JPS63306139A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録シートの自動補給装置を備えた記録装置に
関する。

〔従来の技術〕

ヒシネス用のワードプロセッサやコンピューター等の各
種ＯＡ機器の記録装置（プリンタ等）においては、複数
ページ印字あるいは連続印字を行うことがしばしばであ
り、その場合の記録シートの補給の手間を省くために、
記録シートの自動補給装置を装着するように構成されて
いる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、従来の自動給紙装置（カットシートフィーダ
ーなど）では、記録シートが何枚装填されているかすな
わち記録シートの残量がどれ位になったかを使用中に知
ることができないため、多数枚を連続印字する場合など
に印字途中で記録シートを使い尽くしてしまい、必要枚
数を自動的に印字できない場合があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記従来技術に鑑みなされたものであり、使用
中に記録シートの残量を知ることができ、途中での記録
シート切れを防止しうる記録装置を提供することを目的
とする。

本発明によれば、記録シートの自動補給装置を備えた記
録装置において、前記自動補給装置の記録シート装填部
にシートの残量センサを設けることにより、上記目的を
達成するものである。

〔作用〕

自動給紙装置のシート装填部に記録シートの残量検知用
のセンサを設けるので、記録シートの残量がある一定枚
数以下になった場合に警告を出すことにより、使用中の
シート切れを防止することができる。

［実施例〕 以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。

第３図は本発明による記録装置の全体構成を示す斜視図
である。

第３図において、プリンタ等の記録装置の本体１の上部
にカットシートを自動給紙するための自動補給装置が着
脱自在に取付けられている。

前記自動補給装置は本体部２とシート装填部３とから成
り、該シート装填部３の中に所望枚数の記録シート　（
カットシート）がセントされる。

前記シート装填部３の上部には装填された記録シートを
整えるためのガイドレール４が設けられている。

前記自動補給装置２．３はその本体部２を記録装置ｌの
上部に取付けられており、この自動補給装置付きの記録
装置（プリンタ）は例えばワードプロセッサやコンピュ
ーター等の本体に対しケーブルを介して電気接続されて
いる。

而して、前記シート装填部３の内部にはシートの残量を
検知するためのシート厚センサー５が設けられており、
該センサによって積層状態でセントされたシートの厚さ
く積層高さ）を読み取り、その厚みが一定値以下になる
と警告信号を発する。

また、記録装置ｌの本体部にはシート厚センサ５と連動
する警告ブザー６が装着されている。この警告ブザー６
は例えばシート厚センサ５から警告信号を受は取ると一
定時間警告音を発するよう動作する。

第１図および第２図は第３図中のシート厚センサ（シー
トの残量センサ）５の構造および動作を示す部分拡大図
であり、第１図はシー）１１が充分入っており積層厚さ
が一定値以上あって警告が出ていない状態であり、第２
図はシート１１が少な（なり警告が出ている状態を示す
。

第１図および第２図において、シート残量センサ５は、
軸１２を中心に回動可能に枢着されかつスプリング１３
によって下方へ（装填シー）１１の上面に）付勢されて
いる可動部材１４とシート装填部３に固定され前記可動
部材１４が下方へ回動した時衝当する接触センサ部１５
とを備えている。

前記可動部材１４にはシート１１の残量が一定以上のと
き該シートの上面に押し付けられる当接部１６が設けら
れている。

図示の例では、可動部材１４および接触センサ部１５の
衡当部のそれぞれに例えば導電性の電極１４Ａおよび１
５Ａが設けられ、第２図のようにシート１１の残量が一
定以下になりこれらの電極１４Ａ、１５Ａが接触すると
きシートの残量警告信号が発生するよう構成されている
。

次に、以上のシートの残量センサ５の動作を説明する。

まず最初にシート装填部３（第３図）にシート１１（第
１図）を装填して記録装置（プリンタ）を使用する（印
字する）。

この際、シート１１の枚数が充分有る時は残量センサ５
が第１図の状態にあり、該残量センサから警告信号は出
て来ない。

記録装置を使用してシート１１が消費されるとシート装
填部３内のシート１１の積層厚さが減少していき、この
厚さが一定以下になると第２図に示すように可動部材１
４が接触センサ部１５に接触した状態になる。この時か
ら警告信号が発生され、該信号によって前記警告ブザー
６（第３図）が鳴らされる。

なお、前記警告ブザー６と連動させて点滅式または赤色
光などの表示器を同時に作動させることもできる。

第４図は以上説明したシート１１の残量蓄音システムの
ブロック図であり、第５図は第４図のシステムの動作手
順を示すフローチャートである。

第４図において、シー）１１（第１、第２図）の残量枚
数すなわち装填厚さが一定値以下になるとシート厚セン
サ５からシート厚信号が警告器ドライバー２１へ伝達さ
れ、該警告器ドライバーがオンの状態になり警告ブザー
６が駆動（喚呼）される。

第５図において、ステップ１００で記録装置の電源がオ
ンになるとステップ１０１でシート厚センサ５がオンで
あるか否かを判別し、オンであればステップ１０２へ進
んで警告ブザー６を作動状態にし喚呼させてシート残Ｍ
減少を警告する。

ステップ１０１でシート厚センサ５がオフであれば、再
び該ステップ１０１でのオン・オフの判別を一定インタ
ーバル毎に繰返す。

また、ステップ１０２で警告ブザー６を作動状態にする
とステップ１０３へ進んでシート厚センサ５のオン・オ
フを繰返し判別し、オンであれば再びステップ１０２へ
戻り警告ブザー６を所定時間連続的に作動させる。

ステップ１０３でシート厚センサ５がオフであれば、ス
テップ１０１へ戻り以上の動作を繰返す。

〔他の実施例〕

以上説明した実施例では、シート厚センサ５として第１
図および第２図に示すようなメカニカル式の接触式セン
サを使用したが、本発明はこのシート厚センサとして光
電式のものや超音波式のものなど非接触式センサを使用
することによっても同様に実施することができる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、記録
シートの自動補給装置を備えた記録装置において、前記
自動補給装置の記録シート装填部にシートの残量センサ
を設けるので、シート枚数がある一定値以下になると自
動的に警告信号を発することができ、警告器や表示器で
ユーザーにこれを知らせたりすることにより、記録装置
使用中での不意のシート切れを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明による記録装置のシートの
残量センサの詳細構造を例示し、第１図は残量が充分で
ある状態を、第２図は残量が一定以下に減少した状態を
示す部分拡大側面図、第３図は本発明を実施した記録装
置の概略構成を示す斜視図、第４図は第３図の記録装置
のシート残量警告システムのブロック図、第５図は第４
図のシステムの動作のフローチャートである。 １−・−・−・・−記録装置、２−・・−・・−−一−
−自動補給装置の本体部、３−−−−−−−−−−−シ
ート装愼部、５−−一−−・・・−シート厚センサ、６
−・−−−−−一−・警告ブザー、１１−−−−−−−
シート。 代理人　弁理士　　大　音　康　毅 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録シートの自動補給装置を備えた記録装置にお
   いて、前記自動補給装置の記録シート装填部にシートの
   残量センサを設けることを特徴とする記録装置。