JPS63299406A - スイッチト・キャパシタ・フィルタ - Google Patents
スイッチト・キャパシタ・フィルタInfo
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- JPS63299406A JPS63299406A JP13171587A JP13171587A JPS63299406A JP S63299406 A JPS63299406 A JP S63299406A JP 13171587 A JP13171587 A JP 13171587A JP 13171587 A JP13171587 A JP 13171587A JP S63299406 A JPS63299406 A JP S63299406A
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- capacitor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 91
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 102220008426 rs394105 Human genes 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 102220032786 rs367543174 Human genes 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H19/00—Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
- H03H19/004—Switched capacitor networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、スイッチト・キャパシタ・フィルタに関する
ものであり、更に詳細には、LSI に実装する際に回
路規模を縮小することのてぎるスイッチト・キャパシタ
・フィルタに関するものである。
ものであり、更に詳細には、LSI に実装する際に回
路規模を縮小することのてぎるスイッチト・キャパシタ
・フィルタに関するものである。
[従来の技術]
スイッチト・キャパシタ・フィルタは、信号周波数より
十分高い周波数でアナログスイッチを開閉してキャパシ
タの充放電を行うことで等価的抵抗を形成するスイッチ
ト・キャパシタ回路を演算増幅器の一方の入力端子に供
給し、同他方の入力端子を共通電位に接続し、その演算
増幅器の一方の入力端子と出力端子との間にキャパシタ
を接続して構成したスイッチト・キャパシタ積分器を基
本単位として、所望の周波数特性を実現するものである
。
十分高い周波数でアナログスイッチを開閉してキャパシ
タの充放電を行うことで等価的抵抗を形成するスイッチ
ト・キャパシタ回路を演算増幅器の一方の入力端子に供
給し、同他方の入力端子を共通電位に接続し、その演算
増幅器の一方の入力端子と出力端子との間にキャパシタ
を接続して構成したスイッチト・キャパシタ積分器を基
本単位として、所望の周波数特性を実現するものである
。
かかるスイッヂト・キャパシタ・フィルタに用いられる
キャパシタの比は、フィルタの遮断周波数Fcとフィル
タの標本化周波数Fsとの比に依存することが知られて
いる。すなわち、Fsが高くなればなる程またはFcか
低くなれはなる程、容量比は大きくなり、その結果、デ
バイス面積が増大したり、演算増幅器の能力を向上させ
る必要がある。
キャパシタの比は、フィルタの遮断周波数Fcとフィル
タの標本化周波数Fsとの比に依存することが知られて
いる。すなわち、Fsが高くなればなる程またはFcか
低くなれはなる程、容量比は大きくなり、その結果、デ
バイス面積が増大したり、演算増幅器の能力を向上させ
る必要がある。
そこで、スイッヂト・キャパシタ・フィルタの設計にお
いては、かかる容量比を低く抑えることが必要である。
いては、かかる容量比を低く抑えることが必要である。
しかしながら、高い遮断周波数F、と低い遮断周波数F
、を有するフィルタ系、例えば帯域通過フィルタ、ある
いは特定の周波数の電源雑音の折り返しを避けるために
標本化周波数を高く設定せざるを得ない場合などのよう
に、容量比を低く抑えることかできない場合もある。
、を有するフィルタ系、例えば帯域通過フィルタ、ある
いは特定の周波数の電源雑音の折り返しを避けるために
標本化周波数を高く設定せざるを得ない場合などのよう
に、容量比を低く抑えることかできない場合もある。
従来、このような容量比の増大という問題を解決するた
めの一つの方法として、IEEE Journalof
5olid 5tate Clrcuits誌198
2年Vol。
めの一つの方法として、IEEE Journalof
5olid 5tate Clrcuits誌198
2年Vol。
SC−17pSC−17pa 〜Y、Kuraishi
氏らの論文に記載の方法かある。
氏らの論文に記載の方法かある。
この方法を第5図を用いて説明する。第5図において、
肩は演算増幅器、CI、C2はキャパシタ、51〜S4
は交互に生起するクロック位相φ1またはφ2て動作す
るアナログスイッチである。旧およびR2は抵抗てあり
、これら抵抗旧とR2により分圧型の減衰器を構成する
。V、は入力端子てあり、v2は出力端子である。スイ
ッチ5l−54とキャパシタC1とによりスイッチト・
キャパシタ回路を構成し、そのスイッチト・キャパシタ
回路とキャパシタC2と演算増幅器へ1とによりスイッ
チト・キャパシタ積分器を構成する。
肩は演算増幅器、CI、C2はキャパシタ、51〜S4
は交互に生起するクロック位相φ1またはφ2て動作す
るアナログスイッチである。旧およびR2は抵抗てあり
、これら抵抗旧とR2により分圧型の減衰器を構成する
。V、は入力端子てあり、v2は出力端子である。スイ
ッチ5l−54とキャパシタC1とによりスイッチト・
キャパシタ回路を構成し、そのスイッチト・キャパシタ
回路とキャパシタC2と演算増幅器へ1とによりスイッ
チト・キャパシタ積分器を構成する。
Rsはレイアウト上半しる不所望の寄生抵抗である。こ
こて、容JiG1とC2の容量比は、抵抗R1とR2か
存在しないとしたときのキャパシタc1およびC2の各
容量値CI’ およびC2’ の容量比と次の関係か成
り立つ。
こて、容JiG1とC2の容量比は、抵抗R1とR2か
存在しないとしたときのキャパシタc1およびC2の各
容量値CI’ およびC2’ の容量比と次の関係か成
り立つ。
すなわち、抵抗旧とR2の存在によっ゛て入力端子かR
2/(旧+112)倍になったので、入力端子の実質的
な低下を補償するため、キャパシタc1の値CI’ を
(旧+R2)/R2倍たけ大きくしたのである。その結
果として、容量比が1に近つくのである。
2/(旧+112)倍になったので、入力端子の実質的
な低下を補償するため、キャパシタc1の値CI’ を
(旧+R2)/R2倍たけ大きくしたのである。その結
果として、容量比が1に近つくのである。
[発明か解決しようとする問題点]
しかしながら、第5図の回路においては、入力端子端子
v1から共通接地端子に至るまでの経路上にレイアウト
上避けることのできない寄生抵抗Rsか存在し、これに
よって誤差か生ずる。さらにまた、標本化周波数が高く
なると、この寄生抵抗Rsの存在によってキャパシタに
対する充放電の時間が長くなるという問題がある。
v1から共通接地端子に至るまでの経路上にレイアウト
上避けることのできない寄生抵抗Rsか存在し、これに
よって誤差か生ずる。さらにまた、標本化周波数が高く
なると、この寄生抵抗Rsの存在によってキャパシタに
対する充放電の時間が長くなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、スイッチト・キャパシタ・フ
ィルタにおけるキャパシタの容量比を小さくし、かつレ
イアウト上半する寄生抵抗や充放電時定数によるフィル
タの誤差を低減したスイッチト・キャパシタ・フィルり
をt是イ共することにある。
ィルタにおけるキャパシタの容量比を小さくし、かつレ
イアウト上半する寄生抵抗や充放電時定数によるフィル
タの誤差を低減したスイッチト・キャパシタ・フィルり
をt是イ共することにある。
[問題点を解決するための手段]
上述した目的を達成するために、本発明のスイッチト・
キャパシタ・フィルタは、演算増幅器の出力端子と一方
の入力端子とをキャパシタを介して接続し、信号入力端
子に供給される信号を、当該信号の周波数より高い周波
数で開閉されるアナログスイッチにより充放電のなされ
るキャパシタを有するスイッチト・キャパシタ回路を介
して一方の入力端子に供給し、他方の入力端子には予め
定めた電位な供給して構成したスイッチト・キャパシタ
積分器を有するスイッヂト・キャパシタ・フィルタにお
いて、周波数て開閉されるアナログスイッチにより充放
電のなされるキャパシタを有するスイッチト・キャパシ
タ回路および演算増幅器により構成した減衰器を、信号
入力端子とスイッチト・キャパシタ積分器との間に配置
したことを特徴とする。
キャパシタ・フィルタは、演算増幅器の出力端子と一方
の入力端子とをキャパシタを介して接続し、信号入力端
子に供給される信号を、当該信号の周波数より高い周波
数で開閉されるアナログスイッチにより充放電のなされ
るキャパシタを有するスイッチト・キャパシタ回路を介
して一方の入力端子に供給し、他方の入力端子には予め
定めた電位な供給して構成したスイッチト・キャパシタ
積分器を有するスイッヂト・キャパシタ・フィルタにお
いて、周波数て開閉されるアナログスイッチにより充放
電のなされるキャパシタを有するスイッチト・キャパシ
タ回路および演算増幅器により構成した減衰器を、信号
入力端子とスイッチト・キャパシタ積分器との間に配置
したことを特徴とする。
[作 用コ
上記構成によれば、ある容量比の高いフィルタ部は、ス
イッチト・キャパシタ回路と演算増幅器とで構成した減
衰器により、入力端子は1/a倍(a>11になる。こ
のため、かかる減衰器なしのときと同しフィルタ特性を
実現するためには、フィルタ部の入力容量値をa倍にす
ることになる。オなわち、人力容量と帰還容量との比は
小さくなり、その結果として、容量比は小さくなる。従
って、本発明によれば、高い標本化周波数を用いた場合
であっても、低い遮断周波数のフィルタを容易に構成で
きる。
イッチト・キャパシタ回路と演算増幅器とで構成した減
衰器により、入力端子は1/a倍(a>11になる。こ
のため、かかる減衰器なしのときと同しフィルタ特性を
実現するためには、フィルタ部の入力容量値をa倍にす
ることになる。オなわち、人力容量と帰還容量との比は
小さくなり、その結果として、容量比は小さくなる。従
って、本発明によれば、高い標本化周波数を用いた場合
であっても、低い遮断周波数のフィルタを容易に構成で
きる。
[実施例]
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明のスイッチ1〜・キャパシタ・フィルタを説明す
るために、そのスイッチト・キャパシタ・フィルタの構
成単位であるスイッチト・キャパシタ積分器の一実施例
を第1図に示す。なお、比較のために従来のスイッヂト
・キャパシタ積分器の例を第2図に示す。
るために、そのスイッチト・キャパシタ・フィルタの構
成単位であるスイッチト・キャパシタ積分器の一実施例
を第1図に示す。なお、比較のために従来のスイッヂト
・キャパシタ積分器の例を第2図に示す。
第1図および第2図において、Al1−A13は演算増
幅器、C11−C17はキャパシタ、Sll〜S20゜
S61〜564は交互に切り換わって生起するクロック
位相φ1またはφ2で動作するアナログスイッチである
。Vl+は入力端子、VI3は出力端子である。ここで
、クロック位相φ1.φ2は入力端子Vl+ に供給さ
れる信号の周波数より十分に高い周波数で切り換わるも
のとする。
幅器、C11−C17はキャパシタ、Sll〜S20゜
S61〜564は交互に切り換わって生起するクロック
位相φ1またはφ2で動作するアナログスイッチである
。Vl+は入力端子、VI3は出力端子である。ここで
、クロック位相φ1.φ2は入力端子Vl+ に供給さ
れる信号の周波数より十分に高い周波数で切り換わるも
のとする。
ここて、アナログスイッチ511〜514 とキャパシ
タに11 、アナログスイッチ517〜520とキャパ
シタC14、およびアナログスイッチ561−564と
キャパシタC15は、それぞれ、スイッヂト・キャパシ
タ回路を構成する。
タに11 、アナログスイッチ517〜520とキャパ
シタC14、およびアナログスイッチ561−564と
キャパシタC15は、それぞれ、スイッヂト・キャパシ
タ回路を構成する。
第1図において、スイッチ511−514 とキャパシ
タCI+ によるスイッチト・キャパシタ回路と、スイ
ッチS15,516およびキャパシタCI2.C13に
よるスイッチト・キャパシタ回路と、演算増幅器All
とにより一次低域通過フィルタLPFを構成する。
タCI+ によるスイッチト・キャパシタ回路と、スイ
ッチS15,516およびキャパシタCI2.C13に
よるスイッチト・キャパシタ回路と、演算増幅器All
とにより一次低域通過フィルタLPFを構成する。
第1図において、スイッチ517〜520とキャパシタ
C14によるスイッチト・キャパシタ回路と演算増幅器
へ12とキャパシタC15とは、第2図に示したスイッ
チ561〜5li4 とキャパシタC16によるスイッ
チト・キャパシタ回路と演算増幅器AI3とキャパシタ
C16とによる従来のスイッチト・キャパシタ積分器と
同様の構成である。
C14によるスイッチト・キャパシタ回路と演算増幅器
へ12とキャパシタC15とは、第2図に示したスイッ
チ561〜5li4 とキャパシタC16によるスイッ
チト・キャパシタ回路と演算増幅器AI3とキャパシタ
C16とによる従来のスイッチト・キャパシタ積分器と
同様の構成である。
すなわち、本発明による第1図のスイッチト・キャパシ
タ積分器は、演算増幅器All 、キャパシタC11〜
C]3およびアナログスイッチSll〜516からなる
一次低域通過フィルタLPFと第2図に示す従来の積分
器と同様の部分とから構成されている。
タ積分器は、演算増幅器All 、キャパシタC11〜
C]3およびアナログスイッチSll〜516からなる
一次低域通過フィルタLPFと第2図に示す従来の積分
器と同様の部分とから構成されている。
第1図において用いられている一次低域通過フィルタL
PFの遮断周波数か必要としている信号周波数帯に比較
して十分高く、かつその通過域利得が1/a (a>
1)とすると、この−次低域通過フィルタLPFは減衰
器として動作する。従って、−次低域通過フィルタLP
Fの出力電圧V12は次式で与えられる。
PFの遮断周波数か必要としている信号周波数帯に比較
して十分高く、かつその通過域利得が1/a (a>
1)とすると、この−次低域通過フィルタLPFは減衰
器として動作する。従って、−次低域通過フィルタLP
Fの出力電圧V12は次式で与えられる。
V12 = Vz (2)なお、
この出力電圧VI2はクロック位相φ1゜φ2のいずれ
においても有効である。
この出力電圧VI2はクロック位相φ1゜φ2のいずれ
においても有効である。
第1図の積分器の特性と第2図の積分器の特性を同しに
するには、キャパシタCI4〜C17は次の関係式を満
足すればよい。
するには、キャパシタCI4〜C17は次の関係式を満
足すればよい。
その理由は、(2)式て示ずように、第1図におりるス
イッチ517への入力端子、すなわち−次低域通過フィ
ルタLPFの出力電圧V12は第2図の積分器の入力端
子Vllのa分の1になっているからである。すなわち
、−次低域通過フィルタ1、PFにより構成した減衰器
の存在によって、帰還容量C15と人力容ff(CI
4 との比はa倍たけ1に近つくことになる。一般に、
標本化周波数F5と遮断周波数Fcとの比Fc/Fsは
帰還容量CI5と人力容量CI4との比cu/cp5の
比に比例するので、Fc< Fsとすると、C14(C
15となる。
イッチ517への入力端子、すなわち−次低域通過フィ
ルタLPFの出力電圧V12は第2図の積分器の入力端
子Vllのa分の1になっているからである。すなわち
、−次低域通過フィルタ1、PFにより構成した減衰器
の存在によって、帰還容量C15と人力容ff(CI
4 との比はa倍たけ1に近つくことになる。一般に、
標本化周波数F5と遮断周波数Fcとの比Fc/Fsは
帰還容量CI5と人力容量CI4との比cu/cp5の
比に比例するので、Fc< Fsとすると、C14(C
15となる。
木発明のスイッチト・キャパシタ・フィルタを構成する
スイッチト・キャパシタ積分器の他の実施例を第3図に
示す。第3図において、A21.八22は演算増幅器、
C21〜C24はキャパシタ、521〜528はクロッ
ク位相φ1.またはφ2で動作するアナログスイッチで
ある。V21は入力端子、V23は出力端子である。
スイッチト・キャパシタ積分器の他の実施例を第3図に
示す。第3図において、A21.八22は演算増幅器、
C21〜C24はキャパシタ、521〜528はクロッ
ク位相φ1.またはφ2で動作するアナログスイッチで
ある。V21は入力端子、V23は出力端子である。
ここて、第3図の積分器は、演・算増幅器A21と、キ
ャパシタC21、C22およびアナログスイッチ521
−525で構成したスイッチ1〜・キャパシタ回路とか
らなる掛算器の形態の減衰器ATTと、演算増幅器A2
2.キャパシタC23,C24、アナログスイッチ52
6〜529から構成され、第2図に示した積分器と同様
の部分とから構成されている。
ャパシタC21、C22およびアナログスイッチ521
−525で構成したスイッチ1〜・キャパシタ回路とか
らなる掛算器の形態の減衰器ATTと、演算増幅器A2
2.キャパシタC23,C24、アナログスイッチ52
6〜529から構成され、第2図に示した積分器と同様
の部分とから構成されている。
この減衰器ATTは、掛算定数かC21/C22てあり
、第1図で説明した減衰器LPFと同し働きをするもの
であり、同様にして容量比C23/C24を低減できる
。ここで、第3図におりる減衰器ATTは、クロック周
期開ては、演算増幅器A21の入出力端子かスイッチ5
2′]により短絡されるので、その出力は共通電位、す
なわち、無出力としているため、次段の人力容量C23
のクロック周期に合わせる必要があるとともに、スルー
レート(Slewrate)の大きな演算増幅器を使用
する必要かある。
、第1図で説明した減衰器LPFと同し働きをするもの
であり、同様にして容量比C23/C24を低減できる
。ここで、第3図におりる減衰器ATTは、クロック周
期開ては、演算増幅器A21の入出力端子かスイッチ5
2′]により短絡されるので、その出力は共通電位、す
なわち、無出力としているため、次段の人力容量C23
のクロック周期に合わせる必要があるとともに、スルー
レート(Slewrate)の大きな演算増幅器を使用
する必要かある。
第4図に第1図示のスイッチト・キャパシタ積分器を用
いて構成した高域通過フィルタの一実施例を示す。
いて構成した高域通過フィルタの一実施例を示す。
ここて、八31〜A34は演算増幅器、031〜C42
はキャパシタ、531〜550はクロック位相φ1また
はφ2て動作するアナログスイッチである。
はキャパシタ、531〜550はクロック位相φ1また
はφ2て動作するアナログスイッチである。
V41 は入力端子、V42は出力端子である。
第4図において、演算増幅器A33.キャパシタC37
〜C39,スイッチ539〜544からなるブロックA
TTIおよび演算増幅器へ34.キャパシタC40〜C
42,スイ・ンヂS45〜S50からなるプロ・ツクへ
TT2はそれぞれ一次低域通過フィルタの構成をなす減
衰器であり、それぞれの利得は容量比C37/C38お
よびC40/C41て決まる。
〜C39,スイッチ539〜544からなるブロックA
TTIおよび演算増幅器へ34.キャパシタC40〜C
42,スイ・ンヂS45〜S50からなるプロ・ツクへ
TT2はそれぞれ一次低域通過フィルタの構成をなす減
衰器であり、それぞれの利得は容量比C37/C38お
よびC40/C41て決まる。
ここで、第4図の高域通過フィルタにおいて、標本化周
波数100KIIz、遮断周波数100Hzを実現させ
るのに、減衰器ATTIおよびATT2の容量比をそれ
ぞれC37/C38=C40/C41=115とした時
、すなわち減衰器の利得を02とした時、必要とする単
位キャパシタの総数は136 となる。
波数100KIIz、遮断周波数100Hzを実現させ
るのに、減衰器ATTIおよびATT2の容量比をそれ
ぞれC37/C38=C40/C41=115とした時
、すなわち減衰器の利得を02とした時、必要とする単
位キャパシタの総数は136 となる。
一方、同じ特性のフィルタを実現するのに減衰器ATT
IおよびATT2を用いない従来の高域通過フィルタを
用いた場合には、必要とする単位キャパシタの総数は5
65となり、第4図の回路の場合の4倍以上となる。こ
れは、キャパシタのサイズのみならす、演算増幅器の負
荷か大きくなることも意味し、従って、演算増幅器のサ
イズと消費電流をも大きくせざるを得す、結果として、
チップサイズの増大と共に消費電流の増加も招くことに
なる。
IおよびATT2を用いない従来の高域通過フィルタを
用いた場合には、必要とする単位キャパシタの総数は5
65となり、第4図の回路の場合の4倍以上となる。こ
れは、キャパシタのサイズのみならす、演算増幅器の負
荷か大きくなることも意味し、従って、演算増幅器のサ
イズと消費電流をも大きくせざるを得す、結果として、
チップサイズの増大と共に消費電流の増加も招くことに
なる。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明のスイッチト・キャパ
シタ・フィルタによれは、スイッチト・キャパシタ回路
網を用いた減衰器を組み合わせることにより、チップサ
イズの減少と共に消費・電流の低下を図ることかできる
。さらに、本発明では、用いている減衰器の利得か容量
比のみで決まるため、寄生抵抗や寄生容量など、レイア
ウトの制約で生ずる誤差か生しることはない。
シタ・フィルタによれは、スイッチト・キャパシタ回路
網を用いた減衰器を組み合わせることにより、チップサ
イズの減少と共に消費・電流の低下を図ることかできる
。さらに、本発明では、用いている減衰器の利得か容量
比のみで決まるため、寄生抵抗や寄生容量など、レイア
ウトの制約で生ずる誤差か生しることはない。
第1図および第3図は木発明に係るスイッチト・キャパ
シタ・フィルタの基本単位を構成するスイッチト・キャ
パシタ積分器の実施例を示す回路図、 第2図および第5図は従来のスイッチト・キャパシタ積
分器の例を示す回路図、 第4図は本発明による高域通過フィルタの一実施例を示
す回路図である。 八1.A11〜AI3.A21 、A22 、八31〜
A34・・・演算増幅器、 CI、C2,C11〜C17,C21〜C24,031
〜G42・・・容量、 51〜54,511 +−529,531〜550,5
61 +−564・・・アナログスイッチ、 LPF・・・−次低域通過フィルタ、 ATT・・・減衰器、 ATTI、ATT2・・・−次低域通過フィルタ。 回 C 5隻
シタ・フィルタの基本単位を構成するスイッチト・キャ
パシタ積分器の実施例を示す回路図、 第2図および第5図は従来のスイッチト・キャパシタ積
分器の例を示す回路図、 第4図は本発明による高域通過フィルタの一実施例を示
す回路図である。 八1.A11〜AI3.A21 、A22 、八31〜
A34・・・演算増幅器、 CI、C2,C11〜C17,C21〜C24,031
〜G42・・・容量、 51〜54,511 +−529,531〜550,5
61 +−564・・・アナログスイッチ、 LPF・・・−次低域通過フィルタ、 ATT・・・減衰器、 ATTI、ATT2・・・−次低域通過フィルタ。 回 C 5隻
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)演算増幅器の出力端子と一方の入力端子とをキャパ
シタを介して接続し、信号入力端子に供給される信号を
、当該信号の周波数より高い周波数で開閉されるアナロ
グスイッチにより充放電のなされるキャパシタを有する
スイッチト・キャパシタ回路を介して前記一方の入力端
子に供給し、前記他方の入力端子には予め定めた電位を
供給して構成したスイッチト・キャパシタ積分器を有す
るスイッチト・キャパシタ・フィルタにおいて、 前記周波数で開閉されるアナログスイッチにより充放電
のなされるキャパシタを有するスイッチト・キャパシタ
回路および演算増幅器により構成した減衰器を、前記信
号入力端子と前記スイッチト・キャパシタ積分器との間
に配置したことを特徴とするスイッチト・キャパシタ・
フィルタ。 2)前記減衰器は、必要としている周波数帯域に較べて
十分に高い遮断周波数を有する一次低域通過フィルタで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスイ
ッチト・キャパシタ・フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171587A JPS63299406A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | スイッチト・キャパシタ・フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171587A JPS63299406A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | スイッチト・キャパシタ・フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63299406A true JPS63299406A (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=15064506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13171587A Pending JPS63299406A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | スイッチト・キャパシタ・フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63299406A (ja) |
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