JPS6351571B2 - - Google Patents

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JPS6351571B2
JPS6351571B2 JP55502459A JP50245980A JPS6351571B2 JP S6351571 B2 JPS6351571 B2 JP S6351571B2 JP 55502459 A JP55502459 A JP 55502459A JP 50245980 A JP50245980 A JP 50245980A JP S6351571 B2 JPS6351571 B2 JP S6351571B2
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swc
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JP55502459A
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JPS57500088A (ja
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Ian Ei Yangu
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CTU of Delaware Inc
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Mostek Corp
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Publication date
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Publication of JPS6351571B2 publication Critical patent/JPS6351571B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
    • H03H19/004Switched capacitor networks

Description

請求の範囲 1 モノリシツク半導体基板に作られ所定の周波
数範囲にわたる入力可聴周波数を通すスイツチト
キヤパシタフイルタであつて、 (イ) 入力端子64及び出力端子62を持つ第1の
増幅器60と、 (ロ) この第1増幅器の入力端子と出力端子との間
に接続した第1の積分器コンデンサ66と、 (ハ) 入力端子94及び出力端子92を持つ第2の
増幅器90と、 (ニ) この第2増幅器の入力端子と出力端子との間
に接続した第2の積分器コンデンサ96と、 (ホ) 前記の第1増幅器入力端子及び第2増幅器出
力端子の間に第1の接続手段70,72,76
により接続され、第1のクロツク位相中に前記
第2増幅器の出力を標本化して保持することに
より前記第2増幅器の出力端子を前記第1積分
器コンデンサから隔離するが、第2のクロツク
位相中には前記の第2増幅器の標本化し保持し
た出力を前記第1積分器コンデンサに加えるよ
うにした第1の入力スイツチトキヤパシタ82
と、 (ヘ) 前記の第1増幅器出力端子及び第2増幅器入
力端子の間に第2の接続手段102,104に
より接続され、前記第2クロツク位相中に前記
第1増幅器の出力を前記第2積分器コンデンサ
に加えるようにした第2の入力スイツチトキヤ
パシタ112と、 を含み、さらに (ト) 前記第1入力スイツチトキヤパシタが前記第
2増幅器出力端子から隔離されると、入力信号
を前記第1入力スイツチトキヤパシタに接続す
る第1のスイツチ手段74と、 (チ) 前記第2入力スイツチトキヤパシタが前記第
1増幅器出力端子から隔離されると、入力信号
を前記第2入力スイツチトキヤパシタに接続す
る第2のスイツチ手段106と、 を含むことを特徴とする、前記スイツチトキヤパ
シタフイルタ。
2 第1のスイツチ手段74として第1及び第2
の端子と制御端子とを持つものを、そして第1の
接続手段としてそれぞれ第1及び第2の端子と制
御端子とを持つ第3、第4、及び第5のスイツチ
手段70,72,76を含み、 (i) 前記第3スイツチ手段70の第1端子は地電
位に接続し、前記第3スイツチ手段の第2端子
は前記第4スイツチ手段72の第1端子に接続
して第1の接続点78を形成し、前記第4スイ
ツチ手段の第2端子は前記第1増幅器の入力端
子に接続し、 (ii) 前記第3スイツチ手段の制御端子70cは第
1のクロツク位相中に第1のクロツク信号を受
けるように接続し、 (iii) 前記第4スイツチ手段の制御端子72cは第
2のクロツク位相中に第2のクロツク信号を受
けるように接続し、 (iv) 前記第1スイツチ手段74の第1端子は入力
信号を受けるように接続し、前記第1スイツチ
手段の第2端子は前記第5スイツチ手段76の
第1端子に接続して第2の接続点80を形成
し、前記第5スイツチ手段76の第2端子は前
記第2増幅器の出力端子に接続し、 (v) 前記第1スイツチ手段の制御端子74cは前
記第2クロツク信号を受けるように接続し、 (vi) 前記第5スイツチ手段の制御端子76cは前
記第1クロツク信号を受けるように接続した、
前項1に記載のスイツチトキヤパシタフイル
タ。
3 第1及び第2の接続点78,80間に第1の
入力スイツチトキヤパシタ82を接続した前項2
に記載のスイツチトキヤパシタフイルタ。
4 地電位と第2の入力スイツチトキヤパシタ1
12との間に接続した第6のスイツチ手段100
を備えた前項1に記載のスイツチトキヤパシタフ
イルタ。
5 第2のスイツチ手段106及び第6のスイツ
チ手段100としてそれぞれ第1及び第2の端子
と制御端子とを持つものを、そして第2の接続手
段としてそれぞれ第1及び第2の端子と制御端子
とを持つ第7及び第8のスイツチ手段102,1
04を含み、 (i) 前記第6スイツチ手段の第1端子は地電位に
接続し、前記第6スイツチ手段の第2端子は前
記第7スイツチ手段102の第1端子に接続し
て第3の接続点108を形成し、前記第7スイ
ツチ手段の第2端子は第2の増幅器の入力端子
に接続し、 (ii) 前記第6スイツチ手段の制御端子100cは
第1クロツク位相中に第1のクロツク信号を受
けるように接続し、 (iii) 前記第7スイツチ手段の制御端子102cは
第2のクロツク位相中に第2の制御信号を受け
るように接続し、 (iv) 前記第8スイツチ手段104の第1端子は第
1の増幅器の出力端子に接続し、前記第8スイ
ツチ手段の第2端子は前記第2スイツチ手段の
第1の端子に接続して第4の接続点110を形
成し、前記第2スイツチ手段の第2端子は入力
信号を受けるように接続し、 (v) 前記第8スイツチ手段の制御端子104cは
前記第2クロツク信号を受けるように接続し、 (vi) 前記第2スイツチ手段の制御端子106cは
前記第1クロツク信号を受けるように接続し
た、 前項4に記載のスイツチトキヤパシタフイルタ。
6 第1の増幅器、第1の積分器コンデンサ及び
第1の入力スイツチトキヤパシタにより入力可聴
周波数信号に位相遅れを導入し、第2の増幅器、
第2の積分器コンデンサ及び第2の入力スイツチ
トキヤパシタにより可聴周波数信号に位相進みを
導入して、得られる処理信号に移相を伴わない構
成とした前項1に記載のスイツチトキヤパシタフ
イルタ。
技術的分野 本発明は、可聴周波数フイルタ、ことにモノリ
シツクMOS半導体基板上に作るスイツチトキヤ
パシタラダー形フイルタ(switched−capacitor
ladder filter)に関する。以下本明細書において
簡単のために“スイツチトキヤパシタ”を
“SWC”と略称することがある。
背景技術 たとえばパルス−符号変調(PCM)を利用す
る電気通信装置とその他の音声帯域装置とのよう
な電子装置は精密な高次フイルタを必要とする。
可聴周波及びその他の低周波のフイルタによる普
通のろ波手段では抵抗体−コンデンサ差動積分器
を利用している。金属−酸化物−半導体(MOS)
技術の開発に伴い、このような普通のフイルタは
抵抗体−コンデンサ製品としてモノリシツク状態
に作られている。このような製法は、抵抗回路素
子及びコンデンサ回路素子の各各の絶対値を大面
積の半導体基板上で精密に制御することを必要と
した。この制御は温度及び処理の変化に対して極
めてむずかしい。
低周波フイルタのモノリシツク形成は、長い時
定数を持つ受動低周波フイルタに類似のフイルタ
動作を必要とするが、小さな半導体基板面積に作
りパラメータ変化に感じない伝達関数を利用しな
ければならない。さらにこのようなモノリシツク
形成では外部の仕上げ作業によらないで精密なレ
スポンスの得られることが望ましい。薄膜回路又
はハイブリツド回路を備えた従来開発されている
普通の能動フイルタは温度及び処理の変化に感じ
ない精密なフイルタを形成しない。
仕上げ作業により高次フイルタに利用する部品
の絶対値を確実にする必要と温度及び処理の変化
の無関係性を保つ必要とによつて、SWC積分器
フイルタが開発された。このようなSWC回路は
普通の差動積分器に極めて近似している。差動
SWC積分器は、二相非重複クロツクにより動作
する。MOSSWCフイルタについての説明は1978
年12月刊行のIEEEジヤーナル・オブ・ソリツド
−ステート・サーキツツ(Journal of Solid−
State Circuits)SC−13巻第6号のアルストツト
(Allstot)等を著者とする論文『MOSSWCラダ
ー形フイルタ』に記載してある。
受動フイルタに使うコンデンサ素子及び誘導素
子を模すには、SWC積分器は、処理する信号に
移相を導入してはならない。誘導子−コンデンサ
フイルタを模す従来開発されているSWCフイル
タは、これ等のフイルタ素子が損失のある誘導子
及び損失のあるコンデンサとして現われるような
移相を導入している。入力信号に移相を導入する
と出力レスポンスに低下が生じ既存のSWCフイ
ルタは受動フイルタ素子を精密には模さなくな
る。
このようにして、模したコンデンサ素子及び誘
導素子が電圧電流領域でこれ等の素子を模す回路
の有効な零移相に基づいて損失を生じない受動ラ
ダー形フイルタのコンデンサ素子及び誘導素子を
必要とすることになる。このようなSWCフイル
タは温度及び処理の制御装置により導入されるパ
ラメータ変化に鈍感でなければならない。なお各
回路部品値を仕上げを必要としないで生ずること
のできるSWCフイルタが必要になつている。さ
らに部品変化に鈍感な高域フイルタ、低域フイル
タ及び帯域フイルタのような2重端子付きラダー
形フイルタをSWCフイルタ回路に設けることが
必要になつている。さらに各フイルタ素子を半導
体基板の小さな面積に作り高密度の実装チツプが
得られると共にこれと同時に寄生的キヤパシタン
スの影響をなくしたSWCフイルタが必要になつ
ている。
発明の説明 本発明によればモノリシツクMOS半導体基板
に作られ、被処理信号に移相をなくすことを含む
SWCフイルタに従来伴う問題を実質的になくし
たSWCフイルタが得られる。
本発明によればモノリシツク半導体基板に作ら
れ所定の周波数範囲にわたる可聴周波数を通す
SWCフイルタが得られる。このSWCフイルタは
第1の増幅器とこの第1増幅器に相互に接続した
第1の積分器コンデンサとを備えている。又第2
の増幅器とこの第2増幅器に相互に接続した第2
の積分器コンデンサを設けてある。第1の入力
SWCは第1増幅器の入力端子と第2増幅器の出
力端子との間に接続され、第1入力SWCが第1
のクロツク位相中に第2増幅器の出力を標本化し
保持することにより第2増幅器の出力を第1積分
器コンデンサから隔離し、第2のクロツク位相中
に第2増幅器の標本化し保持した出力を第1積分
器コンデンサに加える。第2の入力SWCは第1
増幅器の出力端子と第2増幅器の入力端子との間
に接続され、第1クロツク位相中に第2入力
SWCが零の貯蔵電荷にリセツトし、そして第2
クロツク位相中に第2入力コンデンサが第1増幅
器の出力を第2積分器コンデンサに加える。
なお本発明によれば、反転入力端子、非反転入
力端子及び出力端子を持つ第1の差動増幅器を備
えたSWCフイルタが得られる。第1の積分器コ
ンデンサは第1差動増幅器の反転入力端子及び出
力端子の間に接続してあるが、非反転入力端子は
接地してある。反転入力端子、非反転入力端子及
び出力端子を持つ第2の差動増幅器を設けてあ
る。第2の積分器コンデンサは第2差動増幅器の
反転入力端子及び出力端子間に接続してあるが、
非反転入力端子は接地してある。第1及び第2の
入力SWCはSWCフイルタ内に設けてある。第1
のスイツチ回路は第1差動増幅器及び第1入力
SWCに接続してある。第2のスイツチ回路は第
2差動増幅器及び第2入力SWCに接続してある。
第1及び第2のクロツク信号を生ずるようにクロ
ツク源を設けてある。第1入力SWCは第1スイ
ツチ回路に又第1差動増幅器の反転入力端子及び
第2差動増幅器の出力端子の間に接続され、各ス
イツチ回路が第1クロツク信号を受けると、第1
入力SWCが第2差動増幅器の出力を標本化して
保持することにより第2差動増幅器の出力を第1
差動増幅器の第1積分器コンデンサから隔離し、
又各スイツチ回路が第2クロツク信号を受ける
と、第2差動増幅器の第2差動増幅器の出力を標
本化し保持することにより第2差動増幅器の出力
を第1差動増幅器の第1積分器コンデンサから隔
離し、又各スイツチ回路が第2クロツク信号を受
けると第2差動増幅器の標本化し保持した出力を
第1積分器コンデンサに加える。第2入力SWC
は第2スイツチ回路に又第1差動増幅器の出力端
子及び第2差動増幅器の反転入力端子の間に接続
され、各スイツチ回路が第2クロツク信号を受け
ると、第2入力SWCが第1差動増幅器の出力を
第2積分器コンデンサに加える。
【図面の簡単な説明】
本発明とその目的及び利点とを一層十分に理解
するように添付図面について以下に詳細に説明す
る。
第1図は本発明SWCフイルタを利用するパル
ス符号変調電気通信装置のブロツク図である。
第2図は本発明SWCフイルタの1実施例の回
路線図である。
詳細な説明 第1図にはパルス−符号変調(PCM)電気通
信装置10を例示してある。装置10は変換器1
4とアナログ・デイジタル及びデイジタル・アナ
ログ変換器(CODEC)16との間に接続したフ
イルタ回路網12を備えている。変換器14は、
電話機18から入力信号を受け、たとえば利得整
定増幅器20にアナログ入力を加える2−4線変
換器から成る。利得整定増幅器20の出力は帯域
フイルタ24を通過する。フイルタ24の出力は
PCM電気通信リンクの出力を符号化するCODEC
16に加える。
帯域フイルタ24は、フイルタ28,30,3
2及び34から成る。フイルタ28及び34は時
間的に連続して作動する連続時間抵抗体−コンデ
ンサフイルタたとえばアナログフイルタである。
フイルタ28はたとえば32kHzのしや断周波数を
持つ第3次サレン(Sallen)キー形フイルタでよ
い。フイルタ28の出力は、たとえば300Hzのし
や断周波数を持つ第3次高域フイルタでよい
SWCフイルタ30に加える。SWCフイルタ30
の出力は、たとえば3.2kHzのしや断周波数を持つ
第5次低域フイルタでよいSWCフイルタ32に
加える。各SWCフイルタ30,32は、本発明
の主題であり第2図について詳述する。SWCフ
イルタ32の出力は、たとえば48kHzのしや断周
波数を持つ第2次サレンキー形フイルタでよい連
続時間抵抗体コンデンサフイルタ34に加える。
PCM電気通信リンクからの信号は、解読のた
めにCODEC16に受けSWCフイルタ40に加え
る。本発明の主題であるフイルタ40はたとえば
3.2kHzのしや断周波数を持つ第5次低域フイルタ
でよくCODEC出力波形に存在する電圧段を平滑
化し、CODEC16の通過帯域に1の利得を生ず
るのに必要な補正を行う。この補正は通過帯域の
端部での振幅減衰等のスペクトル変化をsin x/
x変換により補正するものである。SWCフイル
タ40の出力は電話機18に送るように変換器1
4に加える。クロツク信号CLKは、各SWCフイ
ルタ30,32,40に加えるようにC1及びC
2のクロツク信号を生ずるクロツク分周回路42
に加える。フイルタ回路網12はモノリシツク半
導体基板に作る。フイルタ回路網12は利得整定
増幅器20、抵抗体−コンデンサフイルタ28,
34、SWCフイルタ30,32,40及びクロ
ツク分周回路42から成り第1図の破線内に示し
た全部の回路部品を含む。
第2図には本発明によるSWC回路50を例示
してある。SWC回路50は積分ブロツク52及
び積分ブロツク54を備えている。各積分ブロツ
ク52,54は、ラダー形フイルタの形成及び模
擬のために多重の帰還又はリープフロツグ形に相
互に接続することのできる2個の積分器ループを
形成する。とくに本発明によればSWC回路50
は、ろ波処理中に各積分ブロツク52,54から
成る2個の積分器ループのまわりで処理される信
号に移相を導入しない。積分ブロツク52はたと
えば、ろ波作用を受ける入力信号に位相遅れを導
入する逆方向オイラー(Euler)積分器から成つ
ている。積分ブロツク54はたとえばろ波作用を
受ける信号に位相進みを導入する順方向オイラー
積分器から成つている。各積分ブロツク52,5
4のループ接続の全効果は、処理を受ける信号に
導入される位相遅れ及び位相進みをつりあわせ
て、SWC回路50はLCフイルタ内の誘導子−コ
ンデンサ受動素子を模す損失なし回路として動作
する。
SWC回路50はラダー形フイルタを形成する
リープフロツグ形又は多重帰還形状のその他の
SWC回路50を模しこれに接続され一層高次の
フイルタに任意の個数の極を形成する。たとえば
SWCフイルタ30(第1図)は多重帰還形に1
1/2回転繰返し接続したSWC回路50から成る。
同様に第1図に示したSWCフイルタ32,40
は、SWC回路50をリープフロツグ形に5回繰
返し接続することにより形成する。この場合各増
幅器は互に隣接するループ間に割当てる。
積分ブロツク52は、出力端子62及び反転入
力端子64を持つ差動増幅器60を備える。差動
増幅器30の出力端子62及び反転入力端子64
の間には積分器コンデンサ66を接続してある。
差動増幅器60の非反転入力端子は接地してあ
る。
積分ブロツク52はさらに、端子70a,70
b及び制御端子70cを持つスイツチ70と、端
子72a,72b及び制御端子72cを持つスイ
ツチ72と、端子74a,74b及び制御端子7
4cを持つスイツチ74と、端子76a,76b
及び制御端子76cを持つスイツチ76とを備え
ている。スイツチ70の端子70bは接地してあ
る。スイツチ70の端子70aはスイツチ72の
端子72bに接続され接続点78を形成してあ
る。スイツチ74の端子74bは入力電圧源に接
続してある。この入力電圧源は、積分ブロツク5
2に協働する端末回路網とSWCフイルタ50を
後述の高域フイルタとして低域フイルタとして構
成するかどうかとに従つて地電位か又は地電位以
上の値かである。スイツチ74の端子74aはス
イツチ76の端子76bに接続され接続点80を
形成する。各接続点78,80間には入力SWC
82を接続してある。スイツチ72の端子72a
は差動増幅器60の反転入力端子64に接続して
ある。
積分ブロツク54は、出力端子92及び反転入
力端子94を持つ差動増幅器90を備えている。
差動増幅器90の出力端子92及び反転入力端子
94の間には積分器コンデンサ96を接続してあ
る。差動増幅器90の非反転入力端子は接地して
ある。
積分ブロツク54はさらに、端子100a,1
00b及び制御端子100cを持つスイツチ10
0と、端子102a,102b及び制御端子10
2cを持つスイツチ102と、端子104a,1
04b及び制御端子104cを持つスイツチ10
4と、端子106a,106b及び制御端子10
6cを持つスイツチ106とを備えている。スイ
ツチ100の端子100bは接地してある。スイ
ツチ100の端子100aはスイツチ102の端
子102bに接続され接続点108を形成する。
スイツチ104の端子104aはスイツチ106
の端子106bに接続され接続点110を形成す
る。入力SWC112は接続点108,110間
に接続してある。スイツチ106の端子106a
は電圧源に接続してある。この電圧源は、積分ブ
ロツク54の端末回路網とSWCフイルタ50が
高域フイルタとして構成してあるか低域フイルタ
として構成してあるかとに従つて地電位又は地電
位以外の値である。スイツチ102の端子102
aは差動増幅器90の反転入力端子94に接続し
てある。
各積分ブロツク52,54は、差動増幅器60
の出力端子62をスイツチ104の端子104b
に接続し差動増幅器90の出力端子92をスイツ
チ76の端子76aに接続するように接続してあ
る。付加的なSWC回路50は同様な多重帰還形
に又はリープフロツグ形に接続してある。各スイ
ツチ70,76,100,106の制御端子に
は、作用すると、各スイツチ70,76,10
0,106を導通させるクロツク信号C1を加え
る。クロツク信号C2は各スイツチ72,74,
102,104の制御端子に加え、クロツク信号
C2が作用すると各スイツチ72,74,10
2,104が導通するようにしてある。
この説明のためにSWC50の動作時にスイツ
チ74の端子74bとスイツチ106の端子10
6aとを接地するものとする。クロツク信号C1
が作用するような第1クロツク位相中に差動増幅
器90の出力は積分ブロツク52の接続点80で
入力SWC82に加える。スイツチ70は又第1
クロツク位相中に導通するから、スイツチ70の
端子70bが地電位になることにより入力SWC
82を差動増幅器90の出力電圧の値に帯電させ
る。各スイツチ72,74は第1クロツク位相中
に切れる。従つて入力SWC82が第1クロツク
位相中に差動増幅器90の出力電圧を標本化し保
持するのは明らかである。
第2クロツク位相中に信号C2が生じ各スイツ
チ72,74の制御端子72c,74cに加わり
スイツチ72,74を導通させる。接続点78は
差動増幅器60により地電位に保持され又端子7
4bは地電位であるから、入力SWC82の標本
化し貯蔵した電荷は積分器コンデンサ66内に積
分される。差動増幅器60の出力端子で差動増幅
器90の出力電圧信号に位相遅れを導入してあ
る。
第1クロツク位相中に積分ブロツク54のスイ
ツチ100,106は導通し、入力SWC112
の接続点108に地電位が加わりそして入力
SWC112の接続点110に地電位が加わり、
SWC112により零電荷が保たれる。
クロツク信号C2の生ずる第2クロツク位相中
に各スイツチ104,102が導通する。従つて
差動増幅器60の出力端子62からの電圧出力が
入力SWC112に加わり入力SWCを差動増幅器
60の出力電圧にすぐに帯電させる。スイツチ1
02は又第2クロツク位相中に導通し端子94が
増幅器90により地電位に保持されるからSWC
112に入れる電荷は差動増幅器90の反転入力
端子94にすぐに加わり、積分器コンデンサ96
は入力SWC112を横切つて現われる電圧を積
分する。第1クロツク位相の次のサイクル時に差
動増幅器90によりその出力端子92に現われる
電圧出力はスイツチ76の端子76aに加わる。
従つて一方のクロツク位相に対し入力SWC82
への給電により、この電荷を積分器コンデンサ6
6が受ける前に、積分ブロツク54は入力SWC
112を横切つて現われる電圧をすぐに積分する
が、積分ブロツク52は差動増幅器90の出力電
圧を標本化し保持する。差動増幅器60の出力電
圧は第2のクロツク位相の間に積分器コンデンサ
96に直接送られ直接積分される。
要するに差動増幅器60の出力電圧は入力
SWC112及び積分器コンデンサ96を経て差
動増幅器90の出力に直接送られる。差動増幅器
90の出力は第1クロツク位相中に入力SWC8
2により標本化して保持され、次で第2クロツク
位相中に積分器コンデンサ66に送られる。入力
SWC82の標本化及び保持の作用により差動増
幅器90の出力の電圧変化が第2クロツク位相ま
では差動増幅器60の出力端子に現われないよう
にするが、差動増幅器60の出力電圧の変化は差
動増幅器90の出力端子に直接生ずる。入力
SWC82の動作により差動増幅器60は一方の
クロツク位相中に差動増幅器90から隔離され
る。積分ブロツク52は差動増幅器90の出力信
号の正の積分を行うが積分ブロツク54は差動増
幅器60により生ずる出力信号の負の積分を行い
このループのまわりで処理する信号に移相を生じ
ないようにする。
前記したようにスイツチ74の端子74bは交
互に、地電位以外の電圧源に接続される。SWC
回路50がSWCフイルタ32(第1図)内の第
1の積分器ループであれば、スイツチ74の端子
74bはSWCフイルタ30により生ずる出力信
号に通ずる。SWC回路50がSWCフイルタ40
(第1図)内の第1の積分器ループであればスイ
ツチ74の端子74bはCODEC16により生ず
る出力信号に通ずる。
SWCフイルタ32,40(第1図)には、又
結合SWCと共にSWC82及び各スイツチ74,
76に類似なように相互に接続した2個の付加的
スイツチを利用して入力を加える。結合SWCの
頂板は接続点78又は接続点108に接続してあ
るが、結合SWCの底板は、2個の付加的スイツ
チ間の接続点80に対応する接続点に接続してあ
る。付加的スイツチの一方は、入力電圧源又は
SWCフイルタ30の出力信号端子又はCODEC1
6(第1図)の出力端子と共通の接続点との間に
接続してあるが、第2の付加的スイツチは地電位
及び共通接続点の間に接続してある。このように
して得られる構成は低域フイルタを形成する。
SWC回路50をSWCフイルタ30(第1図)
内に形成すると、結合コンデンサが抵抗−コンデ
ンサフイルタ28の出力信号端子から接続点64
又は接続点94(第2図)に接続され、SWC回
路50のこのようにして得られる構造は高域フイ
ルタとして作用する。
積分ブロツク52の伝達関数は次のようにな
る。
Vout/Vin=+C1/C21/Z−1(1) この式でV1は差動増幅器60の出力電圧であ
り、V2は差動増幅器90の出力電圧であり、C1
はコンデンサ82の値であり、C2はコンデンサ
66の値であり、そしてzは双一次変換を介して
連続周波数変数に関連する標本化データ周波数変
数である。s=(Z−1)/(Z+1) 積分ブロツク54の伝達関数は次の通りであ
る。
Vout/Vin=−C1/C2z/Z−1(2) この式でV1は差動増幅器60の出力電圧であ
り、V2は差動増幅器90の出力電圧であり、C3
はコンデンサ112の値であり、C4はコンデン
サ96の値であり、Zは標本化データ周波数変数
である。
とくに本発明によればSWC回路50により処
理する信号に対し移相を導入しないSWC回路5
0のほかに、SWCフイルタ50に対する寄生的
キヤパシタンスの影響が実質的になくなる。従来
開発されているSWCは入力SWCを寄生的キヤパ
シタンスがこれ等のフイルタの動作にあまり著し
い影響を及ぼさないように極めて大きくする必要
があつた。入力SWCを大きくすることにより、
入力SWCに対する半導体基板面積の対応する増
加は、これにより半導体基板上の各素子の実装密
度を低下させ半導体基板の全寸法及び全費用を増
加させる必要があつた。
本発明によるSWCフイルタの構成によつて入
力SWC82,112は寄生的キヤパシタンスに
鈍感であり、入力SWC82,112は半導体基
板に極めて小さい面積に作ることができる。
又第2図に示すように入力SWC82の接続点
78は差動増幅器60に保持される地電位とスイ
ツチ70の端子70bにおける地電位との間で切
換えられるから、接続点78の任意の寄生的キヤ
パシタンスは接続点78に現われる同じ電圧につ
ねに帯電する。従つて接続点78に現われる寄生
的キヤパシタンスによつて入力SWC82では電
荷が失われない。接続点80は差動増幅器90か
ら加わる電圧とスイツチ74の端子74bに現わ
れる電圧源電圧との間で切換わるから、任意の寄
生的キヤパシタンスが接続点80に現われると、
この寄生的キヤパシタンスは、差動増幅器90の
出力電圧を給電されスイツチ74の端子74bに
現われる電圧源により放電する。従つて接続点8
0に現われるどの寄生的電圧も本発明による
SWC回路50の積分部には入らない。同様に積
分ブロツク54の接続点108,110に存在す
るどの寄生的キヤパシタンスもSWC112に影
響を及ぼさない。
一層高次のSWCフイルタは、ラダー形回路網
に基づくSWC回路50の多重帰還又はリープフ
ロツグ形の接続を構成することにより本発明によ
るSWC回路50′を使つて形成することができ
る。一層高次のラダー形回路網の奇数の積分ブロ
ツクは正の積分を行うが、このラダー形回路網の
偶数の積分ブロツクは負の積分を行う。各積分ブ
ロツク52,54は高域フイルタとして又は低域
フイルタとして作用するように構成することがで
きる。たとえば積分ブロツク52は直列誘導子を
通る電流を模すが、積分ブロツク54は低域フイ
ルタ内の並列コンデンサに対する電圧を模す。
SWC回路50に対する端末回路網は各積分ブ
ロツク52,54に対し同様に構成され、逆方向
積分器を使い積分ブロツク52に終ると、順方向
積分器を利用し積分ブロツク54に終るようにす
る。誘導子−コンデンサラダー内の第1の積分器
ループに抵抗性端子を利用する構成では、接続点
74b(第2図)は差動増幅器60の出力端子6
2に接続され逆方向オイラー積分器を形成し、そ
して誘導子−コンデンサラダー内の最後の積分器
ループの端子106aは順方向オイラー積分器を
形成する差動増幅器90の出力端子92に接続す
ることができる。このようにして得られる端末は
損失のある積分器であり誘導子−コンデンサラダ
ー回路の入力端子又は出力端子における抵抗性イ
ンピーダンスを模す。
SWC回路50用の端末回路網は積分ブロツク
52,54と同様に構成され、逆方向積分器を使
い積分ブロツク52に終ると、順方向積分器を利
用し積分ブロツク54に終るようにする。誘導子
−コンデンサラダー回路内の第1積分器ループに
抵抗性端末を利用する構成では、接続点74b
(第2図)を差動増幅器60の出力端子62に接
続し逆方向オイラー積分器を形成し、そして誘導
子−コンデンサラダー形回路内の最後の積分器ル
ープの端子106aを差動増幅器90の出力端子
に接続し順方向オイラー積分器を形成することが
できる。このようにして得られる端末は損失を伴
う積分器であり誘導子−コンデンサラダー形回路
の入力端子又は出力端子に抵抗性インピーダンス
を模す。
前記したような多重帰還形又はリープフロツグ
形構成内のSWC回路50の各積分ループ間を結
合するには、低域フイルタ構成内で付加的入力
SWCを接続点78又は接続点108或は両接続
点78,108(第2図)に接続する。この付加
的入力SWCは、スイツチ74,76又はスイツ
チ104,106と同様に形成した2個の付加的
スイツチを利用して接続され、SWC回路50の
動作に対し前記したようにして隣接SWC積分器
と協動して入力信号を受けるように動作する。
各SWC回路50間の高域フイルタ結合の形成
のために、SWC回路50内の増幅器60,90
の一方又は両方の反転入力端子64又は反転入力
端子94(第2図)にコンデンサを直接接続して
ある。これ等の入力コンデンサは、加算コンデン
サであり特定の積分ブロツク52又は積分ブロツ
ク54の積分器コンデンサ66又は積分器コンデ
ンサ96の値に等しい値を持ちSWC回路50内
の増幅器60又は増幅器90の出力を次のSWC
回路50の増幅器60又は増幅器90に対応する
増幅器の反転入力端子に送る。
すなわち低域フイルタ結合はSWC回路50に
加える入力信号の積分を使つてできる。高域フイ
ルタ結合は、各SWC回路50を相互に接続する
ことにより生ずる入力信号の加算を利用して行
う。
従つてMOSSWC積分器を使う本発明による
SWC回路により高域又は低域のフイルタラダー
回路の損失なしの誘導子−コンデンサ素子値を精
密に形成することができるのは明らかである。
SWCフイルタの使用により精密部品の仕上げを
必要としない精密フイルタが得られる。コンデン
サ比により定まる利得定数を持つSWC積分器の
使用により、MOS技術で製造が容易にでき温度
安定性が得られる。さらに本発明によるSWC回
路は寄生キヤパシタンスを伴わないで動作し本発
明の能力を高め部品値の仕上げを必要としない精
密フイルタを形成する。本発明によるSWC回路
は小さな面積の半導体基板に作られ半導体基板の
全面積を最小にすることにより本発明SWCフイ
ルタの製造費を最低にすることができる。
本発明をその特定の実施例について述べたが、
当業者には明らかなように種種の変化変型を行う
ことができこのような変化変型が本発明の各請求
の範囲になるのはもちろんである。
JP55502459A 1979-12-18 1980-05-05 Expired JPS6351571B2 (ja)

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JPS57500088A JPS57500088A (ja) 1982-01-14
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DE (1) DE3050110C2 (ja)
FR (1) FR2472305A1 (ja)
GB (1) GB2078045B (ja)
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