JPS63297178A - 壁面走行車の方向検出装置 - Google Patents

壁面走行車の方向検出装置

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JPS63297178A
JPS63297178A JP62130917A JP13091787A JPS63297178A JP S63297178 A JPS63297178 A JP S63297178A JP 62130917 A JP62130917 A JP 62130917A JP 13091787 A JP13091787 A JP 13091787A JP S63297178 A JPS63297178 A JP S63297178A
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JP
Japan
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traveling vehicle
inclination
detectors
output
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP62130917A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Kawahara
河原 保
Shigeyuki Yamashita
山下 重之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、壁面走行車(以下、走行車という)の方向
を検出づる方向検出装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の方向検出装置としては、例えば第9図〜
第11図に示すようなものがある。
第9図および第10図において、1はほぼ垂直な壁面で
あり、2はこの壁面1を走行する走行車(ロボット)で
ある。走行車2は壁面1を走行して、例えば壁面1のキ
ズ、割れなどを検出するものである。走行車2には回頭
角速度検出器3と、積分器4と、角度表示器または方向
制御装置5が装着されており、回頭角速度検出器3は通
常レートジャイロといわれ、その−例は、第11図に示
される。回頭角速度検出器3は、音叉3Aと、音叉3A
を駆動する音叉駆動回路3Bと、ジャイロ信号を検出す
る検出部3Cと、交流出力を直流出力に変換するデモシ
ュレータ回路3Dと、を(!肯えている。この回頭角速
度検出器3を走行車2に、X軸を走行方向に、Z軸(入
力軸)を走行車2と垂直になるように装備すると、走行
車2の回頭角速度を検出することができる。この種の検
出器としては、これに限らず回転体やガス流体を利用し
た回頭角検出器でも良い。回頭角速度検出器3の出力は
角速度であるから、これを積分器4で積分すると角度が
得られる。したがって、積分器4の出力は所定の基準方
向から走行車2が回頭した角度を与える。すなわち、第
12図および第13図において走行車2の走行するパタ
ーンで示すような角度θが計測される。この角度θは、
角度表示器5により表示されるか、または積分器4の出
力に基づいて方向制御装置5により走行車2が制御され
る。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような従来の方向検出装置にあっては、回頭角速度
検出器で検出した角速度を積分器により時間で積分する
ようになっていたため、回頭角速度検出器のわずかな零
点誤差、感度誤差、または温度による特性の変動などに
より、積分した角度誤差が時間とともに増大するので走
行車の方向を正確に検出することができないという問題
点があった。また、基準方位を決める必要があることか
ら、絶対角度を検出することができないという問題点も
あった。さらに、高価なレートジャイロ、積分器などを
装備するので、コストが上昇するという問題点もあった
(問題点を解決するための手段) この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、走行車の方向を正確に検出することがで
きるとともに、絶対角度を検出することができ、かつコ
ストの低減を図った方向検出装置を提供することを目的
としている。
この目的を達成するために、この発明は、垂直な壁面を
走行する走行車において、前記走行車の走行軸の傾斜角
を検出する複数個の傾斜検出器と、該傾斜検出器の出力
に基づいて走行車の方向を決定する信号処理回路と、を
備えたものである。
(作用) この発明においては、複数個の傾斜検出器で走行車の走
行軸の傾斜角を検出して、検出した傾斜検出器の出力電
圧値と符号に基づいて信号処理回路で走行車の方向を決
定する。したがって、走行車の方向を精度良く検出する
ことができ、また基準方位を決める必要もないことから
簡単に絶対角度を得ることができる。さらに、高価なレ
ートジャイロや積分器などを使用する必要がないので、
コストを低減することもできる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明すると、第1図および第2図において
、1はほぼ垂直な壁面、6は壁面1を走行する走行車(
ロボット)である。走行車6は例えば壁面1のキズ、割
れ等を検出するものであり、走行車6には第1.第2傾
斜検出器7,8と、第1、第2傾斜検出器7,8の出力
を処理する信号α理回路9と、信号処理回路9の出力に
基づいて傾斜角を表示する表示器10、または走行車6
の制御を行なう制御装置10が装着されている。
第1傾斜検出器7は壁面1に対して水平となるように装
着され、走行車6の走行軸(第1図中、X軸)の傾斜角
を検出する。すな゛わち、X軸が鉛直なときは第1傾斜
検出器7の出力はゼロである。
第2傾斜検出器8は、第1傾斜検出器7と入力軸(第1
図中、Y軸)が90°異なるように装着されている。
第1.第2傾斜検出器7,8は種々あるが、ここでは−
例としてサーボ加速度計を傾斜検出器として使用する。
次に、サーボ加速度計11を第3図(A>、(B)およ
び第4図に基づいて説明する。
第3図(A)、(B)および第4図において、13はフ
レキシアヒンジであり、このフレキシアヒンジ13はビ
ーム14を支持している。このビーム14に入力軸方向
の加速度が加わるとビーム14はその方向に偏位し、ビ
ーム14の偏位は偏位ピックアップ15により検出され
る。偏位ピックアップ15は光電変換素子で構成されて
おり、偏位ピックアップ15で検出した偏位は電気信号
に変換されてサーボアンプ16に出力され、サーボアン
プ16で増幅される。増幅された電流はトルカコイル1
7に流される。ここで、トルカコイル17はビーム14
とともにマグネット18の磁場内にあるので、トルカコ
イル17に電流が流れると、ビーム14の元の位置に戻
す力を生じ、ビーム14は元に戻る。トルカコイル17
に流れる電流は、加わった加速度に比例するので電流を
測定すれば加速度を測定することができる。出力は出力
抵抗19の両端電圧として取り出される。
ビーム14が加速度を受けていない状態で入力軸が傾く
と、ビーム14は傾きの正弦値(sinθ)に応じた重
力の加速度を受しプることになる。
したがって、上記の説明と全く同じようにトルカコイル
17に傾斜角の正弦値に応じた電流か流れ、出力抵抗1
つの両端電圧を測定することにより傾斜角を得ることが
できる。
なお、20は加速度計11の取イ」面、21は筐体であ
る。
一方、第1.第2傾斜検出器7,8の出力電圧を処理す
る信号処理回路9は、後述する第1.第2傾斜検出器7
,8の出力値と符号に基づいて走行車6の方向を決定し
て方向信号を出ツノする。方向表示器10は信号処理回
路9から出力される方向信号に基づいて方向を表示する
かまたは制御装置10はその方向信号に基づいて走行車
6の方向を制御する。
次に、作用を説明する。
前述したように、サーボ加速度計11の出力は傾斜角の
正弦値(s i n)に比例するので、傾斜角をθとす
ると、その出力電圧Vは V=に一5inθ(K:比例常数)で示される。
ここで、第5図に示すように走行車6が右方向に傾斜す
ると、第1傾斜検出器7の出力はV=K −S i n
θであり、第2傾斜検出器8の出力はv=l(−sin
(θ+90°)である。また、第6図に示すように、走
行車6が左方向に傾斜すると、第1傾斜検出器7の出力
は、 V=に−s i n (360’−〇)=−に−5in
θ であり、第2傾斜検出器8の出力は、 V=に一5in (360”−θ−90°)=K(27
0’−〇) である。したがって、第1傾斜検出器7および第2傾斜
検出器8の各出力電圧と傾斜角6との関係は第7図に示
すようになる。
また、鉛直方向に対する走行車6の走行方向は第8図の
■〜■の4つの場合でそれぞれ示される。
第8図中矢印Aは鉛直方向を、矢印Bは走行車6の走行
方向を示す。したがって、別表で示すように走行車6の
方向は第1.第2傾斜検出器7.8の符号により判別さ
れる。
こうして、第1.第2傾斜検出器7,8の出力電圧値と
符号に基づいて信号処理回路9により走行車6の方向を
決定することができる。
この実施例にあっては、従来のようなレートジャイロ3
の出力を積分して角度を得る方法に比較して積分誤差が
なく、方向を正確に検出することができ、基準方位を決
める必要もなく、簡単に絶対角度を得ることができる。
また、高価なシー1〜ジヤイロ3や積分器4などを使用
する必要がないので、コストを低減することができる。
なお、前記信号処理回路9には正弦値出力を線形にする
リニアライザを設けることもできる。また、第7図で明
らかな通り正弦値は90’付近で角度の分解能が悪くな
るから角度表示器10ては傾斜が45°附近で第1.第
2傾斜検出器7.8の出力を切り替えて表示すれば精度
のよい方向の表示ができる。
また、第1.第2傾斜検出器7,8の出力は前述の通り
y−に−s;nθの電圧で出力されるのが普通であるが
、長距離に信号を送る場合には電流に変換しても良い。
この場合は、例えば−90°の傾斜を電流4mAに、+
90°の傾斜を電流20mAに相当するように電圧−電
流変換処理を行なう。この場合も第1.第2傾斜検出器
7.8の出力電流を処理することにより方向を知ること
ができる。第1.第2傾斜検出器7,8としてはサーボ
加速度計11を使用したが、他の形の傾斜検出器でも良
い。
ざらに、この実施例では傾斜検出器7,8を2個使用し
たが、さらに精度を上げるためには2個以上の傾斜検出
器を使用すれば良い。
別表 (発明の効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、複数個の
傾斜検出器を用いて走行車の傾斜を検出し、その出力を
信号処理回路で処理するようにしたため、走行車の方向
を精度良く検出することかでき、また基準方位を決める
必要がないことから絶対角度を簡単に得ることができる
ざらに、高価なレートジャイロや積分器などを使用する
必要がないのでコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図は側
面図、第3図(A)、(B)及び第4図はサーボ加速度
計を説明するための各説明図、第5図および第6図は走
行車の傾斜を示す各説明図、第7図は出力電圧と傾斜角
との関係を示すグラフ、第8図■〜■は走行車の方向を
説明するための各説明図、第9図は従来例を示す正面図
、第10図は側面図、第11図は回頭角速度検出器の斜
視図、第12図および第13図は走行車の走行パターン
を説明する各説明図である。 1・・・壁面、 6・・・走行車、 7.8・・・第1.第2傾斜検出器、 9・・・信号処理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 垂直な壁面を走行する壁面走行車において、前記壁面走
    行車の走行軸の傾斜角を検出する複数個の傾斜検出器と
    、該傾斜検出器の出力に基づいて壁面走行車の方向を決
    定する信号処理回路と、を備えたことを特徴とする壁面
    走行車の方向検出装置。
JP62130917A 1987-05-27 1987-05-27 壁面走行車の方向検出装置 Pending JPS63297178A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022003779A1 (ja) * 2020-06-29 2022-01-06 株式会社サーフ・エンジニアリング 走行台車及び走行台車の制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60511B2 (ja) * 1978-01-21 1985-01-08 松下電工株式会社 勾配天井
JPS60102580A (ja) * 1983-11-10 1985-06-06 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 走行ユニツト等の位置検出装置

Patent Citations (2)

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WO2022003779A1 (ja) * 2020-06-29 2022-01-06 株式会社サーフ・エンジニアリング 走行台車及び走行台車の制御方法

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