JPS6329700Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329700Y2 JPS6329700Y2 JP1983119076U JP11907683U JPS6329700Y2 JP S6329700 Y2 JPS6329700 Y2 JP S6329700Y2 JP 1983119076 U JP1983119076 U JP 1983119076U JP 11907683 U JP11907683 U JP 11907683U JP S6329700 Y2 JPS6329700 Y2 JP S6329700Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pants
- piece
- yoke
- curved part
- trousers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 5
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 5
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 3
- 101000946889 Homo sapiens Monocyte differentiation antigen CD14 Proteins 0.000 description 1
- 102100035877 Monocyte differentiation antigen CD14 Human genes 0.000 description 1
- 206010028347 Muscle twitching Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダーツ縫着部などに基する装着時のゴ
ロツキ感がなく、横方向やねじり方向への動きが
容易であり人体に対するフイツト性良好なズボン
に関するものである。
ロツキ感がなく、横方向やねじり方向への動きが
容易であり人体に対するフイツト性良好なズボン
に関するものである。
従来開発されてきたズボンは第3図の破線部に
示した如く前身片2とヨーク部6に腰ダーツ部
5,5′を切込んだ後身片より構成され、これら
前身片と後身片及びダーツ部をヒツプの立体型に
フイツトするように縫着せしめることによつて作
られていた。このような方法によつて作られたズ
ボンは腰ダーツ部の縫着部がごろごろした感触を
有するため、体に対するフイツト感、着用感にか
けるばかりでなく、ズボンを着用して体を横方向
にまげたり、ねじつたりしたとき、ズボンの形態
変形性が乏しいため全方向に対する運動性にかけ
るという難点を有していた。
示した如く前身片2とヨーク部6に腰ダーツ部
5,5′を切込んだ後身片より構成され、これら
前身片と後身片及びダーツ部をヒツプの立体型に
フイツトするように縫着せしめることによつて作
られていた。このような方法によつて作られたズ
ボンは腰ダーツ部の縫着部がごろごろした感触を
有するため、体に対するフイツト感、着用感にか
けるばかりでなく、ズボンを着用して体を横方向
にまげたり、ねじつたりしたとき、ズボンの形態
変形性が乏しいため全方向に対する運動性にかけ
るという難点を有していた。
本考案は上記難点のないズボンを開発すること
を目的に検討した結果創作されたものであり、一
対の前身片と一対の後身片及び一つの後ヨーク片
とを主として構成したズボンであり、後身片の上
部が脚部外側に向けたS字状の曲線部と、脚部内
側に向けたJ字曲線部とよりなる曲線部にて構成
され、後ヨーク部の下面両端が後片身上部に対応
するやや曲率のゆるやかな曲線部によつて形成さ
れていることを特徴とするズボンにある。
を目的に検討した結果創作されたものであり、一
対の前身片と一対の後身片及び一つの後ヨーク片
とを主として構成したズボンであり、後身片の上
部が脚部外側に向けたS字状の曲線部と、脚部内
側に向けたJ字曲線部とよりなる曲線部にて構成
され、後ヨーク部の下面両端が後片身上部に対応
するやや曲率のゆるやかな曲線部によつて形成さ
れていることを特徴とするズボンにある。
本考案によると後ヨーク部にダーツを設けるこ
となく縫着しても、ズボンの後身片の上部に形成
されたS字状曲線部と後ヨーク部のやや曲率のゆ
るやかな下面曲線部とを縫着することによつて人
体の殿部の腕曲部にフイツトする形状のズボンと
することができる。またヨーク部にダーツがない
ため、ダーツ部分によつてウエストに与えていた
ゴロツキ感が全くなくなると共にダーツ部による
腰まわりの横方向やねじりなどの運動方向の規制
力がとかれるため全方向に対し、運動性を高め得
たズボンとすることができる。また複雑な縫製方
法をとる必要がないのでズボン製作の作業工程を
著るしく能率化しうるなどの利点がある。
となく縫着しても、ズボンの後身片の上部に形成
されたS字状曲線部と後ヨーク部のやや曲率のゆ
るやかな下面曲線部とを縫着することによつて人
体の殿部の腕曲部にフイツトする形状のズボンと
することができる。またヨーク部にダーツがない
ため、ダーツ部分によつてウエストに与えていた
ゴロツキ感が全くなくなると共にダーツ部による
腰まわりの横方向やねじりなどの運動方向の規制
力がとかれるため全方向に対し、運動性を高め得
たズボンとすることができる。また複雑な縫製方
法をとる必要がないのでズボン製作の作業工程を
著るしく能率化しうるなどの利点がある。
以下本考案の一例につき図面によつて説明す
る。
る。
第1図は本考案のズボン1の側面図であり、2
で示した前身片と後身片3及び後ヨーク部4によ
つて主として構成されている。第2図は本考案の
ズボンの背面図である。
で示した前身片と後身片3及び後ヨーク部4によ
つて主として構成されている。第2図は本考案の
ズボンの背面図である。
第3図は本考案のズボンの左脚部及び後ヨーク
部の展開図であり、同図中6で示した破線部は従
来開発されてきたズボンの後身片の展開図であ
る。本考案のズボン1は、後身片3のS字型上面
CD14に、やや曲率のゆるやかな後ヨークの下
面EF13を縫着する点に大きな特徴を有してお
り、かくすることによつて、第3図の破線の5,
5′に示した如きダーツを設けなくてもズボンの
腰部から殿部へかけた人体の凸状曲線部へのフイ
ツト性を獲得し得ている。曲線CGは右側の対応
する後身片の部分と縫着することによつて殿部曲
線部を形成する。
部の展開図であり、同図中6で示した破線部は従
来開発されてきたズボンの後身片の展開図であ
る。本考案のズボン1は、後身片3のS字型上面
CD14に、やや曲率のゆるやかな後ヨークの下
面EF13を縫着する点に大きな特徴を有してお
り、かくすることによつて、第3図の破線の5,
5′に示した如きダーツを設けなくてもズボンの
腰部から殿部へかけた人体の凸状曲線部へのフイ
ツト性を獲得し得ている。曲線CGは右側の対応
する後身片の部分と縫着することによつて殿部曲
線部を形成する。
後ヨークの側面7と後身片の側面8は前身片の
側面10と縫着することによつて大腿部外側面縫
着部が、11と9とを縫着することによつて大腿
部内側側面部が形成される。12はポケツト収納
部であり、A−A線及びB−B線は折り目線であ
る。
側面10と縫着することによつて大腿部外側面縫
着部が、11と9とを縫着することによつて大腿
部内側側面部が形成される。12はポケツト収納
部であり、A−A線及びB−B線は折り目線であ
る。
本考案のズボンは後ヨークにゆるやかなカーブ
のS字状曲線部を設けた新しい型を導入すること
によつて、ダーツを設けることなく殿部曲線部へ
のフイツト性を生み、着用時のゴロツキ感をなく
すると共に、脇線後部にダーツを有するズボンに
比べ、ゆとりをもたせることができ、体の横方向
及びねじり方向への変形が容易となし得ることが
できたものであり、トレーニングズボンなどとし
て使用した場合、後身片と後ヨークの縫着が殿部
等の人体曲線部に無理なくフイツトし、かつ、脚
の前屈動作による後部のひきつれなどをおこすこ
とのないズボンとすることができるのである。
のS字状曲線部を設けた新しい型を導入すること
によつて、ダーツを設けることなく殿部曲線部へ
のフイツト性を生み、着用時のゴロツキ感をなく
すると共に、脇線後部にダーツを有するズボンに
比べ、ゆとりをもたせることができ、体の横方向
及びねじり方向への変形が容易となし得ることが
できたものであり、トレーニングズボンなどとし
て使用した場合、後身片と後ヨークの縫着が殿部
等の人体曲線部に無理なくフイツトし、かつ、脚
の前屈動作による後部のひきつれなどをおこすこ
とのないズボンとすることができるのである。
第1図は本考案のズボンの側面図であり、第2
図はその背面図、第3図はその部分展開図であ
る。 1…ズボン、2…前身片、3…後身片、4…後
ヨーク、CD…後身片S字型曲線上面、FS…後ヨ
ークS字型下面、7,8,9,10,11,1
3,14…縫着線。
図はその背面図、第3図はその部分展開図であ
る。 1…ズボン、2…前身片、3…後身片、4…後
ヨーク、CD…後身片S字型曲線上面、FS…後ヨ
ークS字型下面、7,8,9,10,11,1
3,14…縫着線。
Claims (1)
- 一対の前身片と一対の後身片及び一つの後ヨー
ク片とを主として構成したズボンであり、後身片
の上部が脚部外側に向うS字状曲線部と脚部内側
に向うJ字状曲線部とより構成され、後ヨークの
下面両端が後身片上部に対応するやゝ曲率のゆる
やかな曲線部によつて形成されていることを特徴
とするスボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11907683U JPS6029118U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | トレ−ニングズボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11907683U JPS6029118U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | トレ−ニングズボン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6029118U JPS6029118U (ja) | 1985-02-27 |
JPS6329700Y2 true JPS6329700Y2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=30273432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11907683U Granted JPS6029118U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | トレ−ニングズボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029118U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566407U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-20 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP11907683U patent/JPS6029118U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566407U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6029118U (ja) | 1985-02-27 |
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