JPS6114472Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114472Y2 JPS6114472Y2 JP14881681U JP14881681U JPS6114472Y2 JP S6114472 Y2 JPS6114472 Y2 JP S6114472Y2 JP 14881681 U JP14881681 U JP 14881681U JP 14881681 U JP14881681 U JP 14881681U JP S6114472 Y2 JPS6114472 Y2 JP S6114472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating liquid
- tip
- chamber
- opening
- liquid chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 43
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 43
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 42
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 5
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002989 correction material Substances 0.000 description 1
- 239000008341 cosmetic lotion Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は低沸点の溶剤を使用した例えばイン
キ、誤字修正液、化粧液等のような塗布液を塗布
する塗布具に関するもので、その目的とするとこ
ろは低沸点の溶剤を用いた塗布液並びに高沸点の
溶剤を用いた塗布液の何れにおいても安定した塗
布液の吐出ができるようにせんとするものであ
る。
キ、誤字修正液、化粧液等のような塗布液を塗布
する塗布具に関するもので、その目的とするとこ
ろは低沸点の溶剤を用いた塗布液並びに高沸点の
溶剤を用いた塗布液の何れにおいても安定した塗
布液の吐出ができるようにせんとするものであ
る。
従来のこの種塗布具は、塗布体や、本体を押圧
することにより塗布液室先端開口に圧接した弁を
開き塗布液を塗布体に流出していたが、特に低沸
点の溶剤を用いた塗布液の場合には低沸点の溶剤
により塗布液室全体が加圧され、多量の塗布液が
瞬時に吐出してしまうという欠点があつた。
することにより塗布液室先端開口に圧接した弁を
開き塗布液を塗布体に流出していたが、特に低沸
点の溶剤を用いた塗布液の場合には低沸点の溶剤
により塗布液室全体が加圧され、多量の塗布液が
瞬時に吐出してしまうという欠点があつた。
本考案は主塗布液室の前に小室を形成し、主塗
布液室に入れた撹拌部材で通常の使用状態である
塗布体を下向きにした時、主塗布液室内の液圧が
小室に影響されない程度に主塗布液室先端開口を
略閉じ、小室先端の塗布体を押圧した時小室内の
塗布液が吐出するようにすると共に塗布液が主塗
布液室から小室へ少量づつ流出して連続的に塗布
できるようなして従来の欠点を除くようにしたも
のである。
布液室に入れた撹拌部材で通常の使用状態である
塗布体を下向きにした時、主塗布液室内の液圧が
小室に影響されない程度に主塗布液室先端開口を
略閉じ、小室先端の塗布体を押圧した時小室内の
塗布液が吐出するようにすると共に塗布液が主塗
布液室から小室へ少量づつ流出して連続的に塗布
できるようなして従来の欠点を除くようにしたも
のである。
次に添附図面に示した本考案の一実施例につい
て詳細に説明する。１は本体で内部に主塗布液室
２及びその先端開口２ａと連通して小室３を形成
し、主塗布液室２内には球状の撹拌部材４が上下
動自在に入り、該撹拌部材４は自重により下降し
て先端開口２ａに当接して略閉じるようになすた
めに撹拌部材４と先端開口２ａの一方もしくは双
方に微細な凹凸が設けられている。５は本体１先
端に固定したホルダーで、合成樹脂成形体や、合
成樹脂成形体の先端部に合成繊維の集束体や、フ
エルト等の繊維結合体等を取り付けた塗布体６が
上下動自在に装着され、スプリング７により常時
前方に押圧され、先端テーパー部６ａがホルダー
５先端孔５ａに圧接している。
て詳細に説明する。１は本体で内部に主塗布液室
２及びその先端開口２ａと連通して小室３を形成
し、主塗布液室２内には球状の撹拌部材４が上下
動自在に入り、該撹拌部材４は自重により下降し
て先端開口２ａに当接して略閉じるようになすた
めに撹拌部材４と先端開口２ａの一方もしくは双
方に微細な凹凸が設けられている。５は本体１先
端に固定したホルダーで、合成樹脂成形体や、合
成樹脂成形体の先端部に合成繊維の集束体や、フ
エルト等の繊維結合体等を取り付けた塗布体６が
上下動自在に装着され、スプリング７により常時
前方に押圧され、先端テーパー部６ａがホルダー
５先端孔５ａに圧接している。
次に作用について説明する。使用時塗布体６を
下にして全体を上下に振ると主塗布液室２内で撹
拌部材４が上下動して主塗布液室２内の塗布液を
撹拌し、撹拌された塗布液は先端開口２ａより小
室３内に流出する。そして塗布体６先端を塗布面
に当接押圧するとテーパー部６ａがスプリング７
を押圧して後方に引つ込みホルダー先端孔５ａか
らはなれるので小室３内の塗布液が塗布体６に吐
出する。この時主塗布液室２の先端開口２ａは撹
拌部材４で略閉じられているので主塗布液室２内
の液圧を抑制しながら塗布液は少量づつ小室に流
出して連続的に塗布することができる。
下にして全体を上下に振ると主塗布液室２内で撹
拌部材４が上下動して主塗布液室２内の塗布液を
撹拌し、撹拌された塗布液は先端開口２ａより小
室３内に流出する。そして塗布体６先端を塗布面
に当接押圧するとテーパー部６ａがスプリング７
を押圧して後方に引つ込みホルダー先端孔５ａか
らはなれるので小室３内の塗布液が塗布体６に吐
出する。この時主塗布液室２の先端開口２ａは撹
拌部材４で略閉じられているので主塗布液室２内
の液圧を抑制しながら塗布液は少量づつ小室に流
出して連続的に塗布することができる。
本考案によれば塗布時主塗布液室先端口は撹拌
部材で略閉じられているので低沸点の溶剤を用い
た塗布液を使用しても、主塗布液室内で蒸発した
気体の圧力が小室に一度に伝達されることはない
ので小室先端を開いても小室内の塗布液が瞬時に
吐出することを防止できると共に連続的に塗布す
ることができる。
部材で略閉じられているので低沸点の溶剤を用い
た塗布液を使用しても、主塗布液室内で蒸発した
気体の圧力が小室に一度に伝達されることはない
ので小室先端を開いても小室内の塗布液が瞬時に
吐出することを防止できると共に連続的に塗布す
ることができる。
尚、本考案では、主塗布液室内で蒸発した気体
の圧力が小室に伝わることを抑制でき、塗布液が
少量づつ小室に流出する程度に撹拌部材により主
塗布液室先端開口が閉じられていればよく、この
ような状態において撹拌部材や主塗布液室先端開
口に微細な凹凸を設けるかわりに主塗布液室先端
開口に数条の溝や突起を設けたり、撹拌部材又は
前記開口の形状を中心対称でない形状にしてもよ
い。
の圧力が小室に伝わることを抑制でき、塗布液が
少量づつ小室に流出する程度に撹拌部材により主
塗布液室先端開口が閉じられていればよく、この
ような状態において撹拌部材や主塗布液室先端開
口に微細な凹凸を設けるかわりに主塗布液室先端
開口に数条の溝や突起を設けたり、撹拌部材又は
前記開口の形状を中心対称でない形状にしてもよ
い。
第１図は本考案の一実施例正断面図、第２図は
第１図の−断面図、第３図は第１図の−
断面図である。 １……本体、２……主塗布液室、２ａ……主塗
布液室先端開口、３……小室、４……撹拌部材、
５……ホルダー、５ａ……ホルダー先端孔、６…
…塗布体、６ａ……塗布体先端テーパー部、７…
…スプリング。
第１図の−断面図、第３図は第１図の−
断面図である。 １……本体、２……主塗布液室、２ａ……主塗
布液室先端開口、３……小室、４……撹拌部材、
５……ホルダー、５ａ……ホルダー先端孔、６…
…塗布体、６ａ……塗布体先端テーパー部、７…
…スプリング。
Claims (1)
- 主塗布液室の先端開口と連通して小室を形成
し、主塗布液室内に上下動自在に入れた撹拌部材
が主塗布液室先端開口を略閉じる如くなし、小室
先端開口に塗布体を内方より圧接し先端を突出す
る如くなした塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14881681U JPS5853279U (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14881681U JPS5853279U (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 塗布具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5853279U JPS5853279U (ja) | 1983-04-11 |
| JPS6114472Y2 true JPS6114472Y2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=29941618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14881681U Granted JPS5853279U (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853279U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220330A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Shachihata Inc | 液体塗布具のバルブ装置 |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP14881681U patent/JPS5853279U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220330A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Shachihata Inc | 液体塗布具のバルブ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5853279U (ja) | 1983-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2566630B1 (en) | Liquid applicator device | |
| US5480250A (en) | Dispenser with rigid open pore nib | |
| EP0858747A3 (en) | Fluid material dispenser | |
| US4850727A (en) | Make-up reservoir applicator seal | |
| JPS6114472Y2 (ja) | ||
| JPH0127902Y2 (ja) | ||
| JPS6313819Y2 (ja) | ||
| US5067838A (en) | Valve unit for writing instruments or liquid applicators | |
| AU2018100800C4 (en) | Cosmetic Applicator | |
| US4930923A (en) | Cosmetic applicator | |
| JPS6236553Y2 (ja) | ||
| JPH0356293Y2 (ja) | ||
| JPS6337101Y2 (ja) | ||
| JPS6330523Y2 (ja) | ||
| JPH0114821B2 (ja) | ||
| JPS58199071A (ja) | ボ−ルペン式接着剤容器 | |
| JPS6158605A (ja) | 化粧料塗布具 | |
| JPH062790Y2 (ja) | 塗装具 | |
| JPH0353906Y2 (ja) | ||
| JPS6330333Y2 (ja) | ||
| JPS6025938Y2 (ja) | 塗布体を有する容器 | |
| JPH0312361Y2 (ja) | ||
| JPS6330068B2 (ja) | ||
| US20200163435A1 (en) | Cosmetic applicator | |
| KR20010003595A (ko) | 녹크식 화장용구 |