JPS63300847A - 研削設備 - Google Patents

研削設備

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JPS63300847A
JPS63300847A JP13265987A JP13265987A JPS63300847A JP S63300847 A JPS63300847 A JP S63300847A JP 13265987 A JP13265987 A JP 13265987A JP 13265987 A JP13265987 A JP 13265987A JP S63300847 A JPS63300847 A JP S63300847A
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roll
temperature
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grinding
strain
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JP13265987A
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JP2541222B2 (ja
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Naoya Utsunomiya
宇都宮 直哉
Noboru Itagaki
板垣 昇
Mitsuyuki Urushibara
漆原 光之
Kiichi Miyakoshi
宮越 紀一
Bunpei Masuda
増田 文平
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IHI Corp
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IHI Corp
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、軸体(ロール類を含む)の非真円研削設備に
関するものである。
[従来の技術] 各種の圧延装置では圧延用にロールが使用されているが
、このロールの使用温度が常温と異なる場合、熱膨張又
は収縮の偏差、即ち歪によりロールの真円度が狂い、該
ロールに弾性変形内で軸方向に曲りが発生し、この曲り
がロールを回転させた際に「振れ」として現れる。例え
ばカレンダにおいて、カレンダロールに上記の「振れ」
が発生した状態で圧延作業を行うと、第5図に示す如く
、圧延されたシートaの長手方向に凹凸が発生し、厚み
精度が低下するばかりでなく、実際に製品として活用で
きるのは最小厚みbで示す範囲となるので、歩留りが低
下する。更にこのような厚み精度の他、模様、色柄等の
均一性精度も損われてしまう。
そこで従来、前記の歪を防止する方法として、軸体の材
質を全く均一に作るとか、使用温度状態にて加工すると
かの方法が考えられた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、例えば使用温度が高温(ポリ塩化ビニル
のカレンダにおいては約180〜220℃)の場合は、
軸体への与熱方法、温度保持、均一性(温度ムラ)、取
扱い性、安全性及び加工機械への熱影響度等の問題で実
用化が困難であり、一般的には、常温時での加工精度の
まま使用しているか、又は使用温度で加工したものをそ
のまま使用していたので表面粗度は常温で加工したもの
より粗く、パフ仕上をするとロール精度が悪くなり、依
然として製品品質及び歩留りの低下が問題となっていた
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述の従来の問題点を解決することを目的と
してなしたものであり、軸体を使用時の温度に保持する
装置と、軸体の周方向及び長手方向の偏心量を検出する
計測装置と、該計測装置の計測データを記憶する制御装
置と、該制御装置の制御信号により前記軸体を非使用時
の温度において非真円に研削する装置とを備えたことを
特徴とする研削設備、に係るものである。
[作   用コ 従って、本発明では、断面形状が非使用時の温度(常温
)では非真円であるが実際の使用状況下では真円となる
軸体の加工が可能となり、軸体の回転時における「振れ
」が防止される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1〜3図は本発明の一例を示すもので、図中1は両端
に軸2,2′を有した圧延用のロールであり、該ロール
1は内部に流体供給用の小孔又は空胴を形成して一方の
軸2端に着脱自在に取付けたロータリージヨイント3の
流体供給口4及び流体排出口5を介して流体の給排を行
って、加熱又は冷却を行うことにより、ロールを使用時
の温度に保持できるようにしている。
上記ロール1の軸2,2゛を回転可能に支持するように
した軸受6,6°をロール支持台7上に設け、更に前記
軸の一方2°に、2つ割形状を有し且つ取付けにより半
径方向に突部8,8°を形成するようにした止め具9,
9°を設け、更に前記突部8,8゜に係合する係止ピン
10.10’を有した回転板11と、該回転板11を回
転するための駆動装置12を備えた回転駆動装置13を
前記ロール支持台7に設ける。
更に、前記ロール支持台7の側部に研削支持台14を設
け、且つ該研削支持台14上に、矢印Aで示すように前
記軸受6,6°上に支持されたロールlの軸と平行にス
ライド可能で且つ前記ロール1の外周面を研削する砥石
15を回転駆動可能に備え、更に矢印Bで示すようにロ
ール1に対して近接、離反調整し得るようにした研削作
業装置16を設ける。図中20°はロール1の回転角を
検出する位相検出器である。
又、前記ロール支持台7上における前記軸受6.6°と
平行な位置に、別の軸受17,17°を設けてロール1
の軸2,2°を支持するようにし、更に前記軸受17.
17°に支持されたロール1の軸と平行にスライド可能
なアーム18を設け、該アーム18に前記軸受17.1
7’上に支持されたロール1の形状(偏心)を検出する
位置検出センサ19,19°を取付けると共に、前記ロ
ール1の回転角を検出する位相検出器20を取付ける。
更に、前記位置検出センサ19.19°及び位相検出器
20からの検出信号21.22を入力して記憶するよう
にした制御装置23を設け、該制御装置23が出力する
制御信号24により前記研削作業装置16の作動を制御
するよう構成する。
なお前記研削設備の使用方法には、次の二通りが行える
■ ロール精度を常温下で測定した後使用温度で更に測
定し、それらのデータに基づいて常温下で研削加工する
■ ロール精度を使用温度下で測定した後常温下で測定
し、それらのデータに基づいて常温下で研削加工する。
第4図は前記■の研削方法、即ち常温下で研削加工した
ロール1であり、このロール1を軸受17 、17°上
に支持させ、且つその軸2端に第3図に示すようにロー
タリージヨイント3を接続してロール■内に流体を給排
することにより、ロール1の温度を使用状態と同一温度
に保持する。
上記したように、使用温度に保持されたロールlを位相
検出器20によって回転角の検出を行いつつ回転させ、
且つアーム18のロール軸方向の移動調整を行い、ロー
ル1の長手方向所要個所X1〜Xnにおいて、真円に対
する周方同各位置の歪(偏心量)を位置検出センサ19
.19°により検出し、その検出信号21を位相検出器
20からの信号22とともに制御装置23に記憶させる
上記において、ロールlの温度を使用状態温度に保持す
る操作を、計測装置部にロール1を保持させた状態で行
える。
計測終了後、流体の供給を停止してロール1を非作業時
温度(常温)に保持させ再びロール精度を検出しそのデ
ータを記憶させた後、該ロールlを軸受17.17′上
から6,6°上に移し、回転駆動装置13により、位相
検出器20゛によって回転角を検出しつつロールlを回
転させた状態において、前記記憶させたデータに基づき
制御装置23からの制御信号24により、研削作業装置
1Bのロール軸方向への移動、及びロールlへの近接離
反を行ってロール1を砥石15により非真円(非円筒、
偏心)に研削する。
上記常温において非真円に研削加工されたロールlは、
実際の使用状況下に置いたとき、真円となり、よって回
転時の「振れ」が防止される。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、ロールの回転駆動方式、ロールの軸受支持方式、ロー
ルの回転位相の検出方式、偏心の検出方式、研削方式、
計測装置と研削装置の間のロールの移送の方法等は種々
変更し得ること、例えば計測と研削の位置の間をターン
テーブル方式を用いてロールを移動させるようにしても
良いこと、ロールの回転、ロール温度の管理までも含め
て計測から研削までの作業を自動化することもできるこ
と、ロール以外の軸体の研削にも適用できること、ロー
ルの加熱又は冷却を別の装置で行うようにしても良いこ
と、その池水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ること、等は勿論である。
[発明の効果] 上記したように、本発明の研削設備によれば、軸体の実
際の使用温度と同じ温度条件を再現してそのときの軸体
の歪を計+1?1L、その後軸体を常温に戻した後、実
際の使用状況下において軸体の断面形状が真円となるよ
うに非真円に加工するようにしたので、軸体の使用回転
時における「振れ」を防止し、使用条件下において高精
度の軸体を容易に得ることができ、かつ計測と研削が同
時に行なえる等効率的な計測及び研削を行って製造コス
トの低減を図り得ると共に、圧延ロールによる被圧延材
の厚み精度等製品品質が向上し、歩留りも向上し得、又
熱間加工する場合に比較して軸体のハンドリングの安全
性が向上する等積々の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の■方向矢視図、第3図は第1図の平面図、第4図は
本発明を使用するロールの説明図、第5図は従来のロー
ルの変形によって生じていたシートの凹凸を示す説明図
である。 lはロール、3はロータリージヨイント、6゜Boは軸
受、13は回転駆動装置、15は砥石、1Bは研削作業
装置、17,17°は軸受、19,19°は位置検出セ
ンサ、20 、20°は位相検出器、23は制御装置を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)軸体を使用時の温度に保持する装置と、軸体の周方
    向及び長手方向の偏心量を検出する計測装置と、該計測
    装置の計測データを記憶する制御装置と、該制御装置の
    制御信号により前記軸体を非使用時の温度において非真
    円に研削する装置とを備えたことを特徴とする研削設備
JP62132659A 1987-05-28 1987-05-28 研削設備 Expired - Lifetime JP2541222B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62132659A JP2541222B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 研削設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62132659A JP2541222B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 研削設備

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Publication Number Publication Date
JPS63300847A true JPS63300847A (ja) 1988-12-08
JP2541222B2 JP2541222B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=15086492

Family Applications (1)

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JP62132659A Expired - Lifetime JP2541222B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 研削設備

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63300864A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 研削装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181549A (ja) * 1982-04-20 1983-10-24 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 中空軸の加工方法

Patent Citations (1)

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JPS58181549A (ja) * 1982-04-20 1983-10-24 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 中空軸の加工方法

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JPS63300864A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 研削装置

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JP2541222B2 (ja) 1996-10-09

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