JPS63299719A - 突入電流防止回路 - Google Patents

突入電流防止回路

Info

Publication number
JPS63299719A
JPS63299719A JP62134707A JP13470787A JPS63299719A JP S63299719 A JPS63299719 A JP S63299719A JP 62134707 A JP62134707 A JP 62134707A JP 13470787 A JP13470787 A JP 13470787A JP S63299719 A JPS63299719 A JP S63299719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
resistors
load
short
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62134707A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Imamura
正博 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62134707A priority Critical patent/JPS63299719A/ja
Publication of JPS63299719A publication Critical patent/JPS63299719A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は突入電流防止回路に関し、特に直流電源の突入
電流防止回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の直流電源の突入電流防止回路は、通常の場合、負
荷の特性が定常状態ではほぼ抵抗負荷であるが、電源投
入時は容量性負荷であるため第2図のように負荷2と直
列に抵抗器Rcを設け、負荷2の一部である電源コンデ
ンサ3に対する突入電流を制限している。突入電流値の
時間による変化は、初めの内はほとんど電源コンデンサ
3の容量Cによって決まる。その電流値の変化の様子を
第4図の曲線2として示す。前記のように突入電流が変
化するのは電源コンデンサ3に電荷が蓄積されるためで
あり、これにより負荷2に加わる電圧は、第3図に曲線
Zとして示すように、起動用スイッチ6の投入後時間の
経過と共にほぼ時定数CRcにて上昇し、時間Tbにお
いて電源1の電源電圧Eoに近い電圧vbとなり、負荷
2に並列に設けた電圧検出器8が電圧vbを検出すると
回路短絡器5を駆動し抵抗器Rcを短絡し負荷2に直接
電源電圧Eoが加わるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の突入電流防止回路は、抵抗器と回路短絡
器をそれぞれ1個ずつしか使用していないため、電源1
の電流容量や電源線あるいはヒュ−ズの容量等から突入
電流の最大値が決められ、それにより抵抗器Rcの抵抗
値も最小値が決まるため、定常電圧に到達するまでの時
間をある値より短くすることは不可能であるという問題
点がある。
本発明の目的は、突入電流の最大値は従来と同等とする
と共に定常電圧に到達するまでの時間を短縮することを
可能とする突入電流防止回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の突入電流防止回路は、負荷に直列に接続したn
個(nは2以上の自然数)の抵抗器と、前記負荷と並列
に接続した各々検出電圧の異なるn個の電圧検出器と、
前記抵抗器の各々に並列に接続した前記n個の電圧検出
器の出力により各々駆動されるn個の回路短絡器とを有
するよう構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例の構成図である。
電源1に接続される負荷2と直列に電流制限用抵抗器R
a 、Rbが設けられ、抵抗器Ra 、 Rhには電圧
検出器7,8により駆動される回路短絡器4.5がそれ
ぞれ並列に接続されている。
起動用スイッチ6を投入すると電源コンデンサ3と抵抗
器Ra 、Rhにより作られる直列回路に電流が流れる
。電源コンデンサ3では時間の経過と共に次第に端子間
の電圧が上昇する。
電源コンデンサ3の端子間の電圧■と時間Tとの関係と
、電源コンデンサ3に流れる電流■と時間Tとの関係は
、電源コンデンサ3に並列に入った負荷とその他の回路
の電流値を電源コンデジサ3の充電電流値に比べて小さ
いものと〜すれば、近似的に次の式(1)と式(2)と
で示される。ここでEOは電源1の電圧、Cは電源コン
デンサ3の容量、Rは負荷2に直列に入る抵抗器の抵抗
値で回路の状態により複数種類(実施例では零を含めて
3種類)の値を取るものである。又、実施例に示した場
合の式(1)と式(2)の時間による変化を図示したも
のが第3図と第4図である。
V=Eo  (1−ε−T/CR)・・・・・・・・・
・・・・・・(1〉I=(Eo/R)ε−T/CR・・
・・・・・・・・・・・・・(2)電源コンデンサ3の
端子間電圧は、前述のように起動スイッチ6の投入後徐
々に上昇していくが、この場合の電源コンデンサ3に対
する充電の時定数は1 / C(Ra+Rh)で与えら
れる。ここで物期電流値を従来の突入電流防止回路と同
等とするにはRa+Rh =Rcとすればよい。すなわ
ち第3図の曲線Zで示めされる通りであり、従来は電圧
vbに到達するまでに、時間Tbを必要としていた。本
実施例では、最初は曲線Zで示されるように変化してい
るが、電源コンデンサ3の端子間電圧が電圧Vaに到達
すると電圧検出器7が動作し、回路短絡器4を駆動し抵
抗器Raを短絡する。
抵抗器Raの短絡により充電の時定数は1/C(Ra+
Rb)から1 /CRbに変化する。すなわち第3図の
曲線Yで示されるように変化する。このため電源コンデ
ンサ3の端子間電圧が電圧vbに到達する時間は時間T
aとなる。電圧vbになると電圧検出器8が動作し、回
路短絡器5を駆動し抵抗器Rhを短絡する。これにより
時間Ta以後は負荷2に電源電圧Eoが加わることにな
り正常な動作が可能となる。すなわち定常電圧となるま
でに必要な時間がTbからTaとなり大幅に短縮される
ことになる。これは従来の回路のReを最初からRd 
< Ra+Rbである仮想の抵抗器Rdに置換えたこと
に等しく、見かけ上は曲線Xの特性をもつ回路と同等で
ある。
又、電源コンデンサ3に流入する電流の変化を第4図に
示す、ここで曲線x、y、zはそれぞれ第3図の曲線X
、Y、Zに対応する。第4図からも明らかなように本発
明によれば電源コンデンサ3への電流の最大値を変えず
に、定を電圧となるまでの時間を大幅に短縮できる。し
たがって電流の最大値を従来回路の値より下げても、従
来回路より定常電圧となるまでの時間を短縮することが
可能となる。
なお、実施例として抵抗器と電圧検出器をそれぞれ2個
ずつ用いた場合を示したが、この数は多いほど電流変化
が滑かになるので、実際に使用する場合には必要性と経
済性との兼合いで数量を決めることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、負荷に直列に複数個の
抵抗器とその抵抗器を1個ずつ順次短絡する回路短絡器
を設け、負荷の端子間の電圧の上昇に伴ない規定の電圧
を検出し各回路短絡器を順次起動する電圧検出回路を設
けることにより、突入電流の最大値を変えずに定常電圧
に到達するまでの時間を短縮することが可能となるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は従来の実
施例の構成図、第3図は電源コンデンサの端子間電圧と
時間との関係を示す特性図、第4図は電源コンデンサに
流れる電流と時間との関係を示す特性図である。 1・・・・・・電源、2・・・・・・負荷、3・・・・
・・電源コンデンサ、4,5・・・・・・回路短絡器、
6・・・・・・起動用スイッチ、7.8・・・・・・電
圧検出器、Ra、Rh、Rc・・・・・・抵抗器、Rd
・・・・・・仮想の抵抗器。 第1図 箭Z 図 X54同    時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 負荷に直列に接続したn個(nは2以上の自然数)の抵
    抗器と、前記負荷と並列に接続した各々検出電圧の異な
    るn個の電圧検出器と、前記抵抗器の各々に並列に接続
    した前記n個の電圧検出器の出力により各々駆動される
    n個の回路短絡器とを有することを特徴とする突入電流
    防止回路。
JP62134707A 1987-05-28 1987-05-28 突入電流防止回路 Pending JPS63299719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62134707A JPS63299719A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 突入電流防止回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62134707A JPS63299719A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 突入電流防止回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63299719A true JPS63299719A (ja) 1988-12-07

Family

ID=15134717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62134707A Pending JPS63299719A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 突入電流防止回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63299719A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0382335A (ja) * 1989-08-22 1991-04-08 Isuzu Motors Ltd コンデンサの充電制御装置
JP2007166765A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 電源装置、画像形成装置、並びに製本装置
JP2009178004A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nec Electronics Corp 電源回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0382335A (ja) * 1989-08-22 1991-04-08 Isuzu Motors Ltd コンデンサの充電制御装置
JP2007166765A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 電源装置、画像形成装置、並びに製本装置
JP2009178004A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nec Electronics Corp 電源回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5986499A (ja) 駆動装置
WO2007023849A1 (ja) 電圧モニタ装置とそれを用いた蓄電装置
JPH0313827B2 (ja)
JPS6078359A (ja) 静止レオナ−ド装置
JPS63299719A (ja) 突入電流防止回路
JP2005086899A (ja) パワーウインドの駆動装置
JPH0919154A (ja) 電源装置の突入電流制限装置
JPH07175533A (ja) 突入電流防止回路
JPH07107771A (ja) モータ駆動装置
CN215772912U (zh) 一种直流负载软启动模块、电器设备以及系统
JP3284526B2 (ja) 瞬時電圧低下補償装置
JPH03245772A (ja) コンデンサの充電保護回路
CN113541463A (zh) 一种直流负载软启动模块、电器设备以及系统
JP2689578B2 (ja) リレー駆動装置
JPH11285253A (ja) 電源装置
JPH0626362Y2 (ja) 電気集じん装置のパルス電源
JPH10127062A (ja) 電気車用インバータの保護回路
JPH0576180A (ja) コンバータ装置の故障表示方法
JPH0327721A (ja) 突入電流制限回路
JPH06141548A (ja) 突入電流抑制回路
JPS5915135Y2 (ja) パルス変調器
JP2522437Y2 (ja) 突入電流防止回路
JP4099902B2 (ja) バッテリフォークリフトの制御装置
JPH0715993A (ja) Acモーターの速度制御装置
JPS58192478A (ja) 単相誘導電動機の保護装置