JPS6329910Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329910Y2 JPS6329910Y2 JP1981091008U JP9100881U JPS6329910Y2 JP S6329910 Y2 JPS6329910 Y2 JP S6329910Y2 JP 1981091008 U JP1981091008 U JP 1981091008U JP 9100881 U JP9100881 U JP 9100881U JP S6329910 Y2 JPS6329910 Y2 JP S6329910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating member
- electric motor
- gear mechanism
- pipe
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は内転型電動機を用いた天井扇に関する。
内転型電動機を用いた天井扇に関する考案とし
て実公昭38−19582号公報に示されるものがある。
該公報に記載の天井扇は天井より垂下したパイプ
に電動機を固定し、該電動機の下面に減速歯車装
置を固定し、該装置下面より突出した従動軸に羽
根を固定したものである。よつて前記パイプと電
動機の固定を確実に行なうだけではなく、各固定
部分にそれより下に位置する部材の重量が加わる
ので、前記電動機と歯車装置の固定、従動軸と羽
根の固定も確実に行なわないと危険なものであ
る。特にこの種天井扇は前記羽根が金属にて成型
されるので、回転にて容易に外れない構造とする
ことが望ましいものである。また前記羽根の重量
が前記歯車装置の歯車に加わり、異音が発生し、
歯車の耐久時間も短かくなるものである。
て実公昭38−19582号公報に示されるものがある。
該公報に記載の天井扇は天井より垂下したパイプ
に電動機を固定し、該電動機の下面に減速歯車装
置を固定し、該装置下面より突出した従動軸に羽
根を固定したものである。よつて前記パイプと電
動機の固定を確実に行なうだけではなく、各固定
部分にそれより下に位置する部材の重量が加わる
ので、前記電動機と歯車装置の固定、従動軸と羽
根の固定も確実に行なわないと危険なものであ
る。特にこの種天井扇は前記羽根が金属にて成型
されるので、回転にて容易に外れない構造とする
ことが望ましいものである。また前記羽根の重量
が前記歯車装置の歯車に加わり、異音が発生し、
歯車の耐久時間も短かくなるものである。
本案は上記点に鑑み、パイプ状支持体と電動機
との固定を確実に行なえば安全な天井扇が得られ
ると共に歯車装置に無理な力が作用しない天井扇
を提供するものである。
との固定を確実に行なえば安全な天井扇が得られ
ると共に歯車装置に無理な力が作用しない天井扇
を提供するものである。
以下本案を図面に示す実施例に基づき説明す
る。
る。
１は本案天井扇で、該天井扇１は天井等より吊
り下げられるパイプ状支持体２と、該支持体２下
部にボルト３とナツト４により固定されるＵ字型
連結具５と、該連結具５の閉塞端に形設した透孔
に挿入されピン６にて連結具に装着される連結パ
イプ７と、該パイプ７の中間段部８に軸受９を介
して枢支される逆皿状回転部材１０と、該回転部
材１０の外周に螺子１１にて固定され複数の羽根
１２と、前記連結パイプ７の下端にカシメ等の固
定手段にて装着される内転型電動機１３と、該電
動機１３の下面に装着される歯車機構１４と、該
歯車機構１４の下面に突出する出力軸１５と前記
回転部材１０とを連結する駆動連結体１６とより
なる。前記歯車機構１４は、前記電動機１３下面
に突出した回転軸１７に固定される歯車１８と、
前記出力軸１５を一体に形設した歯車１９と、前
記両歯車１８，１９を連結する大小の歯車を一体
に形設した軸歯車２０と、前記各歯車１８，１
９，２０を内装する歯車ケース２１とよりなる。
り下げられるパイプ状支持体２と、該支持体２下
部にボルト３とナツト４により固定されるＵ字型
連結具５と、該連結具５の閉塞端に形設した透孔
に挿入されピン６にて連結具に装着される連結パ
イプ７と、該パイプ７の中間段部８に軸受９を介
して枢支される逆皿状回転部材１０と、該回転部
材１０の外周に螺子１１にて固定され複数の羽根
１２と、前記連結パイプ７の下端にカシメ等の固
定手段にて装着される内転型電動機１３と、該電
動機１３の下面に装着される歯車機構１４と、該
歯車機構１４の下面に突出する出力軸１５と前記
回転部材１０とを連結する駆動連結体１６とより
なる。前記歯車機構１４は、前記電動機１３下面
に突出した回転軸１７に固定される歯車１８と、
前記出力軸１５を一体に形設した歯車１９と、前
記両歯車１８，１９を連結する大小の歯車を一体
に形設した軸歯車２０と、前記各歯車１８，１
９，２０を内装する歯車ケース２１とよりなる。
前記駆動連結体１６は皿状に形設されており、
その上面中央には前記出力軸１５が相互に回転不
能に嵌合する係合穴２２を形設している。前記駆
動連結体１６と回転部材１０との連結はそれぞれ
の周縁部１６ａ，１０ａを当接し、螺子２３にて
固定して行なつている。よつて前記電動機１３及
び歯車機構１４は前記駆動連結体１６と回転部材
１０にて被われる。
その上面中央には前記出力軸１５が相互に回転不
能に嵌合する係合穴２２を形設している。前記駆
動連結体１６と回転部材１０との連結はそれぞれ
の周縁部１６ａ，１０ａを当接し、螺子２３にて
固定して行なつている。よつて前記電動機１３及
び歯車機構１４は前記駆動連結体１６と回転部材
１０にて被われる。
また前記出力軸１５の回転力は前記駆動連結体
１６を介して、前記連結パイプ７に枢支された回
転部材１０に伝達される。前記羽根１２は前記回
転部材１０に固定されていることで、その重量は
前記軸受９を介して前記連結パイプ７に加わり、
前記歯車機構１４に加わることがない。
１６を介して、前記連結パイプ７に枢支された回
転部材１０に伝達される。前記羽根１２は前記回
転部材１０に固定されていることで、その重量は
前記軸受９を介して前記連結パイプ７に加わり、
前記歯車機構１４に加わることがない。
なお、前記出力軸１５と駆動連結体１６と回転
部材１０の連結は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、前記駆動連結体１６を有底円筒状に形
成し、その上縁に形設した係止片を前記回転部材
１０に形設した係止孔に弾性係合させてもよい。
また前記駆動連結体１６と出力軸１５との連結を
螺子にて行なつてもよい。
部材１０の連結は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、前記駆動連結体１６を有底円筒状に形
成し、その上縁に形設した係止片を前記回転部材
１０に形設した係止孔に弾性係合させてもよい。
また前記駆動連結体１６と出力軸１５との連結を
螺子にて行なつてもよい。
さらに前記電動機１３及び歯車機構１４の冷却
は、前記駆動連結体１６および回転部材１０に径
方向の細孔を形設することで細孔が冷却フアンの
作用を行なうものである。
は、前記駆動連結体１６および回転部材１０に径
方向の細孔を形設することで細孔が冷却フアンの
作用を行なうものである。
以上の如く本案は、天井等より吊り下げられる
パイプ状支持体と、該支持体の軸方向に回転軸が
位置する如く支持体下部に連結パイプを介して装
着される内転型電動機と、該電動機の下面に突出
した回転軸に連結される歯車機構と、前記電動機
上面を被う如く前記連結パイプに枢支される回転
部材と、前記歯車機構の出力軸と前記回転部材と
を連結する駆動連結体と、前記回転部材に重量が
加わる如く装着される羽根とよりなるもので、前
記歯車機構には重量物である羽根の重量が加わる
ことがなく異音の発生、歯車の耐久性の向上が計
れる等、実用的効果大なるものである。
パイプ状支持体と、該支持体の軸方向に回転軸が
位置する如く支持体下部に連結パイプを介して装
着される内転型電動機と、該電動機の下面に突出
した回転軸に連結される歯車機構と、前記電動機
上面を被う如く前記連結パイプに枢支される回転
部材と、前記歯車機構の出力軸と前記回転部材と
を連結する駆動連結体と、前記回転部材に重量が
加わる如く装着される羽根とよりなるもので、前
記歯車機構には重量物である羽根の重量が加わる
ことがなく異音の発生、歯車の耐久性の向上が計
れる等、実用的効果大なるものである。
図面は本案天井扇の要部断面図である。
２……パイプ状支持体、７……連結パイプ、１
０……回転部材、１２……羽根、１３……電動
機、１４……歯車機構、１５……出力軸、１６…
…駆動連結体。
０……回転部材、１２……羽根、１３……電動
機、１４……歯車機構、１５……出力軸、１６…
…駆動連結体。
Claims (1)
- 天井等より吊り下げられるパイプ状支持体と、
該支持体の軸方向に回転軸が位置する如く支持体
下部に連結パイプを介して装着される内転型電動
機と、該電動機の下面に突出した回転軸に連結さ
れる歯車機構と、前記電動機上面を被う如く前記
連結パイプに枢支される回転部材と、前記歯車機
構の出力軸と前記回転部材とを連結する駆動連結
体と、前記回転部材に重量が加わる如く装着され
る羽根とよりなる天井扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981091008U JPS6329910Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981091008U JPS6329910Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57202788U JPS57202788U (ja) | 1982-12-23 |
| JPS6329910Y2 true JPS6329910Y2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=29886103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981091008U Expired JPS6329910Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6329910Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585117Y2 (ja) * | 1978-06-07 | 1983-01-28 | 三洋電機株式会社 | 天井扇 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP1981091008U patent/JPS6329910Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57202788U (ja) | 1982-12-23 |
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