JPS6330413A - アミノ酸輸液用組成物 - Google Patents

アミノ酸輸液用組成物

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JPS6330413A
JPS6330413A JP17178286A JP17178286A JPS6330413A JP S6330413 A JPS6330413 A JP S6330413A JP 17178286 A JP17178286 A JP 17178286A JP 17178286 A JP17178286 A JP 17178286A JP S6330413 A JPS6330413 A JP S6330413A
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JP
Japan
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amino acid
amino acids
composition
compositions
infusion
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JP17178286A
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Hideo Yamakawa
山川 秀生
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Terumo Corp
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Terumo Corp
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■6発明の背景 (1)  技術分野 本発明は新規なアミノ酸輸液用組成物に関する。
さらに詳しくは本発明は非必須アミノ酸を含みその含F
が全アミノMffiの90w/w%以上であるアミノ酸
輸液用組成物に関する。
(2)  先行技術およびその問題点 従来、アミノM輸液としては、1944年にローズが決
定した必須アミノ酸必要mに基づくもの、1957年F
AO特別委頁会報告に基づくもの、1965年)AU 
/1480共同委n会報告に基づく人乳または全卵アミ
ノ酸組成によるもの等、li!康人の栄養学に基づく組
成が用いられている。
一方、最近のアミノ酸代謝に関する研究の進歩により各
種の病態のアミノ酸代謝異常の解明が進み、これらの病
態に適した組成のアミノ酸溶液の開発がなされ、術後、
腎不全、肝不全等の患者への使用を目的とした病態別ア
ミノ酸輸液製剤が市販されるようになった。即ち、特に
肝臓以外で代謝される分岐鎖アミノ酸に注目し、その配
合比を高めることにより術後等における栄養効果を高め
た組成が用いられている。また、特定の疾患の治療用と
しては分岐鎖アミノ酸の含有量を増し、し−メチオニン
、L−フェニルアラニン、L−トリプトフアンの含有量
を制限することにより肝性脳症の治療に用いられるフィ
ッシャー(Fisher)らの組成物、血中の尿素やア
ンモニアをアミノ酸合成に再利用させるため必須アミノ
酸のみあるいはこれにL−アルギニン、L−ヒスデシン
、L−チロシン等を加えたのみの腎不全用の組成物があ
る。また患者の年令によるアミノ酸代謝の違いを考慮し
、合成能の低いアミノ酸を増加せしめたガージミ(Gh
adimi)の組成物や癌細胞の栄養要求に着目し、し
−7エニルアラニン、し−チロシン、L−メチオニン等
を制限するなどアミノ酸インバランスにより癌細胞の増
殖を抑える試みもなされている。これら従来のアミノ酸
輸液は単一組成からなるが、同一の疾患であっても、そ
のアミノ酸要求は症状や合併症により、また患者の年令
、性別、栄養状態、代a1酵素活性等様々な要因で変化
する。また病気の時期によっても異なり術直後あるいは
急性期に適したアミノ酸輸液がその後の回復期にも同様
に適するとは限らず、極端なアミノ酸インバランスが逆
に患者の回復を遅らせる結果にもなり得るのでアミノ酸
バランスを患者の病態、栄養状態を勘案してきめ細かく
管理する必要がある。また極端なアミノ酸インバランス
輸液を使用する治療から生じる血中アミノ酸インバラン
スに対してそれを補正可能なアミノ酸輸液は存在しない
ので積極的な治療を施すには危険が大きかった。
これらの問題は、単味のアミノ酸を用時に必要量だけ混
合して投与すれば解消するが、士数種に上るアミノ酸を
患者別にその都度処方することは実際上極めて困難であ
る。
本発明者は鋭意研究の結果、通常のアミノ酸輸液に含有
される約18種のアミノ酸を分岐鎖必須アミノ酸、L−
リシンおよびL−スレオニンからなるグループ(A)と
、含量アミノ酸、芳香族アミノ酸、塩基性アミノ酸およ
びL−スレオニンからなるグループ(B)と、その他の
非必須アミノ酸からなるグループ(C)の3つに分け、
各グループのアミノ酸を主成分とする組成物をつくり、
これら3種の組成物を適当な割合で混合することにより
種々の病態別アミノ酸輸液が簡単に得られることを知っ
た。
■0発明の目的 本発明は上記の知見に基づいて完成されたものであり、
投与時に適当な割合で混合することにより容易に所望の
病態別アミノ酸輸液を調製することができるアミノ酸輸
液用組成物を提供することにある。即ち、本発明によれ
ば下記の構成を有するアミノ酸輸液用組成物が提供され
る。
1) 非必須アミノ酸を含み、その含aが全アミノHf
fiの90W/W%以上であるアミノ酸輸液用組成物。
2) 下記アミノ酸組成を有する特許請求の範囲第1項
記載のアミノ酸輸液用組成物。
L−アルギニン 10.58〜33.74(w/w%)
L−ヒスチジン   0〜12.69 グ   リ   シ   ン     1.16〜31
.02L −セ   リ   ン     4.94〜
14.81L −ブ  ロ  リ  ン     1.
05〜21.15L−アラニン  9.88〜29.6
3L−ロ イ シ ン    0〜8.46L−トリプ
トファン   0〜1.50し −ブー  ロ  シ 
 ン        0〜 1.00L−シスチンおよ
び/または L−システィン    0〜3.OO L−アスパラギン酸   0〜7.88L−グルタミン
酸  0〜7.88 し一オルニチン  0〜3.52 ■0発明の詳細な説明 本発明の組成物は非必須アミノ酸を主成分とし、該主成
分の金石が全アミノ[)の90w/w%以上であるアミ
ノ酸輸液用組成物である。
本発明の組成物において、非必須アミノ酸はし−アルギ
ニン、し−ヒスチジン、グリシン、し−セリン、L−プ
ロリン、L−アラニン、L−ロイシン、L〜チロシン、
し−シスチン、し−システィン、し−アスパラギン酸、
し−グルタミン酸およびオルニチンを意味するがこれら
のアミノ酸を全て含む必要はない。これらのアミノ酸は
必須ではないがアミノ酸である蛋白合成原料あるいはエ
ネルギー源として重要であり、患者の栄養要求に応じて
投与することが必要である。また、体内においても他の
アミノ酸や糖と血清中の尿素とから合成されるので、こ
のアミノ酸の投与母を少なくして体内で合成させ、血清
中の尿素を涜賀させて腎の負担を軽減することができる
。従って腎不全の患者には上記アミノ酸の配合比率を低
めたアミノ酸輸液が高濃度の糖と共に投与される。
本発明の組成物におけるアミノ酸の配合割合は臨界的で
はないが次の配合比が好ましい。
し−アルギニン 10.58〜33.74(w/w%)
L−ヒスチジン   0〜12.69 グ   リ   シ   ン     7.76〜36
.23− セ   リ   ン     4.94〜1
41SIL −ブ [1リ  ン     1.05〜
21.15L−アラニン 9.88〜29.63 L −ロ  イ  シ  ン        0〜8.
46L−トリプトファン   0〜1.50L−チロシ
ン   0〜1.00 L−シスチンおよび/または L−システィン    0〜3.00 L−アスパラギンM   0〜7.88し一グルタミン
酸  0〜7.88 し一オルニチン  0〜3.52 本発明の組成物においては、後述するこれと組み合わせ
る二種類の組成物(A)および(B)との関連性におい
て、組成物(A)のL−ロイシンの溶解性の問題を回避
するため、また組成物(B)のし−トリプトファンの安
定性の問題点を回避するため、本来なら組成物(A)お
よび(B)に含有寸べきこれらのアミノ酸を含有するこ
とができる。
いずれにしろ、本発明の組成物では、非必須アミノ酸の
倉出を全アミノ酸1の90w/w%以上とすべぎであり
、総アミノ酸濃度は遊離アミノ酸とじ73.0〜36.
23好ましくは5.0〜10.O*/v%である。pl
+は、製剤上特に制限はないが、生理的1)Hとかけ離
れた値は避け、また後述する組成物(八)および(8)
との混合後のpt+についても考慮して、pl+6、G
〜8.0に調整するのが好ましい。
本発明の組成物(以下組成物(C)と称することがある
)それ自体でアミノ酸輸液とすることはできないが、次
に示す如く、他の二梗類のアミノ酸組成物(A)および
(B)と適当な割合で混合することにより容易に各種の
病態別アミノ酸輸液を:l!J製することができる。こ
こにアミノ酸組成物(A)は分岐鎖必須アミノ酸、し−
リシン、およびL−スレオニンを主成分として所望によ
りさらにし一チロシン、し−アルギニンおよびし一ヒス
チジンの1種または2Fti以上を含有するアミノ酸水
溶液からなり、上記主成分が全アミノ酸量の90W/W
%以上である。アミノ酸組成物(A)は総アミノI!I
!13H度は遊離アミノ酸として3.0〜1001好ま
しくは5.0〜10.O*/w%であり、pHは溶解性
の面から7.0〜8.5に調整するのが望ましい。
アミノ酸組成物(8)は含量アミノ酸、芳香族アミノ酸
、塩基性アミノ酸およびL−スレオニンを含み、こ机ら
の含ごが全アミノ酸濃度の9011/W%以上である組
成物である。総アミノMm度は遊離アミノ酸として3.
0〜12.5w/v%、好ましくは5.0〜10. O
*/v%である。組成物(B)は安定性に欠けるL−ト
リプトファンを比較的多尽に含むのでpHは5.0〜6
.8に調整するのが安定性の面から望ましい。 上記ア
ミノ酸組成物(A)および(B)は望ましくは下記の組
成を有する。
監旦1−ユ担− し−イソ0イシン  12.08〜36.23(w/w
%)L−ロ イ シン  13.65〜4094L −
バ   リ   ン    13.29 〜39.86
L −リ   ジ   ン    6.65〜26.5
8L−スレオニン  4.23〜16.901− チロ
シン   0〜1.00 し一アルギニン   0〜6.OO L〜ヒスチジン   0〜4.00 紅丞JLIL L−メチオニン  6.75〜25.24(w/w%)
Lシスチンおよび/または し一システィン    0〜3.00 L−フェニルアラニン12.75〜38.24L−トリ
プトファン 3.75〜14.25L−チロシン  0
.38〜3.00 し一アルギニン   0〜15.00 L−ヒスチジン  4.50〜18.00L−ロイ シ
ン   0〜14.85 し −リ   シ   ン       0〜23.9
8L−スレオニン0〜18.0゜ アミノ酸組成物(^)は主に分岐鎖アミノ酸およびL−
リシン、L−スレオニンを体外から供給することを目的
とした組成物であり、これに含有される分岐鎖アミノ酸
は肝臓以外の11ムまたは組織においても代謝される特
徴を有するので外科的侵襲用など肝以外でのアミノ酸の
代謝を必要とする状態で投与することができ、また、肝
性脳症の原因とされる芳香族アミノ酸の脳内への取り込
みに際してこれと血液脳関門で拮抗することが知られて
いるため、肝性脳症の症状を低減させる目的で投与でき
る。
アミノ酸組成物(B)は、主に分岐鎖アミノ酸以外の必
須アミノ酸および体内で合成され難いアミノ酸を供給す
ることを目的とした組成物であり、これに含有される含
量アミノ酸および芳香族アミノ酸は、肝臓においてのみ
代謝され、肝機能低下時に多山に投与すると血中m度が
高まり脳障害等の問題があるので、投与量を抑えるのが
望ましい。
上記アミノ酸組成物(A) 、 (B)および(C)は
いずれもそれ単独で使用するには栄養学的に不充分であ
り、アミノ酸輸液として現在まで用いられたことがなく
、新規な組成物である。
上記アミノ酸組成物(A) 、 (B)および(C)を
適当な比率で混合することにより多種多様なアミノ酸組
成が要求される病態別アミノ酸輸液を容易にW4賀する
ことができる。上記組成物は用時に混合して調剤したの
ち投与してもよく、また各組成物を所定mずつ混合する
ことのできる輸液ポンプを用いて配合しつつ投与しても
よい。各組成物のアミノ酸濃度は投与時の所要量の計算
を容易にするためほぼ揃っていることが望ましい。ただ
し組成物(A)においては製剤上濃度を高めることが困
難となる場合があるため、このような場合組成物(B)
および(C)の濃度を高めて混合後のアミノ酸濃度を高
めてもよい。この場合も投与時の計算を容易にするため
整数比とするのが良い。
pHは組成物(^)においては、溶解性の面から7.0
〜8.5、組成物(8)においては、安定性の面で5.
0へ・6.8、組成物(C)においては、何れのEIH
もとり得るが6.0〜8.0が望ましい。
各組成物におけるアミノ酸は遊離型、ナトリウム、カル
シウム等の金属との塩、硫酸、塩酸等の鉱酸との塩、酢
酸、リンゴ酸などの有機酸との塩を使用することもでき
、またN−アシル誘導体(例えばN−アセチル−L−チ
ロシン)の形で使用することもできる。さらに、同一ま
たは異種のアミノ酸のジペプチド、トリペブヂド等ペプ
チドの形でも使用でき、この場合は、遊離アミノ酸に換
算して組成比を決めることが必要である。
本発明のアミノ酸輸液用組成物は従来公知のアミノ酸輸
液と同様にして製造される。また、従来の技術を利用し
て、糖あるいは糖アルコールあるいは脂肪等のカロリー
源あるいはビタミン、ミネラル等の有用物質を配合する
こともできる。この場合、組成物(A)および(C)は
、還元糖を配合しても、メイラード反応を起こし難く、
着色を起こさないのでこの点においても有利である。
次に実施例および参考例を示して本発明をさらに具体的
に説明する。
実施例 1 下記表1のアミノ酸組成を有する本発明のアミノ酸輸液
用組成物(C)並びに参考例として組成物(^)および
(B)を常法に従って調製した。
実施例 2 下記表2のアミノ酸組成を有する本発明のアミノ酸輸液
用組成物(C)並びに参考例として組成物(A)および
(B)を常法に従って調製した。
実施例 3 下記表3のアミノ酸組成を有する本発明のアミノ酸輸液
用組成物(C)並びに参考例として組成物(A)および
(B)を常法に従って調製した。
製剤例 実施例1で得られたアミノ酸輸液用組成物(A)。
(B)および(C)を常法に従って種々の割合で配合し
てアミノ酸輸液製剤1〜4を調製した。各アミノ酸輸液
製剤におけるアミノ酸組成を表4に示す。
表     4 上記製剤例における製剤1は組成物(A) 、 (B)
および(C)を1:1:1の比率で混合したもので、分
岐鎖アミノ酸含右固が比較的高く、高アンモニア血症を
招きやすいグリシンの黴を比較的低く抑え、窒素源とし
て他の非必須アミノ酸を補ったものであり、術後患者、
その他アミノ酸代謝異常のない患者への投与に好適であ
る。
上記製剤2は、組成物(A) 、 (B)および(C)
を1 :  0.1:  0.6の比率で混合したもの
で、肝以外で代謝される分岐鎖アミノ酸を費富に含み、
フェニルアラニン、メチオニン、トリプトファン含&を
制限している。肝性脳症用のアミノ酸輸液として好適で
ある。基礎疾患である肝不全の回復を得れば組成物(B
)および(C)の比率を漸時増加して患者の肝機能、画
情アミノグラム等を勘案して脳障害の危険を回避しつつ
、患者の栄養状態を改善することができる。
上記製剤3は、組成物(^) 、 (B)および(C)
を1:0.7:Oの比率で混合したもので、非必須アミ
ノ酸の含量を低め、血中尿素、アンモニアをアミノ酸合
成に再利用させるようにしたもので腎不全患者の投与に
適している。この種の患者においては合成能が低く、不
足しがちとされるヒスデシンを適母含有する。
上記製剤4は組成物(A) 、 (B)および(C)を
1:O:3の比率で混合したもので、フェニルアラニン
、メヂオニンおよびトリプトファンを含有しておらず、
癌治療に有効である。アミノ酸インバランス輸液療法は
患者の栄養状態も悪化させるため治療期間が問題となり
、治療打切り後患者の栄養状態の速やかな改善が望まれ
るが、上記混合比を適当に変更することにより望ましい
組成のアミノ酸輸液を容易に得ることができる。
■0発明の具体的効果 本発明は非必須アミノ酸を含み、その含聞が全アミノ酸
量の90w/w%以上であるアミノ酸輸液用組成物であ
る。
本発明の組成物は病態別アミノ酸液の配合量製剤として
有用である。
即ち、通常のアミノ酸輸液に含有される約18種のアミ
ノ酸を、主として分岐鎖必須アミノ酸、L−リシンおよ
びし一スレオニンを含むグループ(A)と、主として含
量アミノ酸、芳香族アミノ酸、塩基性アミノ酸およびし
一スレAニンを含むグループ(B)と主としてその他の
非必須アミノ酸を含む本発明のグループ(C)の3つの
グループに分け、各グループのアミノ酸を主成分とする
組成物をつくり、これら3秤の組成物を適当なり1合で
混合することにより種々の病態別アミノ酸輸液が簡単に
得られる。例えばグループ(A)の分岐鎖必須アミノ酸
は肝臓以外の臓器や組織でも代謝され、また、脳関門に
おいて、肝性脳症の原因とされる芳香族アミノ酸と拮抗
することが知られているため、術後あるいは、肝不全患
者等に対してはグループ(A)の組成物の比率を高めた
アミノ酸輸液が投与される。グループ(B)の含量アミ
ノ酸および芳香族アミノ酸は血中潤度が高まると脳障害
等の中毒症状を起こし易く、肝不全患者等の肝機能の低
下した場合、あるいは肝機能が未熟な小児等に対しては
グループCB)の組成物の比率を低めたアミノ酸輸液が
投与される。グループ(C)のアミノ酸は主とじて非必
須アミノ酸であり、その投与量を低めることにより血清
中の尿素をアミノ酸合成に潤賀させ、腎の負担を軽減す
ることができる。
従って腎不全の患者にはグループ(C)の組成物の比率
を低めたアミノ酸輸液が投与される。
特許出願人   テ ル モ 株 式 会 社、4 代  理  人     弁理士   高  木  千
  嘉 (外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)非必須アミノ酸を含み、その含量が全アミノ酸量の
    90w/w%以上であるアミノ酸輸液用組成物。 2)下記アミノ酸組成を有する特許請求の範囲第1項記
    載のアミノ酸輸液用組成物。 L−アルギニン10.58〜33.74(w/w%)L
    −ヒスチジン0〜12.69 グリシン7.76〜31.02 L−セリン4.94〜14.81 L−プロリン7.05〜21.15 L−アラニン9.88〜29.63 L−ロイシン0〜8.46 L−トリプトファン0〜1.50 L−チロシン0〜1.00 L−シスチンおよび/または L−システイン0〜3.00 L−アスパラギン酸0〜7.88 L−グルタミン酸0〜7.88 L−オルニチン0〜3.52
JP17178286A 1986-07-23 1986-07-23 アミノ酸輸液用組成物 Pending JPS6330413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5003815A (en) * 1989-10-20 1991-04-02 International Business Machines Corporation Atomic photo-absorption force microscope

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5003815A (en) * 1989-10-20 1991-04-02 International Business Machines Corporation Atomic photo-absorption force microscope

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