JPS63305960A - 塗装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は工業用、産業用、家庭用の塗装品を得るための
塗装方法に関するものである。

〔背景技術〕

従来、マスキング材としては片面に粘着剤の付いた紙又
はプラスチックシートを所要形状に切断したものを用い
、これを被塗装物の所要位置に貼９付けてから塗装して
いるが、使い捨てで再使用が不能なためコスト高になる
事、薄いシートであるため貼シ付けに熟練を要する事、
塗装後の剥離に長時間を要し、塗料の溶剤によっては粘
着剤が残留し洗浄が必要になる事等の欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的とするところは、マスキング材の再使用可
能、着脱が短時間で容易、両面マスキング塗装が可能な
塗装方法を提供することにある。

Ｌ発明の開示〕 本発明は非透磁性材料の被塗装面反対側に磁性材料を配
設し、被塗装面に所要形状に切断した弾力性で且つ可撓
性を有する磁性材料を吸着させてマスキング材としてふ
ら塗装することを特徴とする塗装方法のため上記目的を
達成することができたもので、以下本発明の詳細な説明
する。

本発明に用いる非透磁性材料としてはガラス、コンクリ
ート、石、銅、アルミニウム、木、合成樹脂、ゴム等の
ように非透磁性材料であればよく、特に限定するもので
はない。磁性材料としては磁石等のような磁性材や磁性
材を合成樹脂、ゴム等に含有させたものである。弾力性
で匪つ可撓性を有する磁性材料としては、弾力性で且つ
可撓性のあるシリコン樹脂、アクリル樹脂、ビニル系樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、フッ素樹脂
等の合成樹脂や天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンゴ
ム、ブチルゴム、ブタジェンゴム、エチレンプロピレン
ゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ハイパロン、
ウレタンゴム、ｌｅ化ゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム
、アクリルゴム等のゴムの単独、変性物、混合物に磁石
等の磁性材を含有させたもので、好ましくは厚さ０．５
〜３ＷＩＩのシート状であることが取扱い易く便利で好
ましいことである。所要形状への切断は切断器による切
断、打抜きによる切断等のように切断手段は特に限定す
るものではないが切断部分の断面形状が吸着部分を長辺
とする台形であることが塗装仕上シがよくなシ望ましい
ことである。なお被塗装面反対側の磁性材料と被塗装面
の磁性材料は同種のものを用いてもよく任意である。

以下本発明を実施例にもとづいて説明する。

実施例 ガラス板表面を洗浄後、被塗装面反対側全面に厚さ２Ｈ
の磁性シートにチレイマグネット株式会社製、品名１１
ＥＳ−７Ｐ　）を配役後、被塗装面に所要形状に切断し
た弾力性で且つ可撓性を有する厚さ２Ｈの磁性シートに
チレイマグネット株式会社製、品名１ｔＥＳ−７Ｐ　）
を所要位置に吸着させてマスキング材としてから無機塗
料（松下電工株式会社製、品名ＣＭ２１１０−１　）を
スプレー塗布し、加〜ω°Ｃで予備乾燥しタックフリー
後、マスキング材と塗装面反対側の磁性シートを除去し
てから１６０°Ｃで頭分間焼付けて塗装品を得た。

比較例 ガラス板表面を洗浄後、所要形状に切断した厚さ０．２
１’ｆｆの片面粘着剤付紙を所要位置に貼り付けてマス
キング材としてから実施例と同じ無機塗料をスプレー塗
布し、■〜ω°Ｃで予備乾燥しタックフリー後、マスキ
ング材を除去してから１６０°Ｃでｗ分間焼付けて塗装
品を得た。

〔発明の効果〕

実施例と従来例の塗装状態は第１表で明白なように本発
明のものの性能はよく、本発明の優れていることを確認
した。

第　　１　　表 注 半　マスキング部と塗装部との境界面の明確の有無から
みる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）非透磁性材料の被塗装面反対側に磁性材料を配設
   し、被塗装面に所要形状に切断した弾力性で且つ可撓性
   を有する磁性材料を吸着させてマスキング材としてから
   塗装することを特徴とする塗装方法。