JPS601973B2 - 電子同調チユーナの自動選局装置 - Google Patents

電子同調チユーナの自動選局装置

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JPS601973B2
JPS601973B2 JP10495277A JP10495277A JPS601973B2 JP S601973 B2 JPS601973 B2 JP S601973B2 JP 10495277 A JP10495277 A JP 10495277A JP 10495277 A JP10495277 A JP 10495277A JP S601973 B2 JPS601973 B2 JP S601973B2
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JP
Japan
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output terminal
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signal
circuit
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JP10495277A
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重雄 松浦
英作 阿久津
博 宮本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の周波数帯を連続して受信するサーチ式電
子チューナの選局装置に関するものである。
従来電子チューナの選局装置としてデジタルーアナログ
変換器(以下D‐A変換器と略す)を使用し、入力され
たデジタル信号をD−A変換器によりアナログ出力に変
換し、これを同調電圧として利用する方式が知られてい
る。
この選局装置で希望する局をブリセットする場合には、
電子チューナに印加するD−A変換器の出力電圧(すな
わち同調電圧)を上昇又は下降させ、放送を受信した時
にはD−A変換器に入力するデジタル信号の変化を停止
して、同調電圧を保持し、その時のデジタル信号をメモ
リに取りこみ記憶してブリセットしていた。このサーチ
・ブリセット方法は操作が簡単で、しかも自動的に最適
同調点を保持、記憶できるので、有効な方法であるが、
従来のものでは複数の周波数帯を受信する、たとえばテ
レビジョン受像機(VHFロー、VHFハイ、UHFの
3バンド)に供用される電子チューナでは、サーチ贋開
始前にスイッチ操作によってあらかじめ周波数帯を選択
しておく必要があった。これを改善する方法として、あ
る周波数帯をサーチしているときに、その周波数帯の最
高周波数に達すると自動的につぎの周波数帯に切換えて
、再びその周波数帯での最低周波数からサーチする方法
が考えられる。しかし、単に上記の方法で周波数帯を切
換えると、切換時に誤動作して放送がないのにサーチを
停止したり、一旦次の周波数帯に切替後、再び前の周波
数帯に戻ることがあった。この誤動作の原因はつぎのよ
うに説明できる。たとえばテレビジョン受像機の選局装
置における放送受信の検出はAFC電圧変化と同期信号
の有無によって行なわれている。この様子を第1図を使
って説明する。第1図はAFC電圧の変化とこの電圧変
化検出によるサーチの停止方法を示している。カウン外
こよりデジタル信号を加算して同調電圧を上昇させなが
ら受信周波数を低い周波数から高い周波数にサーチする
と、放送が受信できない時には高い電圧であったAFC
電圧が、放送を受信すると低下し、さらに受信周波数を
高くすると、AFC電圧は再び上昇する。そしてある一
定の電圧(P点)に達すると、今度はカウンタを減算に
切換えて同調電圧を下降させる。したがってAFC電圧
は再び低下し最低値を過ぎると今度は上昇を始めQ点に
達する。AFC電圧がQ点に達すると同調電圧の変化を
停止させ、今度は同期信号検出回路を動作させて、同期
信号が検出できれば放送を受信したと判定してサーチ動
作を完了し、その時のデジタル信号をメモリに記憶する
。同期信号が検出できない時は再び同調電圧を上昇して
放送局を探す。上記の検出による方法で、自動的に周波
数帯を切替える回路を付加した場合には、周波数帯を切
替えて同調電圧を再び最低電圧に戻す時、D−A変換器
の出力である同調電圧は急激には変化できず(一般に電
子チューナの同調電圧端子には雑音およびリップル除去
用の容量が付加されており、この容量の放電に時間がか
かる)、ある時間がかかる。このため、同調電圧が低下
していく間に放送を受信してAFC電圧が変化すること
が生じ、正規の同調状態ではないにもかかわらずサーチ
を停止したり、あるいは逆方向にサーチして再び前の周
波数帯に戻るなどの誤動作を起こした。本発明の目的は
、上託した従来技術の欠点をなくし、複数の周波数帯を
受信する電子チューナでも、自動的にしかも誤動作なく
周波数帯を切替えてサーチ・ブリセットができる選局装
置を提供するにある。本発明では、サーチブリセットの
際に、同調電圧が最高電圧付近に達したことを検出し、
これによって強制的に同調電圧の最低電圧への切替え、
または同調検出回路の一時的な停止を行なうことによっ
て、誤動作なく、自動的に周波数帯を切替えるようにし
たことを特徴とする。
本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。本発明
によるテレビジョン受像機の選局装置の主要部分のブロ
ック図を第2図に示す。ここで、1は電子チューナ、2
は電子チューナの同調電圧を発生するD−A変換器、3
はD−A変換器へのデジタル信号を出力するカウンタ、
4はゲート回路、5はパルス発生器、6はたとえばAF
C電圧の変化を利用した同調点検出回路、7はカウンタ
3のデジタル信号出力が第1の設定値に達しし、さらに
第2の設定値に達したことを検出する電圧検出回路、8
‘ま周波数帯信号のデコーダドラィバ、9はサーチブリ
セット開始スイッチである。サーチブリセット開始スイ
ッチ9を操作するとゲート回路4が動作状態となってパ
ルス発生器5の出力パルスをカウンタ3に入力する。
カウンタ3は計数を開始し、そその出力のデジタル信号
値が増加する。したがってこれをアナログ値に変換した
D−A変換器2の出力電圧即ちチューナーに加えられる
同調電圧が上昇していき電子チューナ1はある指定され
た周波数帯内をサーチする。周波数帯は、カウンタ3の
上側ビットの信号によって決定される。たとえばテレビ
ジョン受像機の場合、“00”はVHFローバンド、“
01”はVHF/・ィバンド、“1びはUHFバンドの
ように対応させておく。放送を受信すると、前述したよ
うな同調点検出回路6の動作によってゲート回路4の動
作を停止してカウンタ3へのパルスの入力を停止させる
。従ってカウンタ3の出力は一定値に保持され、電子チ
ューナーはその放送を受信しつづける。そして、再びサ
ーチブリセット開始スイッチ9を操作すると、カウンタ
3は計数を開始してつぎの放送を探す。つぎに、本発明
の特徴である自動的な周波数帯の切替えについて説明す
る。
カウンタ3が計数を継続してその出力があらかじめ設定
した第1の設定値たとえば上側ビットから“00111
1111100びとなった時、すなわち、周波数帯を示
す上位2ビットが“00’’(VHFローバンド)、同
調電圧を示す下位ビットの上側数ビット(この例では8
ビット)がすべて“1”となった時、電圧検出回路7は
出力を導出し、同調点検出回路6の出力信号のゲート回
路4への入力を一時的に停止させるが、または同調点検
出回路6の出力信号には無関係に強制的にゲート回路4
を動作状態に保持してサーチ動作を続行する。このため
、同調点検出回路6の出力とは無関係にカゥンタ3は計
数を続行し、その出力は“0011111111111
”に達する。さらにパルスが入力されると、カウンタ出
力は“0100000000000”に変化し、周波数
帯がVHFローバンド(00)からVHFハィバンド(
01)に切替わり、同時にD−A変換器2への入力はす
べて0となって、その出力電圧が低下する。
そしてさらに計数を続行し、カウンタ3の出力が第2の
設定値たとえば“0100000000100’’にな
った時に電圧検出回路7の出力信号が停止して、再び通
常のサーチブリセットを継続する。以上述べた動作によ
って、周波数帯が切替わり、同調電圧が十分に低下する
までは、同調点検出回路6の出力と無関係にサーチを続
行するので、出力端子切換にともなう誤動作がなく自動
的に周波数帯を切替えることができ、又従来の選局装置
で必要であった周波数帯の切替え操作が不要となった。
本発明による選局装置をさらに詳しく説明するため、電
圧検出回路7の具体的構成例を第3図に示す。
第3図では第2図のものと同一のものには第2図と同一
の参照数字を付した。第3図では4′はゲート回路であ
り、同調点検出回路6の出力を導入する入力端子Bおよ
びアンド回路21の出力を導入する入力端子Bの2個の
制御信号入力端子とクロツクパルス発生器5の出力を導
入する被制御信号入力端子Cを有する。
入力端子Bに加えられる信号は入力端子Aに“1”が入
力されている場合すなわちアンド回路21の出力が“1
”である場合にのみゲート回路4′に導入される。3a
〜3mはカウンタ3の出力端子であり、3aおよび3b
は周波数帯を指定するビット、3c〜3mは同調電圧を
決定するビットで、3c側が上位ビットになっている。
カウンタ3が計数を続け、3c〜3jの出力がすべて“
1”になると、AND回路16の出力が“1”になる。
従ってNOR回路18および19によって構成したラツ
チ回路が反転し、NOR回路18の出力は“0”となっ
て、AND回路21の出力は“0”となる。これは、同
調点検出回路6の出力がゲート回路4′に導入されるこ
とを阻止することであり、この結果ゲート回路4は同調
点検出回路6の出力とは無関係に動作を継続してパルス
発生器5の出力パルスをカウンタ3に導入する。そして
カウンタ3がさらに計数を続けると、出力3aおよび3
bはたとえば以前“00’’であったのが‘‘01”に
変化するのでこの出力導入されるデコーダドライバ8の
出力によりチューナ1の周波数帯が切替えられる。つぎ
に、カウンタ3の出力3a〜3iがすべて“0”で出力
3×が“1”になると3kの出力はインバータ20によ
り反転されるためNOR回路17の入力はすべて“0”
となり、NOR回路17の出力が“0”から“1”に変
化して、NOR回路18および19によって構成したラ
ツチ回路をリセットし、NOR回路18の出力は“1”
に戻る。このため、サーチブリセット開始スイッチ9を
操作していなければAND回路21の出力は“1”とな
って、通常のサーチ・ブリセット動作となる。上述した
ように本発明によれば誤動作なく周波数帯が自動的に切
替わり、周波数帯を切替える操作は不要となった。
以上の動作では各周波数帯の上限付近および下限付近で
は、放送があっても、ブリセットができないが、通常電
子チューナは必要な受信周波数範囲よりも広い同調鞄異
を有するように設計されており、必要な受信周波数範囲
は完全に確保されているので、実用上は何ら問題はない
むしろ、必要な受信周波数範囲外の不要な妨害電波や他
の放送局によってブリセットされる誤動作がなくなり、
またバンド切襖、ブリセットに要する時間を短かくでき
るなど、その効果は大きい。以上述べたように、本発明
による選局装置によれば、サーチ・ブリセットの際に周
波数帯を手動で切替える必要がなく、下側の周波数帯か
ら上側の周波数帯まで、周波数帯を考えることなく連続
的にブリセットが可能であり、その効果は大きい。
また周波数帯を切替える時に、誤動作することなく、さ
らにブリセット時間も短縮できるなどの効果も得られる
。本発明の実施例ではカウンタ3の出力を上位2ビット
、下位11ビットに分割したが、本発明はこの数に限定
されるものではなく、任意に決定可能である。
またテレビジョン受像機に限らず、ラジオ受信機や通信
機などにも適用できることはあきらかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はサ−チ・ブリセットの同調検出を説明するため
のAFC電圧の変化を示す特性図、第2図は本発明によ
る選局装置の一実施例を示すプロック図、第3図は本発
明による選局装置の電圧検出回路の構成を示す一実施例
の回路図である。 1:電子チューナ、2:D−A変換器、3:カウンタ、
4:ゲート回路、5:パルス発生器、6:同調点検出回
路、7:電圧検出回路、8:デコーダ・ドライバ、9:
サーチ・ブリセット開始スイツチ。 オー図 汁2図 オJ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クロツクパルス発生器の出力端子を、動作開始入力
    信号により信号通過を開始し、最適同調点を検出する同
    調点検出回路の出力信号により信号通過を阻止するゲー
    ト回路の被制御信号入力端子に接続し、該ゲート回路の
    出力端子をカウンタの入力端子に接続し、該カウンタの
    下位ビツトの出力端子をD−A変換器の入力端子に接続
    し、該D−A変換器の出力端子を電子同調チユーナの同
    調電圧入力端子に接続し、前記カウンタの上位ビツトの
    出力端子をバンド切換信号に変換する変換回路の入力端
    子に接続し、該変換回路の出力端子を前記チユーナのバ
    ンド切換信号入力端子に接続し、さらに前記カウンタの
    下位ビツトの出力端子を、バンド切換信号が導出される
    前後の一定期間前記同調点検出回路の出力信号が前記ゲ
    ート回路に導入するのを阻止する出力信号を導出する検
    出回路の入力端子に接続し、該検出回路の出力端子を前
    記ゲート回路の制御入力端子に接続した電子同調チユー
    ナの自動選局装置。
JP10495277A 1977-09-02 1977-09-02 電子同調チユーナの自動選局装置 Expired JPS601973B2 (ja)

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JPS5438701A JPS5438701A (en) 1979-03-23
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6057786U (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 富士通株式会社 熱駆動装置
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