JPS63300391A - 商品販売デ−タ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア
などの量販店に使用して好適な商品販売データ処１！ｌ
！装置に関する。

［従来の技術］ 近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど
の量販店では、取扱い商品毎に設定される商品コードを
ハンドスキャナ、固定式スキャナなどのコード読取りｌ
ｉ＆置により読み取り、この読み取った商品コードに基
いて商品データファイルから単価等の販売データを読み
出して記憶部に登録するようにした商品販売データ処理
装置が採用されている。この場合の商品コードとしては
、第５図に示す如く、１３桁からなる数字をバーコード
化したものが使用されることが多い。このバーコードは
、左から１桁目と２桁目とで国を区分する番号（日本は
４９）を示し、これを国コードと称する。また、３桁目
から７桁目までで商品の製造業者（発売元）を示し、こ
れを製造業者コードと称する。さらに、８桁目から１２
桁目までで個々の商品を示し、これを商品アイテムコー
ドと称する。また、１３桁目は機械の読み誤りを防止す
るためのチェックデジットである。

ところで、製造業者（発売元）のなかには、各小売店に
対し一定期間にわたって自社製品の一律値引を行なうよ
うに指示し、客へのサービスをはかるとともに宣伝効果
を蟲めようとするところがある。この場合、前述したよ
うな量販店では商品データファイルの該当商品に対する
単価情報を設定し直す必要がある。

［発明が解決しようとする問題点］ しかるに、上述したような商品データファイル内の単価
を設定し直す業務は繁雑であり、かつ、−製造業者の全
商品について設定し直さなければならず、非効率的で大
変時間のかかる業務であった。

そこで本発明は、簡串かつ短時間の設定業務で製造業者
別の一律値引を実現可能な商品販売データ処理装置を提
供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、第１図に示す如く、商品毎に設定される商品
アイテムコードに対応して単価を記憶する商品データフ
ァイル１を有し、商品アイテムコード、製造業者コード
等からなる商品コードをコード読取り装ｗ２により読取
り、読取った商品コードの商品アイテムコードにより前
記商品データファイル１を検索して該当する単価情報を
記憶部３に登録する商品販売データ処理装置において、
製造業者コードに対応して値引データを記憶する値引デ
ータメモリ４を設け、かつ、コード読取り装置１２によ
り読取った商品コードの製造業者コードでこの値引デー
タメモリ４を検索するメモリ検索手段５と、このメモリ
検索手段５により該当製造業者コードが記憶されている
と前記商品データファイル１内の当該商品コードの商品
アイテムコードに対応する単価を前記値引データメモリ
４内の該当製造業者コードに対応する値引データで値引
演算を行なう値引演算手段６と、この値引演稗手段６に
より値引された単価を前記記憶部３に登録させる商品登
録手段７とを設けたものである。

［作用］ このような手段を講じた商品販売データ処理装置であれ
ば、予め値引データメモリに一律値引を行なう製造業者
（販売元）の製造業者コードに対応して値引データとし
て例えば値引率を設定しておくことにより、当該製造業
者の商品に設定された商品コードがコード読取りＩＡＭ
により読取られると、この商品の単価に当該製造業者の
値引率が自動的に乗算され、この乗算結果が当該商品の
単価として記憶部に登録される。

［実施例］ 以下、本発明の商品販売データ処理装置を電子式キャッ
シュレジスタ単体に適用した一実施例について図面を書
照しながら説明する。

第２図は本実施例における電子式キャッシュレジスタの
ブロック構成図である。同図において、ＣＰ［Ｊ　＜中
央処１１！＠ｉｌ）　１１は演算回路、メモリＩＩＪＩ
１１回路等を内蔵し、各種入力データに基いて所定の演
算処理を行なうとともに、アドレスバス１２、データバ
ス１３および制御線１４を介して「登録」　「設定」「
精算」　「点検」等の各種業務モードを実行するための
プログラムなどを記憶するＲＯＭ（リードオンリーメモ
リ）１５と、入力データおよび演算データなどの可変的
データを記憶するＲＡＭ　（ランダムアクセスメモリ）
１６とを動作させる。また、販売金額、販売点数等の商
品販売データの入力および商品登録の締め操作等を行な
うためのキーボード１７からのキー信号を入力してＣＰ
Ｕ１１に送出するキーボード入力回路１８、電源のオン
／オフをｌｌ１ｌＩＩするともに前述した各業務モード
の開始をＣＰｔＪｌｌに指令して実行させるためのコン
トロールキー１９の状態を監視するＩ１０ポート２０、
販売商品の販売金額および商品名、販売登録された商品
の合計金額等を表示するための表示器２１の駆動を制御
する表水制御回路２２、レシートおよびジャーナルに印
字を行なうプリンタ２３の駆動をｔｓｍするとともに現
金を収納するためのドロワ２４の開放を行なうプリンタ
／ドロワＩＩＪｔ［１回路２５、第５図に示すバーコー
ドシンボルの内容を読取るためのバーコードスキャナ２
６からの出力信号を解読してＣＰＩＪｌｌに送出するス
キャナ制御回路２７、等がデータパスコ３およびｌ１１
１Ｉｌ線１４を介してＣＰｔＪｌｌに接続されている。

そして、前記ＲＡＭ１６には、第３図に示す如く、製造
業１別に設定される製造業者コードを記憶するコードエ
リアＲ１と製造業者毎に設定される値引率を記憶するデ
ータエリアＲ２とからなる値引データメモリ３１と、Ｃ
ＰｔＪｌｌにて各種の演算を行なう際に使用される演算
エリア３２と、商品毎に設定される商品アイテムコード
に対応して製造業者コード、単価等を記憶する商品デー
タファイル３３と、販売登録された商品の商品アイテム
コード、単価、累積金額、累積点数等を記憶する販売商
品データテーブル３４と、等が形成されている。

しかして、バーコードスキャナ２６により第５図に示す
ようなバーコードの読取りを行なうと、ＣＰＵ１１は第
４図に示す流れ図にしたがって動作するようにプログラ
ム構成されている。すなわち、スキャナ入力回路２７か
らバーコードの解読データ（商品コード）を入力すると
、先ず、Ｉ１０ポート２０をスキャンしてコントロール
キー１９により「登録」業務モードが選定されているか
否かを判断する（Ｐｌ）。ここで、「登録」業務モード
以外のモードであればエラーとする。

「登録」業務モードが選定されていることを確認すると
、ＲＡＭ１６の演算エリア３２をクリアした後、入力し
た商品コードのなかの製造業者コード（３桁目から７桁
目まで）により割引データメモリ３１のコードエリアＲ
１を検索する（Ｐ２）。ここで、該当する製造業者コー
ドがコードエリアＲ１に設定されていないと、当該商品
コードにより商品データファイル３３を検索し、当該商
品コードに対応する単価等を読み出す（Ｐ３）。次いで
、販売商品データテーブル３４に当該商品の販売データ
を登録する（Ｐ４）。すなわち、新規登録の商品であれ
ば、商品アイテムコードおよび単価を空アドレスに書込
み、さらに対応する累積金額として単価を書込み、累積
点数を“１”とする。これに対し、既に販売登録されて
いる商品であればその商品アイテムコードに対応する累
積金額および累積点数等を加算する。しかる後、当該商
品の商品アイテムコードおよび単価等を表示器２１に表
示させるとともに、プリンタ２３によりレシートおよび
ジャーナルに印字したならば、次の入力を待つ。

一方、Ｐ２において該当する製造業者コードが値引デー
タメモリ３１に設定されていると、Ｐ３の場合と同様に
して該当商品コードに対応する単価等を読み出したなら
ば、演算エリア３２にて読み出した単価に値引データエ
リア３１内の当該製造業者コードに対応する値引率を乗
算しくＰ５）、その乗算結果をＰ４の場合と同様にして
商品アイテムコードなどとともに販売商品データテーブ
ル３４に登録する（Ｐ６）。しかる後、商品アイテムコ
ード、乗算結果等の表示・印字を行なったならば、次の
入力を持つ。

このように構成された本実施例においては、予め商品デ
ータファイル３３が形成されている状態で、「設定」業
務モードにおいてキーボード１７の簡単なキー操作を行
なうことにより、値引データメモリ３１に一律値引を行
なう製造業者の製造業者コードと、その値引率を設定す
ることができる。そして、「登録」業務モードにおいて
該当製造業者の商品に貼付されたバーコードがバーコー
ドスキャナ２６によって読取られると、この商品の商品
データファイル３３に設定されている単価に値引データ
メモリ３１により設定された値引率が乗算されて値引演
算が行なわれ、この値引された金額で表示器２１への表
示、レシートおよびジャーナルへの印字、販売商品デー
タテーブル３４などへの登録が行なわれる。このような
値引登録は当該製造業者の他の商品についても同様に行
なわれる。すなわち、当該製造業者の全商品は−律の値
引率で値引されてから販売登録されることになる。

このように、本実施例によれば、予め一律値引を行なう
製造業者の製造業者コードとその値引率とを１組にして
値引データメモリ３１に設定することにより、販売登録
時には今までと同様にバーコードの読取りを行なうだけ
で製造業音別の一律値引が自動的に行なわれる。しかも
、−製造業者に対して１つの値引率を設定すれば当該製
造業者の全商品に対する一律値引が可能となる。したが
って、従来に比べて設定業務の簡略化および大幅な時間
短縮をはかり得て、製造業者別−律値引を実現できる。

また、値引データメモリ３１のクリアおよびデータ変更
を行なうだけで、−律値引を行なう製造業者の変更およ
び値引率の変更が容易である。したがって、回答問題な
く製造業音別の一律値引サービスを取入れることができ
、客へのサービス性を高め得るとともに販売促進を可能
とする。

なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。

例えば、前記実施例では商品コードをバーコード化し、
バーコードスキャナによって読取る場合を示したが、商
品コードを数字等で示し、ＯＣＲ（光学式文字読取り装
置）によって読取るようにしてもよい。また、前記実施
例では値引データメモリ３１の値引データとして値引率
を設定する場合を示したが、値引額を設定し、演算エリ
ア３２にて単価から値引額を減算するようにしてもよい
。また、前記実施例では電子式キャッシュレジスタ単体
に適用した場合を示したが、ＰＯＳシステム等にも適用
可能であるのは言うまでもない。このほか、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。

［発明の効果］ 以上詳述したように、本発明によれば、簡単かつ短時間
の設定業務で製造業音別の一律値引を実現可能な商品販
売データ処理装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の商品販売データ処理装置の機能７０７
９図、第２図ないし第４図は本発明の一実施例を示す図
であって、第２図は電子式キャッシュレジスタのブロッ
ク構成図、第３図はＲＡＭ１１・・・ＣＰＵ、１５・・
・ＲＯＭ、１６・・・ＲＡＭ。 １７・・・キーボード、２６・・・スキャナ入力回路、
３１・・・値引データメモリ、３３・・・商品データフ
ァイル、３４・・・販売商品データテーブル。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第３図 第５ｙＡ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 商品毎に設定される商品アイテムコードに対応して単価
   を記憶する商品データファイルを有し、商品アイテムコ
   ード、製造業者コード等からなる商品コードをコード読
   取り装置により読取り、読取った商品コードの商品アイ
   テムコードにより前記商品データファイルを検索して該
   当する単価情報を記憶部に登録する商品販売データ処理
   装置において、前記製造業者コードに対応して値引デー
   タを記憶する値引データメモリと、前記コード読取り装
   置により読取つた商品コードの製造業者コードで前記値
   引データメモリを検索するメモリ検索手段と、このメモ
   リ検索手段により該当製造業者コードが記憶されている
   と前記商品データファイル内の当該商品コードの商品ア
   イテムコードに対応する単価を前記値引データメモリ内
   の該当製造業者コードに対応する値引データで値引演算
   を行なう値引演算手段と、この値引演算手段により値引
   された単価を前記記憶部に登録させる商品登録手段とを
   具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。