JPS6330523Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330523Y2 JPS6330523Y2 JP1984136224U JP13622484U JPS6330523Y2 JP S6330523 Y2 JPS6330523 Y2 JP S6330523Y2 JP 1984136224 U JP1984136224 U JP 1984136224U JP 13622484 U JP13622484 U JP 13622484U JP S6330523 Y2 JPS6330523 Y2 JP S6330523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- container
- application
- discharge port
- supply passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 11
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Landscapes
- Brushes (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、ペイント等の塗料を充填した容器
に、吸水性を有する多孔質のスポンジ状物質ある
いは毛束からなる塗布部材を取付け、ワンタツチ
で塗布作業を可能にした簡易塗布用具に係るもの
である。
に、吸水性を有する多孔質のスポンジ状物質ある
いは毛束からなる塗布部材を取付け、ワンタツチ
で塗布作業を可能にした簡易塗布用具に係るもの
である。
〈従来技術〉
一般にペイント等の塗料を目的物に塗布する場
合、刷毛に塗料を付けながら塗布作業を行なつて
いる。このような場合、刷毛に付着された塗料が
少なくなるとその都度、刷毛に塗料を付け足して
補充しなければならず、作業が面倒である。
合、刷毛に塗料を付けながら塗布作業を行なつて
いる。このような場合、刷毛に付着された塗料が
少なくなるとその都度、刷毛に塗料を付け足して
補充しなければならず、作業が面倒である。
また、一般的に刷毛に付着する塗料の分量の調
節が困難であることから、特に素人の場合には塗
料の分量が多すぎたり少なすぎたりして効果的な
塗布作業がしにくいのが実状である。
節が困難であることから、特に素人の場合には塗
料の分量が多すぎたり少なすぎたりして効果的な
塗布作業がしにくいのが実状である。
〈考案の目的〉
本考案は、以上の様な塗布作業の実状に鑑みて
開発されたものであり、その目的とする点は、ペ
イント等の塗料を充填した容器に、吸水性を有す
る多孔質のスポンジ状物質あるいは毛束からなる
塗布部材を取付けることにより、塗料を補充する
面倒を解消すると共に、塗布部材の塗布部に塗料
を効果的に供給される様にし、且つ供給される塗
料の分量の調節を容易にした簡易塗布用具を提供
するものである。
開発されたものであり、その目的とする点は、ペ
イント等の塗料を充填した容器に、吸水性を有す
る多孔質のスポンジ状物質あるいは毛束からなる
塗布部材を取付けることにより、塗料を補充する
面倒を解消すると共に、塗布部材の塗布部に塗料
を効果的に供給される様にし、且つ供給される塗
料の分量の調節を容易にした簡易塗布用具を提供
するものである。
〈考案の構成〉
以上の目的を達成するため、本考案に係る簡易
塗布用具は、次の様な構成を有する。すなわち、
ペイント等の塗料2を充填した容器1を比較的軟
質な素材にて形成し、該容器1には排出口3を備
え、容器1を押圧することにより塗料2を排出口
3より排出されるように構成し、前記排出口3に
は尖頭部材の突き刺しにより穿孔12可能な素材
にて形成された閉塞部材10を介して吸水性を有
する多孔質のスポンジ状物質5あるいは毛束16
からなる塗布部材4を取付け、該塗布部材4には
容器1内の塗料2を塗布部4aにまで供給する塗
料供給通路11を形成し、且つ該塗料供給通路1
1は閉塞部材10に穿孔12を形成する尖頭部材
の挿通をも許容するように形成したことを特徴と
するものである。
塗布用具は、次の様な構成を有する。すなわち、
ペイント等の塗料2を充填した容器1を比較的軟
質な素材にて形成し、該容器1には排出口3を備
え、容器1を押圧することにより塗料2を排出口
3より排出されるように構成し、前記排出口3に
は尖頭部材の突き刺しにより穿孔12可能な素材
にて形成された閉塞部材10を介して吸水性を有
する多孔質のスポンジ状物質5あるいは毛束16
からなる塗布部材4を取付け、該塗布部材4には
容器1内の塗料2を塗布部4aにまで供給する塗
料供給通路11を形成し、且つ該塗料供給通路1
1は閉塞部材10に穿孔12を形成する尖頭部材
の挿通をも許容するように形成したことを特徴と
するものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を示した図面に基いて説明
する。第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を
示し、図中、1はペイント等の塗料2を充填した
容器で、該容器1はビニル樹脂等の比較的軟質な
素材にて形成され、且つ片手で握持可能な程度の
大きさ及び形状を有している。3は前記容器1の
一端側に形成された排出口であり、前記容器1を
適度に押圧することにより容器1内の塗料2を排
出口3より排出される様に構成されている。
する。第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を
示し、図中、1はペイント等の塗料2を充填した
容器で、該容器1はビニル樹脂等の比較的軟質な
素材にて形成され、且つ片手で握持可能な程度の
大きさ及び形状を有している。3は前記容器1の
一端側に形成された排出口であり、前記容器1を
適度に押圧することにより容器1内の塗料2を排
出口3より排出される様に構成されている。
4は前記排出口3を閉塞する様に取付けられた
塗布部材であり、該塗布部材4は吸水性を有する
多孔質のスポンジ状物質5、具体的には発泡ポリ
ウレタンフオームにて形成されている。前記塗布
部材4の排出口3への取付手段として本実施例で
は、スポンジ状物質5から成る塗布部材4の基部
を環状の固定部材6にて固着し、該固定部材6を
円筒状の取付部材7の一端側に係合突起を介して
脱着自在に嵌入し、且つ取付部材7の他端側の内
周面に形成されたメネジ部8と容器1の排出口3
側の外周面に形成されたオネジ部9とを螺合する
ことにより取付けられている。
塗布部材であり、該塗布部材4は吸水性を有する
多孔質のスポンジ状物質5、具体的には発泡ポリ
ウレタンフオームにて形成されている。前記塗布
部材4の排出口3への取付手段として本実施例で
は、スポンジ状物質5から成る塗布部材4の基部
を環状の固定部材6にて固着し、該固定部材6を
円筒状の取付部材7の一端側に係合突起を介して
脱着自在に嵌入し、且つ取付部材7の他端側の内
周面に形成されたメネジ部8と容器1の排出口3
側の外周面に形成されたオネジ部9とを螺合する
ことにより取付けられている。
10は前記容器1の排出口3を閉塞する様に排
出口3の開口周縁に被着された閉塞部材であり、
該閉塞部材10の閉塞面は塗布部材4の基部面に
当接するように配設されている。該閉塞部材10
は釘等の尖頭部材の突き刺しにより穿孔可能な素
材、例えばアルミ製薄板により形成されている。
出口3の開口周縁に被着された閉塞部材であり、
該閉塞部材10の閉塞面は塗布部材4の基部面に
当接するように配設されている。該閉塞部材10
は釘等の尖頭部材の突き刺しにより穿孔可能な素
材、例えばアルミ製薄板により形成されている。
11は容器1内の塗料2を塗布部4aにまで供
給する様に塗布部材4内に形成された塗料供給通
路である。また前記塗料供給通路11は前記閉塞
部材10に穿孔12を形成するための釘等の尖頭
部材(図示せず)の挿通を許容する様に形成さ
れ、塗料供給通路11の塗布部4a側から尖頭部
材を挿通し、その尖頭部で閉塞部材10に穿孔1
2を形成可能な様に構成されている。
給する様に塗布部材4内に形成された塗料供給通
路である。また前記塗料供給通路11は前記閉塞
部材10に穿孔12を形成するための釘等の尖頭
部材(図示せず)の挿通を許容する様に形成さ
れ、塗料供給通路11の塗布部4a側から尖頭部
材を挿通し、その尖頭部で閉塞部材10に穿孔1
2を形成可能な様に構成されている。
13は前記塗布部材4を覆うキヤツプであり、
該キヤツプ13は、キヤツプ13の開口内周面に
形成されたメネジ部14と容器1の排出口3側外
周面に形成されたオネジ部15とを螺合すること
により、容器1に取外し自在に取付けられてい
る。
該キヤツプ13は、キヤツプ13の開口内周面に
形成されたメネジ部14と容器1の排出口3側外
周面に形成されたオネジ部15とを螺合すること
により、容器1に取外し自在に取付けられてい
る。
第4図は本考案の2実施例を示し、この実施例
では塗布部材4として毛束16を採用している。
この毛束16の基部は第1実施例と同様に固定部
材6を介して取付部材7に被着され、該取付部材
7を容器1の排出口3側に取付けることにより容
器1の排出口3に取付けられている。17は塗料
供給通路11を形成するため毛束16内に埋設固
定されたストロー状の供給管である。尚、第2実
施例におけるその他の構成は、第1実施例と同様
である。
では塗布部材4として毛束16を採用している。
この毛束16の基部は第1実施例と同様に固定部
材6を介して取付部材7に被着され、該取付部材
7を容器1の排出口3側に取付けることにより容
器1の排出口3に取付けられている。17は塗料
供給通路11を形成するため毛束16内に埋設固
定されたストロー状の供給管である。尚、第2実
施例におけるその他の構成は、第1実施例と同様
である。
本考案の使用に際しては、先ず塗料供給通路1
1に釘等の尖頭部材を挿通し、尖頭部材の尖頭部
で閉塞部材10を突き刺すことにより、第3図及
び第4図に示す如く閉塞部材10に穿孔12を形
成してから、容器1を握力で押圧すれば、矢印の
如く容器1内に充填された塗料2が閉塞部材10
に穿設された穿孔12および塗料供給通路11を
通つて的確に塗布部4aにまで供給され、係る状
態で目的物を塗装する。尚、塗布部材4の塗布部
4aに供給される塗料2の分量の調節は、握持し
た容器1の握持力、すなわち押圧力を調節するの
みで足りる。
1に釘等の尖頭部材を挿通し、尖頭部材の尖頭部
で閉塞部材10を突き刺すことにより、第3図及
び第4図に示す如く閉塞部材10に穿孔12を形
成してから、容器1を握力で押圧すれば、矢印の
如く容器1内に充填された塗料2が閉塞部材10
に穿設された穿孔12および塗料供給通路11を
通つて的確に塗布部4aにまで供給され、係る状
態で目的物を塗装する。尚、塗布部材4の塗布部
4aに供給される塗料2の分量の調節は、握持し
た容器1の握持力、すなわち押圧力を調節するの
みで足りる。
〈考案の効果〉
本考案に係る簡易塗布用具は以上の様に構成さ
れているため、塗料を補充する面倒が解消され
る。また、容器を握力で押圧すれば、容器内に充
填された塗料が閉塞部材に形成された穿孔および
塗料供給通路を通つて的確に塗布部材の塗布部に
まで供給されため、塗料が塗布部材の塗布部以外
のところに溜る弊害を解消できる。更に、容器を
握持する握持力、すなわち押圧力を調節すれば、
塗布部材の塗布部に付着される塗料の分量を容易
に調節できるため、素人でも効果的な塗装作業を
することができる。
れているため、塗料を補充する面倒が解消され
る。また、容器を握力で押圧すれば、容器内に充
填された塗料が閉塞部材に形成された穿孔および
塗料供給通路を通つて的確に塗布部材の塗布部に
まで供給されため、塗料が塗布部材の塗布部以外
のところに溜る弊害を解消できる。更に、容器を
握持する握持力、すなわち押圧力を調節すれば、
塗布部材の塗布部に付着される塗料の分量を容易
に調節できるため、素人でも効果的な塗装作業を
することができる。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は正面図、第2図は縦断正面図、第3
図は使用状態を示した要部拡大縦断正面図、第4
図は第2実施例を示した要部拡大縦断正面図であ
る。 1……容器、2……塗料、3……排出口、4…
…塗布部材、4a……塗布部、5……スポンジ状
物質、10……閉塞部材、11……塗料供給通
路、12……穿孔、16……毛束。
し、第1図は正面図、第2図は縦断正面図、第3
図は使用状態を示した要部拡大縦断正面図、第4
図は第2実施例を示した要部拡大縦断正面図であ
る。 1……容器、2……塗料、3……排出口、4…
…塗布部材、4a……塗布部、5……スポンジ状
物質、10……閉塞部材、11……塗料供給通
路、12……穿孔、16……毛束。
Claims (1)
- ペイント等の塗料2を充填した容器1を比較的
軟質な素材にて形成し、該容器1には排出口3を
備え、容器1を押圧することにより塗料2を排出
口3より排出されるように構成し、前記排出口3
には尖頭部材の突き刺しにより穿孔12可能な素
材にて形成された閉塞部材10を介して吸水性を
有する多孔質のスポンジ状物質5あるいは毛束1
6からなる塗布部材4を取付け、該塗布部材4に
は容器1内の塗料2を塗布部4aにまで供給する
塗料供給通路11を形成し、且つ該塗料供給通路
11は閉塞部材10に穿孔12を形成する尖頭部
材の挿通をも許容するように形成されていること
を特徴とする簡易塗布用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984136224U JPS6330523Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984136224U JPS6330523Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151981U JPS6151981U (ja) | 1986-04-08 |
JPS6330523Y2 true JPS6330523Y2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=30694688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984136224U Expired JPS6330523Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6330523Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH064939Y2 (ja) * | 1986-06-26 | 1994-02-09 | テイボ−株式会社 | 液体供給体 |
JP2014523798A (ja) * | 2011-04-27 | 2014-09-18 | アンダーウォーター コンストラクション コーポレーション | 水中コーティング材用塗装具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49137934U (ja) * | 1973-03-30 | 1974-11-27 | ||
JPS5259769U (ja) * | 1975-10-25 | 1977-04-30 |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP1984136224U patent/JPS6330523Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151981U (ja) | 1986-04-08 |
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