JPS63303638A - トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置 - Google Patents

トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置

Info

Publication number
JPS63303638A
JPS63303638A JP14177087A JP14177087A JPS63303638A JP S63303638 A JPS63303638 A JP S63303638A JP 14177087 A JP14177087 A JP 14177087A JP 14177087 A JP14177087 A JP 14177087A JP S63303638 A JPS63303638 A JP S63303638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed bar
finger
holder plate
plate
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14177087A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yonekubo
米窪 博見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Tekko Co Ltd
Original Assignee
Sato Tekko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Tekko Co Ltd filed Critical Sato Tekko Co Ltd
Priority to JP14177087A priority Critical patent/JPS63303638A/ja
Publication of JPS63303638A publication Critical patent/JPS63303638A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、トランスファープレスに於いて、フィードバ
ーに設けられている被送物載持用のフィンガーを金型等
の交換時に中央部の可動フィードバー側に退避させ、金
型台車と共に機外に移動するためのフィンガー退避装置
に関する。
(従来の技術) 周知のように、此の種のプレス機械に装備されているフ
ィードバーは、金型等の交換を容易且つ迅速に行なうた
めに、フィードバーをプレス作動部のアップライト近傍
で中央部の可動フィードバーと端部の固定フィードバー
とに分離可能に接続してあり、フィードバーには被送物
載持用のフィンガーが取付けられていて、フィードバー
を交換する際には、これと同時にフィンガーも取換える
必要がある。ところが、端部側の固定フィードバーは中
央部のフィードバーと違って、プレス機内にそのまN残
留することになり、この部分だけは別途に内設取りで交
換することを余儀なくされる。
このような不都合を解消するための装置としては1例え
ば実開昭59−140037号公報に記載されたトラン
スファー装置が知られており、当該装置の場合は、可動
フィードバーの端部に、他方の固定フィードバー上面に
延びるホルダープレートを水平位置から上方に向かって
揺動可能に軸支し、その内側部にフィンガーを取付け、
これを固定フィンガーの内部に設けた油圧シリンダーに
より駆動されるラックとピニオンを介して可動フィード
バー側へ揺動する手段でホルダープレートと共に退避さ
せる仕組になっている。
(発明が解決しようとする問題点) 然しながら、前記従来の装置では、端部の固定フィード
バー側に設けた複数個のフィンガーをホルダープレート
と共に中央部の可動フィードバー側に揺動起立させて退
避しようとする場合、フィンガーの配置数が多くなるほ
どホルダープレートの延長が長くなり、必然的にフィン
ガー退避時に於けるホルダープレートの起立寸法が高く
なってプレススライドに干渉し、固定フィードバーから
可動フィードバーを分離して機外に搬出できなくなるの
で、これを解消する手段として、フィンガー退避だけの
ためにプレスダイハイドを異状に大きくすることは、装
置全体の機能及び製造コストの面で著しく不利であり、
且つ、非現実的な解決方法である。
この発明は、前記の問題に対処するために開発されたも
ので、その主たる目的は、フィンガーを保持するホルダ
ープレートの退避手段に尺取り虫のような動きをする全
く独自の折り畳み機構を採用し、フィンガーの配置数が
多くホルダープレートの全長が長い場合でも、プレスス
ライドに干渉せずに長さを短くして、ホルダープレート
と共に可動フィードバー側に揺動できる構造を備えた云
わばルーパ一方式のフィンガー退避装置を提供すること
にある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のフィンガー退避装
置では、中央部の可動フィードバーと端部の固定フィー
ドバーとを分離可能に接続し、可動フィードバーの端部
に流体圧シリンダーにより駆動されるラックとピニオン
を介して固定フィードバー上面から可動フィードバーの
上方に向かって揺動するホルダープレートを設け、この
ホルダープレートの一側部にフィンガーを着設してある
トランスファープレスに於いて、ホルダープレートの中
間部を基部側プレートと先端部側プレートの二体に分割
して前記両プレートの分割端部をヒンジで屈伸可能に連
結し、フィードバー分離時に、前記ホルダープレートを
二つ折りにして起立しながらフィンガーと共に固定フィ
ードバー側から可動フィードバー側に揺動して退避し得
るように構成したことを特徴とする。
(実施例) 以下、本発明を実施例の図面について具体的に説明する
と1図面はこの発明によるフィンガー退避装置を組込ん
だトランスファープレスのフィードバー要部の構造を示
すもので、フィードバーFはプレス機械のアップライト
近傍の接続位置Pで中央部側の可動フィードバー1と端
部側の固定フィードバー2とに分割され、このうち、可
動フィードバー1は、金型等の交換時に固定フィードバ
ー2から分離して機外に移動できるように、固定フィー
ドバー2内部に設けた分割部クランプ用の流体圧シリン
ダー3により往復動される連結杆4で締付は固定してあ
る。
次に図面中符号5は被送物の移送方向に沿ってホルダー
プレート6の一側上部に取付けたフィンガーで、このフ
ィンガー5は被送物の形状や寸法及びその移送ピッチ等
に応じて適数のものを隣接ホルダープレート6.6間に
対向して配設し、前記のフィンガー5を保持するホルダ
ープレート6は、本発明の場合、全体を1枚のプレート
で形成せずに、該プレート6の中間部で基部側プレート
6aと先端部側プレート6bの二体に分割し、両プレー
ト6a、 6bの分割端部7,7を上方に向かって山形
に屈伸し得るようにヒンジ8で連結してあり、ヒンジ8
には、本実施例の場合、2ピン式のヒンジが使用されて
いるが、単ピン式のヒンジを用いてもよい。
また、符号9は前記ホルダープレート6の基部を支持し
て揺動する回動軸で、この回動軸9は可動フィードバー
1の端部上面に一対の軸受10.10で回転可能に支承
され、その軸周面には、前記ホルダープレート6の基端
部に固着されたストッパー付きの支持腕11.11と、
後記するラック17に噛合するピニオン12が共動可能
に楔着してあり、通常の状態では、ホルダープレート6
が水平に倒伏して基部側プレート6aと先端部側プレー
ト6bとが一直線上に連らなり、可動フィードバー1の
端部から固定フィードバー2上面に沿って延伸し、固定
フィードバー2の上面に実線図示の如く密着した状態に
支持され、その先端部はクランパー13で不動に固定さ
れている。更に、図面中の符号14は前記のホルダープ
レート6を揺動するために固定フィードバー2の内部に
設置されたラック駆動用の流体圧シリンダーで、該シリ
ンダー14のピストンロッド14aの先端部には、固定
フィードバー2の土壁内側面に設けた摺動溝15に沿っ
て往復摺動可能に嵌合するスライダー16が連結され、
該スライダー16の先端部上面には、固定フィードバー
2の端部から可動フィードバー1の端部に向かって突入
し、前記回動軸9のピニオン12と噛合し得るラック1
7が設けである。
なお、図面中の符号18はホルダープレート6の先端部
に回転可能に枢着したローラーで、ホルダープレート6
の屈伸作動時にフィードバーF上面に沿って転動しなが
ら移動し、該プレート6の先端部をスムーズに誘導する
役割を果す。
本発明によるフィンガー退避装置は上記の構造になって
いるので、金型等の交換に際し、固定フィードバー2か
ら可動フィードバー1を分離する場合、これに先立って
固定フィードバー2内部の流体圧シリンダー14を作動
し、該シリンダー14のピストンロッド14a先端部に
連結したスライダー16を介してラック17を固定フィ
ードパ−2内部に移動すれば、これに噛合するピニオン
12の回転に連動してホルダープレート6が中間部のヒ
ンジ8を鎖線図示の如く山形に屈折しながら、基部側の
プレート6aと先端部側のプレート6bとを二つ折りに
して上方に揺動し、各フィンガー5と共にホルダ−プレ
ート6全体を起立して可動フィードバー1側に退避させ
ることができる。その際、前記の退避動作が完了する時
点でラック17がピニオン12から離脱して固定フィー
ドバー2の内部に引込まれるため、この後、分割部クラ
ンプ用の流体圧シリンダー3を駆動して固定フィードバ
ー2と可動フィードバー1との連結を解除すれば、従来
の場合と同様の操作で可動フィードバー1を固定フィー
ドバー2から分離して台車と共にプレス機外へ搬出する
ことができる。また、金型等の交換を行なった後、可動
フィードバー1と共にフィンガー5を元の状態に戻すに
は、前記の動作とは全く逆の取扱い操作で可動フィード
バー1と固定フィードバー2とを連結し、フィンガー5
を保持するホルダープレート6を伸長しながら固定フィ
ードバー2上面に倒伏させて固定すれば、直ちに次のプ
レス作業を開始することができるものである。
〔発明の効果〕
以上のように1本発明のフィンガー退避装置をトランス
ファープレスに適用すれば、金型等の交換に際し、固定
フィードバーから可動フィードバーを分離して機外に搬
出する場合、フィンガーを保持するホルダープレートを
恰かも「尺取り虫」のような動きをする全く独自の屈伸
動作による折り畳み機端によって、その全長を短かくし
ながらプレススライドと干渉せずに可動フィードバー側
に揺動して退避させることができるため、金型等の交換
作業を短時間で能率よく行ない、プレス機内でフィンガ
ーを別途交換する面倒な作業を不要にし、且つ、フィン
ガーの遠隔自動着脱をも可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフィンガー退避装置の具体的な実
施構造の一例とホルダープレートの動作状態を示す斜視
図、第2図はその正面図、第3図は同じく平面図、第4
図は第2図A−A線矢視の拡大断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央部の可動フィードバーと端部の固定フィードバーと
    を分離可能に接続し、可動フィードバーの端部に流体圧
    シリンダーにより駆動されるラックとピニオンを介して
    固定フィードバー上面から可動フィードバーの上方に向
    かって揺動するホルダープレートを設け、このホルダー
    プレートの一側部にフィンガーを着設してあるトランス
    ファープレスに於いて、ホルダープレートを中間部で基
    部側プレートと先端部側プレートの二体に分割して前記
    両プレートの分割端部をヒンジで屈伸可能に連結し、フ
    ィードバー分離時に、前記ホルダープレートを二つ折り
    にして起立しながらフィンガーと共に固定フィードバー
    側から可動フィードバー側に揺動して退避し得るように
    構成したことを特徴とするトランスファープレスに於け
    るフィンガー退避装置。
JP14177087A 1987-06-05 1987-06-05 トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置 Pending JPS63303638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14177087A JPS63303638A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14177087A JPS63303638A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63303638A true JPS63303638A (ja) 1988-12-12

Family

ID=15299769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14177087A Pending JPS63303638A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63303638A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324336U (ja) * 1989-07-21 1991-03-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324336U (ja) * 1989-07-21 1991-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107775610B (zh) 一种车轮组整体翻转方法
CN210080538U (zh) 一种便于更换的冲压模具
JPS63303638A (ja) トランスファ−プレスに於けるフィンガ−退避装置
CN211539367U (zh) 一种轴形料锻造操作机夹持装置
JP3242811U (ja) 板金材折り曲げ装置
CN210029197U (zh) 一种等离子表面处理机固定喷枪加工用夹持装置
CN208321905U (zh) 便于出料的冲床
CN107571079B (zh) 用于洗衣机滚筒塑料件成型的机械手
CN113697447B (zh) 模板翻转装置、模板上料设备及模板生产线
ITMI940323A1 (it) Macchina piegatrice per fogli di lamiera
JPS6253248B2 (ja)
CN209758615U (zh) 一种铝带收卷装置
CN106111749B (zh) 一种金属条弯折机
CN215511111U (zh) 一种新型机器人夹爪
CN201205791Y (zh) 香皂冷打印机
CN113000642B (zh) 一种成型角度以及卸料槽可快速同步调节的高端折弯设备
CN208988034U (zh) 一种可方便查看内容的工程图纸整理架
CN220719728U (zh) 一种陶瓷坯滚压机的模具
CN217252269U (zh) 一种金属扣折弯机构
CN221269361U (zh) 一种五金件折弯成型模具
CN221018153U (zh) 一种军官柜用柜体加工钢材折边装置
CN219169449U (zh) 双向弯管机
CN211191545U (zh) 不锈钢空心管折弯机
CN217481306U (zh) 一种可连续收模的仰拱模架
CN1493449A (zh) 射出成型机的锁模装置