JPS6329852B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329852B2 JPS6329852B2 JP12561280A JP12561280A JPS6329852B2 JP S6329852 B2 JPS6329852 B2 JP S6329852B2 JP 12561280 A JP12561280 A JP 12561280A JP 12561280 A JP12561280 A JP 12561280A JP S6329852 B2 JPS6329852 B2 JP S6329852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- tuning
- automatic
- down counter
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/18—Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/20—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element
- H03J7/24—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
- H03J7/26—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes in which an automatic frequency control circuit is brought into action after the scanning action has been stopped
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/18—Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/20—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element
- H03J7/28—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using counters or frequency dividers
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン受像機及びFM、AMラ
ジオ受信機等に利用できる自動掃引デイジタル同
調回路に関するものである。
ジオ受信機等に利用できる自動掃引デイジタル同
調回路に関するものである。
近年、テレビジヨン受像機及びFM、AMラジ
オ受信機等において、同調回路の容量に可変容量
ダイオードを用い、これに同調電圧を加えて同調
をとる電子同調チユーナが主流となつてきたが、
可変容量ダイオードに与える同調電圧をデイジタ
ル量として処理するいわゆるボルテージ・シンセ
サイザ方式により、同調周波数を自動掃引させて
放送局をとらえる(以下「サーチ機能」という。)
ことのできる機種が出回つて来た。
オ受信機等において、同調回路の容量に可変容量
ダイオードを用い、これに同調電圧を加えて同調
をとる電子同調チユーナが主流となつてきたが、
可変容量ダイオードに与える同調電圧をデイジタ
ル量として処理するいわゆるボルテージ・シンセ
サイザ方式により、同調周波数を自動掃引させて
放送局をとらえる(以下「サーチ機能」という。)
ことのできる機種が出回つて来た。
以下、第1図に示す従来の自動掃引デイジタル
同調回路についてサーチ機能を説明する。
同調回路についてサーチ機能を説明する。
第1図において、スイツチ手段1から自動掃引
制御回路2に信号が送られ、これによつて自動掃
引制御回路2はアツプダウンカウンタ3にパルス
を供給しアツプカウントさせる。アツプダウンカ
ウンタ3のデイジタル出力はデイジタル/アナロ
グ(D/A)変換器4に送られて、直流電圧に変
換され、そのアナログ出力は、同調電圧の少なく
とも一部として電子同調チユーナ5に印加されて
同調周波数が与えられる。アツプダウンカウンタ
3がアツプカウントすると同調周波数は高周波数
側へ掃引される。6は自動周波数微調整(AFC)
回路である。
制御回路2に信号が送られ、これによつて自動掃
引制御回路2はアツプダウンカウンタ3にパルス
を供給しアツプカウントさせる。アツプダウンカ
ウンタ3のデイジタル出力はデイジタル/アナロ
グ(D/A)変換器4に送られて、直流電圧に変
換され、そのアナログ出力は、同調電圧の少なく
とも一部として電子同調チユーナ5に印加されて
同調周波数が与えられる。アツプダウンカウンタ
3がアツプカウントすると同調周波数は高周波数
側へ掃引される。6は自動周波数微調整(AFC)
回路である。
同調周波数が掃引されて放送電波の存在する付
近に来たとき掃引を停止する。第2図はこの判定
回路の一例を示す回路図、第3図a,bおよびc
はその動作を説明するための信号波形図である。
第2図において、11および12は電圧比較器、
13は同調点近傍においてS字カーブの変化をす
るAFC電圧の印加端子、14および15はそれ
ぞれ電圧比較器11および12への基準電圧供給
端子、16および17はそれぞれの比較出力端子
である。端子14には基準電圧V1、端子15に
は基準電圧V2が供給され、端子13には第3図
aに実線で示すようなAFC電圧が印加される。
AFC電圧の基準電圧をV0とすると、V1>V0>V2
に選ばれている。電圧比較器11の出力は、
AFC電圧が基準電圧V1より低いときは“L”レ
ベルとなり、AFC電圧がV1より高いときは“H”
レベルとなる。また、電圧比較器12の出力は、
AFC電圧が基準電圧V2より高ければ“L”レベ
ル、AFC電圧がV2より低ければ“H”レベルに
なる。したがつて、AFC電圧のS字カーブに対
して出力端子16および17の出力レベルは、そ
れぞれ第3図bおよびcに示すようになる。
近に来たとき掃引を停止する。第2図はこの判定
回路の一例を示す回路図、第3図a,bおよびc
はその動作を説明するための信号波形図である。
第2図において、11および12は電圧比較器、
13は同調点近傍においてS字カーブの変化をす
るAFC電圧の印加端子、14および15はそれ
ぞれ電圧比較器11および12への基準電圧供給
端子、16および17はそれぞれの比較出力端子
である。端子14には基準電圧V1、端子15に
は基準電圧V2が供給され、端子13には第3図
aに実線で示すようなAFC電圧が印加される。
AFC電圧の基準電圧をV0とすると、V1>V0>V2
に選ばれている。電圧比較器11の出力は、
AFC電圧が基準電圧V1より低いときは“L”レ
ベルとなり、AFC電圧がV1より高いときは“H”
レベルとなる。また、電圧比較器12の出力は、
AFC電圧が基準電圧V2より高ければ“L”レベ
ル、AFC電圧がV2より低ければ“H”レベルに
なる。したがつて、AFC電圧のS字カーブに対
して出力端子16および17の出力レベルは、そ
れぞれ第3図bおよびcに示すようになる。
同調周波数が高周波数側へ掃引されてAFC電
圧のS字カーブに近づくと、まず、図示A点で出
力端子16の出力が“H”レベルになり、続いて
図示B点で“L”レベルになる。そして更に続い
て、図示D点で出力端子17の出力が“L”レベ
ルから“H”レベルになる。この状態を判定して
掃引を停止させれば、その時の同調周波数は
AFC電圧のS字カーブのD点近傍にすることが
できる。
圧のS字カーブに近づくと、まず、図示A点で出
力端子16の出力が“H”レベルになり、続いて
図示B点で“L”レベルになる。そして更に続い
て、図示D点で出力端子17の出力が“L”レベ
ルから“H”レベルになる。この状態を判定して
掃引を停止させれば、その時の同調周波数は
AFC電圧のS字カーブのD点近傍にすることが
できる。
この後、自動周波数微調整回路6を働かせて、
同調周波数を最適同調点C点に引き込むことにな
る。第4図に自動周波数微調整回路6の具体例を
示す。
同調周波数を最適同調点C点に引き込むことにな
る。第4図に自動周波数微調整回路6の具体例を
示す。
第4図において、18,19はアンドゲート、
20はパルス発生回路であり、アンドゲート18
は、電圧比較器11の出力端子16の出力が
“H”レベルの時開いて、パルス発生器20から
パルスをアツプダウンカウンタ3に印加して、ア
ツプカウントさせる。一方、アンドゲート19
は、電圧比較器12の出力端子17の出力が
“H”レベルの時開いて、アツプダウンカウンタ
3にパルスを印加して、ダウンカウントさせる。
したがつて、上記自動周波数微調整回路6によれ
ば、第3図aにおいて同調周波数がA点からE点
の間にあれば、最高同調点C点に引き込むことが
できる。
20はパルス発生回路であり、アンドゲート18
は、電圧比較器11の出力端子16の出力が
“H”レベルの時開いて、パルス発生器20から
パルスをアツプダウンカウンタ3に印加して、ア
ツプカウントさせる。一方、アンドゲート19
は、電圧比較器12の出力端子17の出力が
“H”レベルの時開いて、アツプダウンカウンタ
3にパルスを印加して、ダウンカウントさせる。
したがつて、上記自動周波数微調整回路6によれ
ば、第3図aにおいて同調周波数がA点からE点
の間にあれば、最高同調点C点に引き込むことが
できる。
ところで、アツプダウンカウンタ3のデイジタ
ル情報をD/A変換器4を介してアナログ量に変
換する際に時間遅れが発生する。また、同調周波
数に対するAFC電圧の応答の遅れがある。した
がつて、同調周波数を高周波数側に掃引して行き
上記のように放送電波の付近、すなわち第3図a
のD点で停止させたとき、上記時間遅れのために
アツプダウンカウンタ3のデイジタル出力は、
D/A変換器4のアナログ出力に対応する値より
も上にある。このため、引き続き、自動周波数微
調整回路6を働かせる時に、D/A変換器4の直
流電圧出力は高い方、すなわち高周波数側にずれ
てしまう。一般にAFC電圧のS字カーブにおい
てA点、B点間の周波数幅は広いが、D点、E点
間の周波数幅は狭い。したがつて、掃引を停止
し、自動周波数微調整回路6を働かせた時、同調
周波数がE点より高周波側にずれて、C点への引
き込みができなくなる。また、これを防ぐため
に、掃引するスピードを遅くすると、受信可能な
全周波数範囲を掃引するのに要する時間が長くな
るという欠点があつた。
ル情報をD/A変換器4を介してアナログ量に変
換する際に時間遅れが発生する。また、同調周波
数に対するAFC電圧の応答の遅れがある。した
がつて、同調周波数を高周波数側に掃引して行き
上記のように放送電波の付近、すなわち第3図a
のD点で停止させたとき、上記時間遅れのために
アツプダウンカウンタ3のデイジタル出力は、
D/A変換器4のアナログ出力に対応する値より
も上にある。このため、引き続き、自動周波数微
調整回路6を働かせる時に、D/A変換器4の直
流電圧出力は高い方、すなわち高周波数側にずれ
てしまう。一般にAFC電圧のS字カーブにおい
てA点、B点間の周波数幅は広いが、D点、E点
間の周波数幅は狭い。したがつて、掃引を停止
し、自動周波数微調整回路6を働かせた時、同調
周波数がE点より高周波側にずれて、C点への引
き込みができなくなる。また、これを防ぐため
に、掃引するスピードを遅くすると、受信可能な
全周波数範囲を掃引するのに要する時間が長くな
るという欠点があつた。
本発明は、以上のような欠点に鑑みてなされた
もので、掃引スピードを遅くすることなく、確実
に最適同調周波数を見つけだす自動掃引デイジタ
ル同調回路を提供するものである。
もので、掃引スピードを遅くすることなく、確実
に最適同調周波数を見つけだす自動掃引デイジタ
ル同調回路を提供するものである。
この発明に係る自動掃引デイジタル同調回路
は、同調周波数の自動掃引停止の後に、AFC回
路の作動開始後該AFC回路がアツプダウンカウ
ンタをアツプカウントさせるまでの間、強制的に
アツプダウンカウンタをダウンカウントさせるカ
ウントダウン手段を設けたものである。
は、同調周波数の自動掃引停止の後に、AFC回
路の作動開始後該AFC回路がアツプダウンカウ
ンタをアツプカウントさせるまでの間、強制的に
アツプダウンカウンタをダウンカウントさせるカ
ウントダウン手段を設けたものである。
この発明においては、自動掃引停止後にアツプ
ダウンカウンタを強制的にダウンカウントさせる
から、AFC回路作動開始時に、上記アツプダウ
ンカウンタのデイジタル出力に対して遅れていた
同調電圧が上昇して同調周波数がS字カーブより
も高周波数側にずれるのが防止され、最適同調点
に引き込まれることになる。
ダウンカウンタを強制的にダウンカウントさせる
から、AFC回路作動開始時に、上記アツプダウ
ンカウンタのデイジタル出力に対して遅れていた
同調電圧が上昇して同調周波数がS字カーブより
も高周波数側にずれるのが防止され、最適同調点
に引き込まれることになる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第5図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
構成図である。
構成図である。
第5図に於て、1は自動掃引制御回路2に対し
て自動掃引を開始させるための信号を発生するス
イツチ手段、3はパルス信号の供給を受けてこの
パルス信号をカウントアツプまたはカウントダウ
ンするアツプダウンカウンタ、4は該アツプダウ
ンカウンタのデイジタル出力信号を直流電圧に変
換するデイジタル/アナログ変換器、5は該直流
電圧が同調電圧の少なくとも一部として加えられ
る電子同調チユーナ、2はスイツチ手段からの信
号によつて該アツプダウンカウンタ3をカウント
アツプさせ、該電子同調チユーナの同調周波数が
所定受信周波数の近傍に達した時該カウントアツ
プを停止させる自動掃引制御回路、6は該アツプ
ダウンカウンタ3のカウントアツプの停止後に該
電子同調チユーナ5の同調周波数を微調整して該
所定受信周波数に一致させる自動周波数微調整回
路、7は該自動掃引制御回路2による同調周波数
の自動掃引の停止後該自動周波数微調整回路6が
働き始めてから、該自動周波数微調整回路6が該
アツプダウンカウンタ3をアツプカウントさせる
までの間、強制的に該アツプダウンカウンタ3を
ダウンカウントさせるカウントダウン手段であ
る。
て自動掃引を開始させるための信号を発生するス
イツチ手段、3はパルス信号の供給を受けてこの
パルス信号をカウントアツプまたはカウントダウ
ンするアツプダウンカウンタ、4は該アツプダウ
ンカウンタのデイジタル出力信号を直流電圧に変
換するデイジタル/アナログ変換器、5は該直流
電圧が同調電圧の少なくとも一部として加えられ
る電子同調チユーナ、2はスイツチ手段からの信
号によつて該アツプダウンカウンタ3をカウント
アツプさせ、該電子同調チユーナの同調周波数が
所定受信周波数の近傍に達した時該カウントアツ
プを停止させる自動掃引制御回路、6は該アツプ
ダウンカウンタ3のカウントアツプの停止後に該
電子同調チユーナ5の同調周波数を微調整して該
所定受信周波数に一致させる自動周波数微調整回
路、7は該自動掃引制御回路2による同調周波数
の自動掃引の停止後該自動周波数微調整回路6が
働き始めてから、該自動周波数微調整回路6が該
アツプダウンカウンタ3をアツプカウントさせる
までの間、強制的に該アツプダウンカウンタ3を
ダウンカウントさせるカウントダウン手段であ
る。
このように構成されたものは、スイツチ手段1
によつて自動掃引制御回路2からアツプダウンカ
ウンタ3にアツプパルスが送られ、アツプダウン
カウンタ3はアツプカウントし、そのデイジタル
出力はD/A変換器4を介して直流電圧に変換さ
れて、チユーナ5の可変容量ダイオードに印加さ
れて、チユーナ5の同調周波数は高周波数側に掃
引される。同調周波数が前述したようにAFC電
圧のS字カーブのD点のところに来ると、掃引を
停止する。この時アツプダウンカウンタ3のデイ
ジタル出力はD/A変換の時間遅れ及びAFC電
圧の応答の遅れのために、D点より高周波数側の
点に対応する値になつている。次いでAFC回路
6が動作するが、この時アツプダウンカウンタ3
のデイジタル出力に対して遅れていたチユーニン
グ電圧が上昇し同調周波数がE点よりも高周波数
側にずれていれば、AFC回路6では同調周波数
C点への引き込みはできない。そこでC点への引
き込みを行なうためにカウントダウン手段7が動
作するわけである。第6図に、カウントダウン手
段7の具体例を示す。第6図において、21はR
−Sフリツプフロツプで、S入力にパルスが印加
されると出力Qは“H”になり、R入力にパルス
が印加されると出力Qは“L”になる。今、自動
掃引制御回路2よりAFC回路動作開始の信号が
送られてくる時、端子23にパルスが印加される
と、R−Sフリツプフロツプ21の出力Qは
“H”になる。出力はオアゲート22の入力の1
つとなるからオアゲート22の出力は“H”にな
る。したがつて端子17に印加される入力が
“L”であつてもアツプダウンカウンタ3はAFC
回路6によつてカウントダウンされる。これによ
つて同調周波数がE点より高周波数側にあつても
低周波数側へずらすことができる。同調周波数が
低周波数側へずれて行きB点まで行くと、端子1
6は“H”入力が印加され、フリツプフロツプ2
1はリセツトされ、出力Qは“L”になる。この
後は従来の第4図に示したAFC回路と同じ働き
をすることになる。
によつて自動掃引制御回路2からアツプダウンカ
ウンタ3にアツプパルスが送られ、アツプダウン
カウンタ3はアツプカウントし、そのデイジタル
出力はD/A変換器4を介して直流電圧に変換さ
れて、チユーナ5の可変容量ダイオードに印加さ
れて、チユーナ5の同調周波数は高周波数側に掃
引される。同調周波数が前述したようにAFC電
圧のS字カーブのD点のところに来ると、掃引を
停止する。この時アツプダウンカウンタ3のデイ
ジタル出力はD/A変換の時間遅れ及びAFC電
圧の応答の遅れのために、D点より高周波数側の
点に対応する値になつている。次いでAFC回路
6が動作するが、この時アツプダウンカウンタ3
のデイジタル出力に対して遅れていたチユーニン
グ電圧が上昇し同調周波数がE点よりも高周波数
側にずれていれば、AFC回路6では同調周波数
C点への引き込みはできない。そこでC点への引
き込みを行なうためにカウントダウン手段7が動
作するわけである。第6図に、カウントダウン手
段7の具体例を示す。第6図において、21はR
−Sフリツプフロツプで、S入力にパルスが印加
されると出力Qは“H”になり、R入力にパルス
が印加されると出力Qは“L”になる。今、自動
掃引制御回路2よりAFC回路動作開始の信号が
送られてくる時、端子23にパルスが印加される
と、R−Sフリツプフロツプ21の出力Qは
“H”になる。出力はオアゲート22の入力の1
つとなるからオアゲート22の出力は“H”にな
る。したがつて端子17に印加される入力が
“L”であつてもアツプダウンカウンタ3はAFC
回路6によつてカウントダウンされる。これによ
つて同調周波数がE点より高周波数側にあつても
低周波数側へずらすことができる。同調周波数が
低周波数側へずれて行きB点まで行くと、端子1
6は“H”入力が印加され、フリツプフロツプ2
1はリセツトされ、出力Qは“L”になる。この
後は従来の第4図に示したAFC回路と同じ働き
をすることになる。
以上のように、本発明によれば、自動掃引のス
ピードをおさえず、またD/A変換の時間遅れが
ある程度存在しても、強制的に同調周波数を低周
波数側にずらすことによりAFC回路の働きを助
け、確実に最適同調点に引きこむ自動掃引デイジ
タル同調回路を構成することができる。
ピードをおさえず、またD/A変換の時間遅れが
ある程度存在しても、強制的に同調周波数を低周
波数側にずらすことによりAFC回路の働きを助
け、確実に最適同調点に引きこむ自動掃引デイジ
タル同調回路を構成することができる。
第1図は従来の自動掃引デイジタル同調回路を
示すブロツク構成図、第2図はこの従来例におけ
る同調周波数が放送電波周波数の近傍になつたこ
とを判定する判定回路の一例を示す回路図、第3
図a,bおよびcはその動作を説明するための信
号波形図、第4図は上記従来例における自動周波
数微調整回路の具体例を示す回路図、第5図は本
発明の一実施例を示すブロツク回路構成図、第6
図はこの実施例におけるカウントダウン手段の具
体例を示す回路図である。 図において、1はスイツチ手段、2は自動掃引
制御回路、3はアツプダウンカウンタ、4はデイ
ジタル/アナログ変換器、5は電子同調チユー
ナ、6は自動周波数微調整回路、7はカウントダ
ウン手段である。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
示すブロツク構成図、第2図はこの従来例におけ
る同調周波数が放送電波周波数の近傍になつたこ
とを判定する判定回路の一例を示す回路図、第3
図a,bおよびcはその動作を説明するための信
号波形図、第4図は上記従来例における自動周波
数微調整回路の具体例を示す回路図、第5図は本
発明の一実施例を示すブロツク回路構成図、第6
図はこの実施例におけるカウントダウン手段の具
体例を示す回路図である。 図において、1はスイツチ手段、2は自動掃引
制御回路、3はアツプダウンカウンタ、4はデイ
ジタル/アナログ変換器、5は電子同調チユー
ナ、6は自動周波数微調整回路、7はカウントダ
ウン手段である。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力されるパルス信号をカウントアツプまた
はカウントダウンするアツプダウンカウンタ、 該アツプダウンカウンタのデイジタル出力信号
を直流電圧に変換するデイジタル/アナログ変換
器、 該直流電圧が同調電圧の少なくとも一部として
加えられる電子同調チユーナ、 スイツチ手段からの信号によつて上記アツプダ
ウンカウンタをカウントアツプさせ、上記電子同
調チユーナの同調周波数が所定受信周波数の近傍
に達した時該カウントアツプを停止させる自動掃
引制御回路、 上記アツプダウンカウンタのカウントアツプの
停止後に上記電子同調チユーナの同調周波数を微
調整して上記所定受信周波数に一致させる自動周
波数微調整回路、 及び上記自動掃引制御回路による同調周波数の
自動掃引停止後に、上記自動周波数微調整回路の
作動開始後該自動周波数微調整回路が上記アツプ
ダウンカウンタをアツプカウントさせるまでの
間、強制的に上記アツプダウンカウンタをダウン
カウントさせるカウントダウン手段を備えたこと
を特徴とする自動掃引デイジタル同調回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12561280A JPS5750125A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Automatic sweeping digital tuning circuit |
US06/299,502 US4380825A (en) | 1980-09-09 | 1981-09-04 | Automatic sweep digital tuning circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12561280A JPS5750125A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Automatic sweeping digital tuning circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5750125A JPS5750125A (en) | 1982-03-24 |
JPS6329852B2 true JPS6329852B2 (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=14914396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12561280A Granted JPS5750125A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Automatic sweeping digital tuning circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5750125A (ja) |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12561280A patent/JPS5750125A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5750125A (en) | 1982-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4450586A (en) | Automatic tuning device for FM receiver | |
US4394778A (en) | Tuning control apparatus of receiver | |
US4241450A (en) | Automatic turn-off apparatus for a radio or television receiver | |
US4429415A (en) | Signal-seeking tuning system with signal loss protection for a television receiver | |
CA1127330A (en) | Tuner with aft | |
US4398303A (en) | Signal-seeking tuning system with automatic bandswitching for a television receiver | |
JPS6329851B2 (ja) | ||
JPS6329852B2 (ja) | ||
JPS6329850B2 (ja) | ||
JPS6237869B2 (ja) | ||
US4262364A (en) | Electronic digital channel-selecting apparatus | |
JPS6249768B2 (ja) | ||
US4380825A (en) | Automatic sweep digital tuning circuit | |
GB2056800A (en) | Aft arrangement for a phase locked loop tuning system | |
US7245872B2 (en) | Satellite broadcasting converter, control circuit incorporated therein, and detector circuit used in such control circuit | |
EP0344991B1 (en) | AFC apparatus | |
US4249259A (en) | Digital channel selection apparatus | |
US4348770A (en) | Manual channel selection apparatus | |
US3987399A (en) | Radio receiver | |
JPS601973B2 (ja) | 電子同調チユーナの自動選局装置 | |
JP2720440B2 (ja) | 自動周波数調整装置 | |
JPS6114232Y2 (ja) | ||
JPS6035302Y2 (ja) | 自動同調回路 | |
Tanaka et al. | New Digital Synthesizer LSI for FM/AM Receivers | |
JPS5955619A (ja) | 手動デイジタル同調回路 |