピストンのように油圧用のリング状シリ
ンダー室の内壁を構成することはなくシリンダーはステ
ータ羽根ケース等の固定部材に一体に形成できるので高
価なリング状ピストンシールは1個不要となりコスト低
減に役立つ。
〔実施例〕
本発明を一実施例に基づき詳しく説明する。
第1図において(1)はトランスミッションリヤカバー
、(2)はドライブシャフトを示し、該ドライブシャフ
トの周囲にドーナツツ状にリターダの羽根室(3)が形
成されるように上記リャケース(1)と一体にステータ
羽根ケース(4)を設け、該羽根室(3)にステータ羽
根ケース(4)に固定されたステータ羽根(5)と該ス
テータ羽根(5)に対向してドライブシャフト(2)の
周囲に回動自在な回転円筒体(6)の一端に固定された
ロータ羽根(7)とをドライブシャフト(2)を中心に
放射状に設け、さらに羽根室(3)の下部の一端に冷却
油入口(8)と上部の一端に冷却抽出口(9)を設けて
流体式リターダを形成する。
また(10)は上記回転円筒体(6)の他端に固定され
た円環状クラッチプレートであり、該プレートのリター
ダ側に対設させたプレッシャプレート(11)と反リタ
ーダ側に対設させたドライブシャフト(2)と一体に回
転するブレーキドラム兼用クラッチカバー(12)の円
板状クラッチカバー部(13)とで上記クラッチプレー
ト(10)を挟持して流体式リターダのロータ羽根(7
)を回転させるクラッチを構成させる。
一方ブレーキドラム兼用クラッチカバー(12)のブレ
ーキドラム部(14)にはその内側面に断面り字型のブ
レーキシュー(15)に固定したブレーキライニング(
16)を対設させパーキングブレーキ用カムレバー(1
7)8操作することによりパーキングブレーキが働くよ
うに構成されている。
また(18)はプレッシャプレート(11)の外縁部の
複数部分を延設してクラッチカバー部(13)に穿設し
た貫通穴(19)に挿入した爪であり、これにより該プ
レッシャプレート(11)をクラッチカバー部(13)
に係止させ、ドライブシャフト(2)と一体に回転させ
ており、バネ(20)によってプレッシャプレートは通
常はクラッチプレート(10)から離れている。
上記円環状のプレッシャプレート(11)はその内径側
はリング状のクラッチベアリング兼用ピストン(21)
の外輪に固定され、その内輪はリターダ側に延設してリ
ング状ピストン(22)を形成しステータ羽根ケース(
4)に設けられたリング状シリンダ(23)に嵌入され
ており該羽根ケース(4)の上部一端に設けられた油圧
供給口(24)より該シリンダ(23)に油圧を供給し
、リング状ピストンシール(25)で摺動面をシールし
ながらクラッチベアリング兼用ピストン(21)を反リ
ターダ側に移動させることにより上記クラッチが働きロ
ータ羽根(7)が回転し、該ロータ羽根の自己ポンプ作
用又は別置ポンプにより羽根室(3)に冷却油(A)を
供給して流体式リターダを作動させる。
〔発明の効果〕
このように本発明によればパーキングブレーキ付流体式
リターダの部品点数を少なくすることができ構造上又は
組み立て上簡便になるばかりか、コスト低減も図れる等
工業上顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図、第2図は従
来の単独の流体式リターダを示す側断面図、第3図は従
来例を示す側断面図である。 1・・・トランスミッションリヤカバー2・・・ドライ
ブシャフト 3・・・羽根室 4・・・ステータ羽根ケース 5・・・ステータ羽根 6・・・回転円筒体 7・・・ロータ羽根 8・・・冷却油入口 9・・・冷却油出口 10・・・クラッチプレート 11・・・プレッシャプレート 12・・・ブレーキドラム兼用クラッチカバー13・・
・クラッチカバー部 14・・・ブレーキドラム部 15・・・ブレーキシュー 16・・・ブレーキライニング 17・・・パーキングブレーキ用カムレバー18・・・
爪 19・・・貫通穴 20・・・バネ 21・・・クラッチベアリング兼用ピストン22・・・
リング状ピストン 23・・・リング状シリンダ 24・・・油圧供給口 25・・・リング状ピストンシール 26・・・回転中心軸 27・・・リング状クラッチベアリング28・・・リン
グ状クラッチピストン 29・・・車軸 30・・・リング状シリンダ至 A・・・冷却油 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トランスミッションケースから突出したドライブシャフ
    ト又はプロペラシャフトの周囲にトランスミッションケ
    ース又はその他の固定部材と一体にドーナッツの流体式
    リターダの羽根室を液密閉式に設け、該羽根室内の一方
    の円環状側板にドライブシャフト又はプロペラシャフト
    を中心に放射状にステータ羽根を形成し、該ステータ羽
    根と対向しドライブシャフト又はプロペラシャフトの周
    囲に回動自在なロータ羽根を設け、該ロータ羽根の自己
    ポンプ作用または別置ポンプにより羽根室内に一端より
    冷却油を供給し他端より排出させ、リターダの反トラン
    スミッション側の円環状側板とドライブシャフト又はプ
    ロペラシャフトの間に上記ロータ羽根と一体に回転円筒
    体を設け、該円筒体を羽根室の外部に延設し、羽根室外
    の該円筒体と一体で上記シャフトに対して直角に円環状
    のクラッチプレートを設け、ドライブシャフト又はプロ
    ペラシャフトと一体に回転し、該シャフトと直交する円
    板を上記クラッチプレート面の反リターダ側に対設し、
    該クラッチプレートの外周よりも大きい外周を有するク
    ラッチカバー部とし、さらに上記円板の外縁部を上記シ
    ャフトの軸方向のリターダ側に延設してブレーキドラム
    部とし、該ブレーキドラム部の内側面に断面L字型で半
    月形のブレーキシューを2個対設させ、上記固定部材に
    取り付けたパーキングブレーキ用カムレバーを操作する
    ことによりブレーキシューを内部拡張式にブレーキドラ
    ム部の内側面に押圧させてブレーキ力を発生させ、また
    上記固定部材に一体に形成されたピストン機構によりド
    ライブシャフト又はプロペラシャフトの軸方向に移動す
    るリング状クラッチベアリングの内輪あるいは外輪に上
    記クラッチプレート面のリターダ側に対設する円環状の
    プレッシャプレートを取り付け、該プレッシャプレート
    はその外縁部の複数部分からドライブシャフト又はプロ
    ペラシャフトの軸方向の反リターダ側にクラッチプレー
    トの外縁部の外側を跨ぐ爪を延設し、該爪を円板状のク
    ラッチカバー部に穿設した複数の貫通穴に挿入し、さら
    にプレッシャープレートの外縁部と円板状のクラッチカ
    バー部の対設した両面間に複数のバネを設けてクラッチ
    を切ったときにプレッシャプレートが速やかにクラッチ
    プレートから離れるパーキングブレーキ一体型の流体式
    リターダにおいて、上記リング状ベアリングの円環状プ
    レッシャプレートを取り付けていない内輪あるいは外輪
    をリターダ側に延設してリング型ピストンを形成し A上記固定部材に該ピストンが嵌入摺動するリング状シ
    リンダを形成したことを特徴とするパーキングブレーキ
    付流体式リターダ。
JP62144978A 1987-06-10 1987-06-10 パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ Expired - Lifetime JP2532876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62144978A JP2532876B2 (ja) 1987-06-10 1987-06-10 パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62144978A JP2532876B2 (ja) 1987-06-10 1987-06-10 パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63306956A true JPS63306956A (ja) 1988-12-14
JP2532876B2 JP2532876B2 (ja) 1996-09-11

Family

ID=15374630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62144978A Expired - Lifetime JP2532876B2 (ja) 1987-06-10 1987-06-10 パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2532876B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505273A (ja) * 2003-09-13 2007-03-08 フォイト・ターボ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 流体式リターダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505273A (ja) * 2003-09-13 2007-03-08 フォイト・ターボ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 流体式リターダ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2532876B2 (ja) 1996-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0136434B1 (en) Disc brake
US5012901A (en) Self-energizing disc brakes
JP5846299B2 (ja) 摩擦ブレーキ装置
EP3164617B1 (en) Drum brake device and method of assembly
US3955650A (en) Aerodynamically ventilated disc brake
US10690205B2 (en) Drum brake device and method of assembly
GB2342965A (en) Disc brake
EP3614010B1 (en) Vehicle-mounted apparatus
US3303911A (en) Fluid cooled brake mechanism
US3182759A (en) Combined turbo- and friction-brake with adjustable shrouding means and control meanstherefor
US4846316A (en) Hydraulic retarder attached with parking brake
JPS63306956A (ja) パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ
US2968369A (en) Combined retarder and auxiliary brake
JP2001526356A (ja) 駆動装置
EP1702823B1 (en) Brake system with primary and secondary brakes
US2733780A (en) myers
JP2532873B2 (ja) パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダのブレ−キドラム兼用クラッチ
JP3295814B2 (ja) ブレーキ付ベーンモータ
JPS63263156A (ja) パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ
JPH0525346Y2 (ja)
JP2532869B2 (ja) パ−キングブレ−キ付流体式リタ−ダ
KR100267337B1 (ko) 유체 충돌을 이용한 브레이크
KR200281973Y1 (ko) 드럼 브레이크
EP1234992A2 (en) A brake rotor assembly and caliper assembly
JPH09317797A (ja) 流体式リターダ装置