JPS6330129Y2 - - Google Patents

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JPS6330129Y2
JPS6330129Y2 JP1979175779U JP17577979U JPS6330129Y2 JP S6330129 Y2 JPS6330129 Y2 JP S6330129Y2 JP 1979175779 U JP1979175779 U JP 1979175779U JP 17577979 U JP17577979 U JP 17577979U JP S6330129 Y2 JPS6330129 Y2 JP S6330129Y2
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JP
Japan
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connection seat
housing
coaxial connection
outer conductor
conductor
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Expired
Application number
JP1979175779U
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English (en)
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JPS5693975U (ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は合成樹脂成形になる筐体に同軸接続座
を一体化形成してなることに関する。
合成樹脂で一体成形してなる筐体は例えば携帯
用無線装置の筐体がある。そうしてこの筐体の外
部からアンテナ或いは同軸ケーブル等を接続する
ための同軸接続座が要部に設けられる。
この同軸接続座は従来第1図に示すように一体
成形された筐体1の要部壁面に開けられた孔11
にねじ締め形同軸接続座2のねじ部を挿通しフラ
ンジ21と外導体用アース端子座金22を介して
ナツト23で側壁を締め付け固定していた。この
ような構造にあつては筐体壁面に貫通孔を開けて
いるため雨水等の浸入を防止する手段が必要であ
り、アンテナ等を取り外した場合図示状態に外部
に突出部があるために他への引掛りや接続座或い
は筐体の破損の原因ともなる。また内部に占める
部分も比較的大きいため他部品の実装効率を低下
させるのみならずナツト締めのスペースも必要
で、組み付けるための工数もまたコスト高の一因
である。
本考案は上述の不具合に鑑みこれら不具合点を
解消した同軸接続座の提供を目的とし、このため
本考案の構成は筒体に突片を形成せる外導体とね
じ部を有する内導体部材とを同軸配置して筐体に
一体成形してなることを特徴としている。そうし
て本考案同軸接続座は外部に突出部が殆んどな
く、防水のための配慮も要せずしかも組付ける時
間をも不要とした構造である。以下に実施例を図
面にもとずいて説明する。
図は本考案一実施例を第2図に要部断面図と第
3図に外導体金物の斜視図として示す。外導体3
は筒体部31の外面に綾目の刻き目(ローレツ
ト)32が施こされ筒体部31の一部から軸方向
に延長する突片33を一体形成してある。内導体
4はその外面に図示しない綾目の刻み目(ローレ
ツト)が施こされ、一方の端面から貫通しないね
じ穴41が作られている。
この内導体4のねじ穴を上方として外導体3の
筒体部31の内部に同軸状に配して筐体10の成
形金型(図示せず)に装着し合成樹脂により一体
成形する。このとき筐体10に対する外導体3と
内導体4との位置関係は外導体3の筒体部31の
一端面が筐体外面に露呈し突片33の先端が筐体
内部に露呈するように埋め込まれた形となる。一
方の内導体4はねじ穴41でない側の端面が筐体
の内面と一致しねじ穴41側の端面は外導体3の
筒体部31の露呈している端面より所定深さ凹部
となる位置に面している。そうしてこの外導体3
の筒体部31内面と内導体4の外面との間には筐
体成形の際の合成樹脂が入り込み絶縁支持すると
ともにこれが誘電体となつて同軸接続座を構成す
る。もちろん内・外導体の周囲は隙間なく合成樹
脂がとり囲み防水状態に保持する。
内導体4の内部側に端子5をねじ6で取り付け
るか或いは図示しないが内導体と一体に端子ピン
を突出させた内導体としたものを一体成形して、
この端子5と外導体の突片33に内部回路の要部
とを接続する(何れも図示せず)そうしてアンテ
ナ或いは他の同軸ケーブル等の接続端部7を上記
同軸接続座にねじ込み接続(第2図の状態)す
る。互いの外導体同士は露呈している端面で当接
接続し、内導体はねじを介して接続し固定され
る。
上述のように本考案構造は外導体と内導体を構
成する導体部品を筐体成形時に一体に同軸構造に
成形することによつて製することができるため、
完成後の組み付け作業の不要、防水のための配慮
が不要となるほか、外部への突出部がないためア
ンテナを接続しない状態で安全である。また内部
のスペースも端子のみの突出であるから効率的に
実装可能で部品点数の少数化によつて大幅なコス
ト低減等に顕著な効果を示す。なお本考案構造は
携帯用無線装置に限らず他の電子・通信装置にも
実施可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の同軸接続座の取り付け状態の一
部断面図、第2図は本考案一実施例の要部断面
図、第3図は外導体金物の斜視図を示す。 図において、1は筐体、2はねじ締め形同軸接
続座、3は外導体、31は筒体部、32は刻め
目、33は突片、4は内導体、41はねじ穴、5
は端子、6はねじ、7はアンテナ或いは同軸ケー
ブル等の接続端部、10は筐体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無線機を構成する無線機筐体の要部に、筒体に
    突片を形成せる外導体部材を該突片を該筐体内部
    とし、ねじ部を有する内導体部材を該ねじ部を該
    筐体外側面として同軸配置して、外部に向けた同
    軸接続座を該筐体の合成樹脂成形に埋込み一体成
    形してなることを特徴とする同軸接続座の構造。
JP1979175779U 1979-12-19 1979-12-19 Expired JPS6330129Y2 (ja)

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JP1979175779U JPS6330129Y2 (ja) 1979-12-19 1979-12-19

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Publication Number Publication Date
JPS5693975U JPS5693975U (ja) 1981-07-25
JPS6330129Y2 true JPS6330129Y2 (ja) 1988-08-12

Family

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JPS5693975U (ja) 1981-07-25

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