JPS63298017A - 配管の振動疲労安全性評価方法および装置 - Google Patents

配管の振動疲労安全性評価方法および装置

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JPS63298017A
JPS63298017A JP62133596A JP13359687A JPS63298017A JP S63298017 A JPS63298017 A JP S63298017A JP 62133596 A JP62133596 A JP 62133596A JP 13359687 A JP13359687 A JP 13359687A JP S63298017 A JPS63298017 A JP S63298017A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、配管の振動疲労安全性評価方法および装置に
係り、プラントの配管等において発生する振動疲労破壊
に対する配管の安全性評価に利用できる。
〔従来の技術〕
一般に、配管等においては内部を流動する流体の微小な
脈動などによって振動が発生し、この振動による疲労が
原因となって疲労破壊を生じることがある。このため、
特に危険物を扱うプラント等においては、事前に配管の
寿命あるいは安全性を把握しておくことが望まれ、従来
よりS−N線図等の基準線図を用いるなどの各種の振動
疲労破壊評価方法が考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の評価方法においては、基準となる線図の
算定にあたってIQtlz以下の振動数帯域が考慮され
ていなかったり、配管径や長さが考慮されていないため
応力との対応が明瞭でなく、感覚的で心理的な要素が大
きい。例えば、グツドマン線図では疲労限度(15’k
g/am” )の設定が現実の値(最大で3kg/I”
程度)とかけ離れているため、殆どの評定において安全
という結果になって実用的でないうえ、振動回数が10
7以上の場合の処理を別に考慮する必要があり、配管の
振動疲労破壊に対する簡易で正確な安全性評価方法の実
現が求められていた。
また、前述のように、配管の振動疲労破壊に対する安全
性評価方法として決定的なものがないため装置の専用化
が進まないうえ、応力測定用と振動測定用などの多種の
装置が必要であるため、持ち運びや準備作業などの取り
扱いが困難であるほか、自動化が困難なため各測定手順
において人手による操作が不可欠であった。
本発明の目的は、簡易で正確な配管の振動疲労安全性評
価方法を提供するとともに、この方法に基づく一連の判
定手順を自動的に実行でき、かつ一体化および小型化が
可能な前記方法専用の評価装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第1の発明は、従来の方法の問題点を解決する
安全性評価方法であり、通常の応力と繰返し数との関係
を表すS−N曲線が繰返し数N=107までしか扱わな
いのに対し、実配管の耐用年数Yを考慮して修正マイナ
ー則により繰返し数N=107以上の範囲についての強
度を決定するとともに、配管の相対変位量と公称応力と
の間には片持ち梁として理論的に相関することに着目し
てなされたものである。
すなわち、前記S−N曲線を最小2乗法により近偵した
場合の公称応力σの回帰式は σ−10”104 x N−0144(1)である。ま
た、配管の耐用年数をYとした場合、配管の振動数fに
よる総振動回数Nは N =6Gx6Qx24x365 x Y x f  
   (2)となる、ここで、外径d、ヤング率Eの配
管においてうでの長さの片持ち梁としたときの公称応力
σと相対変位量δ。−2との関係は である。従って、式(1)、 (2’) 、 (3)よ
り、振動数rと相対変位量δ。−9との関係は、 Xd であり、安全率をSとしかつ片振幅である相対変位量δ
。−2に代えて両振幅である相対振幅δp−p−2・δ
。−2を用い、 で表され、実際の配管の振幅がこの振幅δ、−2を超え
ないならば、その伏態で耐用年数の期間が経過しても配
管にとって破壊に到るような応力とはならず、安全であ
ると判断できる。
本発明の第1の発明は、以上のような理論に基づいてな
されたものであり、配管表面の距離2を隔てた2位置間
の相対振幅δえおよび振動数fを検出し、前記距離l、
前記配管の外径d、ヤング率E、耐用年数Y、安全率S
および前記振動数fに基づいて基準振幅 を計算し、前記相対振幅δRが基準振幅δ3を超えた場
合に危険であると判定する配管の振動疲労安全性評価方
法である。
また、本発明の第2の発明は、前記第1の発明の評価方
法に必要な機能を一体化して小型化および作業の自動化
を図るものである。
すなわち、配管表面の所定距離2を隔てて取付けられた
振動検出子および比較検出子と、振動検出子の振動数f
および振幅δ1を検知する振動検出用振動計と、比較検
出子の振幅δ2を検知する比較検出用振動計と、前記振
幅δ1から振幅δ:を減算して相対振幅δ、を出力する
相対振幅検出手段と、前記距離l、前記配管の外径d、
ヤング率E、耐用年数Y、安全率Sおよび前記振動数r
に基づいて基準振幅 を算出する基準振幅設定手段と、基準振幅δSと相対振
幅δ1とを比較して相対振幅δ、が基準振幅δ、を超え
た場合に危険であると判定する比較器と、比較器におけ
る判定結果を表示する表示手段とを設けて構成する。
〔作用〕
このような本発明の第1の発明である配管の振動疲労安
全性評価方法おいては、広範囲な振動数領域および振動
回数に対応し、かつ配管の外径、長さに対応した安全性
評価を行うことにより、従来の各種評価方法の問題点を
解決する。また、安全性評価にあたって必要となる振動
数fおよび相対振幅δ1.δ2を、当該配管の距離lを
隔てた2位置に配された振動ピックアップ等で一括して
検出すればよく、従来のように応力を測定するために別
にひずみゲージ等を配置する必要をなくして測定に必要
な装置および手順を筒略化し、さらにY$備作業等を容
易かつ迅速にする。
また、第2の発明である配管の振動疲労安全性評価装置
おいては、前記配管の振動疲労安全性評価方法に必要な
各機能を一体化し、小型軽量化により携帯性を向上し、
かつ前記方法を一連の手順として実行するとともに、各
手順の処理を自動化して安全性評価作業の能率を向上す
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、評価装置10は、配管1に取付けられ
た振動検出子11および比較検出子12により配管1の
振動を検出し、本発明の振動疲労安全性評価方法に基づ
いて配管1の振動疲労安全性を評価するものである。
ここで、配管1は主管2から枝分かれした枝管であり、
外径d−38mn+テヤング率E =21000Kgf
/+m−の配管用鋼管(5TPG38 )からなり、主
管2からの技分かれ部分をガセット3によって補強され
ている。
また、振動検出子11および比較検出子12は、ともに
適用振動数帯域3〜100Hzの圧電タイプのせん新型
加速度ピックアップであり、比較検出子12は配管1の
表面のガセット3が連結された位置に小型マグネットに
よって取付けられ、振動検出子11は比較検出子12か
ら距離1 =300mmの位置に同様に取付けられてい
る。
さらに、評価装置10は、前面に第2図に示すような操
作パネル20を有し、振動検出子11および比較検出子
12を入力ジャック21.22に接続されているととも
に、前記安全性評価方法に基づく判定を実行する第3図
に示すような内部構成を備えている。
第3図において、評価装置10内の振動検出用振動計3
1および比較検出用振動計32には、各々入力ジャック
21.22を介して振動検出子11および比較検出子1
2が接続されており、振動検出用振動計31は振動検出
子31からの出力信号から振動数fおよび振幅δ1を検
出するとともに、比較検出用振動計32は比較検出子I
2の出力信号から振幅δ2を検出するように構成されて
いる。
これらの振動検出用振動計31および比較検出用振動計
32には相対振幅検出手段40が接続されている。この
相対振幅検出手段40は、減算器41と、振動数補正回
路42と、ピークホールド回路43とを備え、減算器4
1で振幅δ1から振幅δ2を減算し、得られた振幅信号
δ、から振動数fの影響を除去するために振動数補正回
路42で(−o・144に応じた補正を行い、ピークホ
ールド回路43でピーク値をホールドして相対振幅δ5
を検出するように構成されている。
ここで、ピークホールド回路43には制御回路44およ
びタイマー回路45が接続されており、ピークホールド
回路43には制御回路44からタイマー回路45でカウ
ントされる時間Tに基づいてトリガ信号が出力され、ピ
ークホールド回路43は、第4図(A)および(B)に
示すように、各周波数成分が混在した状態の振幅信号δ
、の包絡線δ、、、をとり、この包絡線δ1.に対して
トリガ信号で区切られる測定時間Tの範囲内での最大値
および最小値をホールドし、これらの差を相対振幅δ、
とじて出力するように構成されている。
なお、タイマー回路45は操作パネル20に測定時間設
定ダイヤル45Aを備え、評価条件に応じて測定時間T
を第1表に示す6段階に設定可能である。
第1表 一方、振動検出用振動計31には基準振幅設定手段50
が接続されており、この基準振幅設定手段50は、距離
2の値を設定する距離設定部51と、外径dの値を設定
する外径設定部52と、これら距離2、外径dおよび振
動検出用振動計31からの振動数fに基づいて基準振幅 11.25X (Y x f ) −’14’X l”
δ、=□ XEXd を演算する基準振幅演算部53とを備えて構成されてい
る。なお、本実施例においては、予め耐用年数Yは通常
の配管1に充分な20年に設定され、安全率SはA S
 M E srcm規格に準じてS=2に設定されてい
る。
ここで、距離設定部51は操作パネル20に距離設定ダ
イヤル51Aを備え、評価′条件に応じて距離2を第2
表に示す7段階に設定可能である。
第2表 また、外径設定部52も操作パネル2oに外径設定ダイ
ヤル52Aを備え、外径dを評価条件に応じて第3表に
示す12段階に設定可能である。なお、第3表において
、D(P)は呼び径であり、d (ms)が外径である
第3表 このような基準振幅設定手段5oの出力側には比較器3
3が接続されている。
比較器33は、ピークホールド回路43と同41に制御
回路44からのトリガ信号に基づいて動作するものであ
り、測定時間Tごとに比較器33によってピークホール
ド回路43で計測される相対振幅δえと、同時刻に検出
された振動数fに基づいて基準振幅設定手段50で設定
された基準振幅δ、とを比較し、その結果を表示手段3
4に出力する。
表示手段34は、操作パネル20に7素子のLEDによ
るインジケータ34Aを備え、基準振幅δ、に対する相
対振幅δRのレベルを表示するように構成されており、
相対振幅δ、が基準振幅δ、を超えた場合には危険、同
じであれば注意、相対振幅6つが基準振幅δ、よりも小
さければ安全であると判読できるように構成されている
なお、第2図において、操作パネル20には入力ジャッ
ク21.22における入力レベルを表示する入力レベル
インジケータ23および入力ゲイン調整用のゲイン調整
ダイヤル24が設けられているとともに、精度調整用の
キャリブレーションスイッチ25、動作状態表示用の動
作インジケータ26、システムリセット用のリセットボ
タン27および判定動作の開始を指示するスタートスイ
ッチ28が設けられている。
このように構成された本実施例において配管1の安全性
を評価するにあたっては、判定動作に先立って評価条件
を操作パネル20に設定しておく。
すなわち、外径設定ダイヤル52Aを配管1の外径d=
38mn+を超えない最大゛のものである34IllI
l=呼び径1手ゝに設定し、距離設定ダイヤル51Aを
配管1上の振動検出子11と比較検出子12との距′M
i = 300m5+に設定するとともに、測定時間設
定ダイヤル45Aを測定時間T−10秒に設定する。
次に、スタートスイッチ28を操作することにより一連
の判定動作が開始され、測定時間T毎に繰返し判定動作
を行う。
すなわち、振動検出用振動計31および比較検出用振動
計32で検出される配管1の振幅δ1゜δ2および振動
数fに基づき、相対振幅検出手段40で測定時間Tの範
囲内での相対振幅δ、のピーク値を算出するとともに、
振動数1、外径dおよび距離2に基づいて基準振幅設定
手段50で基準振幅δ、を計算し、さらに、比較器33
での基準振幅δ3と相対振幅δ、との比較結果に応じて
表示手段34で相対振幅δ、が基準振幅δ、を超えた場
合には危険、同じであれば注意、相対振幅6つが基準振
幅δ、よりも小さければ安全として判定結果を表示する
このような本実施例によれば、以下に示すような効果が
得られる。
すなわち、配管lに繰返し応力が加わった場合の理論的
な疲労破壊限界値に基づく基準振幅δ。
を設定し、配管1の相対振幅δえを検出して基準振幅δ
、と比較するため、配管1の振動疲労の安全性を正確か
つ容易に評価できる。
また、実測するのは配管1に取付けた振動検出子11お
よび比較検出子12からの振幅δ1.δ2および振動数
fだけでよく、安全性評価作業に必要な装置類が少なく
てすむため評価装置10を一体にまとめて小型化できる
とともに、評価装置10に一連の判定手順を自動実行さ
せることができ、作業を極めて簡単にできる。
さらに、実測した配管1の振幅δ1.δ2および振動数
fを用いるとともに、評価作業のつど外径dや距離1等
の評価条件を設定するため、正確で定量的な判定が行え
るとともに、10Hz以下の振動数帯域、あるいは振動
回数が107以上の場合であっても何ら問題なく安全性
評価が行え、従来の評価方法に比べて安全性評価の信幀
性を著しく高めることができる。
また、評価条件′は、操作パネル20に配置された測定
時間設定ダイヤル45A、距離設定ダイヤル51Aおよ
び外径設定ダイヤル52Aにより簡単に設定でき、多様
な評価条件に対応できる。
さらに、7素子LEDのインジケータ34Aを用いた表
示回路34によって相対振幅δ、の基準振幅δ、に対す
る大きさを定量的に表示できるとともに、安全、注意お
よび危険の別を表示することができ、判読が確実かつ容
易である。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
以下に示すような変形をも含むものである。
例えば、基準振幅設定手段50において、耐用年数Yは
20年に限られるものではなく、あるいは距離や外径と
同様に操作パネル20において設定変更が可能なように
構成してもよく、安全率Sについても同様に実施時にお
いて適宜変更してよい。
また、基準振幅設定手段50は前記実施例にように各項
目をその都度計算するのではなく、第5図に示すように
、距離2、外径d1ヤング率E1耐用年数Yおよび安全
率Sといった項目の値に基づいて、予め複数の演算式 を計算して演算式記憶回路54に保持しておき、演算式
選択回路55で距離設定部51、外径設定部52等の項
目の値に応じて演算式記憶回路54内の該当する演算式
を選択し、選択された演算式Cfiと振動数fにより演
算実行回路56で基準振幅δ、=c、x r−’・14
4を演算するように構成してもよく、この場合、判定動
作毎の計算時間を短縮でき、多様な項目について設定変
更を可能とする場合でも何ら問題なく評価作業を行うこ
とができる。しかし、前記実施例のように構成した場合
のほうが構成が簡単であり、評価装置lOをより小型化
できる。
さらに、相対振幅検出手段40は、前記実施例にように
減算器41、振動数補正回路42、ピーク、ホールド回
路43、制御回路44およびタイマー回路45を備えた
ものに限るものではなく他の構成によるものであっても
よい。特に、ピークホールド回路43は、前記実施例に
ように、振幅信号δ、の包絡線δ、。に対して最大値お
よび最小値の差をとって相対振幅δ、とするものに限ら
ず、例えば、振幅信号δ、を周波数成分毎に分離し、各
成分毎の最大、最小をとるように構成してもよく、より
細かな評価が可能となる。しかし、前記実施例の場合の
ほうが構成を簡単にできる。
また、振動検出用振動計31、比較検出用振動計32お
よび表示手段34等は実施にあたって各機能を実現しう
るちのを適宜選択すればよく、さらに、相対振幅検出手
段40および基準振幅設定手段50、比較器33等はア
ナログ演算回路、ロジックにより演算を行うもの、ある
いはマイクロプロセッサを用いて各機能を実現するもの
を用いてもよい。
一方、振動検出子11および比較検出子12は圧電タイ
プのせん新型加速度ピックアップに限らず、他の構造の
もの、あるいは特性の異なるものであっても利用可能で
あり、評価条件に適したものを適宜選択すればよい。
また、操作パネル20の配置および構成は前記実施例に
限らず、適宜変更してよく、入力レベルインジケータ2
3、ゲイン調整ダイヤル24、キャリブレーションスイ
ッチ25、動作インジケータ26、リセットボタン27
等は必要に応じて省略してよく、あるいはその他必要な
操作装置を増設してもよい。
さらに、前記実施例においては主管2から分岐しかつガ
セント3で補強された配管1に対する安全性評価の例を
示したが、本発明の振動疲労安全性評価方法および装置
はこのような例に限らず、多様な配管に適用して優れた
効果が得られるものである。
〔発明の効果〕 以上に述べたように、本発明の配管の振動疲労安全性評
価方法によれば、簡易で正確な配管の振動疲労安全性評
価が行えるとともに、本発明の配管の振動疲労安全性評
価装置によれば、前記方法に基づく一連の評価手順を自
動的に実行でき、かつ一体化および小型化して取扱いお
よび評価作業を著しく簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は前記
実施例の評価装置を示す正面図、第3図は前記実施例の
要部を示す構成図、第4図は前記実施例の測定状態を示
す波形図、第5図は本発明の変形例を示す構成図である
。 1・・・配管、10・・・評価装置、11・・・振動検
出子、12・・・比較検出子、31・・・振動検出用振
動計、32・・・比較検出用振動計、33・・・比較器
、33・・・表示手段、40・・・相対振幅検出手段、
50・・・基準振幅設定手段、54・・・演算式記憶回
路、55・・・演算式選択回路、56・・・演算実行回
路、!・・・振動検出子と比較検出子との距離、d・・
・配管の外径、E・・・配管のヤング率、Y・・・耐用
年数、S・・・安全率、T・・・測定時間、f・・・振
動数、δ7.δ2・・・振幅、δ、・・・相対振幅、δ
、・・・基準振幅、C7・・・演算式。 代理人 弁理士 木下実三(ほか1名)第1図 tコ    勇         コlA      
  !l)i!A    78   17     l
bへ第 3図 4A 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配管表面の距離lを隔てた2位置間の相対振幅δ
    _Rおよび振動数fを検出し、前記距離l、前記配管の
    外径d、ヤング率E、耐用年数Y、安全率Sおよび前記
    振動数fに基づいて基準振幅δ_S=11.25×(Y
    ×f)^−^0^.^1^4^4×l^2/S×E×d
    を計算し、前記相対振幅δ_Rが基準振幅δ_Sを超え
    た場合に危険であると判定することを特徴とする配管の
    振動疲労安全性評価方法
  2. (2)配管表面の所定距離lを隔てて取付けられた振動
    検出子および比較検出子と、振動検出子の振動数fおよ
    び振幅δ_1を検知する振動検出用振動計と、比較検出
    子の振幅δ_2を検知する比較検出用振動計と、前記振
    幅δ_1から振幅δ_2を減算して相対振幅δ_Rを出
    力する相対振幅検出手段と、前記距離l、前記配管の外
    径d、ヤング率E、耐用年数Y、安全率Sおよび前記振
    動数fに基づいて基準振幅 δ_S=11.25×(Y×f)^−^0^.^1^4
    ^4×l^2/S×E×dを算出する基準振幅設定手段
    と、基準振幅δ_Sと相対振幅δ_Rとを比較して相対
    振幅δ_Rが基準振幅δ_Sを超えた場合に危険である
    と判定する比較器と、比較器における判定結果を表示す
    る表示手段とを備えて構成されたことを特徴とする配管
    の振動疲労安全性評価装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項において、前記基準振幅設
    定手段は、前記距離l、前記配管の外径d、ヤング率E
    、耐用年数Yおよび安全率Sの値に基づいて予め計算さ
    れた複数の演算式 C_n=11.25×Y^−^0^.^1^4^4×l
    ^2/S×E×dを保持する演算式記憶回路と、前記距
    離l、前記配管の外径d、ヤング率E、耐用年数Yおよ
    び安全率Sの値に応じて演算式記憶回路内の該当する演
    算式を選択する演算式選択回路と、選択された演算式C
    _nと前記振動数fとにより基準振幅δ_S=C_n×
    f^−^0^.^1^4^4を演算する演算実行回路と
    を備えて構成されたことを特徴とする配管の振動疲労安
    全性評価装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003302282A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Akashi Corp 振動計
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CN106404161A (zh) * 2016-08-19 2017-02-15 山东康威通信技术股份有限公司 一种对隧道施工振动位置精确定位的计算方法

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JPH0379652B2 (ja) 1991-12-19

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