JPS63301399A - 緊急車の道路走行方法とその装置 - Google Patents

緊急車の道路走行方法とその装置

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JPS63301399A
JPS63301399A JP13581387A JP13581387A JPS63301399A JP S63301399 A JPS63301399 A JP S63301399A JP 13581387 A JP13581387 A JP 13581387A JP 13581387 A JP13581387 A JP 13581387A JP S63301399 A JPS63301399 A JP S63301399A
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JP
Japan
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emergency
vehicle
radio wave
receiving device
warning circuit
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JP13581387A
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Katsutoshi Kitagawa
勝敏 北川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、緊急車が緊急時に道路を通過する際、道路
を走行する他の普通車によって妨げられずに安全にしか
も容易に緊急通過し得るようにした緊急車の道路走行方
法とその装置に関する。
(従来の技術) 周知の如く消防車や救急車、パトカー等の緊急車は、火
災発生時には現場まで1秒でも早く到着し、火が大きく
なる前に消火したり人を救助しなければならないし、交
通事故や急患が発生した際には、その場所まで1秒でも
早く到着し、怪我人や患者を緊急車に乗せた後、1秒で
も早く病院に送り届け、手当を受けられるようにしなけ
ればならない重要な役目がある。そのため緊急車が緊急
走行する場合、緊急警音を発しながら道路の通行区分や
信号に左右されることなく走行できるようにされている
(発明が解決しようとする問題点) 緊急車が緊急時に道路を走行する際、緊急警音を発しな
がら普通車を避けながら走行している。
一方普通事は緊急車が接近してきた時、路側に退避する
か、徐行停止することが求められているが、窓を締めて
いると、特に冷暖房付きの普通車は窓を締めたまま走行
しているため、緊急車の緊急警音が聞きとれにくく、例
え聞こえても何れの方向から緊急車が接近するのかわか
らないため、徐行したり路側に退避することなくそのま
ま走行することが多い。その結果、緊急車は普通車を避
けるために速度を落とし安全を確認しながら走行してい
る。しかし普通車を避ける毎に速度を落とすと、その分
だけ目的場所に行く時間が遅れ、遅れた分だけ火災が勢
いづいて消火が困難になったり尊い人命を失ったりする
と共に、或は病気や怪我の回復に重大な影響を与える等
の不都合があるし、緊急処理のみを重視して速度を早く
すると、、W通事と交通事故を起す欠点もあった。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明は、緊急車に緊急電波送信装置を取付け
ておく一方、許通事に緊急電波受信装置を取付けるか、
又は普通車に取付けられている既設ラジオの一部に緊急
電波受信装置を接続し、或は既設ラジオに組み込んでお
き、緊急車より発信する緊急電波を受信する間、運転者
に緊急車の接近を知らせ、路側への退避や徐行を促し、
緊急車が普通車に妨げられることなく道路を安全且つ容
易に通過し得るようにしたものである。
(作用) 緊急車が送信装置より緊急電波を発信しながら走行し、
道路を走行するする普通車の緊急電波受信装置が、緊急
車より発信する緊急電波を受信する間、受信装置の警告
回路が作動して運転者に緊急車の接近を知らせ、路側え
の退避や徐行を促し、緊急車の緊急走行を容易にするも
のである。
(実施例) 先ず緊急車Aに取付ける緊急電波送信装置の構造を実施
例の図面に基づき説明すると、送信装置10は少なくと
も緊急車Aの電源Bに接続する緊急電波の発信器12に
、発信器12の作動切換スイッチtaと送信アンテナ1
4を設け、緊急電波を500m 以内まで達するように
一定に出力するか、発信器12に出力を増減する手動出
力調整部15を設け、或は緊急車Aの速度に応じて出力
を自動的に増減する可変出力調整部16を設け、緊急車
Aの速度が早くなるに従って緊急電波の到達距離が長く
なるようにし、又は道路の混雑に合わせて出力を手動切
換えし得るようにされている。送信装置10の送信アン
テナ14は、緊急電波を緊急車Aの進行方向側にのみ送
信するものが好ましく、又切換スイッチ13を省略して
、発信器12を直接緊急車Aに設置されている警報装置
に接続し、警報装置と同時に作動し得るようにすること
もできる。
次に本発明による普通車に取付ける緊急電波受信装置の
構造を実施例の図面に基づき説明すれば、受信装置1は
少なくとも緊急電波の専用受信器2と、受信アンテナ4
、及び緊急電波を受信している間に作動する緊急警告回
路3より構成され、警告回路3に点灯又は点滅する警告
灯5や、警音を発する警音発生器6を接続している。1
1は普通車Cの概設ラジオ8に接続する緊急電波受信装
置で、受信装置11は緊急電波の受信器2と受信アンテ
ナ4、及び緊急電波を受信している間に作動する警告回
路3より構成され、警告回路3に点灯又は点滅する警告
灯5と、警音を発する警音発生器6の一方、又は両方を
接続するか、警告回路3がラジオ8をスピーカー9に接
続し、警音発生器6の接続を省略する。更にラジオ8の
回路内に既設アンテナ18に接続する緊急電波の受信器
2と、スピーカー9に接続する警告回路3を組み込んで
おく。
受信器@1は内部電源により作動するか、受信装置11
と同様には普通車Cの電源Bに接続し、エンジンキーの
挿入により受信可能となる。受信装置1.11の受信ア
ンテナ4としては全方位型を用いるか、ラジオ8のアン
テナ14を兼用し、受信器2は少なくとも緊急電波を数
回受信した後に警告回路3を作動するか、緊急車Aが受
信装置1,11に接近してきて緊急電波の受信が強くな
ると警告回路3を作動する。警告回路3は緊急電波の受
信が切れると元に戻る。
次に本発明による緊急車の走行方法を説明すると、予め
緊急車Aに緊急電波送信装置10を取り付けておく一方
、普通車Cに本発明の緊急電波受信装置1を備えつける
か、又は普通車Cの既設ラジオ8に受信装置11を接続
し、又は内装でおく。
緊急車態が発生し、緊急車Aが緊急走行する場合、送信
装置10の作動切替スイッチ13をro NJにして発
信器12を作動し、送信アンテナ14から緊急電波を進
行方向に発信しながら走行する。
緊急電波を発信しながら走行する緊急車Aが受信装置1
を備えた普通車Cに接近し、受信器2の受信範囲に達す
ると、受信アンテナ4を介して受信器2に緊急電波が受
信され、緊急電波を受信している間、警告回路3の警告
灯5や、警音発生器6を作動する。警告回路3が作動す
ることより運転者に緊急車Aの接近を知らせ、路側えの
退避や徐行を促す。
又ラジオ8のスピーカー9に受信装置11の警告回路3
を接続した普通車Cにあっては、緊急電波を発信しなが
ら走行する緊急車へが普通車Cに接近し、緊急電波が受
信器2の受信範囲に達すると、受信アンテナ4を介して
受信器2に緊急電波が受信され、緊急電波を受信してい
る間、警告回路3によりスピーカー9より警音を発し、
運転者に緊急車Aの接近を知りらせ、路側えの退避や徐
行を促す。その結果、緊急車Aは普通車Cを避けながら
走行する必要がなくなるため、減速することなく安全に
道路を緊急走行することができる。
普通車Cの受信装置1は緊急車Aが通り過ぎて送信装置
10より発信される緊急電波の受信が不能になると、警
告回路3は自動的に元に戻り、ラジオ8が通常の状態に
戻る。普通車Cに設けた受信装置1も緊急車Aが通り過
ぎ、緊急電波の受信が不能になると元に戻る。
尚、本発明による緊急車の道路走行方法とその装置は上
記実施例に限定されるものではなく、例えば緊急車Aの
送信装置10より発信する緊急電波を普通車Cの受信装
置1,11が受信し、運転者に警告する場合、あまり早
く受信して警告すると交通渋滞になるし、受信が遅すぎ
ると緊急車Aの通過に支障を生じるので、緊急車Aの送
信装置10と普通車Cの受信装置1,11は、緊急電波
の受信により警告回路3が作動し、警告灯5や警音発生
器6、或はスピーカー9にり運転者に緊急車Aの接近を
知らせ、普通車Cが路側へ退避したり徐行し得る時間と
、緊急電波を発信しながら走行する緊急車への速度に応
じて作動し得るするようにすることが望ましい。
〔発明の効果〕
従って本発明による緊急車の道路走行方法とその装置を
用いれば、緊急車は緊急時に緊急電波を発信しながら走
行し、道路を走行する普通車に設けた受信装置が、緊急
車より発信する緊急電波を受信する間、受信装置により
運転者に緊急車の接近を知らせて、普通車の退避や徐行
を促す。その結果、緊急車は道路を走行する際、減速す
ることなく安全に走行し、1秒でも早く火災現場や救急
現場まで走行したり、病院まで患者を運ぶことができる
。又緊急車は進行方向に緊急電波を発信し、受信装置は
緊急車より発信する緊急電波を受信している間のみ警告
回路を作動するか、ラジオのスピーカーから警音を発す
るものであるから、緊急車が普通車を通り過ぎ、受信器
による緊急電波の受信が不能になると同時に警告回路の
作動が停止し、警告回路が元に戻ってラジオが従来通り
に放送する。即ち緊急車が普通車に接近して通過するま
で、警告回路やラジオのスピーカーを作動するだけであ
るから、運転者に不快感をあまり与えることはない。更
に本発明を用いれば、緊急車が普通車を避ける毎に約5
秒のロスを防止し得るとすると、50台の普通車を避け
る間に4分以上のロスを防止できるばかりか、緊急時に
おける普通車との交通事故防止にも役立つし、緊急車の
運転負担も著しく軽くすることもできる等、本発明は普
通車の走行が多い部会において特に有効であると共に、
緊急時における普通車の安全通行にも顕著な効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明による緊急車の走行方法を示
す道路の平面図、第4図(イ)(ロ)(ハ)は普通車に
設ける受信装置の構造例を示す概略配置図、第5図(イ
)(ロ)(ハ)はラジオに接続する受信装置の構造例を
示す概略配置図、第6図(イ)(ロ)(ハ)は受信装置
の構造例を示す配線図、第7図は送信装置の使用例を示
す緊急車の概略側面図、第8図(イ)(ロ)は緊急車に
取付ける緊急電波送信装置の類例概略配線図である。 A・・・緊急車、C・・・普通車、1,11・・・緊急
電波受信装置、2・・・受信器、3・・・警告回路、4
.14.18・・・アンテナ、5・・・警告灯、6・・
・警音発生器、8・・・ラジオ、9・・・スピーカー、
10・・・緊急電波送信装置、12・・・発信器、13
・・・作動切換スイッチ、15.16・・・出力調整部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)緊急時に緊急車Aより緊急電波を発信しながら走行
    し、その緊急電波を緊急車の進行方向側に位置、又は走
    行する普通車Cが受信して運転者に緊急車の接近を知ら
    せ、路側への退避や徐行を促し、緊急時における道路の
    通過を容易にする緊急車の道路走行方法。 2)緊急車Aに緊急電波の送信装置10を、普通車Cに
    緊急電波の受信装置を備え、該受信装置が緊急車より送
    信する緊急電波を受信している間のみ作動するようにし
    た特許請求の範囲第1項に記載の緊急車の道路走行方法
    。 3)少なくとも緊急電波の受信器2と受信アンテナ4、
    及び緊急電波を受信している間に作動する警告回路3を
    備えた普通車Cに取付ける緊急電波受信装置。 4)警告回路3に警告灯5を接続する特許請求の範囲第
    3項に記載の緊急電波受信装置。5)警告回路3に警音
    発生器6を接続する特許請求の範囲第3項に記載の緊急
    電波受信装置。 6)警告回路3に警告灯5と警音発生器6を接続する特
    許請求の範囲第3項に記載の緊急電波受信装置。 7)警告回路3より既設ラジオ8のスピーカー9に接続
    する特許請求の範囲第3項に記載の緊急電波受信装置。 8)警告回路3に警告灯5と、既設ラジオ8のスピーカ
    ー9を接続する特許請求の範囲第3項に記載の緊急電波
    受信装置。 9)既設ラジオ8のアンテナ18が緊急電波の受信アン
    テナ4を兼用する特許請求の範囲第3項、第4項、第5
    項、第6項、第7項、第8項に記載の緊急電波受信装置
    。 10)少なくとも既設アンテナ18に接続する緊急電波
    の受信器2と、スピーカー9に接続する警告回路3を備
    え、緊急電波を受信している間、スピーカーより警音を
    発するラジオ8に組み込む緊急電波受信装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447774U (ja) * 1990-08-29 1992-04-23
US5495243A (en) * 1993-04-06 1996-02-27 Mckenna; Lou Emergency vehicle alarm system for vehicles
JP2002056495A (ja) * 2000-08-07 2002-02-22 Denso Corp 緊急車両接近報知システム,車載側通信装置及び路側通信装置
JP2010067165A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Denso Corp 車両用緊急車両接近検出システム
KR20200095388A (ko) * 2019-01-31 2020-08-10 주식회사 스트라드비젼 응급 차량을 실시간으로 검출하고, 응급 차량으로 인해 발생될 것으로 예상되는 상황에 대처하기 위한 주행 경로를 플래닝하는 방법 및 장치

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