JPS63305506A - 積層形コンデンサ - Google Patents
積層形コンデンサInfo
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- JPS63305506A JPS63305506A JP14192387A JP14192387A JPS63305506A JP S63305506 A JPS63305506 A JP S63305506A JP 14192387 A JP14192387 A JP 14192387A JP 14192387 A JP14192387 A JP 14192387A JP S63305506 A JPS63305506 A JP S63305506A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、表面に内部電極を設けた誘電体シートを積み
重ねた積層形コンデンサに関し、特に、その電極部の構
造に関する。
重ねた積層形コンデンサに関し、特に、その電極部の構
造に関する。
米 術とその間 点
従来、積層形コンデンサは、第8図、第9図に示す様に
内部電極1が形成された誘電体シート2を電極取出し部
が交互になる様に積み重ねて必要とする静電容量を構成
すると共に、電極1に接続される外部電極3,3を積層
された誘電体シート2の両端部に取り付けた構造ときれ
ている。
内部電極1が形成された誘電体シート2を電極取出し部
が交互になる様に積み重ねて必要とする静電容量を構成
すると共に、電極1に接続される外部電極3,3を積層
された誘電体シート2の両端部に取り付けた構造ときれ
ている。
この精層形コンデンサ4においては、例えば、ある一層
の誘電体シート2にボイド等が発生してその両面に配置
された電極1,1が短絡すると、その個所に大電流が流
れて発熱し、その熱により他の誘電体シート2が破壊さ
れ、次々に電極1が短絡してしまう。その結果、コンデ
ンサ4全体が故障してショウトモードに到り、ついに機
器そのものを故障に到らしめるという問題点があった。
の誘電体シート2にボイド等が発生してその両面に配置
された電極1,1が短絡すると、その個所に大電流が流
れて発熱し、その熱により他の誘電体シート2が破壊さ
れ、次々に電極1が短絡してしまう。その結果、コンデ
ンサ4全体が故障してショウトモードに到り、ついに機
器そのものを故障に到らしめるという問題点があった。
そこで、前記不具合時においても、オープンモ−ドを確
保するために、第10図に示す様に、ヒユーズ5が外部
に取り付けられた積層形コンデンサ6が提供されている
。
保するために、第10図に示す様に、ヒユーズ5が外部
に取り付けられた積層形コンデンサ6が提供されている
。
しかし、この積層形コンデンサ6は別途ヒユーズ5を取
り付けるだめの構造と手数とを必要とし、コストが上昇
するばかりではなく、不具合が発生するとヒユーズ5が
溶断してオープンモードに到り、コンデンサの機能自体
も失われてしまうという問題点を有していた。また、プ
リント配線基板等への実装時に方向性に注意する必要性
があると共に、ヒユーズ5の介在にて等個直列抵抗が必
要以上に増大するという問題点をも有していた。
り付けるだめの構造と手数とを必要とし、コストが上昇
するばかりではなく、不具合が発生するとヒユーズ5が
溶断してオープンモードに到り、コンデンサの機能自体
も失われてしまうという問題点を有していた。また、プ
リント配線基板等への実装時に方向性に注意する必要性
があると共に、ヒユーズ5の介在にて等個直列抵抗が必
要以上に増大するという問題点をも有していた。
股逆点を解決するだめの手段
本発明に係る積層形コンデンサは、以上の問題点に鑑み
てなされたもので、少なくとも一方の外部電極に接続さ
れる側の内部電極が、 (i)静電容量を構成する容量電極部と、(ii)外部
電極に接続される取出し電極部と、(i)容量電極部と
取出し電極部との間に形成されて所定の電流によるジュ
ール熱で溶断するヒユーズ電極部と、 からなることを特徴とする。
てなされたもので、少なくとも一方の外部電極に接続さ
れる側の内部電極が、 (i)静電容量を構成する容量電極部と、(ii)外部
電極に接続される取出し電極部と、(i)容量電極部と
取出し電極部との間に形成されて所定の電流によるジュ
ール熱で溶断するヒユーズ電極部と、 からなることを特徴とする。
色−月
即ち、容量電極部に挾まれた誘電体シートのある一層に
発生したボイド等により単位容量電極間が短絡して大電
流が流れると、その電流によりヒユーズ電極部が発熱し
てジュール熱で溶断することとなる。従って、短絡が生
じた単位容量層においてはコンデンサとしての機能が失
われてしまうこととなるが、他の正常な層においてはコ
ンデンサとしての機能を保持することとなる。
発生したボイド等により単位容量電極間が短絡して大電
流が流れると、その電流によりヒユーズ電極部が発熱し
てジュール熱で溶断することとなる。従って、短絡が生
じた単位容量層においてはコンデンサとしての機能が失
われてしまうこととなるが、他の正常な層においてはコ
ンデンサとしての機能を保持することとなる。
夫及倶
以下、本発明に係る積層形コンデンサの実施例を添付図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図は、積層形セラミックコンデンサの一部を切り欠
いた斜視図で、この積層形セラミックコンデンサ10は
複数の内部電極11が層をなして誘電体12に埋設きれ
ると共に、内部電極11が交互に外部電極13.14に
接続され、きらに、必要により図示しないリード端子を
外部電極13.14に接続した後適宜樹脂にてモールド
された構造とされている。
いた斜視図で、この積層形セラミックコンデンサ10は
複数の内部電極11が層をなして誘電体12に埋設きれ
ると共に、内部電極11が交互に外部電極13.14に
接続され、きらに、必要により図示しないリード端子を
外部電極13.14に接続した後適宜樹脂にてモールド
された構造とされている。
この積層形セラミックコンデンサ10は次の方法にて製
造される。
造される。
第2図において、15は焼結前の誘電体グリーンシート
で、各種のセラミック原料にて厚さ15〜60μmのシ
ート状に成形されている。このグリーンシート15の片
面には電気抵抗の低い金属材料からなる金属ペーストが
所定の形状に塗布きれた後、乾燥されて内g3電極11
が形成きれる。
で、各種のセラミック原料にて厚さ15〜60μmのシ
ート状に成形されている。このグリーンシート15の片
面には電気抵抗の低い金属材料からなる金属ペーストが
所定の形状に塗布きれた後、乾燥されて内g3電極11
が形成きれる。
内部電極11は容量電極部16.取出し電極部17及び
ヒユーズ電極部18から構成されている。容量電極部1
6は静電容量を構成するための電極部であり、取出し電
極部17は外部電極13.14に接続されて電流の取出
し部を形成するための電極部である。また、ヒユーズ電
極部18は容量N極部16と取出し電極部17との間に
形成され、内部電極11の両端から楔状に切り欠かれた
形状ときれている。ヒユーズ電極部18の形状及び厚さ
は、使用きれる金属材料の種類に対応させて設定される
。即ち、正常時は容!11電極部16に電流の通過を許
容する一方、ショート時には容量電極部16に流れる最
大許容X流によるジュール熱でヒューズ電極部18自体
が溶断する様に設定されている。
ヒユーズ電極部18から構成されている。容量電極部1
6は静電容量を構成するための電極部であり、取出し電
極部17は外部電極13.14に接続されて電流の取出
し部を形成するための電極部である。また、ヒユーズ電
極部18は容量N極部16と取出し電極部17との間に
形成され、内部電極11の両端から楔状に切り欠かれた
形状ときれている。ヒユーズ電極部18の形状及び厚さ
は、使用きれる金属材料の種類に対応させて設定される
。即ち、正常時は容!11電極部16に電流の通過を許
容する一方、ショート時には容量電極部16に流れる最
大許容X流によるジュール熱でヒューズ電極部18自体
が溶断する様に設定されている。
金属ペーストの主体となる金属材料は、グリーンシート
15の原料であるセラミック中に拡散せず、かつ、電気
抵抗値が高いものが採用され、例えば、ニッケルークロ
ム合金、亜鉛、アルミニウム等が用いられる。また、金
属材料はその融点がグリーンシート15を構成するセラ
ミックの焼結温度よりも高く、かつ、焼成時にセラミッ
クと反応しない材質を選定する必要がある。
15の原料であるセラミック中に拡散せず、かつ、電気
抵抗値が高いものが採用され、例えば、ニッケルークロ
ム合金、亜鉛、アルミニウム等が用いられる。また、金
属材料はその融点がグリーンシート15を構成するセラ
ミックの焼結温度よりも高く、かつ、焼成時にセラミッ
クと反応しない材質を選定する必要がある。
以上の如く容量電極部16.取出し電極部17.及びヒ
ユーズ電極部18を形成したグリーンシート15゜15
、 、 、 、が、第3図に示す様に、取出し電極部1
7が交互に反対方向を向く様に積み重ねられると共に、
電極の形成きれていないグリーンシート15a、 15
a610.かさらに積み重ねられる。目的とする静電容
量に応じてグリーンシート15を所定枚数積み重ねた後
、プレス等により圧着して一つのブロックにきれる。こ
のブロックを焼成し、許らに、第1図に示した様に、厚
膜金属ペーストにて外部電極13゜14を塗布、焼付け
して積層形セラミックコンデンサが得られる。このコン
デンサに必要によりさらにリード端子を接続した後、樹
脂等がモールドきれる。
ユーズ電極部18を形成したグリーンシート15゜15
、 、 、 、が、第3図に示す様に、取出し電極部1
7が交互に反対方向を向く様に積み重ねられると共に、
電極の形成きれていないグリーンシート15a、 15
a610.かさらに積み重ねられる。目的とする静電容
量に応じてグリーンシート15を所定枚数積み重ねた後
、プレス等により圧着して一つのブロックにきれる。こ
のブロックを焼成し、許らに、第1図に示した様に、厚
膜金属ペーストにて外部電極13゜14を塗布、焼付け
して積層形セラミックコンデンサが得られる。このコン
デンサに必要によりさらにリード端子を接続した後、樹
脂等がモールドきれる。
以上の様にして製造きれた積層形セラミックコンデンサ
は、第4図に示す様な電気的等価回路で表わされる。同
図において、容量電極部16.16に挾まれた誘電体層
が劣化したりして、隣接して位置する容量電極部16.
16が短絡して両電極部間に電流が流れると、ヒユーズ
電極部18はジュール熱により溶断されることとなる。
は、第4図に示す様な電気的等価回路で表わされる。同
図において、容量電極部16.16に挾まれた誘電体層
が劣化したりして、隣接して位置する容量電極部16.
16が短絡して両電極部間に電流が流れると、ヒユーズ
電極部18はジュール熱により溶断されることとなる。
従って、不具合の生じた届は他の正常な層から電気的に
切断されてコンデンサとしては機能しなくなる。しかし
、他の正常な届はコンデンサとしての機能を保持する。
切断されてコンデンサとしては機能しなくなる。しかし
、他の正常な届はコンデンサとしての機能を保持する。
この場合、不具合の生じた層のみ他の正常な層から電気
的に切りrmキれるため、コンデンサ全体がショートモ
ードに到ることはなく、コンデンサの静電容量が若干低
下することとなるが、コンデンサ全体としての機能は維
持される。また、ヒユーズ電極部18はコンデンサとし
ての等価直列抵抗を大幅に増加させるものではなく、シ
かも、コンデンサとしての等価直列抵抗の調整用として
の効果を有する。
的に切りrmキれるため、コンデンサ全体がショートモ
ードに到ることはなく、コンデンサの静電容量が若干低
下することとなるが、コンデンサ全体としての機能は維
持される。また、ヒユーズ電極部18はコンデンサとし
ての等価直列抵抗を大幅に増加させるものではなく、シ
かも、コンデンサとしての等価直列抵抗の調整用として
の効果を有する。
次に、本発明の他の実施例を第5図に基づいて説明する
。この実施例は、ヒユーズ電極部18の形状を直線状に
したものであり、内部電極11の金属材料に電気抵抗の
低いものを使用しても、ヒユーズ電極部18の長さ、断
面積を適宜設定することにより、ヒユーズ電極部18の
抵抗を高めることができ、目標とする′r!L流値にて
ヒユーズ電極部18がジュール熱で溶断される。
。この実施例は、ヒユーズ電極部18の形状を直線状に
したものであり、内部電極11の金属材料に電気抵抗の
低いものを使用しても、ヒユーズ電極部18の長さ、断
面積を適宜設定することにより、ヒユーズ電極部18の
抵抗を高めることができ、目標とする′r!L流値にて
ヒユーズ電極部18がジュール熱で溶断される。
また、本発明は、第6図に示す様に、ヒユーズ電極部1
8を備えた内部電極11が形成されたグリーンシート1
5と、ヒユーズ電極部18を備えていない内部電極20
が形成されたグリーンシート21とを交互に積み重ねた
構造としたものである。この場合、取出し電極部17は
共通の一方の外部電極に接続きれ、内部電極20は共通
の他方の外部電極に接続されている。従って、本実施例
の電気的等価回路は、第7図に示す様に、コンデンサA
とヒユーズBとの直列回路を並列に接続した構成となる
。
8を備えた内部電極11が形成されたグリーンシート1
5と、ヒユーズ電極部18を備えていない内部電極20
が形成されたグリーンシート21とを交互に積み重ねた
構造としたものである。この場合、取出し電極部17は
共通の一方の外部電極に接続きれ、内部電極20は共通
の他方の外部電極に接続されている。従って、本実施例
の電気的等価回路は、第7図に示す様に、コンデンサA
とヒユーズBとの直列回路を並列に接続した構成となる
。
なお、本発明は以上の実施例に限定するものではなく、
その要旨の範囲内で種々に変形することができる。
その要旨の範囲内で種々に変形することができる。
例えば、ヒユーズ電極部18の形状は模型、矩形に限ら
ず、容量電極部16に挾まれた誘電体層に生した欠陥に
より画工極部間に流れる最大許容電流値に適合する様に
曲線形状とすることも可能である。また、ヒユーズ電極
部18は容量電極部16と取出し電極部17とを電気的
に接続すれば良く、ヒユーズ電極部18の印刷位置は適
宜選択することができる。さらに、内部電極とスクリー
ン印刷によりグリーンシート15上に設けても良い。
ず、容量電極部16に挾まれた誘電体層に生した欠陥に
より画工極部間に流れる最大許容電流値に適合する様に
曲線形状とすることも可能である。また、ヒユーズ電極
部18は容量電極部16と取出し電極部17とを電気的
に接続すれば良く、ヒユーズ電極部18の印刷位置は適
宜選択することができる。さらに、内部電極とスクリー
ン印刷によりグリーンシート15上に設けても良い。
発明の効果
以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、各誘電体
層上に形成された内部電極にヒユーズ電極部を形成し、
各単位容量層ごとにヒユーズ機能を持たせる様にしたた
め、誘電体層の劣化などにより隣接する容量電極間に大
電流が流れても、劣化した層に形成されたヒユーズ電極
部のみが溶断して電流の流れが遮断されることとなり、
コンデンサ全体としての機能が損なわれることはない。
層上に形成された内部電極にヒユーズ電極部を形成し、
各単位容量層ごとにヒユーズ機能を持たせる様にしたた
め、誘電体層の劣化などにより隣接する容量電極間に大
電流が流れても、劣化した層に形成されたヒユーズ電極
部のみが溶断して電流の流れが遮断されることとなり、
コンデンサ全体としての機能が損なわれることはない。
しかも、第10図に示したものの様に、別途ヒユーズを
外付けする手間が省略でき、プリント配線基板等への実
装時に方向性に注意する必要性もなく、かつ、等価直列
抵抗が必要以上に増大することもない。
外付けする手間が省略でき、プリント配線基板等への実
装時に方向性に注意する必要性もなく、かつ、等価直列
抵抗が必要以上に増大することもない。
第1図は本発明の一実施例である積層形セラミックコン
デンサの一部を切り欠いた斜視図である。 第2図ないし第3図は第1図における積層形セラミック
コンデンサの製造方法を説明するための図であり、第2
図はグリーンシート上に形成された内部電極の形状を示
す平面図、第3図は要部の分解斜視図である。第4図は
第1図における積層形セラミックコンデンサの電気的等
価回路図である。 第5図は本発明の他の実施例の要部を示す平面図である
。第6図は本発明のさらに他の実施例の要部を示す分解
斜視図であり、第7図は第6図における実施例の電気的
等価回路図である。第8図は従来の積層形セラミックコ
ンデンサの製造方法を説明するための要部の分解斜視図
であり、第9図は第8図における従来例の断面図であり
、第10図は他の従来例を示す断面図である。 10・・・積層形セラミックコンデンサ、11.20・
・・内部′1「極、12・・・誘電体、13.14・・
・外部電極、15.21・・・グリーンシート、16・
・・容量電極部、17・・・取出し電極部、18・・・
ヒユーズ電極部。
デンサの一部を切り欠いた斜視図である。 第2図ないし第3図は第1図における積層形セラミック
コンデンサの製造方法を説明するための図であり、第2
図はグリーンシート上に形成された内部電極の形状を示
す平面図、第3図は要部の分解斜視図である。第4図は
第1図における積層形セラミックコンデンサの電気的等
価回路図である。 第5図は本発明の他の実施例の要部を示す平面図である
。第6図は本発明のさらに他の実施例の要部を示す分解
斜視図であり、第7図は第6図における実施例の電気的
等価回路図である。第8図は従来の積層形セラミックコ
ンデンサの製造方法を説明するための要部の分解斜視図
であり、第9図は第8図における従来例の断面図であり
、第10図は他の従来例を示す断面図である。 10・・・積層形セラミックコンデンサ、11.20・
・・内部′1「極、12・・・誘電体、13.14・・
・外部電極、15.21・・・グリーンシート、16・
・・容量電極部、17・・・取出し電極部、18・・・
ヒユーズ電極部。
Claims (2)
- (1)表面に内部電極を設けた誘電体シートを積み重ね
ると共に、この内部電極を交互に一対の外部電極に接続
して内部電極間に静電容量を持たせた積層形コンデンサ
において、 少なくとも一方の外部電極に接続される側の内部電極が
、静電容量を構成する容量電極部と、外部電極に接続さ
れる取出し電極部と、容量電極部と取出し電極部との間
に形成されて所定の電流によるジュール熱で溶断するヒ
ューズ電極部とからなること、 を特徴とする積層形コンデンサ。 - (2)容量電極部、取出し電極部、ヒューズ電極部が誘
電体グリーンシート上に金属ペーストを塗布したもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の積層
形コンデンサ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14192387A JPS63305506A (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | 積層形コンデンサ |
US07/201,609 US4894746A (en) | 1987-06-06 | 1988-06-02 | Laminated capacitor with fuse function |
DE3819255A DE3819255A1 (de) | 1987-06-06 | 1988-06-06 | Lamellierter kondensator mit sicherungsfunktion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14192387A JPS63305506A (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | 積層形コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305506A true JPS63305506A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15303301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14192387A Pending JPS63305506A (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | 積層形コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63305506A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6577486B1 (en) | 1998-12-03 | 2003-06-10 | Nec Tokin Corporation | Stacked-type electronic device having film electrode for breaking abnormal current |
JP2010087260A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Tdk Corp | 積層コンデンサ |
TWI396213B (zh) * | 2005-01-28 | 2013-05-11 | Tdk Corp | 層積電容器 |
JP2013171970A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Soshin Electric Co Ltd | コンデンサモジュール |
-
1987
- 1987-06-06 JP JP14192387A patent/JPS63305506A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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