JPS63298858A - カ−トリッジ磁気テ−プ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明はカートリッジ磁気テープ装置に関し、特にカー
トリッジを装置に挿入するときのフェイルセーフ機構を
備えたカートリッジ磁気テープ装置に関する。

［従来の技術］ 従来のカートリッジ磁気テープ装置としては、第１３図
に示すようなものがある。

このカートリッジ磁気テープ装置１は、装置１が非動作
時にカートリッジ１７内の磁気テープに係合せず、動作
時に係合するように動作するキャプスタン２と、磁気テ
ープ上の情報読出しあるいは磁気テープに情報を書込む
磁気ヘッド３と、カートリッジ挿入固定用の開口部７及
び開口部開閉用の装置ドア（図示せず）と、カートリッ
ジ１７を乗せて装置内に押込むためのトレイ（図示せず
）とを備えたものとなっており、力一トリフジ１フ挿入
時に磁気ヘッド３を守るためのフェイルセーフ機構を備
えていなかった。

［解決すべき問題点］ 上述した従来のカートリッジ磁気テープ装置においては
、装置１にカートリッジ１７を挿入時に磁気ヘッド３側
をガイドするフェイルセーフ機構がなかった為に、カー
トリッジ１７が磁気ヘッド３に接触し、磁気ヘッド３を
損傷させるおそれがあるという欠点があフた。

［問題点の解決手段］ 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになしたも
ので、その解決手段として本発明は、磁気テープ上の情
報を読出しあるいは磁気テープ上に情報を書込む磁気ヘ
ッドと、磁気テープを内含したカートリッジを挿入し固
定させる開口部及び該開口部開閉用の装置ドアと、カー
トリッジを乗せて装置に押し込むためのトレイを備えた
カートリッジ磁気テープ装置において、上記カートリッ
ジの挿入部側方に回転０■能に取付けたバネ製のカート
リッジガイドと、上記装置ドアに取付けられ該装置ドア
を開いてカートリッジを挿入する際に上記カートリッジ
ガイドをカートリッジ側面に当接状態で固定し、装置ド
アを閉じた状態で上記当接状態を解除するコントロール
アームとを有する構成としている。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図〜第１２図は本発明の一実施例を示す図である。

本実施例によるカートリッジ磁気テープ装置１（以下装
置１と略す）はキャプスタン２、磁気ヘッド３、係合機
構４、装置ドア６、開口部７、ガイド部８、トレイ１０
、ストッパ部１１、装置バネ部１２、カートリッジガイ
ド１５、コントロールアーム１６とを備える。

キャプスタン２は磁気テープ２２（第１０図参照）を駆
動する。磁気ヘッド３は磁気テープ２２に対して情報を
読み書きする。係合機構４は、カートリッジ１７（第１
Ｏ図参照）の磁気テープ２２に対してキャプスタン２と
磁気ヘッド３を保合・非係合動作させる。装置ドア６は
、磁気テープ２２を内含したカートリッジ１７を挿入し
カートリッジ１７を位置決め固定するカートリッジスト
ッパ部５を有する。開口部７は、装置ドア６と係合する
部位にカートリッジ１７を挿入できるようになっている
。ガイド部８は装置１にカートリッジ１７を挿入すると
きにカートリッジ１７の側縁２３（第３図参照）を支持
するようになっている。トレイｌＯは、装置１からカー
トリッジ１７を取出すときにカートリッジ１７を押出す
バネ部９を持ったカートリッジ１７を乗せて装置１に押
し込まれるようになっている。ストッパ部１１は、トレ
イ１０上のカートリッジ！７を装置１に位置決めするた
めのトレイ１０に係合するようになっている。装置バネ
部１２はカートリッジ１７を装置１から取出すときにト
レイ１０を装置１から排出させる方向に力が働くように
なっている。カートリッジガイド１５は、磁気ヘッド３
とトレイ１０に設置された開口部７の間の場所にカート
リッジ１７が開口部７に挿入されカートリッジ１７の挿
入先端＄ｊ１８（第３図参照）が磁気ヘッド３の磁気テ
ープ２２の走行面１３を通り過ぎてしまうまでトレイ１
０及び装置１に対して固定されており、カートリッジ１
７のカートリッジドア２０が開くときにはビン１４の周
りに回転自由となるようになついる。コントロールアー
ム１６は、カートリッジガイド１５の上記動作を可能に
する装置ドア６に連結しである。

次に動作について説明する。

第５図を参照して、カートリッジ１７は開口部７を介し
てガイド部８でガイドされてトレイ１０上に乗せられる
。又、カートリッジ１７はカートリッジ１７の挿入先端
縁１８が磁気ヘッド３に接触しないようにカートリッジ
ガイド１５によってガイドされる。このときカートリッ
ジガイド１５がピン１４の周りに回転しないように装置
ドア６に連結したコントロールアーム１６によって押え
られている。

第６図及び第７図を参照すると、この図ではカートリッ
ジ１７がトレイ１０のバネ部９に接触した時点を示して
いる。この時点では装置ドア６は操作されず従ってコン
トロールアーム１６も動かずカートリッジガイド１５は
固定されている。

次に第８図及び第９図を参照すると、この図では装置ド
ア６をカートリッジ１７に接触するまでの遊び分のスキ
マ１９まで開口部７の方向へ操作した時点を示している
。この時点ではカートリッジ１７及びトレイ１０は動か
ずコントロールアーム１６のみ装置ドア６と共に装置１
の奥側へ移動する。この結果カートリッジガイド１５は
この時点においてピン１４の周りに回転自由となる。

次に第１０図を参照すると、この図では装置ドア６が開
［１部７に接触してなおかつカートリッジ１７はトレイ
１０に乗せられ、装置１のストッパ部１１にトレイ１０
が接触した時点を示している。

この時点においては、装置１の記載していない手段によ
ってカートリッジドア２ｏは開かれ、カートリッジ１７
がトレイ１ｏと共に装置１の奥側へ押し込まれる間開く
動作を継続する。

この間回転自由なカートリッジガイド１５はカートリッ
ジドア２０がら回転力を与えられピン１４の周りに回転
し、装置の空所２１に収まる。

又、この動作中磁気ヘッド３とキャプスタン２は保合機
構４によってカートリッジ１７に内含されている磁気テ
ープ２２に係合する。そしてカートリッジ１７はストッ
パ部１１とカートリッジストッパ部５によって装置１に
位置決めされる。

次に第１１図及び第１２図を参照すると、この図ではカ
ートリッジ１７の装置１からの取出し時のカートリッジ
ガイド１５とコントロールアーム１６の動作関係を示し
ており、装置ドア６が開口部７より離れる方向へ開くと
き、コントロールアーム１６は第１１図のようにカート
リッジガイド１５に接触し、装置ドア６が完全に開きき
ったときには第１２図のようにコントロールアーム１６
はカートリッジガイド１５がピン１４の周りに回転でき
ないように拘束し、次のカートリッジ１７の装置１への
挿入が準備されたことになる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、カートリッジ挿入口であ
る開口部と磁気ヘッドの間にコントロールアームによっ
て動作自由あるいは動作不可の状態にコントロールされ
るカートリッジガイドをカートリッジ磁気テープ装置に
備えることにより、カートリッジを装置に挿入する際カ
ートリッジの挿入先端縁が磁気ヘッドに接触しないよう
にでき、よって磁気ヘッド損傷に対するフェイルセーフ
機構を持つことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２図は第１
図矢視Ａ部の拡大図、第３図は第１図の正面図、第４図
は第３図の側面図、第５図はカートリッジ挿入時の平面
図、第６図はカートリッジがバネ部に当接した状態にお
ける平面図、第７図は第６図の側面図、第８図は第７図
より若干深く挿入した状態を示す平面図、第９図はその
側面図、第１０図は完全挿入時の平面図、第１１図及び
第１２図はコントロールアームとカートリッジガイドの
関係を示す平面図、第１３図は従来例を示す平面図であ
る。 １：カートリッジ磁気テープ装置 ３：磁気ヘッド ６：装置ドア ７：開口部 １０ニドレイ １５：カートリッジガイド １６：コントロールアーム １７：カートリッジ ２２：磁気テープ ２３：カートリッジ側縁

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気テープ上の情報を読出しあるいは磁気テープ上に情
   報を書込む磁気ヘッドと、磁気テープを内含したカート
   リッジを挿入し固定させる開口部及び該開口部開閉用の
   装置ドアと、カートリッジを乗せて装置に押し込むため
   のトレイを備えたカートリッジ磁気テープ装置において
   、上記カートリッジの挿入部側方に回転可能に取付けた
   バネ製のカートリッジガイドと、上記装置ドアに取付け
   られ該装置ドアを開いてカートリッジを挿入する際に上
   記カートリッジガイドをカートリッジ側面に当接状態で
   固定し、装置ドアを閉じた状態で上記当接状態を解除す
   るコントロールアームとを有することを特徴とするカー
   トリッジ磁気テープ装置。