JPS63301333A - トランザクション回復方式 - Google Patents

トランザクション回復方式

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Publication number
JPS63301333A
JPS63301333A JP62137927A JP13792787A JPS63301333A JP S63301333 A JPS63301333 A JP S63301333A JP 62137927 A JP62137927 A JP 62137927A JP 13792787 A JP13792787 A JP 13792787A JP S63301333 A JPS63301333 A JP S63301333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recovery
pool
main memory
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62137927A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Ogino
荻野 義一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62137927A priority Critical patent/JPS63301333A/ja
Publication of JPS63301333A publication Critical patent/JPS63301333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子メール等通信処理システムに障害時の
処理の連続性を保障するトランザクション処理の回復方
式に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は計算機システムにおいて通常行なわれるトラン
ザクション処理システムの主記憶データの変更に対する
回復処理の手順を示す概念図であり、図において、(1
)は主記憶上の回復対象領域、(2)は回復対象領域上
のデータを変更する処理を含むトランザクション処理プ
ログラム、(3)は主記憶変更の履歴を記録しておく回
復データプール、(4)は回復処理のため主記憶変更履
歴(ジャーナル)を保存する磁気ディスク装置(以下ジ
ャーナルディスクと呼ぶ)である。
次に動作について説明する。主記憶上の回復対象領域(
1)にデータを設定し、内容を変更しようとする処理プ
ログラム(2)は、電源に対して発揮性である主記憶の
内容を電源障害に対して保護するためや処理(2)が続
行不能になった場合に主記憶の変更を元に戻し、処理が
なされなかったことにするために、主記憶の変更を行な
った方法を主記憶上の回復データプール(3)に一時書
込み、処理(2)が正しく完了した時点で主記憶変更履
歴をジャーナルディスク(4)に書込んで半永久的に保
存し回復処理に備える。
システムが運転されはじめた時にシステムの中の回復対
象の主記憶領域の内容を回復チェックポイントとしてジ
ャーナルディスク(4)に保存し、以降主記憶の変更内
容だけを変更が施される毎にジャーナルディスク(4)
に書込む。システム全体に障害が起こり、回復対象の主
記憶が消去された形でシステムの再始動がなされた場合
には回復チェックポイントのデータを主記憶上に読出し
、その後、施された回復の履歴を適用して障害発生時点
の主記憶内容を復元する。システム運転中のある時点で
新たな回復チェックポイントとして現在の主記憶内容を
ジャーナルディスク(4)に書込んでおけば、主記憶変
更の履歴は最新のチェックポイント後のものを保存すれ
ばよくなり、変更履歴のデータ量は限定され、また障害
時の回復の時間も短縮される。主記憶の変更はトランザ
クション処理が完了するまで施されないので、任意の時
点で途中状態の処理の有無に拘らず回復チェックポイン
トを得ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のトランザクション回復方式は以上のように構成さ
れていたので、トランザクション処理の中途で設定すべ
き回復対象データをめぐる複数のトランザクション処理
の競合は、あるトランザクションの完了時点まで別の方
法で抑止しなければならず、並行して動作しつる全ての
処理を直列化することが必要で、並行動作によるシステ
ム処理の能力向上が図れないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回復対象のデータをもとに複数のトランザク
ションを同時並行的に動作させて制御できるトランザク
ション回復方式を得ることを[1的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係るトランザクション回復方式は、主記憶領
域を、同一の構造及び内容を持つ回復対象領域と回復対
象外領域に分け、回復対象領域内データを回復のために
使用すると共に、回復対象外領域内データを複数トラン
ザクションの競合制御に使用して、並行処理の遅れを最
小にしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明における回復対象主記憶データは同一の構造、
内容を持つ2つの領域に分かれ、一方はシステムの回復
対象領域内に含まれ、他方は回復対象領域外に含まれて
、回復対象領域内データを回復のために使用し、回復対
象領域外データを複数トランザクションの競合制御に使
用し、同期をとって両者の値を変更して処理を進める。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第2図と同一部分は同一符
号を付して示す第1図について説明する。第1図におい
て、(5)は主記憶上の回復対象領域(1)と同一の構
造及び値を持つ回復対象外領域、(6)は回復対象外領
域(5)内のデータの変更する前の値を記録する回復デ
ータプールである。
以下、(1)を回復対象データ、(5)を非回復データ
、(3)をアフタデータプール、(6)をビフォアデー
タプールと呼ぶこととする。
次に複数トランザクション処理による競合の制御の動作
について説明する。全てのトランザクション処理は他の
処理との競合の判定を非回復データ(5)によって行な
うという規約を設ける。
データの設定は以下の手順で行なう。
■変更すべきデータの変更前の値をビフォアデータプー
ル(6)に記録する。
■非回復データ(5)に変更後の値を設定する。
■変更後の値をアフタデータプール(3)に記録する。
ひとつのトランザクション処理ではこのようなデータの
設定が複数個所にわたり行なわれるか、上記のようにす
れば競合は即時に制御される。トランザクション処理を
正常に終了させるためには以下の手順で行なう。
■アフタデータブール(3)上の変更処理を回復データ
(+)に反映する。
■アフタデータブール(3)の変更履歴をジャーナルデ
ィスク(4)に保存する。既に非回復データ(5)には
変更処理が施されており、データ(1)。
(5)は同一の変更後の値を持つ。
トランザクション処理を中止し、全てのデータを変更前
に戻すには以下の手順で行なう。
■ビフォアデータプール(6)上の変更前データを非回
復データ(5)に反映し値を戻す。回復データ(+)は
変更処理が施されておらず、データ(1)。
(5)は同一の変更前の値を持つ。
トランザクション処理の中途でシステムが障害を起した
後の回復操作は以下の手順で行なう。
■システム起動後ジャーナルディスク(4)より回復チ
ェックポイントデータを回復データ(1)に読み込む。
■ジャーナルディスク(4)より変更履歴を読んで回復
データ(1)を障害発生直前の状態に戻す。
■非回復データ(5)に回復データをコピーする。デー
タ(1) 、 (5)は同一の値になる。
なお、上記実施例ではひとつのプログラムでトランザク
ション処理を実行する場合の主記憶データの他の処理と
競合の制御について示したが、ひとつのトランザクショ
ン処理を複数のプログラムで構成する場合のプログラム
間のデータの受渡し領域としても回復対象データを使う
こができ、上記実施例と同様に即時に変更された最新デ
ータを次のプログラムに伝えることが可能となり、更に
プログラムの並列動作性を高めることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、処理間の競合制御を
行なうべき回復対象データを即時に設定し、競合制御を
行なわせるように構成したので、処理間の不必要な直列
化がなくなり、より同時並行動作が行ない易く処理能力
の高いトランザクション処理システムが得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるトランザクション回
復方式を示す概念図、第2図は従来のトランザクション
回復方式を示す概念図である。 図中、 (1)は主記憶上の回復対象領域、 (2)はトランザクション処理プログラム、(3)は回
復データプール、 (4)は磁気ディスク装置(ジャーナルディスク)、 (5)は主記憶上の回復対象外領域、 (6)は主記憶変更前の値を記録する回復データプール
である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主記憶領域を、同一の構造及び内容を持つ回復対象領域
    と回復対象外領域に分け、回復対象領域内データを回復
    のために使用すると共に、回復対象外領域内データを複
    数トランザクションの競合制御に使用して、並行処理の
    遅れを最小にしたことを特徴とするトランザクション回
    復方式。
JP62137927A 1987-06-01 1987-06-01 トランザクション回復方式 Pending JPS63301333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62137927A JPS63301333A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 トランザクション回復方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62137927A JPS63301333A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 トランザクション回復方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63301333A true JPS63301333A (ja) 1988-12-08

Family

ID=15209936

Family Applications (1)

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JP62137927A Pending JPS63301333A (ja) 1987-06-01 1987-06-01 トランザクション回復方式

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