JPS6329721A - 炉内監視装置 - Google Patents

炉内監視装置

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Publication number
JPS6329721A
JPS6329721A JP17309486A JP17309486A JPS6329721A JP S6329721 A JPS6329721 A JP S6329721A JP 17309486 A JP17309486 A JP 17309486A JP 17309486 A JP17309486 A JP 17309486A JP S6329721 A JPS6329721 A JP S6329721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
optical fiber
furnace
outer cylindrical
fiber scope
Prior art date
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Pending
Application number
JP17309486A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiroku Ose
大瀬 誓六
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication of JPS6329721A publication Critical patent/JPS6329721A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炉内監視装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、光ファイバスコープを使用して、溶鉱炉ボイラー
等の炉内を監視する場合、この光ファイバスコープの先
端(つまり、対物部)にスス、灰、タール等の不純物が
付着し、この光ファイバスコープにより被観察部を観察
することができなくなる場合があった。また、この不純
物を除去することも面倒であった。
本発明は従来のこのような問題点を解決して、溶鉱炉等
の炉内を監視する場合に、常に、鮮明な画像として該炉
内を観察することができる炉内監視装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の炉内監視装置は、基端側から直視形光ファイバ
スコープが挿入され、かつ冷却水通路を有する冷却保護
管と;該冷却保護管に、該冷却保護管の軸心と偏心した
偏心軸心廻りに回転可能なように、外嵌されると共に、
該冷却保護管の先端部まで挿入された上記光ファイバス
コープの先端面が上記回転により対応隔離するような監
視用窓部を、先端保護壁部に貫設してなる外筒管と;該
外筒管の基端側に設けられると共に、該外筒管の偏心軸
心廻りの回転を操作する回転駆動部材と;から構成され
ている。
〔作用〕
上述の如く構成して、外筒管の基端側の回転駆動部材に
て、該外筒管を回転させて、光ファイバスコープの先端
面を監視用窓部に対応(軸心を一致)させれば、該光フ
ァイバスコープにより、炉内等の被観察部を観察するこ
とができ、また、該先端面を該監視用窓部から偏心状態
として隔離すれば、該先端面ば外筒管の先端保護壁部に
て施蓋状とすることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説する。
第1図は本発明に係る炉内監視装置を示し、第2図はそ
の要部拡大断面図を示している。そして、この炉内監視
装置は、基端1側から直視形光ファイバスコープ2が挿
入され、かつ冷却水通路3を有する冷却保護管4と、該
冷却保護管4に外嵌される外筒管5、と核外筒管5の基
端6側に設けられると共に核外筒管5の回転を操作する
回転駆動部材7と、から構成される。
しかして、冷却′保護管4は、内筒8と中間筒9と外筒
10と先端壁部11とを一体的に組立てた構造で、中間
筒9の基端に設けられた注入口12から矢印Aのように
冷却水が流入され、内筒8と中間筒9との間を、該冷却
水が矢印Cの如く流れて先端でUターンして、中間筒9
と外筒10との間を矢印りの如く還流し、外筒10の基
端に設けられた排出口13から矢印Bのように排出され
て、内筒8の内部に挿入された光ファイバスコープ2を
冷却しつつ保護する。また、先端壁部11は、中心孔1
5を有する先端壁部本体16と、該中心孔15の先端開
口部に付設されるガラス板17と、該ガラス板17を該
先端壁部本体16に取付けるためのガーラス押え18と
、からなる。そして、このガラス板17を介して上記光
ファイバスコープ2により炉内等の被観察部を観察する
また、光ファイバスコープ2は、先端に対物レンズ系が
設けられ、また基端部(第1図の右方向の図外)には、
接眼レンズ系が設けられている。
しかして、外筒管5は、先端に、上記冷却保護管4の先
端壁部11と当接する先端壁面部19を備え、冷却保護
管4に、咳保護管4の軸心Xと偏心した偏心軸心Ylり
に回転可能なように外嵌されている。即ち、中心が偏心
した挿入孔20を有する複数個(なお、図例では2個で
あるが、中間部のものが省略されている)の介装部材2
1・・・の該挿入孔20に、冷却保護管4を挿入し、該
保護管4と咳介装部材21とをビス等の固着具24にて
一体状に固着すると共に、該外筒管5の内周面22を該
介装部材21の外周面23に摺動可能なように設定する
。従って、冷却保護管4を固定して、外筒管5をその軸
心廻りに回転させれば、外筒管5の内周面22が介装部
材21の外周面に対して摺動すると共に先端壁面部19
の基端面27が保護管4の先端面28に対して摺動して
、核外筒部5は保護管4の軸心Xと偏心した偏心軸心Y
(つまり、この外筒管5の軸心)廻りに回転する。また
、この介装部材21には、第2図に示す様な貫通孔25
が設けられ、該外筒管5内は、基端から先端まで連通状
とされている。そして、先端保護壁19は、中心が偏心
した盲状孔部26を有する外壁部材29と、該外壁部材
29の孔部26に嵌合(図例では螺合)される保護壁本
体30と、からなり、また、保護壁本体30は、先端へ
拡開する孔部39を有し、かつ、外壁部材29の底壁3
2内面34と該保護壁本体30の基端面33との間には
僅かな隙間部31が形成されている。さらに、底壁32
には、該隙間部31と、冷却保護管4の外周面35と外
筒管5の内周面22とでもって形成される中空部37と
、を連通連結する貫孔38が設けられている。さらにこ
の底壁32には、上記保護壁本体30の孔部39と同一
角度でもって、先端へ拡開する孔部40を有し、該孔部
40と、保護壁本体30の孔部39とでもって、監視用
窓部41を形成し、かつ上記ガラス押え18には孔部4
0に対応する貫孔63が設けられている。
しかして、上記中空部37には、外筒管5の基端6側に
設けられた注入孔42から矢印Eの如くパージガスが流
入される。従ってこのガスは、該中空部37内を矢印F
の如く流れ、先端保護壁19の貫孔38を介して、矢印
Gの如(、先端保護壁19の監視用窓部41から外部へ
排出される。
また、外筒管5の偏心軸心廻りの回転を操作する回転駆
動部材7は、図例では、手動式のものが示され、この回
転駆動部材7は、ハンドル部43と、回転止め部44と
、からなる。具体的には、ハンドル部43は、冷却保護
管4が挿通されると共に孔心が偏心した貫通孔45を有
するハンドル取付部材46と、該ハンドル取付部材46
に取付けられるハンドル47と、を備え、かつ該取付部
材46の貫通孔45は先端側が大径部48とされ、基端
側か小径部49とされ、該取付部材46の先端が外筒管
5の基端に溶接等にて固着されている。また、小径部4
9にはQ IJソングのシーリング材50が介装されて
いる。さらに、大径部48には、コイルスプリング等の
弾発付勢部材51が介装されている。つまり、この弾発
付勢部材51は、外筒管5の基端6側の介装部材21と
、取付部材46の小径部49を形成する小径部形成壁5
2との間に介装され、該介装部材21を常に先端側へ押
圧している。従って、常に、先端保護壁19の基端面2
7と冷却保護管4の先端面28とは当接する。
また、回転止め部44は、回転止め側杆53と、該回転
止め側杆53の一端が取付けられる固定部材54と、該
回転止め側杆53の他端が取付けられる取付部材55と
、からなる。具体的には、固定部材54は外筒管5に回
転自在に挿入されると共に、他部材に固定された外鍔部
56に回転止め側杆53の一端が溶接等にて固着されて
いる。また、この固定部材54は、外筒管5に固着され
た一対のリング体57゜57間に介装されて位置決めさ
れている。58は外筒管5の外周面59と固定部材54
の内周面60との間に介装されたブツシュ等の摺動部材
である。また、取付部材55は、一端が外筒管5に固着
されると共に、他端側に貫通孔61を有し、該貫通孔6
1に回転止め用材53が矢印の如(往復動可能として挿
入されている。つまり、上記弾発付勢部材51による外
筒管5と冷却保護管4の位置ずれに追従すべくなされて
いる。
従って、°ハンドル部43のハンドル47を外筒管5の
軸心逼りに回転させれば、ハンドル47とハンドル取付
部材46とリング体57.57と外筒管5とが一体状に
回転し、固定部材54と回転止め側杆53と取付部材5
5と冷却保護管4とは回転しない。
しかして、軸心Xと偏心軸心Yとの間のずれ寸法りは、
第3図に示す様に、光ファイバスコープ2の先端面62
が監視用窓部41に対応□つまり、該スコープ2の軸心
と監視用窓部41の軸心とが一致する状態□し、かつ、
外筒管5を偏心軸心Yを中心に回転したときに、第4図
に示す様に該先端面62が該窓部41から隔離して対応
しないような場合がある寸法に設定される。また、監視
用窓部41の開き角度αは光ファイバスコープ2の視野
角度βと同−乃至太き(設定される。
しかして、上述の如く構成された炉内監視装置にて、溶
鉱炉やボイラー等の炉の内部を観察するには、この炉内
監視装置の先端側から順次炉内に挿入すると共に、注入
孔13から冷却水を、注入孔42からパージガスを夫々
この監視装置内へ注入し、視察したいときに、回転駆動
部材7にて外筒管5を偏心軸心Y廻りに回転させ、第3
図に示す様に、光ファイバスコープ2の先端面62と監
視用窓部41とを対応した状態として、該スコープ2に
て、炉内部を観察する。そして、観察しないときに、回
転駆動部材7にて外筒管5を偏心軸心ylりに回転させ
、第4図に示す様に、光ファイバスコープ2の先端面6
2を監視用窓部41から隔離−つまり、該先端面62と
該監視用窓部41が対応しない□させる。また、この場
合、パージガスのガス圧は炉内の圧力より高く設定する
従って、監視用窓部41からパージガスが排出されてい
ると共に、観察したいときのみ、光ファイバスコープ2
の先端面62と監視用窓部41とを対応させるものであ
るので、スス、灰、タール等の不純物が、先端壁部11
のガラス押え18の貫孔63及びガラス板17には付着
せず、該スコープ2からの画像を常に鮮明なものとする
ことができる。また、弾発付勢部材51にて、先端保護
壁19の基端面27と冷却保護管4の先端面28とは、
弾発的に接触しているので、外筒管5と冷却保護管4と
はシール性が良好となる。さらに冷却水にて光ファイバ
スコープ2が冷却され、このスコープ2の耐久性を高め
ている。
本発明は図示の実施例に限定されず本発明の要旨を逸脱
しない範囲で設計変更自由であり、例えば、回転駆動部
材7を、手動式に限らず、モータ、流体圧等による機械
式とするも自由であり、冷却保護管4の先端壁部11に
付設されるガラス板17を省略するも自由である。
〔発明の効果〕
本発明の炉内監視装置は、外筒管5の基端6例の回転駆
動部材7にて、該外筒管5を回転させて、光ファイバス
コープ2の先端面62を監視用窓部41に対応させれば
、該光ファイバスコープ2により、炉内等の被観察部を
観察することができ、また、該先端面62と該監視用窓
部41から隔離すれば、該先端面62は外筒管5の先端
保護壁部19にて施蓋状とされる。即ち、外筒管5の回
転のみにて監視用窓部41を開閉することができ、観察
したいときにのみ該監視用窓部41を開状態とすること
ができる。
従って、光ファイバスコープ2の先端面62には、スス
、灰、タール等の不純物が付着せず、このスコープ2か
らの画像を常に鮮明なものとすることができる。また、
監視用窓部41の開閉を行なうために開閉操作部材を該
窓部41の近傍に付設する必要がなく、この監視装置を
、コンパクト□つまり、径を小さく−に設計することが
できると共に、構造が簡単なものであるので、故障が少
なく耐久性に冨むものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る断面図、第2図は要部拡大断面図
、第3図は光ファイバスコープの先端面と監視用窓部と
が対応した状態の簡略拡大側面図、第4図は光ファイバ
スコープの先端面と監視用窓部とが隔離した状態の簡略
拡大側面図である。 1.6・・・1m、2・・・光ファイバスコープ、3・
・・冷却水通路、4・・・冷却保護管、5・・・外筒管
、7・・・回転駆動部材、41・・・監視用窓部、62
・・・先端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基端側から直視形光ファイバスコープが挿入され、
    かつ冷却水通路を有する冷却保護管と、該冷却保護管に
    、該冷却保護管の軸心と偏心した偏心軸心廻りに回転可
    能なように、外嵌されると共に、該冷却保護管の先端部
    まで挿入された上記光ファイバスコープの先端面が上記
    回転により対応隔離するような監視用窓部を、先端保護
    壁部に貫設してなる外筒管と、 該外筒管の基端側に設けられると共に、該外筒管の偏心
    軸心廻りの回転を操作する回転駆動部材と、 から構成されたことを特徴とする炉内監視装置。
JP17309486A 1986-07-23 1986-07-23 炉内監視装置 Pending JPS6329721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17309486A JPS6329721A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 炉内監視装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17309486A JPS6329721A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 炉内監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6329721A true JPS6329721A (ja) 1988-02-08

Family

ID=15954080

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17309486A Pending JPS6329721A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 炉内監視装置

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JP (1) JPS6329721A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201268A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Onahama Smelt & Refining Co Ltd 高温雰囲気室監視装置およびその制御方法
JPH06201277A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Onahama Smelt & Refining Co Ltd 高温雰囲気室の監視装置
JP2008067977A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Olympus Corp 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置

Cited By (3)

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