JPS63303147A - 複合システムの織機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は、シャトルが永久磁石シャトル駆動機により
、ひみちを通って移送され、シャトルは、第１にひみち
を通って略直線上の通路内を連続的に移動し、次に、湾
曲した戻り通路又は他の織機の他のひみちを通って移動
し、つまりシャトルがエンドレスの通路内を移動する複
合システムの織機に関する。

［従来の技術］ シャトルの通路は、織物の幅を横切ってガイドされ、少
なくともガイドリードにより縦方向の通路における実質
的な部分に亙ってガイドされる。

シャトルは、ガイドリード上にガイドされ、磁気シャト
ル移送部材との磁気結合により移動され、その移送部材
は、例えば、互いに連結されたエンドレスチェーン等に
より、ひみちに沿って移送される。

強国特許第３０１６１８２号には、背合せ構造に形成さ
れた複合システムｍｉが開示されている。

織機の表側又は裏側において各々、シャトルは、ガイド
通路の直線部及びひみちを通過し、直線部において１つ
以上の織物地が形成される。シャトルは、駆動部材によ
り駆動され、駆動部材は、互いに連結されているか、又
はエンドレスチェーンに連結されている。駆動部材は、
ひみちに面する側部上に永久磁石を載置し、シャトルも
同様に永久磁石を載置し、その永久磁石は、駆動部材の
磁石に対して磁気的に連結されている。磁気結合は、米
国特許第３．６１８．６４０号及び独国特許第１，７８
５，１４７号に各々基本原理が開示されているように、
シャトルを動作させることができる。

シャトル用のガイド通路における２つの略直線部は、湾
曲戻り部により連結されている。その湾曲部でシャトル
は、ひみちを離れ、略半円径の通路に亙ってガイドされ
る。、２つのスプロケットは、戻り通路の領域内に配置
され、駆動チェーン又は連結駆動部材又は駆動部材がス
プロケットの回りに移送され、戻り通路を通過する際に
、おおぎ型に分割される。

ガイドリードは、シャトル通路の直線部でシャ１ヘルを
概略的にガイドする。シャトルの通路は、リードにより
概略的に形成され、そのリードは、駆動部材に磁気結合
されるシャトル用の静止した側面を形成する。

シャトルは、ガイドリードの妨害又は妨害する構造なし
に、駆動部材に直接連結されることにより、半円形の戻
り通路の領域に連結される。シャトルの永久磁石の磁極
面部は、特徴的に適用された高潤滑性の表面を有するプ
ラスチックの箔を備えている。その箔は、駆動部材及び
シャトルの磁極面の間に配置され、薄い摺動箔の障害物
が存在する。この薄い摺動箔により、シャトルはリード
上を低摩擦で摺動することができる。シャトルの磁石間
に形成された極めて薄い空間、及び永久磁石の共！ｌｌ
磁極面は、磁気吸着力を減衰させず、戻り通路の磁気吸
着力極めて高い。この磁力は、充分強いので、実際の速
度でも、シャトルは遠心力によって駆動部材から分離さ
れことがない。

シャトルが湾曲部に隣接する部分のひみちに進入する前
に、また、湾曲部から直線部に変更される変更部におい
て、シャトルをガイドリードに対して再びガイドする必
要がある。シャトルが高速で移動する際には困難が生じ
る。シャトルの一般的な速度は、略１．４１　ＳｅＣで
ある。もし隣接するシャトルが、例えば互いに２０ｃｍ
１ｌれていた場合には、７つのシャトルが多分にリード
又はリードの乗上げ部と係合する。シャトルとリードの
連続的な係合は、雑音を引起こし、加えて、特に乗上げ
領域との摩擦により、シャトルの摺動面が消耗される。

「発明の概要」 この発明の目的は、シャトルを湾曲通路から略直線部に
円滑に低騒音で移送することにある。湾曲通路では、シ
ャトルは、シャトル移動部材に対して強固に磁気結合さ
れ、表面で効果的に係合され、また、直線部では、シャ
トルは、駆動部材から物理的に分離されるが、磁力結合
は維持されている。

簡単に言えば、シャトル移動部材とシャトルとの間の磁
気吸着力によって結合されているシャトルを、共働する
シャトルキャリヤ又はトラベラ−又はシャトル移動部材
から分離する分離構造が提供される。この分離手段は、
シャトルがリード又は乗上げ部に衝突することなく直線
ガイド通路を通過することを可能にする。分離構造は、
シャトル移動部材により搬送され、シャトル移動部材又
はガイドリードに磁気吸着しているシャトルが接近した
際に、シャトル移動部材の瞬間的な位置によって作動し
、シャトルがガイドリードの全長に亙って作動するため
に必要な間隔により、シャトルをシャトル移動部材に対
して上げ下げする。

シャトル分離手段は、シャトル分離手段が連結されてい
るシャトル移動部材の移動に従って制御され、例えば、
分離手段の通路内に配置されたカムにより制御され、シ
ャトル分離手段は、例えば、ばね付勢され通常引込まれ
ているプランジャとして形成でき、しかし、そのプラン
ジャは、カムによりシャトルに係合でき、シャトルを磁
気吸着力に抗して押し、シャトル移動部材から引離し、
ガイドリード上にシャトルを配置するのに必要な間隔を
提供する。

シャトルを駆動部材から分離させるように、駆動部材の
移動に従ってシャトル分離構造を制御することにより、
穏やかで力の弱いガイドリードとの結合で、ひみちを通
るシャトルの移動をガイドすることを可能にする。シャ
トルは、シャトル移動部材との面結合が直接引離される
けれども、表面を摩耗させるような摩擦力は、シャトル
又は駆動部材に加えられることはない。

この発明の好ましい実施例に従って、分離部材は、シャ
トルがガイド通路の略直線通路部上に既に位置している
ところの通路部内で制御される。

即ち、遠心力が作用しない時に制御される。言替えれば
、大きい遠心力は、シャトルの駆動部材からの脱落を引
起こす。

シャトルが織物を離れた後のシャトルの穏やかで低騒音
の放出は、ガイドリードに隣接して放出傾斜路を配置す
ることにより達成される。放出傾斜路の断面は、少なく
とも部分的には模型に形成されている。同様に、乗上げ
傾斜路は、ガイドリードの前部に配され、同様に略模型
に形成されている。

以下、図面を参照しながらこの発明の詳細な説明する。

［実施例コ 背合せ構造の複合システム織機は、機械フレーム１を備
えている。その織機は、４つの織物２の連続生産が可能
なように構成されている。各織物２は、巻取りローラ３
の布ローラに巻取られる。

縦梁４は、機械フレーム１の下部に配置され、縦梁４を
通って縦糸５は、適当なガイドローラにガイドされる。

可動へドル７は、縦梁４を横切ってひみち８を形成し、
ヘドル７は、糸の通路を横切って連続する走行ひみちを
形成するように縦糸を移動させる。ひみもが形成された
際に、縦糸５は、連続的に位置を変え、シャトル９は、
ひみちを通過する。シャトル自体は、第３図及び第４図
に詳細に描かれている。

シャトル９は、第１図及び第２図に描かれているように
、所定の間隔を置いて順次ガイド通路上を走行する。ガ
イド通路は、ガイドリード１０により片側に形成されて
いる。ガイド通路は、シャトル係合板１１により他側上
に形成され、シャトル係合板１１は、台座１２上に揺動
可能に配置され、機械フレーム上に固着されている。係
合板１１は、支点１３の回りに揺動し、横糸を打付ける
。横方向のガイドは、ガイドリード１０のり一ド部材に
より、また、第３図に示す台座１２に設置されていて互
いに間隔を有するガイド部材１４により達成される。係
合板１１を運動させる機構は、示されていないが、その
機構は、公知であり適当な構成により形成することがで
きる。一般的に、その機構は、２つのＯ−ラを有し、ロ
ーラは、シャトル９と同じように運動し、支点１３の回
りに係合板１１の先端を付けさせる。

シャトル９が沿って作動するガイド通路は、第２図に示
す２つの直線部１５ａ及び２つの隣合う単円形の戻り部
１５ｂとを有している。シャトル９は、搬送機として知
られているシャトル移動部材または駆動部材１６により
、連続的に同方向に移動される。駆動部材は、第２図に
示す継手１７により互いに連結されるか、又は例えば符
号１９で示す補助具により第４図に示す環状チェーン１
８に密接に固着される。シャトルが直線部１５ａを通過
する際に、第２図に示すように、シャトル移動部材１６
は、隣接する端面２０により互いに係合され、それらの
シャトルは、互いに間隔を置いて互いに平行に配置され
る。

シャトル移動部材または駆動部材１６は、機械フレーム
１に軸着されて縦軸の回りに回転できるスプロケット２
１上の湾曲通路部１５ｂにガイドされる。少なくとも１
つのスプロケットは、図示しない公知のモータにより駆
動される。シャトル駆動部材１６は、移動力を得て、第
１図及び第２図に矢印６で示す方向に連続的に、同方向
に、同様にシャトルを移動させる。

各駆動部材１６は、例えば、第１図に符号２２で示すガ
イドレールような、適当なガイドトラック又はガイドレ
ールによって水平及び垂直にガイドされている。駆動部
材の底部で、即ち、ヘドル７の側面上で、駆動部材は、
例えば溝状のトラックの制御を実行する。。例えば、米
国特許第３．７４９．１３５号及び強国特許第１．９６
３゜２０８号に各々詳細に記載されているように、ヘド
ルの移動及びひみちの体系化のために、ヘドル７からの
付き合せは、トラックの溝内に係合される。

シャトル９が１つの織り地４のひみち８に進入する前に
、第１図に符号２４で概略的に描かれた横糸供給装置が
、適当な供給糸巻２３から所定長の１本の横糸を供給す
る。横糸のシャトルへの供給装置は、米国特許第３．６
２６．９９０号に開示されている。

各駆動部材１６には第２図に示す平面２６が形成され、
この平面２６は、シャトル９に対向し、端面２０に対し
て直角に延出している。平面２６は、設置された複数の
永久磁石２７を有し、適当な数、即ち６個の永久磁石が
この実施例では選択されている。永久磁石２７は、互い
に隣接し、互いに間隔を置いて配置されている。同様に
、各シャトル９は、ガイドリード１０に面する側面に永
久磁石２８を有している。磁石の磁極面は、高潤滑性の
プラスチック材料の第３図及び第４図に示づ活動的２９
により覆われている。永久磁石２７゜２８の配置及び両
極性は、米国特許第３．６１８゜６４０８及び独国公開
公報１７８５１４７に開示されている。永久磁石２７．
２８は、そのように配置され、磁力の相互作用によりシ
ャトル９は、駆動部材１６に磁気的に連結される。各駆
動部材１６は、共働するシャトル９を有している。

シャトル９は、ガイド通路の直線部１５ａを通過する際
に、駆動部材と同期して移送され、シャトルは、駆動部
材１６と物理的に接続されることなく、ガイドレード１
０に支持される。永久磁石２７．２８の対面する磁極面
は、ガイドリード１０により形成される距離の間隔が設
けられる。

織物地４を形成するのに必要なガイドリード１０は、シ
ャトル９のガイド通路の直線部１５ａにほぼ沿って延出
している。第２図及び第４図に示す略楔形の放出傾斜路
３０は、ガイドリード１０に接続され、その傾斜路は、
湾曲戻り路１５ｂに連続し、各駆動部材１６の面部平面
にシャトル９を導く。従って、シャトルは、駆動部材１
６に直接係ｄできる。各永久磁石２７．２８の対面する
磁極面の間の間隙、即ち空間は、薄い摺動箔のみにより
形成される。シャトル９がガイド通路の湾曲戻り通路部
を通過する際に、シャトル９と駆動部材１６の表面２６
との間には、強力な引付は磁力が発生する。従って、そ
れらは、ガイド通路に結合される。シャトルが高速で作
動した場合でも、戻り通路１５ａで発生する遠心力は、
シャトル９を駆動部材１６から引離すほど太きくわない
。

シャトル９が湾曲部１５ｂを通過した後に、それらをガ
イド通路の直線部１５ａのガイドリード上に再び配置し
なければならない。

この発明に従って、シャトルは、分離機構によってシャ
トルガイド部材１６から分離される。この発明に係わる
分離機構は、複数の間隔を置いた押し捧又はプランジャ
３２を有し、それらは、永久磁石２７と共働する面２７
に対して直角に延出し、υＪａｉｌされてガイド部材に
磁気結合されたシャトル９を、間隔を形成するように表
面２６から押し＠す。従って、シャトルは、ガイドリー
ド１０上を走行することができる。

駆動部材１６には、第３図に示すリブ３４が形成され、
リブ３４は通孔３３を有し、通孔３３を介してプランジ
ャ３２が通過し、前後に摺動するように配置されている
。各プランジャ３２は、戻りばね３５により付勢され、
戻りばね３５は、第４図に示すように配置されているの
で、プランジャを引込み位置に保持し、即ちプランジャ
を右方向に付勢している。この位置でプランジャ又は押
し部材３２の左または前端は、リード１０から間隔が置
かれている。引込み位置は当接ビン３６により形成され
、当接ピン３６は第４図に示す共働リブ３４上に係合し
、ばね３５は当接ビン３６に対して係合し、当接ピン３
６はばね３５により保持されている。細長い空間、即ち
第４図に示す２つのプランジャ３２の縦方向の空間は、
適当に設定されているので、プランジャは、共動するシ
ャトル９の前端及び後端の近傍に係合する。この発明に
従って、第２図及び第６図に明瞭に描かれているように
、各部材３２は制御カム３７によって駆動部材１６の瞬
間通過部に従って制御される。

カム３７は、半円形ガイド通路部１５ｂから直線ガイド
通路部１５ａに変更される変更部で機械フレーム２に固
着されている。シャトル９の進行方向における制御カム
３７は、直線部１５ａでの駆動部材１６の移動直線に対
して傾斜した部分３７ａを有し、その部分３７ａは、移
送領域を形成するやや傾斜し又は平行な部分３７ｂと連
続し、その部分３７ｂでシャトルは、ガイドリード１０
に移送され、第６図に示すように駆動部材１６に係合す
る面から既に持上げられている。

制御カム３７は、ガイド通路部１５ａの直線上に好まし
くは配置され、そのため、カム３７が作用する際に、シ
ャトル９は、湾曲通路１５ｂを通過する際に生じる遠心
力の影響を受けることがない。

略模形の乗上げ傾斜路３７０は、第６図に示すように直
線ガイド通路１５ａのガイドリード１０の前方に配置さ
れている。乗上げ傾斜路３７０は、台座１２に固着され
ている。楔形部は、第６図に矢印６で示すシャトル９の
移動方向に対向して配置されている。乗上げ傾斜路は、
固着された湾曲部又はカム面３８に連結され、第６図に
示すように内側に延出している。湾曲部又はカム面３８
は、安全機構であり、もし戻りばね３５が故障した場合
には、スライダ３８は、その後プランジャ３２と係合し
、プランジャ３２を引込み位置に押圧する。従って、ス
ライダ３２は、乗上げ傾斜路３７０及びリード１０と係
合することがなく、これらの構成部品の１つ以上を損傷
することがない。

プランジャ３２には、もしもばねによりプランジャが戻
らない場合に備えて、カム３８に係合する小さい係合ボ
タン、又は係合間口を形成すると良・い。

次にこの装置の作動について説明する。シャトルは、第
２図の下部直線ガイド部１５ａを矢印６で示す方向に通
過する。駆動部材１６に磁気的に結合されたシャトル６
は、その後、相対共働ひみち８に挿入する。それらのシ
ャトルは、ガイド箔２９によりガイドリード１０上にガ
イドされ、ガイドリード１０は、ガイド通路を内方向に
制限し、ガイドリード１０に対してシャトルは、永久磁
石２７．２８の磁力により保持される。

第１図に対して、左側の織物地４を走り抜けた後に、半
円ガイド通路１５ｂに変更された際に、各シャトル９は
、放出傾斜路３０を越えて放出され、上述のように共働
駆動部材１６の平面２６に係合される。そこで、シャト
ルは、実質的な磁力により保持され、密接され、シャト
ル９と平面２６との間の薄い摺動箔の間隙のみを残して
効果的に磁極と磁極とが係合される。

各シャトル９がリード１０から放出される直前の状態は
、第３図及び第４図に描かれている。プランジャ又は押
し部材又は押し棒３２は、ばね３５により引込み位置に
戻され、その位置で押し棒３２は、ガイドリード１０と
の接触から間隔が置かれている。

第２図の上部に示すように、プランジャが湾曲ガイド通
路１５ｂを通過した後に、各ガイド部材１６は、制御カ
ム３７の領域に接近する。この状態は、第５図及び第６
図に示されている。制御カム３７は、好ましくは、ガイ
ドトラックに沿って長手方向に調整可能で、更に高さが
調整可能である。第６図に示すように、前方に配置され
た押し部材又はプランジャ３２は、制御カム３７の更に
高く傾斜した乗上げ領域３７ａと係合し、乗上げ領域３
７ａは、永久磁石２７．２８の磁気吸着力に抗してシャ
トル９を表面２６から持上げ、シャトルは、表面２６か
ら徐々に持上げられる。ついに、シャトルが更に移動し
た際に、後方のプランジャ３２は、後退を開始する。シ
ャトルは、まず始めに、第６図に示すように表面２６に
対して傾斜した位置に位置する。これは、シャトルを下
ろす力が突然作用されず、シャトルの前進に伴って徐々
に作用するという利点がある。

制御カムの変更領域３７ｂは、そのように寸沫決め及び
選択され、プランジャ又は押し棒３７が移動した際に、
シャトル９は、駆動部材１６の表面２６からある距離離
れている。その距離は、更に移動した時に、シャトルが
隣接するガイドリード１０に変更されるように、移動方
向に対して後方に引き戻す力が作用することなく、乗上
げ傾斜路３７０上を滑らかに摺動する。後方に引ぎ戻す
力が作用づると、シャトルは、駆動部材１６から脱落し
たり位置ずれを起こす。

シャトル９がリード１０上に変更された際に、スライダ
又はプランジャ３２は、制御カム３７から離脱し、ばね
３５により静止又は停止した位置に戻され、又は作動不
良の場合には、カム面３８により戻される。

シャトル９は、ひみち８に進入する直前に、横糸を収容
し、横糸は、シャトルがひみちを通って移動する際にひ
みち８内に挿入される。

制御カムをプランジｔ３２の通路、例えば細長い孔、に
配置づることは、単純で丈夫な構造を提供し、容易に調
整することができる。制御カムは、ガイド通路の長手方
向に調整できると共に、その高さも調整できるように形
成するのが良い。長手方向に調整することにより、カム
３７により形成されたカム面の作用のタイミングを調整
することができる。

この発明の好ましい実施例に従って、カム面は、第１に
やや高く傾斜した部分３７ａを有している。

傾斜部分３７ａは、更に傾斜した部分３７ｂに滑らかに
連続し、傾斜部分３７ｂは、極めて緩やかな傾斜角度を
有するか又は縦の通路部１５ａに沿ったシャトルの通路
と平行である。このことにより、シャトルがガイドリー
ド１０に接近する際に、シャトルを作動部０１６から相
対的に速く分離させることができる。一方、シャトルは
、その後所望の間隙を置いて正確に配置され、ガイドリ
ード１０に係合され、ガイドリード１０上に移送された
際にはその上に保持され、位置及び移動の急な変化がな
く、都合良く制御されて円滑に移動する。

この発明の好ましい実施例に従って、プランジャ又は押
し部材は、駆動部材１６上に各々配置されている。プラ
ンジャを付勢している活動ばねが都合良く配置され、プ
ランジャの動作は、カムにより制御することができる。

安全用の付属カム３８が適当に設けられ、突出したまま
のプランジ１７３２がリード又は乗上げカム３７０に対
して係合するのを防止する。

シャトル作動部材１６が作動する際に、順々に連続的に
シャトルと係合する２つのプランジャを使用することは
、磁気吸着力は、機械的力により対抗され、シャトルが
動作する際にシャトルを急に押出さず、徐々に萌方に押
し出すという利点を有している。

様々な変更及び変形例は、この発明の概念から逸脱する
ことなく形成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の要件を備えている背合せ構造の複
合システム織機を示す斜視図；　第２図は、部分的に代
表されるシャトルの湾曲戻り通路及びシャトル通路の一
部分を示づ、第１図のｎ−■線に沿って断面された部分
上面図； 第３図は、部分的に代表される駆動機構の一部分を示す
、第２図の■−■線に沿って断面した縦断面図； 第４図は、第３図のＩＶ−ＩＶ線に沿って断面した部分
上面図； 第５図は、第２図のＶ−ｖ線に沿って断面した部分側面
図； 第６図は、第５図のＶｌ−Ｖｌ線に冶つ、て断面した上
面図である。 ８・・・ひみち、９・・・シャトル、１０・・・ガイド
リード、１５ａ、１５ｂ・・・シャトルガイド通路、１
６・・・シャトル移動部材、３０・・・放出傾斜路、３
２゜３７・・・分離手段、３７０・・・乗上げ傾斜路。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）ひみちを形成する手段と、 ひみちを通るシャトルをガイドする直線状のシャトルガ
   イド通路を形成する手段と、 前記直線状のシャトルガイド通路と連続する湾曲状のシ
   ャトルガイド通路を形成する手段と、前記ひみちの外側
   における前記直線状のシャトルガイド通路に隣接し、ひ
   みちを通るシャトルの移動をガイドするガイドリードと
   、 前記シャトルガイド通路に隣接して配置され、前記ガイ
   ド通路内のシャトルを移動させる複数の磁力によるシャ
   トル移動部材と、 前記シャトル上に配置され、各磁力によるシャトル移動
   部材と磁気吸着結合するシャトル磁気手段と、 前記磁力によるシャトル移動部材と連結され、シャトル
   移動部材及びひみちを通るシャトルを移動させる駆動手
   段と、 前記シャトルが前記湾曲状のシャトルガイド通路を通つ
   て移動し、前記ガイドリードの終端部に近接した際に、
   磁気吸着力により共働するシャトル移動部材に接着され
   たシャトルを分離するための手段とを備え、 前記分離手段により、前記シャトルは、直線状のシャト
   ルガイド通路上を通過することができ、前記分離手段は
   、前記シャトル移動部材により搬送され、前記シャトル
   移動部材に磁気吸着されたシャトルが前記ガイドリード
   に接近した際に、シャトル移動部材の瞬間的な位置で作
   動され、ガイドリードの長さに亙つてシャトルが作動す
   るために必要とする間隔だけシャトル移動部材上のシャ
   トルを持上げる複合システムの織機。
2. （２）前記分離手段は、前記シャトルが直線状のシャト
   ルガイド通路の部分に移動した際に、シャトル移動部材
   上のシャトルを持上げるように制御される特許請求の範
   囲第１項記載の複合システムの織機。
3. （３）前記ガイドリードの終端部近傍において前記シャ
   トルの移動方向に配置され、略楔形の断面形状有する放
   出傾斜路を備えている特許請求の範囲第１項記載の複合
   システムの織機。
4. （４）前記シャトルの移動方向に、前記ガイドリードの
   導入端部の近傍に配置され、略楔形の断面形状有する乗
   上げ傾斜路を備えている特許請求の範囲第１項記載の複
   合システムの織機。
5. （５）前記分離部材は、部分的に固着された制御カムと
   、前記シャトルに係合でき、前記固定制御カムと係合す
   ることにより制御される分離部材とを備え、前記制御カ
   ムは、前記シャトル移動部材の通路内に配置されている
   特許請求の範囲第１項記載の複合システムの織機。
6. （６）前記制御カムにおける前記シャトルのガイド通路
   に対する位置が調整可能である特許請求の範囲第５項記
   載の複合システムの織機。
7. （７）前記分離部材は、前記各シャトル移動部材により
   移動自在に載置されたプランジャ又は押し部材を備え、
   前記プランジャ又は押し部材は、シャトルに対して横か
   ら係合できる第１端部と、前記制御カムに対して係合で
   きる第２端部とを備えている特許請求の範囲第５項記載
   の複合システムの織機。
8. （８）前記制御カムは、前記シャトル移動部材の通路に
   対して傾斜された第１カム部を備え、この第１カム部は
   、前記プランジャ又は押し部材と係合し、前記シャトル
   に対して徐々に押出し、前記シャトル移動部材に係合し
   ているシャトルを磁石の吸着力に抗して持上げる特許請
   求の範囲第７項記載の複合システムの織機。
9. （９）前記プランジャ又は押し部材に連結され、前記プ
   ランジャ又は押し部材を前記制御カムに向う方向に付勢
   するばね手段を備えている特許請求の範囲第７項記載の
   複合システムの織機。
10. （１０）前記シャトル移動部材の通路に対して固着され
    、前記プランジャ又は押し部材に係合でき、前記シャト
    ル移動部材が前記ガイドリードの方向に移動した際に、
    前記プランジャ又は押し部材をシャトルから離れる引込
    み位置に戻すための戻しカム面を備えている特許請求の
    範囲第７項記載の複合システムの織機。
11. （１１）２つのプランジャ又は押し部材が前記各シャト
    ル移動部材上に設けられて配置され、前記シャトル移動
    部材の移動方向に対して揺動し、前記シャトル移動部材
    が前記ガイドリードに向う通路内を移動する際に、前記
    制御カムと連続的に係合し、シャトル移動部材の表面に
    磁気吸着しているシャトルを、長手方向を横切って徐々
    にそして順次持上げる特許請求の範囲第７項記載の複合
    システムの織機。