JP2003302282A - 振動計 - Google Patents

振動計

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JP2003302282A
JP2003302282A JP2002109432A JP2002109432A JP2003302282A JP 2003302282 A JP2003302282 A JP 2003302282A JP 2002109432 A JP2002109432 A JP 2002109432A JP 2002109432 A JP2002109432 A JP 2002109432A JP 2003302282 A JP2003302282 A JP 2003302282A
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vibrometer
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Yuichi Sasaki
優一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測の容易化を図ることを課題とする。 【解決手段】 可搬性を有する筐体12と、外部から受
ける振動を検出する第一及び第二の振動検出手段20,
30と、各振動検出手段20,30により検出した検出
結果を処理する処理手段40と、処理手段40により処
理結果を表示する表示手段11と、を備え、第一の振動
検出手段20を筐体12に固定された固定型振動センサ
ユニットとし、第二の振動検出手段30を少なくとも1
以上備えると共に,これら第二の振動検出手段30を筐
体12から分離して振動検出を行う離隔型振動センサユ
ニットとした、という構成を採っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定対象物の振動
を計測する振動計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、振動計には様々な形態がある
が、その一つに、図5に示すような、振動を検出するセ
ンサとなる検出器201と、この検出器201による検
出結果を表示したり記憶したりする処理部202などを
一体に備えた、小型のハンディタイプの振動計200が
知られている。このような振動計(検出器一体型振動
計)200では、計測者(使用者)が振動計200を手
で持って、検出器201の一部を測定対象物に接触さ
せ、操作ボタン204を操作することにより、測定対象
物の振動が検出され、その検出結果に基づいた計測値が
表示部203に表示されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記検
出器一体型振動計を使用した場合、測定対象物について
二カ所以上の測定を行う場合,或いは二以上の測定対象
物に対して測定を行う場合、振動計を移動して、順番に
一つずつ測定を行わなければならなかった。また、各測
定データにより、比較計算を行う場合にあっては、それ
ぞれの測定を行った後に、計算を行う機器等に対してそ
れぞれの測定データの入力を行った上で比較計算を行わ
なければならず、かかる作業が非常に煩雑となってい
た。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために、計
測の容易化を図り得る振動計を提供することを、その目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
例えば図1,2に示すように、可搬性を有する筐体(1
2)と、外部から受ける振動を検出する第一及び第二の
振動検出手段(20,30)と、各振動検出手段(2
0,30)により検出した検出結果を処理する処理手段
(40)と、処理手段(40)により処理結果を表示す
る表示手段(12)とを備え、第一の振動検出手段(2
0)を筐体(12)に固定された固定型振動センサユニ
ットとし、第二の振動検出手段(30)を少なくとも1
以上備えると共に,これら第二の振動検出手段(30)
を筐体(12)から分離して振動検出を行う離隔型振動
センサユニットとする、という構成を採っている。
【0006】上記構成では、二カ所以上の振動測定を行
う場合に、まず一の測定箇所に第一の振動検出手段(2
0)を当てると共に、他の測定箇所に第二の振動検出手
段(30)を設置する。これにより、各測定箇所におけ
る検出結果が処理手段(40)に入力され、その処理結
果が表示手段(12)に表示される。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明と同様の構成を備えると共に、例えば図1に示すよう
に、第二の振動検出手段(30)は、有線(35)によ
り処理手段(40)に検出結果を出力する、という構成
を採っている。かかる構成では、請求項1記載の発明と
同様の動作が行われると共に、測定箇所に設置された第
二の振動検出手段(30)から有線(35)を介して筐
体(12)側の処理手段(40)に検出結果が出力され
る。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明と同様の構成を備えると共に、例えば、図4に示すよ
うに、第二の振動検出手段(30A)は、検出結果を無
線送信する送信手段(36A)を備え、筐体(12)
に、無線送信された検出結果を受信する受信手段(図示
略)を設けた、という構成を採っている。かかる構成で
は、請求項1記載の発明と同様の動作が行われると共
に、測定箇所に設置された第二の振動検出手段(30)
から無線送信する送信手段(36A)を介して筐体(1
2)側の処理手段(40)に検出結果が出力される。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明と同様の動作が行われると共に、例えば図
2に示すように、処理手段(40)が、各振動検出手段
(20,30)の検出結果からそれぞれの振動に関する
数値データを作成するデータ生成部(44)と、各数値
データの比較処理を行う比較処理部(46)とを備え
る、という構成を採っている。
【0010】上記構成では、請求項1,2又は3記載の
発明と同様の動作が行われると共に、処理手段(40)
のデータ生成部(43)は、各振動検出手段(20,3
0)から入力された検出結果に基づいて、振動に関する
数値データを作成する。なお、ここで「振動に関する数
値データ」とは、例えば、一例としては、振動加速度,
振動速度,振動変位,振動周波数等が挙げられる。そし
て、比較処理部46では、第二の振動検出手段(30)
の内の所定の一つ或いはその各々に基づく数値データと
第一の振動検出手段(20)に基づく数値データとを、
例えば一例として加算,減算,除算等の処理を行い、そ
の処理結果を表示手段で表示する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図3
に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施形態である
振動計10の正面図である。この振動計10は、可搬性
を有する筐体12と、外部から受ける振動を検出する第
一及び第二の振動検出手段20,30と、各振動検出手
段20,30により検出した検出結果を処理する処理手
段40(図2参照)と、処理手段40により処理結果を
表示する表示手段11とを備えている。
【0012】(筐体)上記筐体12は、第二の振動検出
手段30を除く振動計10の全ての構成を内部に格納又
は外部に備える,例えば樹脂製のケースである。筐体1
2の上端部には前述した第一の振動検出手段20を保持
している。また、筐体12の正面上部には、表示手段1
1を備えており、正面下部には振動計10の処理手段4
0に対する操作や指示を入力する複数の操作ボタンから
なる操作入力手段50を備えている。また、筐体12の
内部には前述した処理手段40を格納している。また、
筐体12の形状は、操作入力手段50が設けられた下部
の幅を,表示手段11が設けられた上部の幅よりも狭く
形成することで、持ちやすさを向上させている。
【0013】(表示手段,操作入力手段)表示手段11
は、例えば液晶ディスプレイであり、振動検出の結果表
示等の処理手段40による各処理の結果を表示する。表
示部分の背面からはバックライトにより照射が行われ、
表示を明確にしている。上記、操作入力手段50は、例
えば、電源のオンオフ,各振動検出手段20,30のい
ずれを使用するのか,各振動検出手段20,30の振動
加速度,振動速度,振動変位,振動周波数等のパラメー
タのいずれを表示するか,処理手段40によりいかなる
比較演算を行い表示すべきか,等を選択入力するための
操作ボタンを備えている。
【0014】(第一の振動検出手段)上記第一の振動検
出手段20は、筐体12の上端面に装備された加速度ピ
ックアップ22と、加速度ピックアップ22のさらに上
面に装備された接触部21と、を備えており、これらが
筐体12に一体的に固定された固定型振動センサユニッ
トを構成している。加速度ピックアップ22は図1にお
ける上下方向に加速度を受けると当該加速度に応じた電
荷を出力する。接触部21は、加速度ピックアップ22
のさらに上面に設けられ、円錐状の先端部を測定対象物
に当接させて加速度ピックアップ22に振動を伝達させ
る。
【0015】(第二の振動検出手段)第二の振動検出手
段30は、有線であるケーブル35を介して処理手段4
0と接続され、筐体12から分離して振動検出を行う離
隔型振動センサユニットを構成している。即ち、この第
二の振動検出手段30は、錘31と、図1における上下
方向に加速度を受けると当該加速度に応じた電荷を出力
する加速度ピックアップ32と、これらを格納するケー
ス33と、このケース33の底面に設けられた測定対象
物に対する装着用のマグネット34とを備えている。上
記構成では、錘31が振動により加速度を受けると、そ
れが加速度ピックアップ32に作用し、振動による加速
度に応じた電荷がケーブル35を介して出力される。な
お、上記第二の振動検出手段30の取り付けはマグネッ
ト34以外の手段を用いても良い。例えば、測定対象物
にネジ止め,接着テープによる貼着等を用いても良い。
【0016】(処理手段)次に、処理手段40について
図2に基づいて説明する。図2は振動計10の振動検出
の処理を実行する構成を示す構成図である。処理手段4
0は、各振動検出手段20,30から出力される振動加
速度に応じた電荷を電圧信号に変換する増幅器41と、
この電圧信号をデジタル化するA/D変換器42と、各
振動検出手段20,30の検出結果からそれぞれの振動
に関する数値データを作成するデータ生成部43と、各
数値データの比較処理を行う比較処理部44と、操作入
力手段50により入力された操作並びにデータ生成部4
3で生成した各振動検出手段20,30の出力に基づく
振動加速度,振動速度,振動変位及び振動周波数等を記
憶する記憶部45と、操作入力手段50で指示されたデ
ータを表示手段10に表示させる表示制御部46とを備
えている。
【0017】上記データ生成部43は、各振動検出手段
20,30の検出に基づく振動加速度のデータを記憶部
45に記憶させると共にその振動加速度を積分して振動
速度を算出し記憶部45に記憶させ、さらに、振動速度
を積分して振動変位を算出し記憶部45に記憶させる。
また、振動加速度の変化から振動周波数を算出し、記憶
部45に記憶させる。
【0018】上記比較処理部44は、操作入力手段50
により指定されたいずれかの生成データ(振動加速度,
振動速度,振動変位又は振動周波数)について、第一の
振動検出手段20のものと第二の振動検出手段30のも
のとで比較処理を行う。ここでの比較処理とは例えば相
互間のデータについて加算,減算又は除算することをい
う。
【0019】上記表示制御部46では、生成データ(振
動加速度,振動速度,振動変位又は振動周波数)及び上
記比較処理結果について表示データを作成し、これ基づ
く表示を表示手段11に行わせる。
【0020】(振動計の動作説明)図3は振動計10に
よる振動測定時の動作を示す動作説明図である。上記構
成では、まず、測定対象物Sについて二カ所の振動測定
を行う場合に、まず一の測定箇所に第一の振動検出手段
20の接触部21の先端部を当てると共に、他の測定箇
所に第二の振動検出手段30をマグネット34により設
置する。これにより、各振動検出手段20,30の加速
度ピックアップ22,32から各々の検出する振動に応
じた電荷が出力され、増幅器41,A/D変換器42を
介して少なくとも各振動検出手段20,30の振動加速
度の数値データが記憶部45に記憶される。
【0021】そして、データ生成部43では、各振動検
出手段20,30の振動加速度から振動速度、振動変
位、振動周波数を算出し、数値データとして記億部45
に記憶する。比較処理部44では、操作入力手段50に
より、各数値データのいずれについて比較を行うか、ま
た加算、減算、除算のいずれを行うかについての指示入
力内容の確認を行い、指示に即して所定の数値データの
比較演算を行う。さらに、表示制御部46では、操作入
力手段50により、各数値データのいずれについて表示
を行うかについての指示入力内容の確認を行い、指示さ
れた数値データについて表示手段11による表示制御を
行うと共に前述の比較演算結果についても表示制御を行
う。
【0022】このように、振動計10は、第一及び第二
の振動検出手段20,30とを備えることから、一つの
測定対象物について測定箇所が二つある場合或いは二つ
の測定対象物を対象とする場合でも、双方の迅速な測定
を行うことが可能となる。また、固定型振動センサユニ
ットを第一の振動検出手段20として備えることから、
測定箇所に直接当てるだけという迅速な測定の要求にも
応え、また、離隔型振動センサユニットを第二の振動検
出手段30として備えることから設置状態での測定が行
われ、手ブレ等の影響のない精度の高い測定の要求にも
応えることが可能である、という汎用性の高い振動計を
提供することができる。
【0023】なお、第二の振動検出手段30については
複数設けても良い。これより、一度に振動検出を行う検
出箇所の数又は測定対象物の数を増やすことが可能とな
る。かかる場合、各第二の振動検出手段30の識別のた
め、各振動検出手段30ごとにケーブル35を固有のポ
ートに接続することが望ましい。また、記憶部45も各
振動検出手段30ごとに固有の記憶領域を設定すること
が望ましい。また、操作入力手段50では、第一の振動
検出手段20といずれの第二の振動検出手段30とを比
較するかの入力を要すると共に、比較処理部44は、第
一の振動検出手段20と指定された第二の振動検出手段
30との間で比較演算を行うこととなる。
【0024】また、上述した第二の振動検出手段30は
ケーブル35を介して処理手段40により検出結果の出
力を行っていたが、赤外線通信ような無線伝達手段によ
り出力を行っても良い。図4はそのような赤外線通信を
使用した第二の振動検出手段30Aの概略構成図を示
し、これに基づいて、かかる第二の振動検出手段30A
を複数有する場合の例を説明する。
【0025】第二の振動検出手段30Aは、振動時にお
ける速度を検出する速度検出器31Aと、その出力信号
を増幅する増幅器32Aと、増幅された出力信号をデジ
タル化するA/D変換器33Aと、デジタル化された出
力信号に各振動検出手段30Aに固有のアドレスコード
を付加するアドレスコード付加手段34Aと、アドレス
コードが付加された出力信号をシリアル化するシリアル
変換手段35Aと、シリアル化された出力信号を赤外線
出力する無線送信手段としての赤外線出力装置36A
と、この第二の振動検出手段30Aの駆動用バッテリー
37Aと、当該バッテリー37Aに充電を行う充電器3
8Aとを備えている。
【0026】上記速度検出器31Aは、ケース31Aa
を備え、その内部に、ギャップを形成する外側磁極31
Ab及び内側磁極31Acと、ギャップに磁界を形成す
る永久磁石31Adと、ギャップ内にある発電コイル3
1Agを保持する可動部31Aeと、発電コイル31A
gの中心軸方向に往動可能に可動部31Aeを支持する
支持ばね31Afとを備えている。
【0027】かかる構成により外部振動を受けて可動部
31Aeが振動すると、発電コイル31Agも往動し、
変位を生じる。すると、この変位速度に比例した起電力
が発生し、この起電力により変位を検出することができ
ると共に、検出手段駆動用バッテリー37Aの充電を行
うようになっている。また、振動速度に応じた検出信号
は増幅され、デジタル化された上で、アドレスコードが
付される。そして、シリアル変換されて赤外線出力され
る。
【0028】かかる第二の振動検出手段30Aに対し、
処理手段40は赤外線の受信手段を備え、アドレスコー
ドにより識別を行うと共に、各第二の振動検出手段30
Aごとにデータ処理を行う。これ以降の処理は前述した
振動計10と同じである。
【0029】かかる第二の振動検出手段30Aでは、ケ
ーブルを不要としていることから当該ケーブルがノイズ
を拾うことによる検出に基づく数値データの精度向上が
図られる。また、発電コイル31Agを用いて振動速度
検出を行う速度検出器31Aを用いることにより、振動
により充電可能となり、本体側からの電力供給のない無
線式の振動検出手段に対して好適な構成といえる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、第一及び第二
の振動検出手段とを備えることから、一つの測定対象物
について測定箇所が複数ある場合或いは複数の測定対象
物を対象とする場合でも、第二の振動検出手段の個体数
に応じて迅速且つ容易に測定を行うことが可能となる。
【0031】また、第一の振動検出手段として固定型振
動センサユニットとしたことにより、測定箇所に直接当
てるという作業のみで測定可能なため、迅速な測定の要
求に応えることが可能となり、第二の振動検出手段とし
て離隔型振動センサユニットとしたことにより、測定対
象物に設置した状態で測定可能なため、手ブレ等の影響
のない精度の高い測定の要求にも応えることが可能であ
るという、種々の要求にも対応し得る振動計を提供する
ことが可能となる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、第二の振動
検出手段が有線により検出結果を処理手段に出力するの
で、無線と比較して受信の妨げとなる遮蔽物等の影響を
受けにくく安定して検出結果の送受を行うことが可能と
なる。また、無線送受信のための構成を不要とすること
ができ、装置の小型化,生産性の向上を図ることができ
る。
【0033】請求項3記載の発明では、第二の振動検出
手段が無線により検出結果を処理手段に出力するので、
ケーブルを介さないために当該ケーブルからノイズが混
入するという不具合を回避することができる。従って、
従って、より精度の高い振動検出を行うことが可能とな
る。
【0034】請求項4記載の発明は、複数の振動検出手
段を備えると共に、処理手段が、各数値データの比較処
理を行う比較処理部を備えているため、一回につき一カ
所の測定を行い、その都度、データを処理装置等に入力
する等の煩雑な作業を解消することが可能となると共
に、異なる二つの測定箇所への振動の伝達の状況や比
率,一つの測定対象物における異なる方向への振動状況
或いはその比率等が迅速且つ容易に認識することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態である振動計の正面図である。
【図2】振動計の振動検出の処理を実行する構成を示す
構成図である。
【図3】従来における検出器一体型振動計200の正面
概略図である。
【図4】赤外線通信を使用した他の第二の振動検出手段
概略構成図を示す。
【図5】従来の振動計の正面図である。
【符号の説明】
10 振動計 11 表示手段 12 筐体 20 第一の振動検出手段 30,30A 第二の振動検出手段 36A 赤外線出力装置(無線送信手段) 40 処理手段 43 データ生成部 44 比較処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬性を有する筐体と、 外部から受ける振動を検出する第一及び第二の振動検出
    手段と、 前記各振動検出手段により検出した検出結果を処理する
    処理手段と、 前記処理手段により処理結果を表示する表示手段と、を
    備え、 前記第一の振動検出手段を前記筐体に固定された固定型
    振動センサユニットとし、 前記第二の振動検出手段を少なくとも1以上備えると共
    に,これら第二の振動検出手段を前記筐体から分離して
    振動検出を行う離隔型振動センサユニットとしたことを
    特徴とする振動計。
  2. 【請求項2】 前記第二の振動検出手段は、有線により
    前記処理手段に検出結果を出力することを特徴とする請
    求項1記載の振動計。
  3. 【請求項3】 前記第二の振動検出手段は、検出結果を
    無線送信する送信手段を備え、 前記筐体に、無線送信された前記検出結果を受信する受
    信手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の振動
    計。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、前記各振動検出手段の
    検出結果からそれぞれの振動に関する数値データを作成
    するデータ生成部と、前記各数値データの比較処理を行
    う比較処理部とを備えることを特徴とする請求項1,2
    又は3記載の振動計。
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