JPS6330116A - ライニング用製管機 - Google Patents

ライニング用製管機

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JPS6330116A
JPS6330116A JP17424086A JP17424086A JPS6330116A JP S6330116 A JPS6330116 A JP S6330116A JP 17424086 A JP17424086 A JP 17424086A JP 17424086 A JP17424086 A JP 17424086A JP S6330116 A JPS6330116 A JP S6330116A
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Shinichi Murakami
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Adachi Construction and Industry Co Ltd
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、?i?状部材を螺旋状に捲回して管を作成
する製管機に関し、特には、既設管内にライニング管を
装入するのに用いて好適なライニング用製管機に関する
[従来の技術] 一般に、帯状部材を螺旋状に捲回して管を製造するいわ
ゆる螺旋捲き成製/i?機は、製造される管が製造され
る過程で押出し力を受けて連続的に製造されるものであ
るので、一定場所にのみ製管機を配すればよく、場所を
取らず経済的である。
しかし、該螺旋捲き成製管機は工場におけるものが一般
的であり1機体フレームは剛直に作られている上、管径
の変化に対しては格別の配慮がなされておらず、管径毎
に別の製管はを用意して使川されているものであった。
従って、このような製管機にあっては、−機種によって
多様な管径の管を製造することができないばかりでなく
、これを地下埋設管のライニング用として現場に配した
場合1.咳地下埋設管の多種類の管径にも、また、該地
下埋設管に対する中心軸1没定にも、対応することがで
きないという種々の不具合が存在する。
U本発明の技術的課題] そこで、末完]」は上記実情に比み、上記従来技術の欠
点を解消する新規な製管機を提供することを目的(技術
的課題)とするものである。
[末完1町の構成及び作用] 水先I#1の製管機は上記目的を達成するため、次の構
成(技術的手段)を採る。すなわち、■四隅にrz設し
て配される柱部材と、該柱部材の四周を囲んで水平方向
に配される上部梁及び下部梁とによって機体フレームが
構成され、■帯状部材送り機構、帯状部材接手部接合機
構、管回転機構及び案内a構の各製管要素はそれぞれ前
記機体フレームに角度調整機構を介して取り付けられ、
(Φ少なくとも前記帯状部材送り機構及び管回転機構は
動力駆動されるとともに、Jij記々i?状部材送り機
構の送り速度は他の製管要素の送り速度よりも減速駆動
されてなる、ことを特徴とする。
木製管機によりイ1)状部材を次のようにして製管して
ゆく、すなわち、連続的に供給される帯状部材を接合機
構、案内機構、回転機構の各製管要素を通過させて螺旋
状に捲回して管を製造してゆく。
このとき、管径に応じて各製管要素を支持する柱部材及
び上部可動梁を移動調整するとともに各製管要素の角度
調整をする。
また、イ;)状部材送り機構の送り速度が減速されて駆
動されることから、イ1?状部材に引張り力(引戻し力
)が導入され、その他の製管要素における(;?状部材
のたるみを調整し、均一なライニング管が得られる。
[効果] 本発明は上記構成よりなるので、以下の特有の効果を有
する。
■ 本製管機によれば、管径に対応して各製管要素を上
下方向並びに幅方向(水平方向)に移動調整させるとと
もに角度を調整させることができ、どのような管径のも
のでも製管することができる。
(リ 本製管機によれば、水平方向への偏心調整がri
f能であり、このため、既設管内へのライニング用とし
て用いるとき、狭い作業空間における横方向への偏心調
整を容易に行うことができ、特に効果を発揮する。
CΦ 帯状部材送り機構の送り速度を減速ぎせたことに
より、製管される管の径がより均一となり、製管精度が
向」ニする。
[実施例] 以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第6図は本発明のライニング用製管機Hの
一実施例を示す。
色夫互宙 まず、本発明に使用されるイ;)状部材について説IJ
Iする(第7図$ jjl、j )。
イi?状部材1は外面の長手方向に適宜数の台形状の突
条2が連続的に縦設され、突条2の間は谷部3に形成さ
れる。突条2及び谷部3は幅方向に等しいピッチをなす
、突条2の内部には適宜中空部が形成され、帯状部材の
剛性化並びに軽量化を図りうる。内面4は実質的に平滑
に形成される。
帯状部材lの両側には互いに内外に重合して係合する接
手部5,6が形成される。すなわち、外側接手部5の突
条は突条2と同形に形成されその内面には丸形凹溝5a
が縦設され、また、張出し部5bは谷部3の幅よりも若
干長くされている。
内側接手部6はその張出し部6aの長さをほぼ谷部3と
突条2とを合した長さにされ、該張出し部6aの端部に
前記外側接手部5の丸形凹溝5aに係合する丸形凸条6
bが縦設されるとともに、その付は根部の突条2にはν
J込み凹溝6Cが縦設されている。
接合時において、内側接手部6に外側接手部5が接合ロ
ーラー41 (後記)により押圧され、丸形凹溝5aに
丸形凸条6bが、また、切込み凹溝6cに張出し部5b
の端部がそれぞれ嵌り込み。
接合される。そして、更にその重合部に溶着ローラー4
3(後記)が圧接されて高周波熱により溶、77接合さ
れるものである。 溶着接合に秤え接着剤により接合す
る態様を採ることができる。接合部における溶着もしく
は接着により止水性の優れた接合部を得ることができる
帯状部材は合成樹脂の素材をもって作成され、特に成形
性の観点から押出し成形により連続的に成形できる塩化
ビニール(PVC)樹脂が好適である。しかし金属製に
よる成形を妨げるものではない。
父ΔL櫃 製管!51Hの詳細な構造は第1図ないし第6図に示さ
れる。
製管機Hは機体フレーム10.帯状部材送り機構20、
り;?状部材接手部接合機構40、管回転機構50、下
部及び側部案内機構70.80の主要部からなる。
1本ヱ上二」 機体フレーム(機枠)10(第1図〜第5図参照)は四
隅にゲ設された柱部材11、該柱部材11を囲んで固定
される上部梁12、ト部町動梁13、ド部iif動梁1
4及び下部梁15からなる。該機体フレーム10は可変
であり、+i′i′径に対して自在に対応することがで
きる。
柱部材11は箱型鋼よりなり、管Pの進行方向にみて、
前部柱11Aと後部社11Bとから構成される。
上部梁12は前部及び後部梁12Aが下方に開口する溝
型鋼よりなり、それらを結合する側部梁12Bは箱型鋼
よりなる。
上部可動梁13は前部及び後部梁13Aが前方及び後方
に開口する溝型鋼よりなり、それらの中央部において2
木の箱型鋼よりなる連結梁13Bによって連結されてい
る。
下部可動梁14は上記の−L部可動梁13とほぼ同様の
構成を採る。すなわち、前部及び後部梁14Aは前方及
び後方に開口する溝型鋼よりなり、それらの中央部にお
いて2木の箱型鋼よりなる連結梁14Bによって連結さ
れている。
下部梁15は上記の旧部梁12とほぼ同様の構成を採る
。すなわち、前部及び後部梁15は上方に開口する溝型
鋼より、それらを結合する側部梁15Bは箱型鋼よりな
る。
機体フレーム10は後記する各部機構(送り機構及びそ
の他の製管要素)を支持するとともに、それらの各部機
構を管Pの管径に応じて保持する機能を有する。
柱部材llは梁部材12,13,14.15に沿って幅
方向に可変である。すなわち、前後の梁部材12,13
,14.15には長手方向に調節用のボルト孔12a、
13a、14a、15aが多数穿設され、それらのボル
ト孔に沿って柱部材11を幅方向に移動ぎせ、ポルト1
6により固定する。該ボルト孔に秤え、非連続に穿設さ
れた溝によってもよいことは勿論である。
上部可動梁13及び下部可動梁14は柱部材11に沿っ
て上下方向に可変である。すなわち、柱部材11にはそ
の上下方向に調整用の複数のボルト孔11aが穿設され
、それらのボルト孔に沿って上部及びド部町動梁13,
14を上下方向に移動し、ボルト17により固定する。
ボルト孔11aを溝に十十えうることは梁部材と同様で
ある。
可動梁13.14において、連結梁13B、14Bはボ
ルト18によって前後部梁13A、14Aに沿って移動
調整可十に固定されている。
下部梁15は基礎台■トに載置される。
イ゛2゛部  り機構 イ;?状部材送り機構20(第1図〜第4図参照)は、
イ12状部材1の外面の突部2、谷部3に圧接される複
数の外面送りローラー21と417状部帯1の内面に圧
接される複数の内面送りローラー22からなる。外面送
りローラー21、内面送りローラー22にはそれぞれゴ
ム質からなる外面層?i′Iベルト23、内面履帯ベル
ト24が装着される。本実施例では外面送りローラー2
1及び内面送りローラー22は複数個配されているが、
中数個であってもよい。また、外面及び内面履帯ベルト
23゜24は省略しても差しつかえない。25は該送り
機構20の駆動用油圧モーターであって、油圧ホースに
より油圧モーター用ユニー/ トに連結される。
各ローラー21.22及び油圧モーター25は前部柱1
1Aと後部柱11Bとに架は渡された取付は板26に角
度を調整回旋に配された架台27に装備される。架台2
7は取付は板26と相対する背板27a、ローラーの軸
部を支持するリブ27b、及びモーター25を載置固定
する棚板27Cよりなる。架台27の背板27aは取付
は板26に対し角度調整機構(アジャスター)28によ
って角度調整可能に連結固定されている。
角度調整機構28は第6図に示すように、架台27の背
板27aに突出固定されたねじ杯28a、取付は板26
に所要の角度をもって穿設され、1′J!ねじ杯28a
を挿通させる溝28b、及びねじ棒28aに梠合し背板
27aを取付は板26に引き寄せるナラ)28cからな
る。28dはワッシャーである。角度調整機構は後記す
る接合機構40、回転機構50、案内機構70.80に
おいても具備するものであり、その実質的機構は該送り
機構2oにおける角度調整機構28と回等である。
該イ;?状部材送り機構20における動力駆動は次のよ
うにしてなされる。油圧モーター25の駆動軸に取り付
けられた小歯車30は架台27のリブ27bに回転軸を
有する大歯車31をチェーンにより回転させ、 aJ:
大歯車31と同軸の内面送りローラー22を回転させる
。内面送りローラー22はそれぞれ両側に歯車32を有
し、互いにチェーンにより連結されている。また、外面
送りローラー21もそれぞれ歯車33を有し、互いにチ
ェーンで連結されるとともに、内面送りローラー22の
適宜の歯車32と連結され、回転させられるものである
イ1?状部材送り機構20の動力駆動は上記に限らず、
外面送りローラ21のみを動力駆動し、内面ローラー2
2は単に帯状部材1に圧接させその斤擦により追従して
回転されるものであってもよい。
更に、外面及び内面送りローラー21.22が単一の場
合、油圧モーター25の駆動軸を外面送りローラー21
の軸に直結させるとともに、内面送りローラー22は油
圧モーター用ユニットに連結された油圧シリンダーによ
り所定の圧力で押圧させる態様を採る。
灸立亘」 帯状部材接手部接合機構40(第1図、第4図参照)は
、外面接合ローラー41、内面接合ローラー42及び溶
着ローラー43よりなる。溶着ローラー43の内方には
案内ローラー44が配される。
外面接合ローラー41及び内面接合ローラー42はとも
にlid状部材1(7)幅よりも接手部に相当する分だ
け長く、かつ、管Pの中心を通る水平線上に配される。
これにより、イ;?状部材1はその端部の接手部(外側
接手部5と内側接手部6)が互いに係合し合うことにな
る。
溶着ローラー43は電源端子(図示せず)に接され、該
電源端子は電源用発電機に接続されている。
各ローラー41.42,43.44及び電源端予算は前
部4′E11A、!:後部柱11Bとに架は渡された取
付は板45に角度を調整回旋に配された架台46に装備
される。架台46は背板46a、リブ46bからなり、
背板46dと取付は板45とは角度調整機構47(その
構成は帯状部材送り機構20の角度3I整機構28に準
じる。)によって連結されている。内面接合ローラー4
2及び案内ローラー44は管中心軸方向に位置調整可1
艶に枢着され、溶着ローラー43は偏心位置調整可能に
枢着されている。
肚藪遺j 管回転機WJ50(第1図、第2図、第3図参照)は、
出来上った管Pの後端部の上部に配され、管Pに回転推
進力を付与する。該回転機構50は複数の外面回転ロー
ラー51と複数の内面回転ローラー52とからなる。外
面回転ローラー51、内面回転ローラー52にはそれぞ
れゴム質からなる外面回転履帯ベルト53、内面履帯ベ
ルト54が装着され、均一な管Pへの回転力を(与るも
のである。本実施例では外面回転ローラー51及び内面
回転ローラー52は複数情況されているが、単数個であ
ってもよい、また、外面及び内面履帯ベルト53.54
は省略されうる。55は該回転機構50の駆動用油圧モ
ーターであって、油圧ホースにより油圧モーター用ユニ
ットに連結される。
各ローラー51.52及び油圧モーター55は」二部可
動梁13の連結梁13B上に架は渡された取付は板56
に角度を調整可能に配された架台57に装備される。架
台57の背板57aの下面にローラー川取付はリブ57
bが一体的に固定され。
該取付はリブ57bは取付は板56に開けられた調整穴
56aを貫通して下方に垂設される。内面回転ローラー
52はリブ57bに対し管径方向に位置調整可能に枢着
される。また、背板57aの上面にはモーター取付は台
57cが一体的に立設される。57dは該モーター取付
は台のリブである。架台57の音板57aと取付は板5
6とは角度調整機構58によって連結されている。
該管回転機構50における動力駆動は次のようにしてな
される。油圧モーター55の駆動軸に取り付けられた小
歯車60は架台下部のリブに回転軸を右する大歯・1(
61にチェーンにより回転させ、該大歯1lj61と同
軸の外面回転ローラー51を回転させる。外面回転ロー
ラー51はそれぞれ歯車62を有し、互いにチェーンに
より連結される。
また、内面回転ローラー52もそれぞれ歯車63を右し
、互いにチェーンで連結されるとともに、外面回転ロー
ラー51の歯車62と連結され、回転駆動力を得るもの
である。
管回転機構20の動力駆動はL記に限らず、外面回転ロ
ーラ51のみを動力駆動し、内面ローラー52は単に帯
状部材1に圧接させその庁擦により追従して回転される
ものであってもよい。
更に、外面及び内面回転ローラー51.52が単一の場
合、油圧モーター55の駆動軸を外面回転ローラー51
の軸に直結させるとともに、内面回転ローラー52は油
圧モーター用ユニー/ トに連結された油圧シリンダー
により所定の圧力で押圧させる態様を採る。
支冴且調 下部案内機構70は、外面案内ローラー71と内面案内
ローラー72とからなる。それらは製造される管Pの最
下端に位置して取り付けられる。
各ローラー71.72は下部可動梁14の連結梁14B
上に架は渡された取付は板73に角度を調整可能に配さ
れた架台74に装備される。架台74は背板74a、リ
ブ74bからなり、背板74aと取付は板73とは角度
調整機構75によって連結されている。内面ローラー7
2は管軸中心力向に進退回層にその軸部をリブ74bに
より支持される。
該下部案内機構70は、帯状部材が−F方に引きEげら
れようとする力に抵抗し、管Pの真円を保償する。
側部案内機構80は、外面案内ローラー81と内面案内
ローラー82とからなり、それらは製造される管Pの中
心軸を通る水沿線−ヒに配される。
各ローラー81.82は、前部柱11Aと後部社11B
とに架は渡された取付は板83に角度調整機構84を介
して固定される架台85に装備される。架台85は取付
は板83と相対する背板85a、ローラーの@部・を支
持するリブ85bよりなる。内面ローラー82は管軸中
心方向に進退可能にその軸部をリブ85bにより支持さ
れる。
坊)L駆」カ イ;?状部材送り機構20、回転機構50においてはそ
れらのローラーが動力駆動されることは前述のとおりで
あり、接合機構40及び案内機構70゜80においては
それらのローラーは格別動力を要しないものであるが、
それらのローラー特に外面ローラー41.71.81を
動力駆動させることを妨げるものではない。この場合、
これらの外面ローラー41.71.81の駆動力は送り
機構20、回転機構50と同様に油圧ユニットに連動さ
れる油圧モーターにより回転駆動されものであり、また
、それらの内面ローラー42.72.82も油圧シリン
ダーにより圧接されるものである。なお、下部案内機構
70の動力駆動は特になす必要はない。
これらのローラーの動力駆動において、送り機構20以
外の他の装管要素の動力駆動ローラー41.51,71
.81の回転を回期させるようにするとともに、送り機
構20のローラー21の回転速度は他のローラーの回転
速度よりも減速させる。
笠!戊 以下、本実施例の製管機Hによる管の作成方法並びに木
製管機を構成する各部構造の機1@について述べる。
まず、作成しようとする管Pの管径に合わせて製管機H
の各部の調整をする。すなわち、機体フレーム10の柱
部材11及び下部案内ローラー機構70の幅方向の調整
、−F部及び下部可動梁13.14の上下方向の調整を
行う、これらの調整は管径に対する調整のみならず、管
の中心軸に対する偏心調整にも対応しく1)るものであ
る、なお、上下方向の偏心調整を行う際、接合機4:1
40及び側部案内機構80も上下に移動して調整される
また、帯状部材送り機構20、帯状部材接合機端40.
管回転機構50及び案内機構70.80の各ローラーの
振り角度の調整をそれぞれの角度調整機構により行う。
これらの角1更調整は管径が大きくなれば緩やかな、管
径が小さくなれば急なf11度に調整される。
次いで、管Pの先端部分を作成する。すなわち、帯状部
材1を繰り出し、製管機Hの帯状部材送り機構20、接
合機構40、下部案内機構70、側部案内機構80、回
転機構50へと順次手作業により帯状部材lを螺旋状に
捲回し、その先端を接合機構40に到達させる。このと
き、径方向に進退可能な内面ローラー42.44,72
,82゜52は予め管軸中心方向に後退させておき、帯
状部材lを通過させた後は外面ローラー側に前進させ、
該帯状部材1を外面ローラーとともに挟圧する。
この状態で送り機構20の動力装7125及び回転機構
50の動力装置55を駆動すると、帯状部材1の先端は
接合機構40の外面接合ローラー41、内面接合ローラ
ー42の間に強制的に送り込まれてゆき、外面接合ロー
ラー41の(動きにより隣り合う帯状部材の端部接手部
が11み合い重合する0重合した接手部は接合ローラー
41に続く溶着ローラー43により溶着接合され、強固
に接合される。
以下、帯状部材lを連続的に供給し、製管要素により管
Pを1順次造り出してゆ〈。
埋5IL管 のライニング 下 第8図は未発(月の製管機Hを使用して地下埋設管Q内
に管すなわちライニング管Pを挿入するライニング施エ
エ゛トの概要を示す。
図において、Jは立孔、Kは該立孔Jの孔口に配される
巻取りドラムである。地−に部には更に。
′准源用発゛1せ機り、′IIt気熱溶着用トランスM
及び油圧モーター用ユニットNを登載した車輌Oを待機
しておき、電気熱溶着用トランスM及び油圧モーター用
ユニッ)Nより配設される電線及び油圧ホースを製管機
Hの所要部位に接続される。
このようなライニング施−[I ’1Gにおいて発生す
る技術的問題点として、■狭い立孔J内に製管機を搬入
でき、かつ、操作を容易にできるかどうか、(の埋設管
Qは立孔Jの中心位置に常に配されているものではなく
、立孔の底部に設置した製管機の偏心調整を容易に行う
ことができるかどうか、等がある。
叙上の説明から明らかなように、本発明の製管機は上記
の問題点を容易に克服できるものである。
[他の実施例] 第9図は木の製管機の他の実施例を示す。図において、
n7i述の実施例と同等の部材については同一の符合が
付されている。
この実施例においては、機体フレームlOの下部は下部
固定梁15のみとされ、下部案内ローラー機構90は該
下部固定梁14に固定され、内面ローラー91が下方に
向けて配されている0本実施例の製管機はその下部固定
梁14をマンホール内のインバートS上にifし、管路
の曲面を利用してライニング管Pを形成してゆく。
第10図は各製管要素を油圧駆動させた油圧[す1路の
実施例を示す。
すなわち、送り機構20には外面送りローラー用の油圧
モーター101と内面ローラー22の圧接円シリング−
102とが配され、接合機構40には外面接合ローラー
用の油圧モーター103と内面ローラー42の圧接用シ
リンダー104とが配され、回転機構50には外面回転
ローラー用の油圧モーター105と内面ローラー52の
圧接用シリンダー106とが配され、また、側部案内機
構80には外面案内ローラー用の油圧モーター107と
内面ローラー82の圧接用シリンダー108とがそれぞ
れ配される。油圧モーター101゜103.105.1
07はロータリーエンコーダ機構が付され、後記するコ
ントロールユニット120にその回転数信号を送る。な
お、下部案内機構70は油圧駆動されていないが、この
油圧回路機構に付加することは設計的事項である。
油圧モーター101,103,105,107はそれぞ
れ対応する油圧モーター用電磁比例切換弁111,11
2,113,114の弁操作により駆動され、また、圧
接用シリンダー102,104.106.108はそれ
ぞれ対応するシリンダー用電磁方向制御弁115,11
6,117゜118のゴ「操作により駆動される。そし
て、電磁比例切換弁111には圧力調整弁111a、1
11bが付加されるとともに、他の切換弁112゜11
3、l14にそれぞれ圧力補償弁112a。
113a、114aが付加される。
上記の油圧モーター用電磁比例切換弁111〜114は
コントロールユニッ)120からの制御信号を受けて油
量を調整して油圧モーター101゜103.105,1
07に送られることにより、管径に対応した制御を行う
、また、電磁比例切換弁111に付加された圧力調整弁
111a、111bの制御により油圧モーター101と
103との間の帯状部材1に所定の張力を導入する。
すなわち、油圧モーター103,105,107は同調
して回転され、油圧モーター101はそれらよりも減速
して回転されるものであるが、管径あるいは管の作成中
における抵抗力の増大等により各油圧モーターに要求さ
れる駆動力に変動が生ずるのでこれをコントロールユニ
ット120の信号により制御し、帯状部材1をたるませ
ず、かつ一定径の管を得るようにされる。
なお、シリンダー用′屯磁方向制御弁115〜118は
各圧接用シリンダーをオン・オフ制御するのみであるの
で格別コントロールユニットによる制御は必要とせず5
手動操作であってもよい。
[実施の態様] 本発明は上記実施例に限定されるものではなく。
本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能
である。すなわち、以下の態様は本発明の技術的範囲内
に包含されるものである。
■製管要素は必ずしも本実施例の位置に特定されるもの
ではなく、製造される管の真円を保持する位置に配され
得ればよい0例えば、接合機構40はイ1?状部材1が
管を形成するために閉合する接線位置に配されるもので
あり、管Pの中心軸を通る水平位置ばかりでなく、供給
される帯状部材の閉合位置によって適宜位置に決められ
る。また、送り機構20は機体フレーム10の上部(す
なわち、F部梁12上)に取り付けることもできる。
′■下部可動梁14を廃し、下部梁15−ヒに下部案内
ローラー機構70を装着すること。この場合、清掻の調
整は上部可動梁13の移動が2倍にされ、かつ、接合機
構40及び側部案内機構80も移動可能にされる。
■下部案内機構70の外面案内ローラー71を廃し、内
面案内ローラー72により案内させること。
I■接合機構40において溶着ローラー43を廃し、接
合ローラー41.42により9;2状部材1相互が重合
する前位置に接着手段(例えば、接着剤注入ノズル)を
配すること。
■角度調整機構28.47.58,75.84は本実施
例のものに限られない。要は管径に応じて各製管要素を
所定の角度に調整され得るものであればよい。
Lq+ vj、体フレーム10の構成部材を適宜の素材
並びに形状のものとすること、駆動力を油圧モーターに
基えて電気モーターとすること、動力伝達をチェーンに
十+えて適宜手段(例えばベルト伝動)によること、接
合ローラー41.42のみにより帯状部材を接合するこ
と、等はち然の設計的・バ項であるので詳述しない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明の製管機
の一実施例の正面図、第2図はその左側面図(一部断面
図)、第3図はその平面図、第4図はその右側面図(一
部断面図)、第5図は機体フレームの梁部の分解立体図
、第6図は角度調整機構の断面図、:57図は未発1y
1に使用される帯状部材の一実態様の断面図、第8図は
本発明を地下埋設管路に実施した実に要領図である。第
9図は他の実施例の製管機の正面図である。第10図は
木製管機の油圧回路の実施例である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、四隅に立設して配される柱部材(11)と、該柱部
    材(11)の四周を囲んで水平方向に配される上部梁(
    12、13)及び下部梁(14、15)とによって機体
    フレーム(10)が構成され、 帯状部材送り機構(20)、帯状部材接手部接合機構(
    40)、管回転機構(50)及び案内機構(70、80
    )の各製管要素はそれぞれ前記機体フレーム(10)に
    角度調整機構(28、47、58、75、84)を介し
    て取り付けられ、 少なくとも前記帯状部材送り機構(20)及び管回転機
    構(50)は動力駆動されるとともに、前記帯状部材送
    り機構(20)の送り速度は他の製管要素の送り速度よ
    りも減速駆動されてなる、 ことを特徴とする製管機。 2、接合機構(40)及び案内機構(70、80)も動
    力駆動されてなる特許請求の範囲第1項に記載の製管機
    。 3、帯状部材送り機構(20)以外の製管要素の送り速
    度を同調させてなる特許請求の範囲第2項に記載の製管
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126647A (ja) * 2006-11-26 2008-06-05 Adachi Construction Industry Co Ltd 管渠におけるライニング用管状体の製管装置及びその製管方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126392A (en) * 1974-08-27 1976-03-04 Toyo Boseki Nunobunrikiniokeru nunoshijisochi
JPS5291065A (en) * 1976-01-27 1977-08-01 Kiyomi Ikeshima Method of producing cylinder

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