JPH1173569A - Ｐｏｓ端末装置 - Google Patents
Ｐｏｓ端末装置Info
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- JPH1173569A JPH1173569A JP23205597A JP23205597A JPH1173569A JP H1173569 A JPH1173569 A JP H1173569A JP 23205597 A JP23205597 A JP 23205597A JP 23205597 A JP23205597 A JP 23205597A JP H1173569 A JPH1173569 A JP H1173569A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】システムを再設計することなくＩＴＦコードを
サポートできるとともに、店舗の設備投資額や開発費用
を低減し、さらに買い物客のニーズに答えることが可能
なＰＯＳ端末装置を提供する。 【解決手段】ＰＯＳ端末装置に物流用コードから一つま
たは複数個の販売用コードを特定する手段と、前記物流
用コードに対応する商品の個数を特定する手段とを具備
し、前記物流用コードに基づいて商品ファイルを検索
し、商品登録、数量登録することによって達成される。
上記販売用コード特定手段は、物流用コードから販売用
コードを検索するための変換用データをＰＯＳ端末装置
に設け、この変換用データを用いて物流用コードから販
売用コードを得る。
サポートできるとともに、店舗の設備投資額や開発費用
を低減し、さらに買い物客のニーズに答えることが可能
なＰＯＳ端末装置を提供する。 【解決手段】ＰＯＳ端末装置に物流用コードから一つま
たは複数個の販売用コードを特定する手段と、前記物流
用コードに対応する商品の個数を特定する手段とを具備
し、前記物流用コードに基づいて商品ファイルを検索
し、商品登録、数量登録することによって達成される。
上記販売用コード特定手段は、物流用コードから販売用
コードを検索するための変換用データをＰＯＳ端末装置
に設け、この変換用データを用いて物流用コードから販
売用コードを得る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＰＯＳ端末装置に関
し、特に物流コード及び販売コードの両方を扱うのに好
適なＰＯＳ端末装置に関する。
し、特に物流コード及び販売コードの両方を扱うのに好
適なＰＯＳ端末装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】物流の合理化のため、物流用ＩＴＦ（Ｉ
ｎｔｅｒｌｅａｖｅｄ Ｔｗｏ ofＦｉｖｅ）コードが
提唱され、輸送、バックヤードでの入荷、検品にＩＴＦ
コードを利用している業界，店舗が増加している。入
荷、検品に用いられている装置は主にハンディターミナ
ルと呼ばれている端末装置である。
ｎｔｅｒｌｅａｖｅｄ Ｔｗｏ ofＦｉｖｅ）コードが
提唱され、輸送、バックヤードでの入荷、検品にＩＴＦ
コードを利用している業界，店舗が増加している。入
荷、検品に用いられている装置は主にハンディターミナ
ルと呼ばれている端末装置である。
【０００３】これに対し店内で販売に用いられている装
置はＥＣＲ（電子式金銭登録機）あるいはＰＯＳ端末で
あり、ＩＴＦコードは扱えず、ＪＡＮ（Ｊａｐａｎ Ａ
ｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）コードやＥＡＮ／ＵＰＣ
コード等の販売用コードを使用している。
置はＥＣＲ（電子式金銭登録機）あるいはＰＯＳ端末で
あり、ＩＴＦコードは扱えず、ＪＡＮ（Ｊａｐａｎ Ａ
ｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）コードやＥＡＮ／ＵＰＣ
コード等の販売用コードを使用している。
【０００４】この理由は物流用のＩＴＦコードとＪＡＮ
コード等の販売用コードのコード体系の相違にある。コ
ードの桁数はＥＡＮ／ＪＡＮコードが８／１３桁、ＵＰ
Ｃコードは６／１２桁であるのに対し、ＩＴＦコードは
物理的にコードを拡張しており、１４／１６桁でありＩ
ＴＦコードの方が桁数が多い。
コード等の販売用コードのコード体系の相違にある。コ
ードの桁数はＥＡＮ／ＪＡＮコードが８／１３桁、ＵＰ
Ｃコードは６／１２桁であるのに対し、ＩＴＦコードは
物理的にコードを拡張しており、１４／１６桁でありＩ
ＴＦコードの方が桁数が多い。
【０００５】さらに、ＩＴＦコードはＪＩＳ化されてお
り、先頭３桁（１桁の場合もあり）は物流識別コードと
呼ばれ、商品の入り数が異なる場合や、荷姿が異なる場
合などに異なるコードを設定しており、直接入り数を表
示するものではない。
り、先頭３桁（１桁の場合もあり）は物流識別コードと
呼ばれ、商品の入り数が異なる場合や、荷姿が異なる場
合などに異なるコードを設定しており、直接入り数を表
示するものではない。
【０００６】例えば、ＩＴＦコード“０１０ ４９ １
２３４５ １０００１ ２”は“０１０”を２４本入り
と意味付けした場合は国コード（日本）“４９”でメー
カーコード“１２３４５”の商品コード’１０００１’
の２４本入りを表す。ちなみに末尾の”２”チェックデ
ジットである。これに対し、ＪＡＮコードはＩＴＦコー
ドの末尾から１３桁”４９ １２３ ４５ １０００１
２”で表現される。
２３４５ １０００１ ２”は“０１０”を２４本入り
と意味付けした場合は国コード（日本）“４９”でメー
カーコード“１２３４５”の商品コード’１０００１’
の２４本入りを表す。ちなみに末尾の”２”チェックデ
ジットである。これに対し、ＪＡＮコードはＩＴＦコー
ドの末尾から１３桁”４９ １２３ ４５ １０００１
２”で表現される。
【０００７】従来のＰＯＳ端末において、商品の名称、
価格などを参照する商品ファイルはＪＡＮコードを使用
する目的で設計されたものであり、ＰＯＳ端末でＩＴＦ
コードを取り扱うには利用できるコードの桁数を１６桁
まで拡張すれば可能である。しかし、元々１３桁までの
桁数を前提として設計されているため、１６桁を扱うに
はファイル検索、表示、印字処理など変更範囲が多岐に
渡り、事実上システムの再設計となる。したがって、現
状はＰＯＳ端末での販売処理には、ＩＴＦコードを使用
することができない。
価格などを参照する商品ファイルはＪＡＮコードを使用
する目的で設計されたものであり、ＰＯＳ端末でＩＴＦ
コードを取り扱うには利用できるコードの桁数を１６桁
まで拡張すれば可能である。しかし、元々１３桁までの
桁数を前提として設計されているため、１６桁を扱うに
はファイル検索、表示、印字処理など変更範囲が多岐に
渡り、事実上システムの再設計となる。したがって、現
状はＰＯＳ端末での販売処理には、ＩＴＦコードを使用
することができない。
【０００８】このように、入荷、検品と言ったバックヤ
ードでの処理はＩＴＦコードによりハンディターミナル
で行い、顧客への販売はＰＯＳ端末装置でＪＡＮコード
のみを使用しているのが実状である。
ードでの処理はＩＴＦコードによりハンディターミナル
で行い、顧客への販売はＰＯＳ端末装置でＪＡＮコード
のみを使用しているのが実状である。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】近年、商品を一度に大
量に購入するニーズ（例：運動会、団体旅行等）もあり
ＩＴＦコードによる販売も求められている。
量に購入するニーズ（例：運動会、団体旅行等）もあり
ＩＴＦコードによる販売も求められている。
【００１０】本発明の目的は、システムを再設計するこ
となくＩＴＦコードをサポートできるとともに、店舗の
設備投資額や開発費用を低減し、さらに買い物客のニー
ズに答えることが可能なＰＯＳ端末装置を提供すること
にある。
となくＩＴＦコードをサポートできるとともに、店舗の
設備投資額や開発費用を低減し、さらに買い物客のニー
ズに答えることが可能なＰＯＳ端末装置を提供すること
にある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ＰＯＳ端末
装置に物流用コードから一つまたは複数個の販売用コー
ドを特定する手段と、前記物流用コードに対応する商品
の個数を特定する手段とを具備し、前記物流用コードに
基づいて商品ファイルを検索し、商品登録、数量登録す
ることによって達成される。上記販売用コード特定手段
は、物流用コードから販売用コードを検索するための変
換用データをＰＯＳ端末装置に設け、この変換用データ
を用いて物流用コードから販売用コードを得る。
装置に物流用コードから一つまたは複数個の販売用コー
ドを特定する手段と、前記物流用コードに対応する商品
の個数を特定する手段とを具備し、前記物流用コードに
基づいて商品ファイルを検索し、商品登録、数量登録す
ることによって達成される。上記販売用コード特定手段
は、物流用コードから販売用コードを検索するための変
換用データをＰＯＳ端末装置に設け、この変換用データ
を用いて物流用コードから販売用コードを得る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
【００１３】図１は、ＩＴＦコードをサポートできるＰ
ＯＳ装置のブロック図である。図１において、１０１は
ＰＯＳ装置の制御部、１０２は制御部内の演算部、１０
３はＰＯＳ装置の入力部、１０４はＰＯＳ装置の出力
部、１０５はＰＯＳ装置の記憶部、１０６はＰＯＳ装置
入力部１０３内のキーボード、１０７はＰＯＳ装置入力
部１０３内のスキャナ、１０８はＰＯＳ装置出力部１０
４内の画面表示部、１０９はＰＯＳ装置出力部１０４内
のレシート／ジャーナル部、１１０はＰＯＳ装置記憶部
１０５内のＩＴＦコード→ＪＡＮコード変換ファイル１
１１はＰＯＳ装置記憶部１０５内の商品ファイル、１１
２はＰＯＳ装置記憶部１０５内の割引情報ファイル、１
１３はＰＯＳ装置記憶部１０５内の税情報ファイル、１
１４はＰＯＳ装置記憶部１０５内の売上げデータファイ
ル、１１５はＰＯＳ装置記憶部１０５内の登録情報ファ
イルである。
ＯＳ装置のブロック図である。図１において、１０１は
ＰＯＳ装置の制御部、１０２は制御部内の演算部、１０
３はＰＯＳ装置の入力部、１０４はＰＯＳ装置の出力
部、１０５はＰＯＳ装置の記憶部、１０６はＰＯＳ装置
入力部１０３内のキーボード、１０７はＰＯＳ装置入力
部１０３内のスキャナ、１０８はＰＯＳ装置出力部１０
４内の画面表示部、１０９はＰＯＳ装置出力部１０４内
のレシート／ジャーナル部、１１０はＰＯＳ装置記憶部
１０５内のＩＴＦコード→ＪＡＮコード変換ファイル１
１１はＰＯＳ装置記憶部１０５内の商品ファイル、１１
２はＰＯＳ装置記憶部１０５内の割引情報ファイル、１
１３はＰＯＳ装置記憶部１０５内の税情報ファイル、１
１４はＰＯＳ装置記憶部１０５内の売上げデータファイ
ル、１１５はＰＯＳ装置記憶部１０５内の登録情報ファ
イルである。
【００１４】図２は、ＰＯＳ記憶装置部１０５内のＩＴ
Ｆコード→ＪＡＮコード変換ファイル１１０の１レコー
ドの詳細である。２０１はＩＴＦコード→ＪＡＮコード
変換ファイル１１０の１レコードの構成要素の１つであ
るＩＴＦコード、２０２はＩＴＦコード→ＪＡＮコード
変換ファイル１１０の１レコードの構成要素の１つであ
るＪＡＮコード、２０３はＩＴＦコード→ＪＡＮコード
変換ファイル１１０の１レコードの構成要素の１つであ
る１箱あたりの数量である。
Ｆコード→ＪＡＮコード変換ファイル１１０の１レコー
ドの詳細である。２０１はＩＴＦコード→ＪＡＮコード
変換ファイル１１０の１レコードの構成要素の１つであ
るＩＴＦコード、２０２はＩＴＦコード→ＪＡＮコード
変換ファイル１１０の１レコードの構成要素の１つであ
るＪＡＮコード、２０３はＩＴＦコード→ＪＡＮコード
変換ファイル１１０の１レコードの構成要素の１つであ
る１箱あたりの数量である。
【００１５】図３は、ＰＯＳ記憶装置部１０５内の商品
ファイル１１１の１レコードの詳細である。３０１は商
品ファイル１１１の１レコードの構成要素の１つである
ＪＡＮコード、３０２は商品ファイル１１１の１レコー
ドの構成要素の１つである商品名、３０３は商品ファイ
ル１１１の１レコードの構成要素の１つである定価、３
０４は商品ファイル１１１の１レコードの構成要素の１
つである割引情報番号、３０５は商品ファイル１１１の
１レコードの構成要素の１つである税情報番号である。
ファイル１１１の１レコードの詳細である。３０１は商
品ファイル１１１の１レコードの構成要素の１つである
ＪＡＮコード、３０２は商品ファイル１１１の１レコー
ドの構成要素の１つである商品名、３０３は商品ファイ
ル１１１の１レコードの構成要素の１つである定価、３
０４は商品ファイル１１１の１レコードの構成要素の１
つである割引情報番号、３０５は商品ファイル１１１の
１レコードの構成要素の１つである税情報番号である。
【００１６】図４は、ＰＯＳ記憶装置部１０５内の割引
情報ファイル１１２の１レコードの詳細である。４０１
は割引情報ファイル１１２の１レコードの構成要素の１
つである割引情報番号、４０２は割引情報ファイル１１
２の１レコードの構成要素の１つである割引名称、４０
３は割引情報ファイル１１２の１レコードの構成要素の
１つである割引額である。
情報ファイル１１２の１レコードの詳細である。４０１
は割引情報ファイル１１２の１レコードの構成要素の１
つである割引情報番号、４０２は割引情報ファイル１１
２の１レコードの構成要素の１つである割引名称、４０
３は割引情報ファイル１１２の１レコードの構成要素の
１つである割引額である。
【００１７】図５は、ＰＯＳ記憶装置部１０５内の税情
報ファイル１１３の１レコードの詳細である。５０１は
税情報ファイル１１３の１レコードの構成要素の１つで
ある税情報番号、５０２は税情報ファイル１１３の１レ
コードの構成要素の１つである税名称、５０３は税情報
ファイル１１３の１レコードの構成要素の１つである税
率である。
報ファイル１１３の１レコードの詳細である。５０１は
税情報ファイル１１３の１レコードの構成要素の１つで
ある税情報番号、５０２は税情報ファイル１１３の１レ
コードの構成要素の１つである税名称、５０３は税情報
ファイル１１３の１レコードの構成要素の１つである税
率である。
【００１８】図６は、ＰＯＳ記憶装置部１０５内の売上
げデータファイル１１４の１レコードの詳細である。６
０１は売上げデータファイル１１４の１レコードの構成
要素の１つであるＪＡＮコード、６０２は売上げデータ
ファイル１１４の１レコードの構成要素の１つである売
上高、６０３は売上げデータファイル１１４の１レコー
ドの構成要素の１つである数量、６０４は売上げデータ
ファイル１１４の１レコードの構成要素の１つである割
引額である。
げデータファイル１１４の１レコードの詳細である。６
０１は売上げデータファイル１１４の１レコードの構成
要素の１つであるＪＡＮコード、６０２は売上げデータ
ファイル１１４の１レコードの構成要素の１つである売
上高、６０３は売上げデータファイル１１４の１レコー
ドの構成要素の１つである数量、６０４は売上げデータ
ファイル１１４の１レコードの構成要素の１つである割
引額である。
【００１９】図７は、ＰＯＳ記憶装置部１０５内の登録
情報ファイル１１５の１レコードの詳細である。７０１
は登録情報ファイル１１５の１レコードの構成要素の１
つであるＪＡＮコード、７０２は登録情報ファイル１１
５の１レコードの構成要素の１つである商品名、７０３
は登録情報ファイル１１５の１レコードの構成要素の１
つである数量、７０４は登録情報ファイル１１５の１レ
コードの構成要素の１つである定価、７０５は登録情報
ファイル１１５の１レコードの構成要素の１つである割
引情報番号、７０６は登録情報ファイル１１５の１レコ
ードの構成要素の１つである割引名称、７０７は登録情
報ファイル１１５の１レコードの構成要素の１つである
割引額、７０８は登録情報ファイル１１５の１レコード
の構成要素の１つである税情報番号、７０９は登録情報
ファイル１１５の１レコードの構成要素の１つである税
名称、７１０は登録情報ファイル１１５の１レコードの
構成要素の１つである税率、７１１は登録情報ファイル
１１５の１レコードの構成要素の１つである税額、７１
２は登録情報ファイル１１５の１レコードの構成要素の
１つである販売価格である。
情報ファイル１１５の１レコードの詳細である。７０１
は登録情報ファイル１１５の１レコードの構成要素の１
つであるＪＡＮコード、７０２は登録情報ファイル１１
５の１レコードの構成要素の１つである商品名、７０３
は登録情報ファイル１１５の１レコードの構成要素の１
つである数量、７０４は登録情報ファイル１１５の１レ
コードの構成要素の１つである定価、７０５は登録情報
ファイル１１５の１レコードの構成要素の１つである割
引情報番号、７０６は登録情報ファイル１１５の１レコ
ードの構成要素の１つである割引名称、７０７は登録情
報ファイル１１５の１レコードの構成要素の１つである
割引額、７０８は登録情報ファイル１１５の１レコード
の構成要素の１つである税情報番号、７０９は登録情報
ファイル１１５の１レコードの構成要素の１つである税
名称、７１０は登録情報ファイル１１５の１レコードの
構成要素の１つである税率、７１１は登録情報ファイル
１１５の１レコードの構成要素の１つである税額、７１
２は登録情報ファイル１１５の１レコードの構成要素の
１つである販売価格である。
【００２０】図８および図９は、 システムを再設計す
ることなくＩＴＦコードのサポートを実現する流れ図を
示す。以下、システムを再設計することなくＩＴＦコー
ドのサポートを実現する方法を説明する。
ることなくＩＴＦコードのサポートを実現する流れ図を
示す。以下、システムを再設計することなくＩＴＦコー
ドのサポートを実現する方法を説明する。
【００２１】まず、消費者である顧客が購入する商品の
コードをキーボード１０６またはスキャナ１０７より入
力し（Ｓ８０１）、入力した商品コードがＩＴＦコード
かどうかを判定する（Ｓ８０２）。
コードをキーボード１０６またはスキャナ１０７より入
力し（Ｓ８０１）、入力した商品コードがＩＴＦコード
かどうかを判定する（Ｓ８０２）。
【００２２】入力した商品コードがＩＴＦコードなら
ば、入力したＩＴＦコードをサーチキーとして、演算部
１０２はＩＴＦコード→ＪＡＮコード変換ファイル１１
０をサーチし、該当レコードが存在するならば、制御部
１０１は該当したレコードのＪＡＮコード２０２を登録
情報ファイル１１５のＪＡＮコード７０１へ、１箱あた
りの数量２０３を登録情報ファイル１１５の数量７０３
へ、定数１を登録情報１１５のＩＴＦ数量７１３へ設定
する（Ｓ８０３）。
ば、入力したＩＴＦコードをサーチキーとして、演算部
１０２はＩＴＦコード→ＪＡＮコード変換ファイル１１
０をサーチし、該当レコードが存在するならば、制御部
１０１は該当したレコードのＪＡＮコード２０２を登録
情報ファイル１１５のＪＡＮコード７０１へ、１箱あた
りの数量２０３を登録情報ファイル１１５の数量７０３
へ、定数１を登録情報１１５のＩＴＦ数量７１３へ設定
する（Ｓ８０３）。
【００２３】また、入力した商品コードがＩＴＦコード
以外ならば、制御部１０１は入力した商品コードを登録
情報ファイル１１５のＪＡＮコード７０１へ設定し（Ｓ
８０４）、定数１を登録情報ファイルの数量７０３へ、
定数０を登録情報１１５のＩＴＦ数量７１３へ設定する
（Ｓ８０５）。
以外ならば、制御部１０１は入力した商品コードを登録
情報ファイル１１５のＪＡＮコード７０１へ設定し（Ｓ
８０４）、定数１を登録情報ファイルの数量７０３へ、
定数０を登録情報１１５のＩＴＦ数量７１３へ設定する
（Ｓ８０５）。
【００２４】消費者である顧客が購入する商品の数量が
複数個ある場合は、商品の数量をキーボード１０６より
入力する（Ｓ８０６）。演算部１０２では、登録情報フ
ァイル１１５の数量７０３及び登録情報ファイル１１５
のＩＴＦ数量７１３の各々に入力した数量を乗算した値
を算出し、制御部１０１はそれらの値を登録情報ファイ
ル１１５の数量７０３及びＩＴＦ数量７１３の各々へ設
定する（Ｓ８０７）。
複数個ある場合は、商品の数量をキーボード１０６より
入力する（Ｓ８０６）。演算部１０２では、登録情報フ
ァイル１１５の数量７０３及び登録情報ファイル１１５
のＩＴＦ数量７１３の各々に入力した数量を乗算した値
を算出し、制御部１０１はそれらの値を登録情報ファイ
ル１１５の数量７０３及びＩＴＦ数量７１３の各々へ設
定する（Ｓ８０７）。
【００２５】演算部１０２は登録情報ファイル１１５の
ＪＡＮコード７０１をサーチキーとして商品ファイルを
サーチし、該当するレコードが存在したならば、制御部
１０１は該当したレコードの商品名３０２を登録情報フ
ァイル１１５の商品名７０２へ、定価３０３を定価７０
４へ、割引情報番号３０４を割引情報番号７０５へ、税
情報番号３０５を税情報番号７０８へ設定する（Ｓ８０
８）。
ＪＡＮコード７０１をサーチキーとして商品ファイルを
サーチし、該当するレコードが存在したならば、制御部
１０１は該当したレコードの商品名３０２を登録情報フ
ァイル１１５の商品名７０２へ、定価３０３を定価７０
４へ、割引情報番号３０４を割引情報番号７０５へ、税
情報番号３０５を税情報番号７０８へ設定する（Ｓ８０
８）。
【００２６】演算部１０２は登録情報ファイル１１５の
割引情報番号７０５をサーチキーとして割引情報ファイ
ルをサーチし、該当するレコードが存在したならば、制
御部１０１は該当したレコードの割引名称４０２を登録
情報ファイル１１５の割引名称７０６へ設定する（Ｓ８
０９）。
割引情報番号７０５をサーチキーとして割引情報ファイ
ルをサーチし、該当するレコードが存在したならば、制
御部１０１は該当したレコードの割引名称４０２を登録
情報ファイル１１５の割引名称７０６へ設定する（Ｓ８
０９）。
【００２７】また、演算部１０２で、該当レコードの割
引額４０３と登録情報ファイル１１５の数量７０３を演
算部１０２で乗算した値を求め、制御部１０１はその値
を登録情報ファイル１１５の割引額７０７へ設定する
（Ｓ８１０）。
引額４０３と登録情報ファイル１１５の数量７０３を演
算部１０２で乗算した値を求め、制御部１０１はその値
を登録情報ファイル１１５の割引額７０７へ設定する
（Ｓ８１０）。
【００２８】演算部１０２は登録情報ファイル１１５の
税情報番号７０８をサーチキーとして税情報ファイルを
サーチし、該当するレコードが存在したならば、制御部
１０１は該当レコードの税名称５０２及び税率５０３を
登録情報ファイル１１５の税名称７０９及び税率７１０
へ各々設定する（Ｓ８１１）。
税情報番号７０８をサーチキーとして税情報ファイルを
サーチし、該当するレコードが存在したならば、制御部
１０１は該当レコードの税名称５０２及び税率５０３を
登録情報ファイル１１５の税名称７０９及び税率７１０
へ各々設定する（Ｓ８１１）。
【００２９】演算部１０２は、登録情報ファイル１１５
の定価７０４と数量７０３を乗算した値から割引額７０
７を減算した値を求めて、制御部１０１はその値を販売
価格７１２へ設定する（Ｓ８１２）。さらに、演算部１
０２は、登録情報ファイル１１５の販売価格７１２と税
率７１０を乗算した値を求めて、制御部１０１はその値
を税額７１１へ設定する（Ｓ８１３）。
の定価７０４と数量７０３を乗算した値から割引額７０
７を減算した値を求めて、制御部１０１はその値を販売
価格７１２へ設定する（Ｓ８１２）。さらに、演算部１
０２は、登録情報ファイル１１５の販売価格７１２と税
率７１０を乗算した値を求めて、制御部１０１はその値
を税額７１１へ設定する（Ｓ８１３）。
【００３０】制御部１０１は、登録情報ファイル１１５
の商品名７０２、割引名称７０６、割引額７０７、税名
称７０９、税額７１１、販売価格７１２を画面表示部１
０８、レシート／ジャーナル部１０９へ出力する（Ｓ８
１４）。
の商品名７０２、割引名称７０６、割引額７０７、税名
称７０９、税額７１１、販売価格７１２を画面表示部１
０８、レシート／ジャーナル部１０９へ出力する（Ｓ８
１４）。
【００３１】演算部１０２は登録情報ファイル１１５の
ＪＡＮコード７０１をサーチキーとして売上げデータフ
ァイル１１４をサーチし、該当レコードが存在したなら
ば登録情報ファイル１１５の販売価格７１２と売上げ高
６０２を加算した値を求め、制御部１０１はその値を売
上げ高６０２へ設定する。同様に、演算部１０２は、数
量７０３と数量６０３、割引額７０７と割引額６０４、
ＩＴＦ数量７１３とＩＴＦ数量６０５の各々を加算した
値をもとめ、制御部１０１がその値を数量６０３、割引
額６０４、ＩＴＦ数量６０５へと各々に設定して処理を
終了する。（Ｓ８１５）。
ＪＡＮコード７０１をサーチキーとして売上げデータフ
ァイル１１４をサーチし、該当レコードが存在したなら
ば登録情報ファイル１１５の販売価格７１２と売上げ高
６０２を加算した値を求め、制御部１０１はその値を売
上げ高６０２へ設定する。同様に、演算部１０２は、数
量７０３と数量６０３、割引額７０７と割引額６０４、
ＩＴＦ数量７１３とＩＴＦ数量６０５の各々を加算した
値をもとめ、制御部１０１がその値を数量６０３、割引
額６０４、ＩＴＦ数量６０５へと各々に設定して処理を
終了する。（Ｓ８１５）。
【００３２】上記実施例では一つのＩＴＦコードから一
つのＪＡＮコードを特定するケースについて説明した
が、一つのＩＴＦコードから複数のＪＡＮコードを特定
し、例えば、会員区分（友の会など）により使い分けて
割引サービスすることも可能である。
つのＪＡＮコードを特定するケースについて説明した
が、一つのＩＴＦコードから複数のＪＡＮコードを特定
し、例えば、会員区分（友の会など）により使い分けて
割引サービスすることも可能である。
【００３３】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれば
ＩＴＦコード等の物流用コードをＪＡＮコード等の販売
用コードに変換することでシステムの大幅な再設計する
ことなく、ＪＡＮコード等の販売用コードと同様の割引
処理、税処理、売上げデータ編集処理などを実現でき
る。
ＩＴＦコード等の物流用コードをＪＡＮコード等の販売
用コードに変換することでシステムの大幅な再設計する
ことなく、ＪＡＮコード等の販売用コードと同様の割引
処理、税処理、売上げデータ編集処理などを実現でき
る。
【００３４】これにより多額の設備投資額や開発費用を
投資することなく、ＩＴＦコード等の物流用コードが貼
られた商品を購入する買い物客のニーズに答えることが
できる。
投資することなく、ＩＴＦコード等の物流用コードが貼
られた商品を購入する買い物客のニーズに答えることが
できる。
【００３５】また、ＪＡＮコード等の販売用コードから
ＩＴＦコード等の物流用コードへ逆変換も可能となり、
受発注などバックヤード業務をＪＡＮコード等の販売用
コードによって管理するシステムを容易に実現すること
ができる。
ＩＴＦコード等の物流用コードへ逆変換も可能となり、
受発注などバックヤード業務をＪＡＮコード等の販売用
コードによって管理するシステムを容易に実現すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例によるＰＯＳ装置のブロック
図である。
図である。
【図２】本発明の一実施例によるＩＴＦコード→ＪＡＮ
コード変換ファイルのレコードの詳細を示す図である。
コード変換ファイルのレコードの詳細を示す図である。
【図３】本発明の一実施例の商品ファイルのレコードの
詳細を示す図である。
詳細を示す図である。
【図４】本発明の一実施例の割引情報ファイルのレコー
ドの詳細を示す図である。
ドの詳細を示す図である。
【図５】本発明の一実施例の税情報ファイルのレコード
の詳細を示す図である。
の詳細を示す図である。
【図６】本発明の一実施例の売上げデータファイルのレ
コードの詳細を示す図である。
コードの詳細を示す図である。
【図７】本発明の一実施例の登録情報ファイルのレコー
ドの詳細を示す図である。
ドの詳細を示す図である。
【図８】本発明の一実施例の商品コードの処理フローチ
ャート（その１）である。
ャート（その１）である。
【図９】本発明の一実施例の商品コードの処理フローチ
ャート（その２）である。
ャート（その２）である。
１０１…制御部、１０２…演算部、１０３…入力部、１
０４…出力部、１０５…記憶部、１０６…キーボード、
１０７…スキャナ、１０８：画面表示部、１０９…レシ
ート／ジャーナル部、１１０…ＩＴＦコード→ＪＡＮコ
ード変換ファイル、１１１…商品ファイル、１１２…割
引情報ファイル、１１３…税情報ファイル、１１４…売
上げデータファイル、１１５…登録情報ファイル。
０４…出力部、１０５…記憶部、１０６…キーボード、
１０７…スキャナ、１０８：画面表示部、１０９…レシ
ート／ジャーナル部、１１０…ＩＴＦコード→ＪＡＮコ
ード変換ファイル、１１１…商品ファイル、１１２…割
引情報ファイル、１１３…税情報ファイル、１１４…売
上げデータファイル、１１５…登録情報ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 誠晴 神奈川県秦野市堀山下１番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内 (72)発明者 秋元 幸雄 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内
Claims (2)
- 【請求項１】物流用コードから一つまたは複数個の販売
用コードを特定する手段と、前記物流用コードに対応す
る商品の個数を特定する手段とを具備し、前記物流用コ
ードに基づいて商品ファイルを検索し、商品登録、数量
登録するＰＯＳ端末装置。 - 【請求項２】前記物流用コードにより商品を登録したこ
とを示す情報を販売分析用の売上げ情報として格納する
請求項１記載のＰＯＳ端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23205597A JPH1173569A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | Ｐｏｓ端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23205597A JPH1173569A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | Ｐｏｓ端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1173569A true JPH1173569A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16933273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23205597A Pending JPH1173569A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | Ｐｏｓ端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1173569A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002069217A1 (fr) * | 2001-02-27 | 2002-09-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Systeme de gestion generale d'un composant tube/flexible |
| KR100411600B1 (ko) * | 2001-04-10 | 2003-12-18 | 주식회사 드림하이테크 | 정보 통신망을 이용한 휴게소 관리 시스템 |
| US7246243B2 (en) | 2000-05-16 | 2007-07-17 | Nec Corporation | Identification system and method for authenticating user transaction requests from end terminals |
| JP2010194741A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベル発行装置 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23205597A patent/JPH1173569A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7246243B2 (en) | 2000-05-16 | 2007-07-17 | Nec Corporation | Identification system and method for authenticating user transaction requests from end terminals |
| WO2002069217A1 (fr) * | 2001-02-27 | 2002-09-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Systeme de gestion generale d'un composant tube/flexible |
| KR100411600B1 (ko) * | 2001-04-10 | 2003-12-18 | 주식회사 드림하이테크 | 정보 통신망을 이용한 휴게소 관리 시스템 |
| JP2010194741A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベル発行装置 |
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