JPS6329932A - 半導体基板の溝形成方法 - Google Patents

半導体基板の溝形成方法

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JPS6329932A
JPS6329932A JP17447786A JP17447786A JPS6329932A JP S6329932 A JPS6329932 A JP S6329932A JP 17447786 A JP17447786 A JP 17447786A JP 17447786 A JP17447786 A JP 17447786A JP S6329932 A JPS6329932 A JP S6329932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycrystalline silicon
semiconductor substrate
oxide film
trench
silicon layer
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Pending
Application number
JP17447786A
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English (en)
Inventor
Fumihide Satou
佐藤 史英
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 半導体装置の集積度向上にともない、半導体基板に形成
した溝を利用する種々の装置の開発が行なわれている。
例えば、溝の利用として、溝光てん法により平坦な面を
有する分離領域の形成とか、或はメモリの蓄積容量を増
すための溝堀りキャパシタの形成が行なわれている。本
発明は、半導体装置の製造方法に係り、特にシリコン半
導体基板の溝形成方法に関する。
〔従来の技術〕
第2図に従来の溝形成工程を示す。第2図(alにおい
て、半導体基板1上に3000〜5ooo ’h厚の酸
化[2を形成した後、その上にホトレジスト材を塗布し
、ホトレジスト3をパターニングして溝予定部分4のホ
トレジスト材を除去する。
溝予定部分4の径としては例えば1μ程度とし、ホトレ
ジスト3をマスクとして第2図(b)に示すように酸化
膜2をエツチングして開孔5を形成する。次に第2図t
c+に示すようにホトレジスト3を除去し、残った酸化
膜2をマスクとして、シリコンをエツチングし、半導体
基板1に第2図(d)のように溝6を形成する。次に酸
化膜2を除去(第2図(e))して、終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法では、半導体基板をエツチングするときのマ
スクは酸化膜である。しかしエツチング液に対するシリ
コン対酸化膜のエツチングレート比が高くないので、溝
?掘るためには酸化膜の厚みを充分増しておく必俄かあ
った。厚イ酸化膜に開孔?形成するために、ホトレジス
トの膜厚も厚くするので、リソグラフィ法の分解能の制
限から溝の寸法を小さくすることは困難であった。また
ホトレジストの断面形状が垂直にならず、酸化膜に転写
さnる溝パターンの寸法が設計より犬きくなる。このよ
うなことから、微細な溝を半導体基板に形成することは
困難であつ念。溝を深くしようとすると、困難は倍加さ
nる。
本発明の目的は、上記の欠点を除去するために、溝掘)
工程におけるマスクとして酸化膜を使用しない新規な方
法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、半導体基板に熱酸化膜を形成し、該熱酸化膜
上に多結晶シリコン層を形成する工程と、半導体基板の
溝予定部位における多結晶シリコンを除去する工程と、
減圧CVD法により、前記予定部位の周縁部を含みタン
グステン層を前記多結晶シリコン層上に選択的に成長さ
せる工程と、該タングステン層をマスクとして前記熱酸
化膜を除去した後、半導体基板に異方性エツチングによ
って溝を形成する工程と、前記タングステン層・多結晶
シリコン層・熱酸化膜を除去する工程lこよって半導体
基板に溝を形成する。
〔実施例〕
以下に、図面を参朋して本発明の一実施例につき説明す
る。第1図は、処理工程11jiに半導体基板の表面部
分の断面図?示したものである。
第1図(a)においては、半導体基板101上に熱l化
膜102を約300〜500AJ!Fで形成後、多結晶
シリコン層103を約1000A厚形成し、ホトレジス
ト1104t−布しバターニングして孔105’を設け
る。孔105は半導体基板101に形成するB′:′″
予定位置で、その寸法は溝の外周より大きくなるように
する。次に第1図(blにおいて、ホトレジスト104
 kマスクとして孔105の多結晶シリコンをエツチン
グした後、ホトレジスト104ヲ除去する。
次に、第1図(C)に示すように減圧CVD法によって
、多結晶シリコン層103をおおうようにして、選択的
にタングステン層106を成長させる。このとき、タン
グステンm106の厚みにより、その寸法が異なるが、
孔105の周辺上にも#:長し、図示のように孔105
の径が小さくなる。
この穴径2が半導体基板101に掘る溝の径になる。
以下、タングステン層106をマスクとして、熱酸化膜
102をエツチングした後(第1図(d))・嘔らに半
導体基板101に異方性エツチングによって、第1図(
e)に示すように所定の深さの溝107を形成する。溝
107形成後、タングステン層106・多結晶シリコン
層103・熱酸化膜102を除去することで、半導体基
板の溝形成が終る。
〔発明の効果〕
以上、詳しく説明したように、本発明は選択成長したタ
ングステン、l1iIヲマスク材として使用することに
よって、下記の理由几より微細な溝形成を可能としたも
のである。
(11多結晶シリコン層は、タングステン層を選択成長
させる領域を決定するために設けたものであるから、溝
の深畑に関係なくその厚さを薄くできる。したがって溝
予定部位に設ける第1図(blの多結晶シリコン層の孔
の寸法を小さく、シかも精度高く形成できる。
+2)  材質としてタングステンは、シリコンのエツ
チング液に対する耐性が大きいので、シリコン半導体基
板に深い溝をエツチングすることができる。
(3)多結晶シリコン層の穴の周辺にタングステン層が
形成さnるので、半導体基板の実際に掘られる溝の径を
前記穴の径より小さくできる。これによりリングラフ法
のパターン寸法限度よシその分小さくできる。この寸法
コントロールは多結晶シリコン層上に形成するタングス
テン層の厚みを制御することで可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を工程順に示す図、第2図は
従来例である。 101・・・半導体基板、  102・・・熱酸化膜、
103・・・多結晶シリコン層、 104・・・ホトレジスト、106・・・タングステン
層、107・・・溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板に熱酸化膜を形成し、該熱酸化膜上に多結
    晶シリコン層を形成する工程と、半導体基板の溝予定部
    位における多結晶シリコンを除去する工程と、減圧CV
    D法により、前記予定部位の周縁部を含みタングステン
    層を前記多結晶シリコン層上に選択的に成長させる工程
    と、該タングステン層をマスクとして前記熱酸化膜を除
    去した後、半導体基板に異方性エッチングによつて溝を
    形成する工程と、前記タングステン層・多結晶シリコン
    層・熱酸化膜を除去する工程よりなることを特徴とする
    半導体基板の溝形成方法。
JP17447786A 1986-07-23 1986-07-23 半導体基板の溝形成方法 Pending JPS6329932A (ja)

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