JPH0463462A - スルーホールの形成方法 - Google Patents

スルーホールの形成方法

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JPH0463462A
JPH0463462A JP17454190A JP17454190A JPH0463462A JP H0463462 A JPH0463462 A JP H0463462A JP 17454190 A JP17454190 A JP 17454190A JP 17454190 A JP17454190 A JP 17454190A JP H0463462 A JPH0463462 A JP H0463462A
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JP
Japan
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resist
hole
opening
insulating film
wiring
Prior art date
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JP17454190A
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English (en)
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Satoshi Tanoi
聡 田野井
Hiroshi Hougen
寛 法元
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体装置の製造における多層配線の形成方法
に関し、詳細には一つの配線層を介して重なる二層の配
線間の接続孔(スーパースルーホール)の形成方法に関
する。
[従来の技術] 多層、例えば3層配線を有する半導体装置におけるそれ
ら配線は、従来、まずトランジスタ等の素子と適宜接続
された第1層配線を形成し、その上に第1中間絶縁膜を
形成する。次に、接続孔(以下第1スルーホールと呼ぶ
)を開口し、第2層配線を形成して所定の第2層配線と
第1層配線を接続する。その上に、第2中間絶縁膜を形
成する。次に、接続すべき第2層配線と第3層配線との
交差点に接続孔(第2スルーホール)を、そして第1層
配線と次に形成されるへき第3層配線との交差点に接続
孔(スーパースルーホール)を夫々開口した後に第3層
配線を形成し、各層の接続された半導体装置を得る。
このような多層配線の形成においては、各接続孔の段差
部での配線金属のステップカバレージの向上を図ること
か重要である。そのため、接続孔を金属材料のバイアス
スパッタ等により埋めもとしエッチバンク等により平坦
化した後、次の配線層を形成する。
この場合、第2スルーホールの深さは第2中間絶縁膜の
厚さ程度であるに対し、スーパースルーホールの深さは
第1中間絶縁膜、第2配線層および第2中間絶縁膜の三
層の厚さの和となり、第2スルーホールの3倍程度とな
る。一方、バイアススパッタにより可能な埋めもとしは
アスペクト比(接続孔の直径に対する深さの比)か1以
下、好ましくは0.5程度の浅い接続孔に限られるから
スーパースルーホール埋めもとしは困難である。
このような深い接続孔を容易に埋めもとすための方法と
して第2図に示すように接続孔を、その開口部か曲部(
R)を有する形状になるようにすることか知られている
。第2図において半導体基板200の上に第1および第
2絶縁層201゜202を形成し、その上にマスク20
4を配置し、絶縁層202を等方性エツチングにより開
口し、次に絶縁層201を異方性エツチングすることに
より接続孔を形成する。このようにすることにより接続
孔の入口直径か大きくなり、ゆるやかな曲部を有する形
状となるため、接続されるへき下層の金属配線203に
対する金属のバイアススパッタ等による埋めもどしか容
易になる。
[発明か解決しようとする課題] このような従来の方法においては、接続孔上部の直径か
大きくなりすきる傾向かあり、そのため配線の高密度化
に問題か生じる。すなはち、接続孔の深さを2t(μm
)、マスク204の開口直径すなはちほぼ垂直な側壁を
有する接続孔下部の直径をt(μm)とすると、バイア
ススパッタで埋めもとし可能な接続孔下部の深さはt(
μm)以下でなければならない。従って第2図に示すよ
うに絶縁層202の等方性エツチングの深さもt(μm
)となるか、このとき接続孔入口ではマスクの開口より
外向にt(μm)のサイドエツチングか進行し、接続孔
上部の直径か31(μm)となる。
一般に1μmゲート長クラスの半導体装置におけるスー
パースルーホールの深さは2t(μm)程度すなはち2
〜3μmであるから、その接続孔上部の直径は3〜4.
5μmとなり、配線を高密度化することか困難となる。
発明の目的は良好なステップカバレージか得られると共
に直径の小さいスーパースルーホールを形成することの
出来る方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] マスク開口を通じてその下の絶縁膜を等方性エツチング
により曲面を有する形状に浅く開孔し、これを中間絶縁
膜とは異なる材料て埋めもとした後、さらに浅くそれを
等方性エツチングにより開孔し、その後に異方性エツチ
ングにより下層の配線にいたるまで開孔し、この間孔部
をレジスト等の材料で埋め、そしてこのレジスト材料を
マスクとしてその周辺をエツチングにより除去した後に
中間絶縁膜と同一の材料でそれを埋め、そして埋めもと
しに用いられた二つの材料を除去する。
[作 用] その結果得られるスーパースルーホールの曲面を有する
上部は深さ方向において2段階に直径か小さくなるもの
となり、バイアススパッタ等を用いて良好なステップカ
バレージをもって金属祠料を埋めこむことか出来る。ま
た、各段の側壁は急峻なものとなり、開口部入口の直径
か必要以上に大となることかない。
[実施例] 第1図a −iは本発明の方法の工程段階を示す半導体
装置の断面図である。
第1図aにおいて、この半導体装置は半導体基板100
の上にフィールド酸化膜等の絶縁層101が形成され、
その上に第1配線層110か配置されてPSG等の第1
中間絶縁膜102て覆われており、その上に第2配線層
120か従来周知の方法により配置されている。
形成されるべきスーパースルーホールの深さを2t(μ
m)として第1図の各段階を説明する。
第1図gに示す第1段階において、従来周知の方法によ
り形成された第2層配線120の上にPSG等の第2中
間絶縁膜103を形成し、所定の位置にスルーホール1
30をリソグラフ技術により形成する。次に、耐熱性レ
ジスト140を塗布し、直径t(μm)のネガチブパタ
ーン1−31を形成し、これをマスクとして第2中間絶
縁膜103を深さt(μm)以上に等方性エツチングす
る。
これによりスーパースルーホールの曲面部分である開孔
部132か形成される。
次に第1図すにおいて、減圧CVD等により開口部13
2を多結晶シリコンあるいはSi3N4等の5in2の
エツチング時に選択比のとれる材料からなる、厚さt/
2の埋め込み材料層141て埋める。
次の段階である第1図Cにおいて、耐熱性レジスト14
0をマスクとして埋め込み材料層141を、その側壁部
分を除き異方性エツチングにより除去し、再度減圧CV
Dにより同様の埋め込み材料層を厚さt/2に形成して
開口部132を完全に埋める。さらに、好ましくはシリ
カガラスの塗布等を行った後にエッチバックにより平坦
化を行う。
次に第1図gに示すように、開口部132内の埋め込み
材料141を深さt/2程度まで等方性エツチングする
。このエツチングにおいては、埋め込み材料が多結晶シ
リコンの場合にはウェットエツチングを、513N4て
あれはドライエツチングを用いるとよい。
レジスト140をマスクとして埋め込み材料141の残
部と第2中間絶縁膜103および第1中間絶縁膜102
を異方性エツチングし、ゆるやかな曲面を有し、入口の
広い上部aと狭い急峻な側壁を有する下部すからなる開
口部133を得る。
この段階までスルーホール130はレジスト140によ
ってマスクされているため、そのままの状態に維持され
ている。
次に第1図eにおいて、耐熱性レジスト140をプラズ
マ0□て灰化した後、低粘性のレジスト142て開口部
133を埋める。この時、スルーホール130も埋めら
れる。次にプラズマ02で異方性エツチングを行い、第
2中間絶縁膜103の表面を露出させる。この時、レジ
スト140のパターン131を例えば円とすればスーパ
ースルーホールの上部aは円筒状に2種類の物質で埋め
られることになり、平面におけるその半径の差は第1図
gとdにおける等方性エツチングの深さの差t/2に等
しい。
次の段階を示す第1図fにおいて、レジスト142をマ
スクとして埋め込み材料層141を異方性エツチングす
る。この時のエツチングレートを第2中間絶縁膜103
のエツチングレートより速くする必要かあるか、前述の
ように膜103をPSG、埋め込み材料141を多結晶
シリコンまたは5iaN4 とする場合には容易に達成
出来る。
次に減圧CVDにより、好しくは第2中間絶縁膜の材料
と同じ材料、例えば5i02からなる絶縁膜143を形
成し、その上に低粘性レジストを塗布、エッチバックし
て平坦化する。これにより埋め込み材料141を除去し
た後の溝部か埋め込まれる。
なお、この時のレジスト142の成る程度の削り込みは
さしつかえない。従って上記のエッチバックにおいて平
坦化材料として用いた低粘性レジストはレジスト142
と同しものてもよい。
第1図gにおいて、レジスト142をプラズマ0□によ
り灰化し、さらに埋め込み材料141を選択エツチング
で除去し、スーパースルーホール134を形成する。
前述のごとく、ゆるやかな曲面を有する上部aの外側か
厚さt/2で埋められるから、その直径か図示のように
2 t (=(t/2)+t+(t/2))となる。
方、深さtのところからは急峻な形状の下部すとなる。
すなはち、段階的に形状か変化し、上部aてはアスペク
ト比か0.5(二t/2 t)であって下部すてはアス
ペクト比か1  (=t/l)となったスーパースルー
ホール134か得られる。なお、この段階で第2のスル
ーホール142を埋めていたレジストは灰化される。
第1図りにおいて、厚さtの金属材料130をバイアス
スパッタにより形成する。前述のごとく、このスーパー
スルーホール134の上部aおよび下部すのアスペクト
比は夫々1以下であり、特に上部aのそれは0,5てあ
って充分小であるから、図示のような良好なステップカ
バレージが得られる。
最後に、第1図iに示すように、さらに低粘性のレジス
トを塗布して、第2中間絶縁膜の高さまでエッチバック
して平坦化を行う。その後、再度金属材料131をバイ
アススパッタにより形成し、リソグラフ技術によりパタ
ーニングして第3層配線を形成する。このようにして、
ステップカバレージか良好な、しかも平坦な3層配線か
形成される。
なお、本発明は上記の実施例に限られず、種々の 変更
か可能である。例えば、レジスト140は多結晶シリコ
ンとしてもよく、その場合には、第1図aの工程におい
て多結晶シリコン層と上記のレジスト層を2層構造とし
て形成し、リソグラフ技術により多結晶シリコン層をパ
ターニングすれはよい。そして、埋め込み材料141と
してはSi3N4に加えて有機レジストを塗布して用い
てもよい。
また、第1図Cの工程において、埋め込み材料141の
減圧CVDの前にさらに別の材料、例えはマスクとなる
レジスト140と埋め込み材料141に対しエツチング
選択比のとれるものてあって、埋め込み材料か多結晶シ
リコンであれば5isN4の層を形成し、異方性エツチ
ングにより開口部132の底部にのみそれを残し、次に
埋め込み材料141を前述のように埋め込んでもよい。
その場合には第1図dの工程における埋め込み材料14
10等方性エツチングにおいて開口部132の底部に残
した材料を終点検出に用いてエツチングの深さの精度を
向上することか可能になる。
さらに、本発明は第1層配線と第3層配線との接続のみ
ならず、第N層配線と第N+2層配線との接続に用いて
有効てあり、また絶縁膜か非常に厚い場合、第N層配線
と第N+1層配線との接続に用いても有効である。
U発明の効果] 本発明によれば、バイアススパッタ等による金属材料を
埋めもどすことにより良好なステップカバレージを得る
ことの出来るスーパースルーホールか形成できる。この
スルーホールの口径は従来のものと比較して約3分の2
程度となり、接続に要する面積か小さく、高密度の配線
が達成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(i)は本発明の方法の一実施例を示す
半導体装置の断面図、第2図は従来の方法により形成さ
れた装置の断面図である。 100・・・半導体基板、101・・・絶縁膜、102
・・・第1中間絶縁膜、103・・・第2中間絶縁膜、
110・・・第1層配線、120・・・第2層配線、1
31・・・第3層配線、140,142・・・レジスト
、141・・・埋め込み材料、130・・・第2スルー
ホール、132・・・開口部、134・・・スーパース
ルーホール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  多層配線の層間接続孔の形成において、上層配線の上
    に形成された中間絶縁膜上にレジスト層を設ける第1段
    階、このレジスト層をマスクとして上記中間絶縁膜を等
    方性エッチングを行い開口部を形成する第2段階、この
    開口部を上記中間絶縁膜とは異なる材料で埋める第3段
    階、この開口部の上記異なる材料を上記第2段階におけ
    るエッチング深さより浅く等方性エッチングする第4段
    階、上記レジスト層をマスクとして異方性エッチングに
    より上記開口部を下層配線に至るまで延設する第5段階
    、上記レジストを除去した後に上記開口部をレジストで
    埋める第6段階、上記第6段階におけるレジストをマス
    クとして上記異なる材料の外側の一部をエッチングして
    溝部を形成した後にその溝部を絶縁材料の減圧CVDと
    エッチバックとにより埋める第7段階、上記開口部に残
    留する上記異なる材料と上記レジストを除去する第8段
    階とからなることを特徴とするスルーホールの形成方法
JP17454190A 1990-07-03 1990-07-03 スルーホールの形成方法 Pending JPH0463462A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06204347A (ja) * 1992-10-13 1994-07-22 Samsung Electron Co Ltd コンタクトホールを形成する方法
WO2019093015A1 (ja) * 2017-11-13 2019-05-16 富士電機株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法

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